VS330 トイレ占有センサー:PIR+ToFデュアル検知・99.5%精度・LoRaWAN対応 | Security Store

バスルーム・トイレ使用状況センサー [VS330]

バスルーム・トイレ使用状況センサー [VS330]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

LoRaWAN? ToF & PIR GDPR Compliant Occupancy Sensor NFC

VS330:PIRとToFを融合した高精度バスルーム・トイレ使用状況センサー

Milesight VS330 占有センサーの製品写真。天井や壁に設置された白く洗練された円形のデバイス。センサーヘッドが回転し、トイレの個室やシャワールームの使用状況を、プライバシーを守りながら正確に検知している外観イメージ。

VS330の主要な特徴

PIRとToFのデュアルテクノロジーによる高度な検知

VS330は、物体の動きを感知する受動赤外線(PIR)センサーと、光の反射時間で距離をミリ単位で測定するTime of Flight(ToF)センサーの両方を搭載しています。この二つの異なる技術を組み合わせることで、空間の占有状況を極めて正確に判別します。まずPIRが人の入室を捉え、その後にToFが距離測定を行う二段階のインテリジェントなトリガーロジックを採用しているため、単一のセンサーでは避けられなかった誤検知を徹底的に排除し、確実な使用状況の把握を実現します。

業界最高水準を誇る99.5%以上の検知精度

Milesightが独自に開発した検知アルゴリズムと、内蔵された自己校正(セルフキャリブレーション)アルゴリズムにより、業界トップクラスの99.5%以上の検知精度を達成しました。トイレの個室のような狭い空間においても、扉の開閉や周囲の熱源による影響を最小限に抑え、人が座っている状態やわずかな動きもしっかりと検知し続けます。この高い信頼性により、施設管理者は推測ではなく正確なデータに基づいて施設の稼働率を分析し、最適な運用計画を立てることが可能になります。

プライバシーを完全に守る100%匿名の匿名検知

画像認識センサーとは異なり、VS330はカメラを一切使用しません。PIRは人体から放射される赤外線エネルギーを検出し、ToFは波が物体に当たって戻ってくるまでの時間を測定するだけであるため、個人を特定できる情報は一切収集されません。これは欧州の厳格な個人情報保護規定であるGDPRに完全に準拠しており、トイレや更衣室、シャワールームといった極めてプライバシー性の高い空間においても、利用者に心理的な不安を与えることなく、安全かつ合法的に導入することができます。

ステータスの即時更新を可能にするリアルタイム分析

利用者の多い施設や、キャパシティが限られているトイレなどの運用では、空き情報の即時更新が不可欠です。VS330は入退室が発生した際にPIRが即座に反応し、その後ToF技術を用いて最短5秒間隔でデータを収集します。これにより、ステータスの変化を遅延なくネットワークへ報告することが可能です。利用者はデジタルサイネージやスマートフォンアプリを通じて「今、どの個室が空いているか」をリアルタイムで確認できるため、待ち時間の解消や混雑の分散に大きく貢献します。

徹底した低消費電力設計による4年以上のバッテリー寿命

高い検知精度を維持しながらも、エネルギー効率を最大化する洗練された電力管理システムを備えています。4000 mAhのER18505塩化チオニルリチウム(Li-SOCl2)電池を3基搭載しており、10分間隔のデータ報告かつ1日90人以上の利用がある過酷な環境下でも、交換なしで最長4年以上の運用が可能です。電池交換の頻度を劇的に減らせるため、多数の個室を抱えるビルやスタジアムなどの大規模施設において、保守コストと人件費を大幅に削減できる非常に経済的なセンサーです。

0度から75度まで調整可能な回転式プローブ設計

VS330の筐体には、センサーヘッドを0度、15度、30度、45度、60度、75度の段階で回転させることができる画期的なアジャスタブル・プローブが採用されています。この柔軟な設計により、天井設置だけでなく壁面設置にも対応し、扉の配置や室内のレイアウトに合わせて最適な検知角度に調整することが可能です。設置場所を選ばず、死角を最小限に抑えることができるため、あらゆる形状のトイレや小部屋において、最も効率的なセンシングパフォーマンスを発揮します。

湿気に強いコンフォーマルコーティングを施した堅牢設計

トイレや浴室といった水回りの環境は、湿気が極めて高く、電子機器にとっては腐食や故障のリスクが常に伴います。VS330は、プリント基板(PCBA)に特殊な防湿・防食コーティングである「コンフォーマルコーティング」を施しています。これにより、結露や高湿度の影響から内部回路を強力に保護し、過酷な湿潤環境下でも長期間にわたって安定した性能を維持します。また、筐体素材には難燃性のPC+ABSを採用しており、安全性と耐久性を高いレベルで両立させています。

LoRaWANによる長距離通信とNFC経由の簡単設定

低消費電力広域無線規格であるLoRaWAN?に対応しており、都市部で最大2km、見通しの良い郊外では最大15kmの圧倒的な通信距離を誇ります。厚い壁や複数の階層を持つ建物内でも信号が安定して透過するため、配線工事なしで大規模なモニタリングネットワークを構築できます。設定はNFC(近距離無線通信)を搭載したスマートフォンアプリをかざすだけで、電源のON/OFFやネットワーク構成、検知感度の調整などをワイヤレスで瞬時に行うことができ、導入時の作業工数を大幅に短縮します。

導入によるメリット

  • オフィス: 各フロアのトイレの空き状況を可視化。従業員が空いているトイレを探して歩き回る時間を削減し、オフィス全体の知的生産性を向上させます。
  • 学校・学習塾: 校舎内のトイレ利用頻度をデータ化。混雑具合に合わせた清掃スケジュールの最適化や、生徒の不審な長時間滞在の検知による安全管理に役立ちます。
  • 医療・介護施設: 個室内での体調急変や転倒による長時間の滞留をリアルタイムで検知。プライバシーを守りながら、スタッフへの即時通知で緊急事態の早期発見を支援します。
  • 飲食店・店舗: 来客者にトイレの空き状況を掲示することで、利便性と顧客満足度を高めます。また、利用回数に基づいた適時な清掃指示で店舗の清潔感を維持します。
  • 公共施設・ホテル: ホールやロビーのトイレ混雑を解消。データ分析により不足している設備を把握し、将来のリノベーションや設備投資の根拠となるエビデンスを提供します。
  • 住宅・マンション: 共用部のゲスト用トイレの利用状況を管理。プライバシーを侵害することなく衛生環境を維持し、管理組合の運営コスト削減と付加価値向上を推進します。

製品仕様

仕様詳細
無線伝送
プロトコルLoRaWAN?
アンテナ内蔵アンテナ
対応周波数CN470/IN865/RU864/EU868/US915/AU915/KR920/AS923-1,2,3&4
送信出力16 dBm (868 MHz) / 19 dBm (470 MHz) / 22 dBm (915 MHz)
受信感度-137 dBm
動作モードOTAA / ABP クラス A
センサー仕様(ToF)
ToF視野角(FoV)27°
検知範囲0.040 m ? 3.500 m
測定精度± 2 cm
分解能1 mm
センサー仕様(PIR)
検知エリア80°
検知距離最大 2.5 m
物理特性・ハードウェア
センサー角度調整0°, 15°, 30°, 45°, 60°, 75°(回転式プローブ)
LEDインジケーター1 × ステータス/テスト用インジケーター
ボタン1 × 電源/リセットボタン
電源3 × 4000 mAh ER18505 Li-SOCl2 交換可能バッテリー
バッテリー寿命約 4.2年 (SF7) / 約 3.4年 (SF10, EU868) / 約 3.3年 (SF10, US915)
※1日90人利用、連続7時間利用の条件下
動作温度範囲-20°C ? 60°C
相対湿度0% ? 95%(結露なきこと)
保護等級IP30
外形寸法直径 100 mm × 24 mm
筐体素材・カラー難燃性 PC + ABS樹脂、ホワイト
重量150 g(バッテリー含む)
設置方法天井マウント、またはネジ・3Mテープによる壁面マウント
ソフトウェア・設定
電源 ON/OFFNFC 経由、または電源ボタン
設定方法専用モバイルアプリ(NFC経由)、ダウンリンク
適合認証
規制認証CE, FCC, Telec
環境規格RoHS

よくあるご質問

Q: センサーが汚れやすい場所に設置しても、精度は維持されますか? A: VS330は自己校正アルゴリズムを搭載しており、環境の変化に対して自動で調整を行います。ただし、ToFセンサーの窓が極端に汚れた場合は測定精度に影響が出る可能性があるため、定期的な清掃を推奨します。
Q: 扉の開閉を「人」と誤検知することはありませんか? A: はい、ありません。PIR(熱源検知)とToF(距離測定)を組み合わせた Milesight 独自のトリガーロジックにより、熱を持たない扉の動きと人体を明確に区別し、誤報を防ぎます。
Q: LoRaWAN ゲートウェイがない場所でも単体で使えますか? A: いいえ。本製品は LoRaWAN ネットワークを介してデータを送信するため、別途 LoRaWAN ゲートウェイが必要になります。ゲートウェイと組み合わせることで、クラウド上でデータを一括管理できるようになります。