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コンビネーションセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [COM-50XTL]

コンビネーションセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [COM-50XTL]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) コンビネーションセンサー 24GHzマイクロ波 屋外警戒 IP65相当

COM-50XTL コンビネーションセンサー(24GHz帯マイクロ波 + 近赤外線ビーム)

赤外線(2段ビーム対向型)とマイクロ波(対向型)を高度に融合させた複合型センサーです。 霧、雪、豪雨などの過酷な屋外環境下でも、物理特性の異なる2方式を組み合わせることで誤動作を劇的に低減し、極めて高い信頼性の侵入検知を実現します。

  • 型番: COM-50XTL
  • 製品名: コンビネーションセンサー
  • 検知方式: マイクロ波遮断 + 近赤外線ビーム遮断(2段同時遮断)
  • 警戒距離: 屋外 50m
  • 主な用途: 工場、倉庫、重要施設の外周警戒・境界監視
  • 電源: DC 10V 〜 30V(無極性)
COM-50XTL コンビネーションセンサー

この製品が向いている用途

  • 濃霧や豪雨が多い地域の外周セキュリティ
  • 誤報が許されない重要施設の境界監視
  • 複数台を並行設置する長距離の警戒ライン
  • 鳥の飛来や小動物による誤動作を低減したい現場

導入前に確認したいポイント

  • 設置場所に揺れる樹木やフェンスがないか
  • 電源電圧がDC10V〜30Vの範囲内であるか
  • 相互干渉防止のため周波数タイプ(L/H)の選定
  • 光軸調整に必要な作業スペースの確保

特長

悪環境に強いハイブリッド検知メカニズム

2段ビームの赤外線センサーと24GHz帯のマイクロ波センサーを一体化。波長の異なる2つの物理方式を「AND検知」することで、赤外線だけでは対応が難しかった霧、雪、豪雨といった環境変化による誤動作を最小限に抑えます。

太陽光やヘッドライトに強い二重変調方式

赤外線部には当社独自の「二重変調方式」を採用。太陽光や車のヘッドライトといった外乱光と、センサーが発する信号を高い精度で識別し、日中の屋外運用でも安定した検知性能を発揮します。

誘導雷対策を強化した高信頼設計

屋外設置における最大の懸念事項である「雷」への耐性を強化しました。内部回路の耐サージ性能を向上させることで、誘導雷による基板故障のリスクを低減し、長期にわたる安定運用をサポートします。

相互干渉を防ぐ2種類の周波数ラインアップ

マイクロ波部の周波数は「L」タイプ(COM-50XTL)と「H」タイプ(COM-50XTH)の2種類を用意。直線ライン上に複数台を設置する場合でも、周波数を使い分けることで相互干渉を確実に防止できます。

IP65相当の防塵・防滴・防虫構造

電線を包み込む防虫ブッシングや専用パッキンを採用。入線口からの水や虫の侵入を徹底的にブロックし、内部基板の腐食を防止。過酷な屋外環境でも長寿命化を実現する「ウェザープルーフハウジング」仕様です。

配線コストを削減する低消費電流設計

従来モデルと比較して消費電流を約1/3まで低減しました。これにより、電源装置の小型化が可能になるだけでなく、長距離配線時でも細い線材を使用できるため、施工時の材料費削減に大きく貢献します。

運用効率を高める2系統の警報出力

環境出力を警報出力に切り替えることが可能です。侵入監視システムだけでなく、ネットワークカメラの録画トリガーなど別のシステムにも同時に信号を送ることができ、柔軟なシステム構築が可能です。

調整効率を劇的に向上させる施工サポート機能

「ターゲットカラー」の採用により遠方からでもユニットの判別が容易です。また、別売のワイヤレス光軸チェッカーを使用することで、一人でも正確かつスピーディーな光軸調整が可能になります。

選定時に評価したい強み

  • 環境耐性: 赤外線+マイクロ波のAND検知により、悪天候時の信頼性が格段に高い
  • 施工性: 内部のターゲットカラーやオートゲインロック機能により、設置調整がスムーズ
  • 低コスト: 低消費電流化により、電源設備や配線材料のトータルコストを抑制可能
  • 防虫設計: 防虫ブッシングの採用により、屋外で多い虫によるトラブルを未然に防止

LED表示や動作状態

名称 状態 / 意味
MW送信表示灯 点灯:送信機からマイクロ波を正常に送信中
赤外線投光表示灯 点灯:送信機から赤外線を正常に投光中
MW受信許可表示灯 点灯:受信機がマイクロ波の受信を許可している状態
赤外線受光許可表示灯 点灯:受信機が赤外線の受光を許可している状態
アラーム表示灯 点灯:警報出力中(受信機のみ)
受光感度表示灯 点灯:赤外線の受光量が不足している(要再調整)

内部設定 / DIPスイッチ詳細

SW番号 機能 設定内容
1 / 2 赤外線受光チャンネル 4通り(変調周波数切替)。相互干渉防止用。
3 強制警戒モード 調整(連続出力)/警戒(通常運用)。
4 メモリー切替 オートリセット(約1時間)/マニュアル。
6 環境/警報切替 環境出力モード / 警報2出力モード。
7 MW応答時間 0.04秒(高速検知) / 0.3秒。
8 AND/OR切替 AND(MW+IR両方で検知) / OR(いずれかで検知)。

製品仕様

項目 内容
品名コンビネーションセンサー
品番COM-50XTL
検出方式赤外線部:近赤外線ビーム遮断方式(2段ビーム対向型)〔二重変調方式〕
マイクロ部:マイクロ波遮断方式(対向型) 複合型
マイクロ波周波24.11GHz
使用赤外線LED(近赤外発光ダイオード)による2重変調パルスビーム
警戒距離屋外1〜50m
赤外線距離余裕10倍(最大到達距離:500m)
検知応答時間赤外線部:0.05〜0.7秒(ボリュームにて可変)
マイクロ部:0.04/0.3秒(ディップスイッチにて可変)
電源電圧DC10〜30V(極性なし)
消費電流送信機:31mA以下(最大時)
受信機:24mA以下(警戒時)、33mA以下(最大時)
警報出力無電圧リレー接点:c接点
動作:遮断時間出力(2秒未満の遮断は2秒間出力)
容量:AC/DC30V・0.25A(抵抗負荷)
環境/警報出力無電圧リレー接点:c接点(切替式)
環境:環境悪化時に出力 / 警報:警報出力に同期して出力
タンパー出力無電圧接点:b接点(受信機カバー開封時に連続出力)
付帯機能変調周波数切替、サウンドチェック、投光パワー切替、アラームメモリー、プログラマブルAGC、オートゲインロック、モニター出力、タンパー、検知応答時間調整、MW/赤外線切替、受光感度表示、外部環境診断、ワイヤレス光軸チェッカー接続機能
エリア調整範囲水平方向:±90° 垂直方向:±10°
使用可能周囲温度-25℃〜+60℃(結露・氷結なきこと)
設置場所屋外(防雨構造 IP65相当)
質量送信機:約1,550g 受信機:約1,650g

FAQ

Q:COM-50XTLとCOM-50XTHの違いは何ですか? A:内蔵されているマイクロ波の周波数が異なります(Lは24.11GHz、Hは24.19GHz)。複数台を同じエリアで並行・対向設置する場合に、周波数干渉を防ぐために使い分けます。
Q:霧や大雨でも誤報は起きませんか? A:本製品は赤外線とマイクロ波の両方が遮断されたときに警報を出す「AND検知」方式です。霧や雨に弱い赤外線を、天候の影響を受けにくいマイクロ波が補完するため、赤外線単体機よりも圧倒的に誤報を抑制できます。
Q:設置高さの推奨はありますか? A:地面からのマイクロ波反射の影響を最適化するため、取付板をスライドさせて高さを微調整することが可能です。現場の地面の状況(舗装の有無など)に合わせて調整してください。
Q:光軸調整を一人で行うことは可能ですか? A:はい、可能です。内部パーツがターゲットカラー化されており視認性が高いほか、別売のワイヤレス光軸チェッカーを使用することで効率的に調整が行えます。
Q:電源の極性はありますか? A:電源入力(DC10V〜30V)は無極性ですので、プラスとマイナスの向きを気にせず配線いただけます。
Q:鳥が止まって遮断された場合の誤報対策はありますか? A:本体天面にバードストッパー(鳥よけ)を設けており、物理的に鳥が止まりにくい構造になっています。
Q:オートゲインロック機能とはどのようなものですか? A:受信機カバーを取り付けてから約5秒後に、現在の環境における最適な感度余裕を自動で設定・固定する機能です。完了時にはビープ音で成否を知らせてくれます。
Q:検知応答時間は変更できますか? A:赤外線部はボリュームで0.05秒〜0.7秒まで可変、マイクロ波部はスイッチで0.04秒または0.3秒に切り替えが可能です。用途に合わせて歩行速度等への最適化ができます。
Q:虫が入って故障することはありますか? A:防虫ブッシングと専用パッキンにより、IP65相当の密閉性を確保しています。電線引き込み口からの虫の侵入を強力に防ぎ、基板の腐食トラブルを抑えます。
Q:雷に対する保証はありますか? A:耐サージ性能を強化し、誘導雷による故障リスクを低減していますが、直接の落雷(直撃雷)による故障を完全に防ぐ、または保証するものではありません。