TX-129A 屋外・屋内用方向判別式パッシブセンサー送信機 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

屋外・屋内用方向判別式パッシブセンサー送信機 [TX-129A]

屋外・屋内用方向判別式パッシブセンサー送信機 [TX-129A]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 方向判別センサー パッシブセンサー ワイヤレス送信機 屋外・屋内兼用

TX-129A 屋外・屋内用方向判別式パッシブセンサー送信機

人体や車両の「移動方向」を1台で判別し、特定小電力ワイヤレスで信号を送信する高機能センサーです。

2つの検知ゾーンを通過する順序をインテリジェントに評価することで、入室・退室の区別やゲートの通行管理を効率化。AC100V電源に対応し、屋外設置も可能な全天候型設計により、建設現場の保安から店舗の入退管理まで幅広く対応します。

  • 型番: TX-129A
  • 電源: AC100V(50/60Hz)
  • 検知方式: パッシブインフラレッド方式
  • 通信: 426MHz帯(見通し約100m)
  • 設置場所: 屋外(IP43相当)・屋内
  • 機能: 方向判別、昼夜判別、死活監視
TX-129A 屋外・屋内用方向判別式パッシブセンサー送信機 製品画像

この製品が向いている用途

  • 建設現場や資材置き場の入退管理・安全確保
  • 駐車場や各種施設の車両出入り口のゲート管理
  • 店舗・オフィスの出入り口での方向を限定した報知
  • 立ち入り禁止区域や危険エリアへの侵入検知

導入前に確認したいポイント

  • AC100V電源の供給が可能であること(有線配線が必要)
  • 受信機までの距離が100m以内(見通し)であること
  • 取付高さが0.8m〜1.5mの範囲で確保できること
  • 検知ターゲットの移動速度が仕様範囲内であること

特長

1台で完結するワンボディ方向判別機能

従来の方向判別システムは複数のセンサーを組み合わせて構成する必要がありましたが、本機は1台の筐体に独立した2つの検知ゾーン(エリアA・エリアB)を内蔵。どちらのエリアを先に通過したかを判別することで、設定した方向への移動のみを正確に捉えます。機器コストと施工工数の大幅な削減が可能です。

人体・車両を確実に捉えるデュアルPIRテクノロジー

人体や車両から放出される遠赤外線(熱線)をキャッチするパッシブインフラレッド方式を採用。独自の判別ロジックにより、歩行者だけでなく低速走行する車両の検知も可能です。検知方向はスイッチ1つで「A→B」または「B→A」に切り替えられ、現場の運用に合わせた柔軟な設定が行えます。

特定小電力ワイヤレスによる長距離信号伝送

検知信号は426MHz帯の特定小電力無線により送信されます。見通し距離で約100mの到達能力を持ち、配線が困難な屋外広範囲のセキュリティシステムにもスムーズに統合できます。また、有線電源供給により、バッテリー切れによる失報リスクを排除しています。

照度センサーによるインテリジェントな動作制御

周囲の明るさを判別する機能を内蔵。ボリューム調整により、24時間動作させる設定から、夜間(約10lx以下)のみ動作させる設定まで連続的に可変可能です。「夜間の不審者侵入時のみライトや報知器を連動させる」といった運用がセンサー単体で完結します。

全天候型・高耐久設計 (IP43相当)

防雨構造を採用しているため、屋内だけでなく屋外や半屋外への設置にも対応します。壁面への取付はもちろん、オプション金具を使用することでポール(φ42〜φ49)への設置も可能。ステンレス製の取付板を標準装備し、過酷な環境下での長期運用を支えます。

死活監視を可能にする定期送信機能

システムの信頼性を高めるため、約5時間ごとに「定期送信信号」を自動で送信します。受信機側でこの信号を監視することで、断線、電波遮断、あるいは機器の故障を早期に発見できるプロトコルとなっており、ワイヤレスシステムの弱点を補完します。

現場に合わせた緻密なエリア調整機能

センサーケースは左右に±90°(合計180°)の回転が可能。また、レンズホルダーをスライドさせることで、下方0°〜6°までの俯角調整が行えます。これにより、設置場所の制約を受けにくく、狙いたい動線を的確にカバーすることが可能です。

施工ミスを防ぐ動作表示灯(LED)シーケンス

内蔵の赤色LEDは、方向検知時に約5秒間点灯。ウォームアップ中(電源投入後約1分)は消灯を維持し、安定稼働状態に入ったことを視覚的に示します。また、不感帯(マスクタイム)中も点灯状態を管理するため、現場での歩行テストや動作確認が極めて容易です。

選定時に評価したい強み

  • 方向限定の検知力: 不要な逆方向の動きを無視できるため、誤報が劇的に減少します。
  • 安定した電源供給: AC100V直結タイプのため、電池交換の手間とコストが一切かかりません。
  • 広範な調整自由度: 左右180°、上下4段階のエリア調整により、複雑な動線にも対応可能。
  • 高信頼の死活監視: 定期送信機能により、システムが正常に動作しているかを常に把握できます。

施工・設置ガイド

本機の性能を最大限に発揮するため、以下の設置条件を遵守してください。

確認項目 設計・施工時のガイドライン
取付高さ 地上0.8m 〜 1.5mを推奨。検知対象(人体・車両)の熱源を直接捉えられる高さに設置してください。
屋外設置の角度 屋外設置時は、遠方の不要熱源の影響を防ぐため、必ずレンズホルダーを下方設定(2°/4°/6°)にしてください。
検知速度制限 通過に5秒以上かかる極端な低速移動や、静止状態は検知しません。対象の通過距離に応じた速度域を確認してください。
環境的制約 エアコン室外機の直風、揺れる植物、太陽光の直射を避けてください。検知エリアが北を向く設置が理想的です。
防水・防虫処理 入線口には必ず付属の防虫スポンジを詰め、壁面との隙間はコーキング処理を行ってください。

製品仕様

項目 内容
品名 屋外用方向判別式パッシブセンサ送信機
品番 TX-129A
検知方式 パッシブインフラレッド方式
検知エリア 検知エリア A (1対)・検知エリア B (1対)
検知距離:0.5m 〜 6m
移動体の通過方向を選択検知 (A→BまたはB→A)
エリア調整範囲 左右:90° / 上下:0〜6° (下方のみ:4段階)
電源電圧 AC100V±10V (50/60Hz)
消費電力 2W以下
送信信号 検知信号:方向検知時ワンショット送信
定期送信信号:約5時間間隔ワンショット送信
動作表示灯 赤色LED:方向検知時に約5秒間のワンショット点灯
昼夜判別機能 設定照度以下の場合に検知送信(約10 lx 〜 ∞ lx ボリューム可変)
使用周波数帯域 426MHz帯 (小電力セキュリティシステム)
空中線電力 10mW以下 (アンテナ内蔵型)
電波到達距離 約100m (見通し距離)
使用可能温度 -10℃ 〜 +50℃ (結露・氷結なきこと)
設置場所 屋外 (IP43相当) ・ 屋内
質量 約330g (取付板 約110g含む)
外観 本体:樹脂 (ホワイト) / カバー:樹脂 (乳白) / 取付板:ステンレス (シルバー)

FAQ

TX-129とTX-129Aの違いは何ですか? 主な違いは電源仕様です。TX-129はDC10.5V〜30V対応、TX-129AはAC100V直結タイプとなります。無線性能や検知性能は同一です。
電池で動作させることはできますか? いいえ、本機は有線による電源供給が必須です。電池式をご希望の場合は、別シリーズのパッシブセンサー送信機をご検討ください。
車の検知は可能ですか? 可能です。ただし、時速30km以下程度の低速で通過する場所に設置してください。高速で通過する車両は検知できない場合があります。
ガラス越しに人を検知できますか? いいえ、パッシブインフラレッド方式はガラスを透過しないため、ガラス越しの検知はできません。
電波はどのくらい飛びますか? 見通し距離で約100mです。間に鉄筋コンクリート壁や金属板がある場合は、距離が大幅に短くなることがあります。
屋外で誤報を防ぐコツはありますか? 必ずレンズホルダーを下向き(2°〜6°)に設定し、直射日光がレンズに当たらないよう北向きに設置することを推奨します。
昼間は検知させず、夜間だけ動作させることは可能ですか? はい、内蔵の昼夜判別ボリュームを「夜」側に調整することで、暗い時(約10lx以下)のみ検知・送信を行う運用が可能です。
定期送信機能とは何ですか? 約5時間ごとに信号を自動送信する機能です。受信機側でこの信号が途切れたことを検知することで、故障や断線を把握できます。
一度検知した後、すぐに次の検知はできますか? 検知後、約5秒間はマスクタイム(不感帯)となります。この間は移動があっても次の検知・送信は行いません。
取付板の材質は何ですか? 耐久性に優れたステンレス(シルバー)を採用しており、屋外環境でも錆びにくい仕様になっています。