VS350:屋内通路・ドア用人数カウントセンサー(LoRaWAN・双方向・完全匿名・9.7年駆動) | Milesight by Security Store

屋内通路・ドア人数カウントセンサー [VS350]

屋内通路・ドア人数カウントセンサー [VS350]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

LoRaWAN? Dual PIR Bi-Directional GDPR Compliant Milesight D2D

VS350:プライバシーを守りながら人流を可視化する屋内通路・ドア人数カウントセンサー

Milesight VS350 屋内通路・ドア人数カウントセンサーの製品外観。清潔感のある白いコンパクトなデザインで、入り口や通路の天井または壁に設置。2つの赤外線センサーを用いて匿名で人流の出入りを正確に計測。

VS350の主要な特徴

LoRaWANワイヤレス通信による容易な導入と広域運用

VS350は、低消費電力かつ広範囲な通信が可能なLoRaWAN規格を採用しています。複雑なLAN配線工事が不要なため、既存の建物や通路に後付けで設置する際も、コストと作業時間を劇的に削減できます。LoRaWANの優れた電波透過性能により、壁や障害物が多いオフィスビル内や大型商業施設でも、1台のゲートウェイで多数のセンサーを安定して接続可能です。ネットワーク構築のハードルが低いため、多拠点の入り口や通路を一斉にスマート化し、集中管理体制を迅速に整えることができます。

デュアルPIRセンサーによる高精度な双方向カウント機能

本体に内蔵された2つの高感度受動赤外線(PIR)センサーが、連携して人体の放出する赤外線の変化を捉えます。この「デュアルPIR技術」により、単なる存在の検知だけでなく、人が移動する際の信号波形をリアルタイムに解析し、移動の方向(入室か退室か)を正確に判別します。双方向のカウントに対応しているため、特定の通路や会議室の「現在人数」や「累積通行量」を客観的な数値として取得可能です。扉の開閉や光の変化に強く、環境の影響を受けにくい安定したカウントを実現します。

個人情報を一切取得しない100パーセント匿名のセンシング

画像認識センサーやビデオカメラとは異なり、VS350は赤外線による熱源検知のみを行います。個人の顔や私物を撮影・保存することは一切ないため、プライバシー侵害のリスクを根本から排除しています。これは欧州の厳格な個人情報保護規定であるGDPRに完全に準拠しており、監視されているという心理的抵抗感を利用者に与えません。公共の通路、トイレの入り口、機密情報を扱うオフィスのドアなど、匿名性が極めて重要視される場所においても、安全かつコンプライアンスに則ったデータ収集が可能になります。

最大9.7年の運用を可能にする卓越した省電力設計

LoRaWANの低消費電力特性を最大限に活かし、交換可能な2本のリチウム電池(ER14505)で驚異的な長寿命を実現しました。標準的な10分間隔のデータ報告かつ、1日1,000人もの通行がある高頻度な利用環境であっても、設定により最長で4年から9年以上もの継続動作が可能です。電池交換の頻度を劇的に減らせるため、多数のセンサーを導入する大規模プロジェクトにおいて、ランニングコストと保守点検に関わる人件費を最小限に抑えることができます。一度設置すれば数年間にわたり確実なデータを提供し続けます。

広範囲な検知エリアによる確実なトラフィック把握

VS350は、一般的な屋内通路やドアの幅をカバーするのに十分な検知範囲を備えています。天井設置(高さ3m)の場合、最大2.8mの通路幅までカバーでき、壁面設置(高さ1.2m〜1.3m)の場合も幅2.3m未満の通路に対応します。これにより、広めの入り口や廊下でも通行人を見逃すことなく、一貫した精度で人流データを取得し続けます。特定のエリア内での動きをインテリジェントに監視し、効率的な空間利用の分析や、ピークタイムの予測を支援する強力なサポーターとなります。*検知範囲は室温環境により最適に保たれます。

コストパフォーマンスに優れた実用的な計測精度

VS350は、高度なAIステレオビジョンセンサーほどの導入コストをかけずに、実用上十分な最大80%の精度で人数をカウント可能です。厳密な個体識別よりも「人流の傾向」や「混雑度」を低コストで把握したいという多くのビジネスニーズに最適化されています。投資対効果(ROI)を重視する企業にとって、必要十分なデータ精度と低コストな運用を両立させた本製品は、施設のスマート化を推進する上での理想的なエントリーモデルとなります。勘に頼らないデータに基づいた迅速な意思決定を身近なものにします。

ゲートウェイを介さない直接制御Milesight D2Dのサポート

Milesight独自の通信プロトコル「Milesight D2D」に対応しており、ゲートウェイを経由せずに他のD2D対応デバイスを直接制御できます。例えば、通路に人が入ったことを検知した瞬間に照明を点灯させたり、換気扇を稼働させたりといった連携を、1秒未満の超低遅延で実現します。万が一、Wi-Fiやメインネットワークが切断された状態でも、センサーとスイッチの間でローカルな制御が継続されるため、常に安定した自動制御システムを運用できます。IoTの枠を超えた、よりスマートで強靭な自動化環境の構築を可能にします。

NFCによる迅速なセットアップと柔軟な設置設計

近距離無線通信(NFC)を搭載しており、専用のスマートフォンアプリ「Milesight ToolBox」をかざすだけで、筐体を開けることなく設定変更や電源の操作が完了します。現場でのネットワーク設定や感度調整が数秒で完了するため、大量導入時の施工時間を劇的に短縮できます。また、スリムでモダンなデザインの筐体は、ネジ留めだけでなく3M製強力両面テープでの固定にも対応しており、天井や壁面、鴨居など、設置場所の形状を選ばず柔軟に取り付け可能です。オフィスの意匠を損なわず、スムーズな導入を実現します。

導入によるメリット

  • オフィス: 会議室や個室ブースの入り口に設置。利用人数をリアルタイムに把握し、空予約の自動解除や空席状況の掲示により、スペース効率を最大化します。
  • 学校・学習塾: 自習室や図書室の通行量を計測。プライバシーを守りながら混雑状況を生徒に共有することで、快適な学習環境の提供と施設の有効活用を支援します。
  • 医療・介護施設: 病室の入り口に設置し、スタッフの巡回記録や入退室の傾向を把握。完全匿名のため患者の心理的負担を抑えつつ、適切なケア時間の管理をサポートします。
  • 飲食店・店舗: 入店客数を自動カウント。時間帯ごとのピーク分析を行うことで、スタッフのシフト最適化や、客観的なデータに基づいた販促キャンペーンの効果測定が可能になります。
  • 公共施設・ホテル: トイレの入り口に設置し、利用回数に応じた「オンデマンド清掃」を実現。一定人数が利用したタイミングで清掃員に通知することで、衛生管理を効率化します。
  • 住宅・マンション: 共用ラウンジやフィットネスジムの利用頻度を数値化。管理組合の運営計画や、居住者への混雑情報提供サービスの基盤として、スマートな物件管理を実現します。

製品仕様

仕様詳細
人数カウント性能
検知テクノロジーデュアル PIR (受動赤外線センサー)
設置高さ天井設置: 3.0m 以下 / 壁面設置: 1.2m 〜 1.3m
検知範囲 (天井設置)通路幅 2.8m (設置高さ3mの場合)
検知範囲 (壁面設置)通路幅 2.3m 未満
双方向カウント対応 (入室 / 退室)
最適な動作環境温度15°C 〜 32°C
温度測定
測定範囲-30°C 〜 70°C
精度± 0.5°C
無線伝送
プロトコルLoRaWAN?, Milesight D2D
アンテナ内蔵アンテナ
周波数CN470/IN865/RU864/EU868/US915/AU915/KR920/AS923-1&2&3&4
送信出力 (Tx Power)16 dBm (868 MHz) / 19 dBm (470 MHz) / 22 dBm (915 MHz)
受信感度-137 dBm
動作モードOTAA / ABP クラス A
物理特性
電源2 × 2700 mAh ER14505 Li-SOCl2 交換可能電池
バッテリー寿命 (推定)約 9.7年 (SF7, EU868) / 約 5.2年 (SF10, EU868)
約 8.7年 (SF7, US915) / 約 4.6年 (SF10, US915)
※10分間隔報告、25°C、1日1000回トリガーの場合
動作温度-20°C 〜 60°C
相対湿度0% 〜 95% (結露なきこと)
保護等級IP30
外形寸法100 × 70 × 21 mm
筐体素材・カラー難燃性ポリカーボネート (PC), ホワイト
重量99g (電池含む)
設置方法天井マウント、壁面マウント
ソフトウェア・高度な機能
設定方法モバイルアプリ経由の NFC 設定、ダウンリンク
データ保存最大 1,000 件の履歴レコードを保存可能
追加機能データ再送、データ取得、Milesight D2D コントローラー機能
LED / ボタン1 × 内部LEDインジケーター / 1 × 内部リセットボタン
認証
規制・法規CE, FCC, RoHS

よくあるご質問

Q: プライバシー侵害の心配はありませんか? A: 全くありません。VS350はカメラではなく赤外線センサーを使用しています。取得されるのは「熱エネルギーの移動」に基づく数値データのみで、顔や姿が画像として記録されることはなく、100%匿名の計測を実現しています。
Q: ガラスのドア越しにカウントできますか? A: 赤外線はガラスを透過しにくいため、ガラスドア越しでの検知は困難です。センサーは必ずドアの内側や、通路の真上など、遮蔽物のない場所に設置してください。
Q: 電池が切れたらどうすればいいですか? A: 市販のER14505(単3サイズ相当のリチウム塩化チオニル電池)2本をご自身で簡単に交換いただけます。設定情報などは電池を抜いても保持されるため、再設定の手間は不要です。