MW-100BH マイクロ波センサー 対向型 100m TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

マイクロ波センサー 対向型 100m TAKEX 竹中エンジニアリング [MW-100BH]

マイクロ波センサー 対向型 100m TAKEX 竹中エンジニアリング [MW-100BH]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) マイクロ波センサー 屋外100m 特定小電力無線局 防犯・外周警戒

マイクロ波センサー 対向型 100m MW-100BH

24GHz帯のマイクロ波を採用し、従来の赤外線センサーでは対応が難しかった雨・雪・霧・濃霧などの悪天候下でも圧倒的な安定稼働を実現する対向型センサーです。

  • 型番: MW-100BH(高周波タイプ)
  • 検知方式: マイクロ波遮断方式
  • 警戒距離: 屋外 5m 〜 100m
  • 環境耐性: IP54相当 / 耐環境性能に特化
MW-100BH マイクロ波センサー

この製品が向いている用途

  • 濃霧や降雪の多い地域の外周警備
  • 沿岸部の工場や倉庫の防犯監視
  • 赤外線センサーで誤報が多い現場の改善
  • 重要施設の境界監視・侵入検知

導入前に確認したいポイント

  • 取付高さは地面から約1mを推奨
  • 検知エリア周囲に樹木や揺れる物がないか
  • 複数並べる場合はLタイプ(MW-100BL)との併用
  • AC/DC電源の供給(DC10V〜28V)

特長

悪環境下でも極めて高い信頼性を発揮

24.19GHzのマイクロ波を使用しているため、赤外線(光)に比べて波長が長く、雨、雪、霧といった微粒子による影響をほとんど受けません。鳥や紙切れ、落ち葉などの飛来物による遮断も検知ロジックによって抑制し、安定した警戒を維持します。

干渉を防止する「H」タイプと「L」タイプの展開

周波数が異なる「H(MW-100BH)」と「L(MW-100BL)」の2機種をラインアップ。同一の直線ラインに複数台設置する場合でも、これらを交互に配置することで、隣接するセンサー同士の相互干渉による誤動作を物理的に防止できます。

無線局免許の申請手続きが不要

国内電波法で許可された「特定小電力無線局、移動体検知センサー用無線設備」に該当します。セキュリティ用対向型マイクロ波センサーとして国内で初めてこの規格をクリアしており、導入時の面倒な免許申請や運用コストがかかりません。

AGC(自動感度補正)回路を内蔵

周囲の環境や気象条件の変化に応じて、受信感度を自動的に最適化するAGC回路を搭載しています。これにより、長期にわたる屋外運用でも安定した検知性能を維持し、メンテナンスの手間を軽減します。

テスター調整を容易にするモニター出力機能

光軸調整を確実に行うためのモニター出力ジャックを内蔵。市販のデジタルテスターを接続して電圧値を測定することで、最も感度が高いポイント(2.1V以上推奨)を数値で確認しながら正確な設置が行えます。

柔軟な遮断時間可変機能

検知に必要な遮断時間を0.04秒から0.3秒の間で調整可能。セキュリティ強度を優先する場合は短く、鳥などの浮遊物による誤報を抑えたい場合は長めに設定するなど、現場の環境に合わせた最適化が可能です。

施工性を考慮した多機能設計

水平方向±90°、垂直方向±10°の角度調整機能を備え、壁面やポールへの取り付けに対応。タンパー機能によるカバー開けの監視や、電源極性なしの設計など、現場での施工性と安全性を徹底的に追求しています。

選定時に評価したい強み

  • 全天候型: 光電センサーが苦手とする濃霧・吹雪・豪雨に強い。
  • 低運用コスト: 免許不要、AGCによる自動補正で保守負担を低減。
  • 高精度調整: モニター出力電圧による定量的で確実な光軸合わせ。
  • 干渉対策: 2波展開により、長距離の直線警戒ラインを構築可能。

施工・設置ガイド

確認項目 設計・施工の考え方
設置高さ 地面からセンサー中心まで約1mを推奨。地面反射の影響を最小化します。
検知エリア ラグビーボール状の広がり(最大径約60cm)を考慮し、周囲に障害物を置かない。
干渉対策 同一方向に複数を並べる場合は、必ずBHタイプとBLタイプを交互に使用してください。
配線距離 DC12V使用時でφ0.9mmの電線なら250m、DC24Vなら2,000mまで伝送可能です。

製品仕様

品名マイクロ波センサー
品番MW-100BH
検出方式マイクロ波遮断方式(対向型)
マイクロ波周波数24.19GHz
警戒距離5m 〜 100m
最大到達距離約200m
検知応答時間約0.04秒 〜 約0.3秒(ボリュームにて可変)
電源電圧DC10V 〜 28V(極性なし)
消費電流100mA(送信機40mA / 受信機60mA)
警報出力無電圧接点c接点
AC/DC 30V・0.25A(抵抗負荷)
動作:遮断時間出力(4秒未満は4秒保持)
タンパー出力受信機のみ:無電圧接点b接点(カバー開時:開)
AC/DC 30V・0.1A(抵抗負荷)
表示灯送信機:緑色LED(送信時)
受信機:赤色LED(警報時)
角度調整範囲水平方向±90°、垂直方向±10°
使用環境温度-25℃ 〜 +60℃(結露・氷結なきこと)
設置場所屋外(IP54相当)
質量送信機:約1,100g / 受信機:約1,150g
外観樹脂(ワインレッド)

FAQ

Q:赤外線センサー(光電センサー)との最大の違いは何ですか? A:最大の違いは耐環境性です。赤外線は霧や雪などの粒子で遮断されやすいですが、マイクロ波はこれらを透過・迂回する性質が強いため、悪天候時の誤報が極めて少ないのが特徴です。
Q:使用にあたって無線局の免許や申請は必要ですか? A:いいえ、必要ありません。本機は特定小電力無線局の規格に適合しているため、お客様側での手続きなしでそのままご使用いただけます。
Q:MW-100BH(Hタイプ)とMW-100BL(Lタイプ)はどう使い分けますか? A:主に相互干渉を避けるために使い分けます。センサーを複数台直線上に並べて設置する場合、BHとBLを交互に配置することで、隣のセンサーの電波を拾ってしまう誤動作を防ぎます。
Q:地面からどのくらいの高さに設置すべきですか? A:地面からセンサーの中心が約1mの高さになるように設置することを推奨しています。これは人間を確実に検知しつつ、地面からの反射の影響を抑えるための最適な高さです。
Q:鳥や落ち葉で誤報は出ませんか? A:マイクロ波は小さな物体を透過しやすいため、鳥や落ち葉の影響は受けにくい設計です。さらに遮断時間調整ボリュームを長め(0.3秒側)に設定することで、より誤報を低減できます。
Q:上下に2段重ねて(多段警戒)使用することはできますか? A:いいえ、マイクロ波の性質上、上下に並べると干渉が発生するため多段警戒には対応しておりません。
Q:光軸調整はどのように行いますか? A:まずは照準器で目視調整を行い、その後、受信機のモニタージャックにテスターを接続し、電圧が最大(2.1V以上)になるように微調整を行います。
Q:寒冷地での使用は可能ですか? A:-25℃まで対応しておりますので可能です。ただし、センサーが完全に雪に埋もれたり、カバーに氷が厚く付着したりする場合は、正常に検知できないことがあります。
Q:検知エリア内に車が通る場所でも設置できますか? A:光軸から左右1.5m以内に車両が通過すると、反射の影響で誤報が出る可能性があるため、車両からは離して設置してください。
Q:電源のプラスマイナスの極性はありますか? A:無極性(極性なし)設計ですので、DC10V〜28Vの範囲内であれば極性を気にせず配線いただけます。