PA-480A パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 立体警戒型・180° TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 立体警戒型・180° TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-480A]

パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 立体警戒型・180° TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-480A]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX パッシブセンサー 180°立体警戒 屋内用

PA-480A パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 立体警戒型・180°

PA-480Aは、高精度なツイン素子を搭載し、水平方向180°のスーパーワイドエリアをカバーする壁面取付用パッシブセンサーです。警戒空間を合計64本(32対)の高密度な検知ゾーンで分割することで死角を極小化し、オフィスや倉庫などの広い屋内空間における確実な侵入検知を実現します。

  • 型番: PA-480A
  • 製品名: パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 立体警戒型・180°
  • 方式 / カテゴリ: パッシブインフラレッド(PIR)方式 / 屋内用防犯センサー
  • 主な用途: オフィス、倉庫、商業施設などの広範囲・死角低減を目的とした防犯用途
  • 設置場所: 屋内専用(壁面・柱など ※別売アタッチメント使用で天井設置可)
  • 仕様上の核: 180°警戒(最長8m)、異常監視機能(機器異常・低電源電圧異常)搭載
PA-480A パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式

この製品が向いている用途

  • 広々としたオフィスフロアや会議室の防犯対策
  • 死角ができやすい倉庫や工場での侵入検知
  • 商業施設における夜間の無人警戒
  • 1台のセンサーで広範囲をカバーしたい現場

導入前に確認したいポイント

  • 屋内専用です。屋外や水気のある場所には設置できません。
  • ガラス越しの検知はできません(遠赤外線は透過しません)。
  • 推奨取付高さは最大2.5mまでとなります。
  • エアコンなど急激な温度変化の発生源付近は避けてください。

特長

180°のスーパーワイドエリアと高密度警戒

単一のセンサーで水平方向180°、最長8mの広大な警戒エリアを構築できます。内部には左右90°ごとに独立した光学系(レンズおよびインナーユニット)を搭載しており、警戒空間を合計64本(32対)という極めて高密度な検知ゾーンで分割します。これにより死角を最小限に抑え、微小な動きでも確実に捉える立体警戒を実現しています。

優れた警戒エリア調整機能

設置環境に合わせて、インナーユニットにより上下角の調整を左右90°ごとに独立して5段階(11°、18°、35°、85°など)で調整できます。センサー真下にも警戒エリアを設定でき、侵入者の動線を逃しません。

検知アルゴリズムの特性

人体から放射される遠赤外線エネルギーの「変化」を捉えるため、検知ゾーンを「横切る」動きに対して極めて高い感度を発揮します。施工時には、侵入者の想定される動線を横切るように設置場所を選定することで、最大の効果を得られます。

選定時に評価したい強み

  • 高度な自己診断機能: センサー内部の回路破損や電源電圧の低下(約8.5V以下)を常時監視し、異常時は連続警報を出力します。
  • 誤検知を抑制するカウント機能: 環境に応じて検知パルス数を「2回」または「4回」に切り替え可能。空調などのノイズに対する耐性を高められます。
  • アラーム表示灯内蔵: 動作確認に便利な赤色LEDを搭載。不要な場合はスイッチで消灯することも可能です。
  • 無極性電源: DC9.5?28Vの幅広い電源電圧に対応し、極性がないため結線時のミスや機器の破損を防ぎます。

施工・設置ガイド

誤検知(フォールスアラーム)や失報を防ぐためには、適切な環境評価と確実な施工が不可欠です。

設置における絶対禁止事項(環境的制約)

以下の環境下への設置は、激しい誤動作や機器の破損を招くため厳禁です。

  • 急激な温度変化源(エアコン吹き出し口、室外機など)の直撃する場所
  • 強い光源(直射日光、車のヘッドライト)がレンズに当たる場所
  • 動く障害物(揺れる植物、洗濯物、カーテン)やペット、自動掃除ロボットが巡回する場所
  • ガラスなど、遠赤外線を遮断する透明樹脂越しの警戒

アラーム表示灯(赤色LED)のステータスと内部設定

状態 LED表示パターン 詳細な意味と内部挙動
ウォームアップ中 0.5秒おきに点滅 電源投入から約1分間。内部回路の安定化期間で警報は出力されません。
警報(発報)時 約2秒間 点灯 人体等を検知し、接点信号を出力している状態(ワンショット動作)。
機器異常時 連続点滅(2回点灯/2秒周期) 内部回路破損等のエラー検知。警報出力も連続出力にロックされます。
低電源電圧異常 連続点灯 供給電圧が約8.5V以下に低下。動作不安定を防ぐため警報を連続出力します。

内部スイッチ(DIPスイッチ)設定

  • スイッチ1(表示灯): ON(標準設定)でLED点灯有効。OFFで常時消灯(自己診断警告も無効になります)。
  • スイッチ2(カウント): 2回(標準設定)で通常警戒。4回(環境悪化時)に設定することで、温度変化や気流の乱れによる誤検知を抑制します。

配線・端子仕様

端子番号 名称 仕様・定格
1 - 2 電源入力 DC9.5V ? 28V (極性なし) / 消費電流: 20mA以下
3 - 4 警報出力 無電圧半導体接点 (b接点) / ワンショット動作(約2秒)
DC30V (AC24V)・0.25A (抵抗負荷) ※接点保護抵抗3.3Ω内蔵
5 - 6 タンパー出力 無電圧接点 (b接点) / 連続動作 (カバー開時)
DC30V・0.1A (抵抗負荷) ※接点保護抵抗3.3Ω内蔵

推奨電線と配線可能距離(単線1台接続時の限界値)

使用線径 (単線) 供給電圧 DC12V時 供給電圧 DC24V時
φ0.65mm 950 m まで 5,500 m まで
φ0.9mm 1,800 m まで 10,600 m まで
φ1.2mm 3,200 m まで 19,000 m まで

トラブルシューティング

発生現象 確認ポイント・対策
全く動作しない(LEDも光らない) 端子1-2間の電圧を測定してください(DC9.5-28V)。またウォームアップ中(電源投入後1分)でないか、ガラス等の遮蔽物がないか、エリア設定が上向きすぎないかを確認します。
時々動作しない(検知にムラがある) インナーユニットの上下角を再調整してください。レンズ表面の汚れがあれば柔らかい布で清掃し、警戒距離が8mを超えていないか確認します。
人がいないのに発報する(誤検知) 空調や換気扇による気流の変化、外光の乱反射がないか確認します。カウント設定を「4回」に変更するか、設置場所の見直し、エリア調整による検知距離の絞り込みを行ってください。
LED点灯+警報が出たままになる 電圧が8.5V以下に低下している(連続点灯)か、回路が破損している(連続点滅)状態です。配線と電源系統を確認し、改善しなければ機器の交換が必要です。

製品仕様

項目 内容
品名 パッシブセンサー
品番 PA-480A
検出方式 パッシブインフラレッド方式
警戒エリア 立体警戒・180° 最長部8m 64本(32対)
電源電圧 DC9.5?28V (極性なし)
消費電流 20mA以下
警報出力 接点方式:無電圧半導体接点(b接点)
接点動作:ワンショット動作(約2秒)
接点定格:DC30V(AC24V)・0.25A(抵抗負荷)
(接点保護抵抗内蔵3.3Ω)
タンパー出力 接点方式:無電圧接点(b接点)
接点動作:連続動作
接点定格:DC30V・0.1A(抵抗負荷)
(接点保護抵抗内蔵3.3Ω)
アラーム表示灯 赤色LED
ウォームアップ時:点滅(0.5秒おき)
警報時:点灯(約2秒)
機器異常時:点滅(約2秒おき)
低電源電圧異常時:連続点灯
カウント機能 2回・4回 切替式
エリア角度調整範囲 インナーユニットで左右90°ごとに上下5段階
付帯機能 異常警報機能 (機器異常、低電源電圧異常)
使用可能周囲温度 -10℃?+50℃ (結露なきこと)
設置場所 屋内:壁面・柱など (別売アタッチメントで天井面可)
配線接続 端子台に配線接続
質量 約165g
外観 樹脂

FAQ

Q:PA-480Aは屋外に設置できますか? A:いいえ、本機は屋内専用です。屋外や半屋外、水気・湿気の多い場所への設置はできません。
Q:ガラス越しに侵入者を検知することは可能ですか? A:できません。遠赤外線はガラスや透明樹脂を透過しないため、ガラス越しでの警戒は不可能です。
Q:天井に取り付けることはできますか? A:直接の天井取付はできませんが、別売の天井取付用アタッチメントを使用することで天井面への設置が可能になります。
Q:設置可能な高さに制限はありますか? A:推奨される取付高さは最大2.5mまでとなります。
Q:電源の極性を気にする必要はありますか? A:本機の電源入力(DC9.5V?28V)は無極性設計となっており、極性を間違える心配はありません。
Q:アラーム表示灯(赤色LED)が点滅し続けているのですが、故障ですか? A:2回点灯のパターンで連続点滅している場合は「機器異常」のサインです。センサー内部の回路破損やエラーを検知しています。一度電源を再投入し、改善しない場合は機器の交換が必要です。
Q:アラーム表示灯が連続点灯したままになっています。原因は何ですか? A:供給電圧が約8.5V以下に低下している「低電源電圧異常」の状態です。電源容量や配線距離を見直し、DC9.5V以上を確保できるようにしてください。
Q:エアコンの吹き出し口付近に設置しても問題ありませんか? A:エアコンなど急激な温度変化源の近くへの設置は、誤動作の原因となるため厳禁です。気流の直接当たる場所は避けて設置してください。
Q:誤検知が多い場合、センサー側でできる対策はありますか? A:内部のDIPスイッチでカウント設定を標準の「2回」から「4回」に変更することで、温度変化や気流の乱れによる誤検知を抑制できます。
Q:警戒エリアの距離や角度を調整することはできますか? A:はい、内蔵のインナーユニットを操作することで、左右90°ごとに独立して上下5段階の角度調整が可能です。