VS340 デスク占有センサー:PIR検知・LoRaWAN対応・最長10年稼働 | Milesight by Security Store

デスク占有検知センサー [VS340]

デスク占有検知センサー [VS340]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

LoRaWAN? Occupancy Sensor Workplace Management Milesight D2D Ultra Low Power

VS340:リアルタイムな席管理を実現するデスク占有検知センサー

Milesight VS340 デスク占有センサーの設置イメージ。オフィスのデスク裏に目立たないよう貼り付けられた白い小型センサーが、利用者の有無をPIR熱感検知で捉え、空席状況をワイヤレスで送信している様子。

VS340の主要な特徴

LoRaWANワイヤレス通信による容易な導入と広域運用

VS340は低消費電力・広域無線通信規格であるLoRaWANに対応しており、複雑な配線工事なしで数千台規模のデバイスを一つのネットワークに統合可能です。壁やフロアをまたぐ深い浸透力と、都市部でも数kmに及ぶ長距離通信能力により、大規模なビルや多拠点のオフィスでも安定した接続を維持します。Wi-Fiのようなネットワーク干渉の心配が少なく、セキュアで匿名性の高いデータ伝送が可能なため、現代のスマートビルディング・インフラにおいて、最も効率的かつ信頼性の高い接続手段を提供します。

高感度PIR技術による最大95%の正確な占有認識

高度にチューニングされた受動赤外線(PIR)センサーを搭載し、デスクや座席の占有状況を最大95%の精度で認識します。人体の放出する微細な熱エネルギーの動きを検知し、デスクの利用実態を正確に捉えることで、フリーアドレス化が進む現代のワークプレイスにおいて不可欠な「真の利用率データ」を提供します。従来の簡易的なモーションセンサーでは難しかった近距離での着席判定も、1m以内の検知範囲に最適化された設計により、隣の席との干渉を避けながら個別の座席利用を確実にトラッキングします。

プライバシーを完全に保護する100%匿名のセンシング

VS340はカメラを使用せず、熱源と動きのみを数値化して検知するため、個人の特定や画像の記録は一切行われません。欧州のGDPR(一般データ保護規則)などの厳しいプライバシー基準に完全準拠しており、監視されているという心理的圧迫感を従業員に与えることなく導入可能です。撮影機能を持たない非侵襲的なデザインは、機密性の高いオフィスや研究施設においても、セキュリティポリシーをクリアしながらデータ駆動型の環境改善を推進するための理想的なソリューションとなります。

業務効率を最大化する超低遅延のレスポンス性能

占有状態を最短13秒、空席状態を最短60秒で検知して通知する高速な処理能力を備えています。このほぼリアルタイムの性能により、空席状況を表示するデジタルサイネージや座席予約システムと連動させた際、ユーザーがタイムラグを感じることなくスムーズに席を見つけることができます。情報の鮮度が求められる動的なワークプレイス管理において、この低遅延性能は無駄な空席探しを排除し、従業員のストレス軽減と業務時間の大幅な最適化を直接的にサポートします。

5種類の調整用カバーによる柔軟な検知範囲の最適化

設置環境やデスクの形状、座席間隔に合わせて検知角度を自在に制御できるよう、5種類の異なるデザインのPIRカバーが付属しています。これにより、隣席の動きを拾ってしまうような「誤検知」を物理的に遮断し、目的のターゲットエリアのみをピンポイントで監視することが可能です。複雑なレイアウトのオフィスや、対面式のデスク、オープンな共有スペースなど、あらゆるシナリオに合わせてパフォーマンスを微調整できるため、導入後の運用におけるデータの正確性を極限まで高めることができます。

最長10年間の稼働を実現する驚異的なバッテリーライフ

LoRaWANの優れた省電力性と、4000 mAhの大容量ER18505リチウム電池の組み合わせにより、電池交換なしで最長10年以上の運用が可能です(SF7設定時)。1日100回のトリガーが発生するような高頻度の利用環境でも5年以上の寿命を維持するため、メンテナンスコスト(OPEX)を劇的に削減できます。アクセスが困難なデスクの裏側や多数の座席に設置する場合でも、一度の導入で長期にわたって安定したモニタリングを継続でき、管理者の運用負荷を最小限に抑える設計となっています。

ゲートウェイを介さない直接制御Milesight D2D機能

Milesight独自のD2D(Device-to-Device)通信プロトコルをサポートしており、LoRaWANゲートウェイを介さずに、他のMilesightデバイスを1秒未満の超低遅延で直接制御可能です。例えば、デスクの占有を検知した瞬間に電子ペーパー表示板(DS3604)の表示を「使用中」へ切り替えたり、照明やパーソナル空調のスイッチを連動させたりすることができます。ネットワークの遅延や切断リスクに左右されないローカルな自動化連携により、スマートで快適なパーソナル空間管理を低コストで実現します。

意匠を損なわない超小型・非侵襲デザインと迅速な導入

73mm四方、厚さ26mmという超小型かつ薄型の軽量設計を採用しており、デスクの天板裏などに設置しても全く目立ちません。付属の3M製強力両面テープによる「ピール・アンド・スティック(剥がして貼るだけ)」の取り付けが可能で、大量のデスクに一括導入する際も特別な工具や工事は不要です。オフィスの意匠性を損なうことなく、既存の家具をそのままスマート化できるため、大規模導入時の心理的・経済的ハードルを下げ、スピーディーなDX(デジタルトランスフォーメーション)を可能にします。

導入によるメリット

  • オフィス: 実際のデスク利用率をリアルタイム可視化し、フリーアドレス制を最適化。空予約(幽霊席)を自動解放することで、スペース効率を高め、賃料コストの削減を支援します。
  • 学校・学習塾: 自習室の座席状況をスマホや掲示板で共有。生徒が空き席を探す時間を削減し、学習に集中できる環境を整えるとともに、施設の利便性を飛躍的に高めます。
  • 医療・介護施設: ナースステーションや共有休憩室の混雑状況を把握。スタッフの適切な配置や、プライバシーを守りながらの「居場所確認」を自動化し、業務フローの改善に寄与します。
  • 公共施設・図書館: 閲覧席の利用時間を集計・分析。特定エリアへの集中を分散させ、公平な利用機会を提供するためのエビデンスに基づいた運営改善が可能になります。
  • 住宅・マンション: 共用コワーキングスペースの混雑状況を居住者にリアルタイム通知。匿名性を保ちつつ利便性を提供することで、物件の付加価値とスマート管理の満足度を向上させます。
  • 工場・作業場: 各工程の座席や作業台におけるオペレーターの在席状況をモニタリング。生産ラインのボトルネック特定や、休憩時間の適正管理をデータに基づいて実行できます。

製品仕様

仕様詳細
占有検知仕様
検知テクノロジーPIR(受動赤外線)
認識率最大 95%
PIR検知エリア水平 107°, 垂直 107°
PIR検知距離1m 以内
サーモパイル検知非対応(VS340はPIR専用モデル)
無線伝送
プロトコルLoRaWAN?, Milesight D2D
アンテナ内蔵アンテナ
対応周波数CN470 / IN865 / RU864 / EU868 / US915 / AU915 / KR920 / AS923-1,2,3&4
送信出力 (Tx Power)16 dBm (868 MHz) / 20 dBm (915 MHz) / 19 dBm (470 MHz)
受信感度-137 dBm
動作モードOTAA / ABP クラス A
インターフェース・設定
ボタン1 × 内部電源 / リセットボタン
インジケーター1 × ステータスインジケーター
電源オン/オフNFC経由(モバイルアプリ)または電源ボタン
設定方法モバイルアプリ経由のNFC設定、ダウンリンク通信
高度な機能Milesight D2D コントローラー
物理特性
電源供給1 × 4000 mAh ER18505 Li-SOCl2 電池
バッテリー寿命 (推定)10年以上 (SF7) / 約5.4年 (SF10, EU868) / 約5.2年 (SF10, US915)
(1440分間隔報告 + 1日100回トリガー, LED無効, 25°C条件)
動作温度範囲-20°C 〜 +60°C
相対湿度0% 〜 95% (結露なきこと)
保護等級IP30
筐体素材・カラーホワイト + グレー, 難燃性 PC + ABS樹脂
外形寸法73 × 73 × 26 mm (PIRカバー含まず)
重量90g
設置方法3Mテープ取り付け、または壁面ネジ留め
適合認証
規制認証CE, FCC, Telec
環境規格RoHS

よくあるご質問

Q: オフィスのデスクに設置する際、プライバシー侵害の心配はありませんか? A: 全くありません。VS340はカメラを搭載しておらず、画像や音声を収集することはありません。検知されるのは「熱の動き」による着席の有無のみの数値データであり、個人の顔や書類が特定されることはなく、GDPRにも準拠した匿名性の高いセンサーです。
Q: 導入によるROI(投資対効果)はどのように期待できますか? A: 実際のデスク利用率を可視化することで、余剰スペースを削減し、高額なオフィス賃料の最適化(減床)が可能です。また、座席予約の自動解放により既存スペースの回転率を上げ、追加のワークスペースを構築するコストを回避できるため、短期間での投資回収が見込めます。
Q: 隣り合ったデスクで、隣の人の動きを誤って検知しませんか? A: 付属の5種類の検知角度調整カバーを使用することで、センサーの視野を物理的に制限できます。特定のデスク範囲(1m以内)のみに検知を絞り込むことが可能なため、密集した座席レイアウトでも隣接する人の影響を排除し、正確な個別の占有データが得られます。