MW-100BL マイクロ波センサー 対向型 100m TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

マイクロ波センサー 対向型 100m TAKEX 竹中エンジニアリング [MW-100BL]

マイクロ波センサー 対向型 100m TAKEX 竹中エンジニアリング [MW-100BL]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) マイクロ波センサー 屋外100m警戒 24GHz帯 特定小電力無線局

MW-100BL マイクロ波センサー 対向型 100m(低周波タイプ)

雨、雪、霧といった視界不良の悪環境下でも、赤外線センサーを凌駕する極めて高い安定性を発揮する24GHz帯マイクロ波センサーです。100mの長距離警戒に対応し、重要施設の周壁監視や過酷な屋外環境での侵入検知に最適です。

  • 型番: MW-100BL
  • 製品名: マイクロ波センサー 対向型 100m
  • 検知方式: マイクロ波遮断方式(周波数:24.11GHz)
  • 警戒距離: 屋外 5m 〜 100m
  • 主な用途: 工場、倉庫、空港、重要施設の屋外外周警備
  • 電源: DC 10V 〜 28V(極性なし)
マイクロ波センサー MW-100BL 製品画像

この製品が向いている用途

  • 濃霧や降雪が多い地域の屋外警備
  • 鳥や飛来物による誤報を低減したい現場
  • 赤外線センサーでは安定運用が難しい環境
  • 100mまでの直線距離を持つ外周フェンス際

導入前に確認したいポイント

  • 設置場所の周囲に揺れる樹木や雑草がないか
  • 検知軸から1.5m以内に車両通過の予定がないか
  • 壁やフェンスから0.6m以上の離隔が確保できるか
  • 複数台設置時はHタイプ(MW-100BH)との混用検討

特長

雨・雪・霧に強い24GHzマイクロ波方式

波長の長いマイクロ波を使用しているため、赤外線センサーが苦手とする雨、雪、霧、霜などの微細な粒子による減衰を受けにくく、気象条件に左右されない安定した検知が可能です。寒冷地や沿岸部での運用に極めて高い信頼性を発揮します。

2機種の周波数による相互干渉防止

本製品「Lタイプ(MW-100BL)」と、別波長の「Hタイプ(MW-100BH)」をラインナップ。直線上に複数台を設置する場合、これらを交互に配置することで、隣接するセンサー同士の電波干渉による誤動作を物理的に防ぐことができます。

無線局免許申請の手続きは不要

国内電波法で許可された「特定小電力無線局」に該当します。セキュリティ用の対向型マイクロ波センサーとして国内で初めて認可されており、導入時の免許申請や面倒な手続きは一切必要ありません。

調整効率を高めるモニター出力機能

受信機にモニター出力を内蔵しており、市販のテスターを接続することで受光感度を電圧として確認できます。目視による調整だけでなく、数値に基づいた正確な角度調整が短時間で行えます。

環境変化を自動補正するAGC回路

周囲の環境や気象変化に応じて、自動的に適正感度を維持するAGC(オートゲインコントロール)回路を内蔵。長期間の運用においても感度不足による失報や、感度過剰による誤報を最小限に抑えます。

運用を最適化する遮断時間可変機能

検知に必要な遮断時間を0.04秒から0.3秒の間で調整可能です。鳥や落ち葉の飛来が多い場所では、遮断時間を遅めに設定することで不要な報知を抑制し、セキュリティレベルと運用効率を両立させることができます。

施工性を追求した壁面・ポール兼用設計

付属の金具により、壁面およびポール(φ42〜49mm)のいずれにも取り付けが可能です。ポール取付時は背中合わせの設置も可能なため、警戒線の高さを揃えることができ、外観の美しさを損ないません。

自己診断を支えるタンパー・表示灯機能

受信機にはカバーが開けられた際に信号を出すタンパー機能を搭載。また、送信機には送信表示灯(緑)、受信機には警報表示灯(赤)を装備しており、現場での動作ステータス確認が容易です。

選定時に評価したい強み

  • 環境耐性: 視界不良時でも安定稼働。赤外線センサーのバックアップや代替に最適。
  • 干渉対策: 周波数切替(BH/BL)により、多区間警戒時の安定性が高い。
  • 施工性: 照準器とモニター出力のダブル調整機構で、100mの光軸合わせも確実。
  • 信頼性: AGC回路と遮断時間調整により、飛来物や気象ノイズによる誤報を徹底排除。

施工・設置ガイド

マイクロ波センサーはラグビーボール状(フレネルゾーン)の広がりを持って伝播します。中心部の厚みは約60cmに達するため、設置周囲の反射物や動体には十分な注意が必要です。

確認項目 設計・施工上の基準
推奨取付高さ 地面からセンサー中心まで約1m。
反射物との離隔 壁、フェンス、建築物から0.6m以上の距離を確保してください。
車両通過の影響 光軸中心から1.5m以内を車が通過しないように配置してください。
地面の条件 アスファルトやコンクリートなど、地面の状態が変化しにくい場所が理想的です。

内部設定・調整手順

光軸調整の手順

  1. 照準器を使用して、相手側のユニットが中央に見えるよう水平・垂直角度を調整します。
  2. 調整モードスイッチを「調整」側に切り替えます。
  3. 受信機のモニタージャックにテスターを接続し、電圧が最大になるポイントを探します(2.1V以上が最良)。
  4. 調整完了後、必ず運用モードに戻すか、カバーを装着して自動的に運用モードへ切り替わることを確認してください。

製品仕様

項目 内容
品名マイクロ波センサー
品番MW-100BL
検出方式マイクロ波遮断方式(対向型)
マイクロ波周波数24.11GHz
警戒距離5〜100m
最大到達距離約200m
検知応答時間約0.04〜約0.3秒(ボリュームにて可変)
電源電圧DC10〜28V(極性なし)
消費電流100mA
警報出力接点方式:無電圧接点c接点(警報時:開/閉)
接点動作:遮断時間出力(ただし4秒未満の遮断は4秒間出力)
接点容量:AC/DC30V・0.25A(抵抗負荷)
タンパー出力(受信機のみ)無電圧接点b接点(カバー開時:開)
接点容量:AC/DC30V・0.1A(抵抗負荷)
警報表示灯(受信機)赤色LED警報時:点灯
送信表示灯(送信機)緑色LED送信時:点灯
角度調整範囲水平方向±90°、垂直方向±10°
付帯機能モニター出力、調整モードスイッチ、AGC回路
使用可能周囲温度-25℃〜+60℃(結露・氷結なきこと)
設置場所屋外(IP54相当)
配線接続端子式(M3セルフアップ端子)
質量送信機:約1,100g / 受信機:約1,150g
外観樹脂(ワインレッド)

FAQ

Q:赤外線センサー(光電センサー)と何が違うのですか? A:赤外線は光の一種ですが、マイクロ波は電波(24GHz帯)を使用します。波長が非常に長いため、光を遮る雨、雪、霧などの影響をほとんど受けず、悪天候時の安定性が飛躍的に高いのが特徴です。
Q:MW-100BL(Lタイプ)とMW-100BH(Hタイプ)の違いは何ですか? A:使用している周波数がわずかに異なります。複数区間を直線上に設置する場合、LとHを交互に配置することで、隣のセンサーの電波を拾ってしまう相互干渉を防止できます。
Q:設置に無線局の免許や申請は必要ですか? A:いいえ、必要ありません。本機は「特定小電力無線局」として技術基準適合証明を受けているため、お客様側での免許申請や手続きなしですぐにご使用いただけます。
Q:調整時のテスター電圧はどのくらいが目安ですか? A:モニター出力電圧が「DC 2.1V以上」であれば最良の状態です。1.8V〜2.1Vは「良」ですが、より安定した運用のために可能な限り高い電圧(光軸が一致した状態)で固定することを推奨します。
Q:鳥や落ち葉で誤報は出ませんか? A:マイクロ波は小さな物体をある程度透過・回折するため影響を受けにくいですが、大きな鳥などの場合は遮断時間調整ボリュームで検知時間を遅めに設定することで、一瞬の遮断による誤報を回避できます。
Q:多段警戒(上下2段設置)は可能ですか? A:本製品は電波の広がりの特性上、上下に並べて設置する多段警戒には対応しておりません。
Q:雪に埋もれても動作しますか? A:センサーが完全に雪に埋もれたり、カバー表面に雪が凍りついたりした場合は、正常に検知できない可能性があります。積雪地域では除雪が可能な場所や、雪の影響を受けにくい高さに設置してください。
Q:配線距離はどのくらいまで伸ばせますか? A:使用する電線径によりますが、DC12V使用時に0.9mm径の電線で最大250m、DC24V使用時には2,000mまで延長可能です。詳細は配線距離表をご確認ください。
Q:室内の通路などで使用できますか? A:使用可能ですが、壁や天井からの電波反射(回り込み)が発生しやすいため、屋外よりも調整がシビアになる場合があります。0.6m以上の離隔確保を推奨します。
Q:送信機のLEDが点灯しないのですが? A:電源供給が正常に行われているか、配線の極性に間違いがないか(極性なしですが導通確認)、または電圧降下でDC10Vを下回っていないかを確認してください。