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マイクロ波センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [MW-50AH]

マイクロ波センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [MW-50AH]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング (TAKEX) マイクロ波センサー 屋外50m警戒 IP54相当

屋外50m用マイクロ波センサー MW-50AH

雨・雪・霧などの悪天候に左右されない、圧倒的な環境耐性を持つ24GHz帯マイクロ波センサーです。赤外線センサーが苦手とする過酷な屋外環境においても、安定した検知性能を発揮し、誤報を最小限に抑えた確実な外周警戒を実現します。

  • 型番: MW-50AH(高周波タイプ)
  • 検出方式: マイクロ波遮断方式(対向型)
  • 警戒距離: 1m 〜 50m(最大到達距離 約100m)
  • 主な用途: 重要施設の屋外外周、降雪地域・濃霧地域のセキュリティ、資材置場の警戒
  • 設置場所: 屋外・屋内(壁面またはポール取付)
  • 電源電圧: DC10V 〜 30V(無極性)
MW-50AH マイクロ波センサー

この製品が向いている用途

  • 霧や雪、豪雨が頻発する過酷な屋外環境
  • 光電センサー(赤外線)で誤報が多い場所
  • 鳥や飛来物による遮断が懸念される現場
  • 最大50mまでの直線距離を警戒したい外周
  • 電波法に基づく免許申請を避けたい場合

導入前に確認したいポイント

  • 検知軸から1.5m以内に車両が通過しないか
  • エリア内に風で揺れる樹木や雑草がないか
  • 壁やフェンスから0.6m以上の離隔があるか
  • 複数台設置時に周波数タイプ(H/L)を検討しているか
  • アンテナ高さを1m前後に確保できるか

特長

悪環境下でも圧倒的な実力を発揮する24GHzマイクロ波

24GHz帯のマイクロ波を採用しており、赤外線と比較して波長が非常に長いため、雨、雪、霧といった微細な粒子による散乱や減衰をほとんど受けません。視界不良時でも安定した監視を維持できるため、寒冷地や沿岸部などの過酷な環境に最適です。

相互干渉を防止する2種類の周波数ラインアップ

本製品「MW-50AH(高周波タイプ)」に加え、別波長の「MW-50AL(低周波タイプ)」を用意。直線上に複数台を設置する場合、これらを交互に配置することで、隣接するセンサー同士の電波干渉による誤動作を物理的に防ぐことが可能です。

国内初、無線局免許申請が不要な特定小電力設計

「特定小電力無線局、移動体検知センサー用無線設備」に該当しており、セキュリティ用対向型マイクロ波センサーとして国内で初めて免許申請の手続きを一切不要としました。導入時の煩雑な事務作業を省き、スムーズな運用開始が可能です。

設置・点検をサポートするモニター出力機能

内部にモニタージャックを内蔵しており、市販のテスターを接続することで受光レベルを電圧として数値化できます。目視の照準器と併用することで、誰でも確実かつスピーディーに最適な光軸調整を行うことができます。

環境変化に自動追従するAGC回路内蔵

気象条件の変化による緩やかな受光レベルの変動を自動で補正するAGC(自動利得制御)回路を搭載。常に最適な感度状態を維持することで、環境要因による失報や誤報を極限まで抑え込みます。調整時には「調整モード」に切り替えることで、リアルタイムな電圧確認も可能です。

誤動作を軽減する遮断時間可変機能

検知に必要な遮断時間を0.04秒から0.3秒の間で調整可能。鳥が多い場所や飛来物が想定される場所では、遮断時間を遅めに設定することで、微小な物体の通過による不要な警報を効果的に排除できます。

高い防犯性を担保するタンパー機能と表示灯

受信機にはタンパー機能を内蔵し、カバーが開けられた際の不正行為を即座に検知。また、送信機(緑)と受信機(赤)のLED表示灯により、遠目からでも動作状態を一目で判別できる親切設計となっています。

柔軟な施工を可能にする角度調整と取付構造

水平方向±90°、垂直方向±10°の広い可動域を持つホーンアンテナを搭載。壁面取付だけでなく、背中合わせのポール取付にも対応しており、現場の美観を損なうことなく最適な境界監視ラインを構築できます。

選定時に評価したい強み

  • 気象耐性: 赤外線センサーでは運用が困難な濃霧・吹雪・豪雨に強い
  • 運用コスト: 免許申請・更新費用が一切かからない特定小電力仕様
  • 調整の容易性: テスターで電圧を確認しながら精密な光軸調整が可能
  • 設置自由度: 壁面・ポール兼用のブラケット構造と広い調整角度

施工・設置ガイド

マイクロ波センサーの性能を最大限に引き出すため、以下の設置条件を遵守してください。

確認項目 この製品での考え方
設置高さ 地面からアンテナ中心まで1m前後を推奨します。
検知エリアの幅 設定距離の中間で最大約60cmの厚みを持ちます。
周囲の離隔 反射の影響を避けるため、壁から0.6m以上、車道から1.5m以上の距離を確保してください。
動的障害物 揺れる樹木や雑草は誤報の原因となります。エリア内からは排除してください。
モニター電圧 テスター測定時にDC 2.1V以上であれば「最良」の状態です。

推奨配線距離(DC12V/24V時)

使用電線サイズ DC12V時の最大距離 DC24V時の最大距離
φ0.65mm (0.3mm2) 150m 1,000m
φ0.90mm (0.5mm2) 250m 2,000m
φ1.20mm (1.25mm2) 500m 3,800m

製品仕様

項目 内容
品名マイクロ波センサー
品番MW-50AH
検出方式マイクロ波遮断方式(対向型)
マイクロ波周波数24.19GHz
警戒距離1〜50m
最大到達距離約100m
検知応答時間約0.04〜約0.3秒(ボリュームにて可変)
電源電圧DC10〜30V(極性なし)
消費電流100mA(送受信機合計)
警報出力無電圧接点c接点(警報時:開/閉)
遮断時間出力(ただし4秒未満の遮断は4秒間保持出力)
接点容量:AC/DC30V・0.25A(抵抗負荷)
タンパー出力(受信機のみ)無電圧接点b接点(カバー開時:開)
接点容量:AC/DC30V・0.1A(抵抗負荷)
表示灯受信機:赤色LED(警報時点灯) / 送信機:緑色LED(送信時点灯)
角度調整範囲水平方向±90°、垂直方向±10°
付加機能モニター出力、調整モードスイッチ、AGC機能
使用周囲温度-25℃〜+60℃(結露・氷結なきこと)
設置場所屋外(IP54相当)
質量送信機:約850g / 受信機:約900g
外観樹脂(ワインレッド)

FAQ

Q:赤外線センサーと何が違うのですか? A:赤外線は雨や霧などの微粒子に当たりやすく減衰しますが、マイクロ波はこれらを透過する特性があるため、悪天候時の安定性が格段に高いのが特徴です。
Q:無線局の免許申請は必要ですか? A:不要です。本製品は特定小電力無線局として国内電波法に適合しており、手続きなしで使用可能です。
Q:100m先まで届きますか? A:最大到達距離は約100mありますが、安定した警報運用を保証する「警戒距離」は50mまでとなります。
Q:2台並べて設置しても大丈夫ですか? A:相互干渉の恐れがあるため、MW-50AH(高周波)とMW-50AL(低周波)を交互に設置することを推奨します。
Q:鳥による誤報を減らすには? A:内部の「遮断時間調整ボリューム」を少し遅め(0.1秒〜0.3秒方向)に調整することで、瞬間的に横切る鳥を無視させることができます。
Q:雪に埋もれても動作しますか? A:センサーが完全に雪に埋もれたり、カバー表面に分厚い氷が凍りついたりした場合は、正常に検知できない可能性があります。
Q:光軸調整はどうやって行いますか? A:照準器で相手側を捉えた後、受信機のモニタージャックにテスターを接続し、電圧が最大(推奨2.1V以上)になるよう調整します。
Q:フェンス越しに検知してしまいますか? A:マイクロ波はフェンスの隙間を抜けるため、フェンスのすぐ外側に動体がある場合は検知することがあります。フェンスから0.6m以上離して設置してください。
Q:電源は何Vを使えばいいですか? A:DC10Vから30Vの範囲で使用可能です。無極性端子のため、配線の極性を気にせず施工できます。
Q:車が近くを通る場所でも使えますか? A:検知軸(送受信機を結ぶライン)から1.5m以内を車両が通過すると、反射によって誤動作する可能性がありますので避けてください。