コンビネーションセンサー 屋外50m用 TAKEX 竹中エンジニアリング [COM-IN-50HFL]

高信頼性を実現する複合型インテリジェントセンサー

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コンビネーションセンサー COM-IN-50HFL は、竹中エンジニアリング株式会社が提供する高性能なセキュリティ機器です。このセンサーは、4段ビームの赤外線センサーと24GHzのマイクロ波センサーを一体化した複合型センサーであり、悪天候下でも高い信頼性を発揮します。マイクロ波部は「L」タイプと「H」タイプの2種類の周波数を持ち、赤外線部はスイッチ操作で4通りの変調周波数に切り替え可能です。これにより、直線上に複数のセンサーを設置しても相互干渉を防止できます。さらに、本製品は国内電波法で許可された「特定小電力無線局、移動体検知センサー用無線設備」に該当するため、無線局免許の申請手続きが不要です。インテリジェント機能として、変調周波数の4段階切替、外部環境診断機能、警報メモリー表示機能などを搭載しています。また、AGC（自動利得制御）回路を内蔵し、周囲の環境に応じて自動的に適正な感度を維持します。耐電波・耐ノイズ性能も高く、独自の技術によりハイレベルな耐性を実現しています。設置においては、ポール取付・壁面取付の両方に対応し、美観を損なわずに警戒線を同一高さに設定できます。赤外線センサー部は、2重変調方式とPLL検波回路を採用したハイパワービームで、感度余裕100倍、距離余裕10倍を実現しています。サウンドチェック機能や減衰表示灯、モニタージャックなど、設置・調整を容易にする機能も充実しています。マイクロ波センサー部は、霧、雪、霜などの気象条件や小さな飛来物の影響を受けにくく、受信レベルをテスターで測定可能なモニタージャックを備えています。送信・受信部の方向合わせは、照準器により簡単に行えます。その他、アンド出力・オア出力のスイッチ切替、遮断時間応答速度の調整、幅広い光軸調整範囲、寒冷地用ヒーターやポールなどのオプションアクセサリー、安全性を重視したタンパー出力など、多彩な機能を備えています。なお、センサーが雪に埋もれる、またはセンサーカバーに付着した雪が凍りつくような場合は、正常に動作しないことがあります。また、多段警戒での使用はできません。仕様として、品番はCOM-IN-50HFL、検出方式は赤外線部が近赤外線ビーム遮断方式（4段ビーム対向型）、マイクロ波部がマイクロ波遮断方式（対向型）です。使用赤外線はLED（近赤外発光ダイオード）による2重変調パルスビーム、使用マイクロ波は24.11GHz、警戒距離は1m〜50m、最大到達距離は赤外線センサーが500m、マイクロ波が約100mです。検知応答時間は赤外線センサーが約0.05秒〜約0.7秒、マイクロ波センサーが約0.04秒〜約0.3秒で、電源電圧はDC10〜30V、消費電流は警戒時165mA以下です。警報出力、環境出力、タンパー出力などの各種出力機能や、アラーム表示灯、受光感度表示灯、変調周波数切替機能、サウンドチェック機能、外部環境診断機能、投光パワー切替機能、警報メモリー表示機能、プログラマブルAGC機能、オートゲインロック機能、モニター出力、出力切替スイッチ（アンド/オア）などの付帯機能も充実しています。角度調整範囲は水平方向±90°、垂直方向±10°で、使用可能周囲温度は-25℃〜+60℃（結露・氷結なきこと）、設置場所は屋外（IP54相当）です。配線接続は端子式（M3セルフアップ端子）、質量は投光器が2150g、受光器が2300g、外観はワインレッド系のPC樹脂となっています。

コンビネーションセンサー COM-IN-50HFL は、赤外線〔4ビーム対向型〕と 24GHz のマイクロ波〔対向型〕を一体化した高性能インテリジェントセンサーです。竹中エンジニアリング株式会社が提供するこのセンサーは、高信頼な検知システムを実現し、さまざまな環境で安定した動作を保証します。

本製品は、直線警戒や広範囲警戒に最適で、複数台の設置時にも相互干渉を防ぐための4通りの変調周波数切替機能を搭載しています。さらに、国内電波法に基づいた「特定小電力無線局、移動体検知センサー用無線設備」として認可されており、無線局免許の申請は不要です。

主要機能

• 高信頼な複合型センサー: 4段ビームの赤外線センサーと 24.11GHz のマイクロ波センサーを統合し、悪天候でも安定した検知を実現。
• 変調周波数 4 段階切替: 直線警戒や多段警戒時における相互干渉を低減し、検知精度を向上。
• 環境適応機能: 濃霧や豪雪などの厳しい環境下でも、赤外線受光量が一定レベル以下になると環境悪化信号を出力。
• 警報メモリー表示機能: 発報したセンサーを受光器の LED により確認可能。
• AGC 回路: 自動的に感度を調整し、最適な検知性能を維持。
• 耐電波・耐ノイズ性能: 独自技術により、高い耐ノイズ性を確保。
• 多様な設置オプション: ポール取付、壁面取付のどちらにも対応し、視覚的にも整った設置が可能。

赤外線センサー部の特長

• 感度余裕 100 倍、距離余裕 10 倍の高性能ハイパワービームを採用。
• 2 重変調方式と PLL 検波回路を採用し、誤検知を大幅に削減。
• サウンドチェック機能により、受光レベルのピークを音で確認可能。
• 減衰表示灯付きで、受光レベルの低下を視覚的に通知。
• モニタージャック装備により、テスターで受光レベルを正確に測定可能。
• 特殊フードを装着し、霜や露の影響を低減しながら警戒機能を維持。

マイクロ波センサー部の特長

• 霧、雪、霜、小飛来物の影響を受けにくい高性能設計。
• 受信レベルをテスターで測定できるモニタージャックを搭載。
• 送信・受信部の方向調整を照準器で簡単に設定可能。

その他の特長

• アンド出力・オア出力がスイッチで切替可能。
• 遮断時間応答速度は赤外線部 0.05〜0.7 秒、マイクロ波部 0.04〜0.3 秒で調整可能。
• 幅広い光軸調整範囲（水平 90°、垂直 10°）。
• オプションアクセサリーとして、寒冷地用ヒーターや専用ポールを用意。
• 安全性を考慮したタンパー出力を搭載（受光器のみ）。

仕様

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