屋内人数検知センサー(Radar & Thermopile) [VS351]
販売価格: 会員のみ販売
商品詳細
VS351:レーダーとサーモパイルの融合による高精度・完全匿名人数検知センサー
VS351の主要な特徴
レーダーとサーモパイルの融合によるマルチセンサーフュージョン
遠赤外線を検知するサーモパイル技術と、動きを捉えるレーダー技術を高度に統合。レーダーが物体の接近を検知してシステムをアクティブにし、サーモパイルが高精度に人数を計測する二段構えのロジックを採用しています。これにより、従来の赤外線センサーが苦手とした「静止している人物」の検知や、急激な温度変化による誤検知を大幅に抑制します。計測時以外はエネルギーを極限まで節約するインテリジェントな設計により、高い精度と優れた省エネルギー性能を両立し、スマートビルディングの基盤となる確実なデータを提供します。
AIアルゴリズムによる高度な双方向トラッキング機能
通路を通過する人々の方向をリアルタイムで判別し、入室と退室を個別に正確に記録する双方向カウント機能を備えています。内蔵された最新のAIアルゴリズムが、横並びで歩く人々や、境界線付近での迷い、Uターンといった複雑な動きをインテリジェントに解析。ノイズとなる重複カウントを自動的に除外するため、常にクリーンで信頼性の高い通行データのみを取得できます。これにより、店舗や施設の真の利用頻度を科学的な根拠に基づいて定量化でき、経営判断やマーケティング分析に不可欠な精密なインサイトを提供します。
環境変化に左右されない最大90パーセントの信頼できる計測精度
光の反射や周囲の照明環境に依存せず、最大90%という極めて高い検知精度を維持します。手のひらサイズのミニマルなデザインでありながら、プロフェッショナルな計測性能を備えており、収集されたデータは施設管理やレイアウトの最適化に即座に活用可能です。統計データの正確性が担保されることで、管理者は推測に頼らない効率的な施設運営を実現できます。多数のデバイスを設置する場合でもデータの一貫性が保たれるため、広範なエリアの混雑状況を一つのプラットフォームで統合的に把握する用途において、比類なき信頼性を発揮します。
プライバシーを死守するGDPR準拠の100パーセント匿名検知
VS351は映像を撮影するカメラを一切搭載せず、熱源と反射波のパターンのみを数値化して処理する仕組みを採用しています。そのため、個人の顔、私物、身体的特徴を特定する情報は収集されず、プライバシー侵害のリスクが根本から排除されています。これは欧州の厳格な個人情報保護規定であるGDPRに完全に準拠しており、公共スペースやプライバシーが重視されるオフィス環境においても、法的リスクや利用者の心理的抵抗を感じさせることなく導入可能です。LoRaWANのセキュアな通信環境により、情報の安全性を担保したデータ利活用を実現します。
Milesight D2D通信によるゲートウェイを介さない直接設備連携
独自の通信プロトコル「Milesight D2D」をサポートしており、LoRaWANゲートウェイや複雑なネットワークインフラを介さずに、他のD2D対応デバイスを直接制御することが可能です。例えば、人数を検知した瞬間に、照明や空調システムを1秒未満の超低遅延で自動的にオン・オフさせるといった連携を、親機のネットワーク状況に関わらず実行できます。これにより、システムのダウンタイムリスクを最小化しつつ、建物のオートメーション化と省エネ効果を迅速かつ低コストで実現。管理者の運用負担を劇的に軽減するスマートな環境構築を支援します。
1000件のローカルデータ保存と自動再送による情報の真実性
万が一、無線ネットワークの切断や一時的な障害が発生した場合でも、センサー内部のストレージにタイムスタンプ付きの履歴データを最大1000件まで蓄積可能です。接続が復旧した際には、未送信のデータを自動的にサーバーへ送り出す「データ再送機能」を備えているため、貴重な情報の欠落を徹底的に防ぎます。長期にわたる施設利用の傾向分析や、正確な来客レポート作成において、このデータの整合性と連続性は極めて重要です。どのような通信環境下においても、管理者は常に正確な歴史データを手に入れることができ、信頼性の高い分析を継続できます。
ESG原則に適合するインテリジェントな低消費電力モード
サステナブルな社会への貢献を目的とし、電力消費を最適化する機能を搭載。夜間や休日など、施設が閉鎖される時間帯をあらかじめスケジュール設定することで、デバイスを自動的にヒバネート(休止)モードへ移行させ、貴重なバッテリー電力を温存できます。稼働時間になるとセンサーが同期してフル稼働を開始するため、利便性を損なうことなく、製品の長寿命化と環境負荷の低減を同時に達成します。バッテリー駆動モデルにおいても長期間のメンテナンスフリー運用を可能にし、企業のESG経営やカーボンニュートラルへの取り組みをITインフラの面から強力にサポートします。
パズルのようなスナップ式構造による迅速な導入と容易な施工
特別な工具や専門知識を必要とせず、パーツを組み合わせるだけで組み立てが完了する革新的なスナップイン構造を採用しています。背面には標準的な1/4インチのネジ穴を備えており、市販の汎用ブラケットを使用して、壁面や天井、さらには什器の隙間など、設置場所の形状に合わせて自由な角度で固定できます。軽量で洗練されたデザインは既存のインテリアを損なわず、数十拠点規模の店舗や大規模なオフィスビルへの一斉導入時も、施工コストと作業時間を劇的に短縮。導入したその日から、すぐに正確なモニタリングを開始できるユーザー体験を提供します。
導入によるメリット
- オフィス: 会議室やフリーアドレスエリアの実際の利用頻度を可視化。無駄なスペースの削減やレイアウト改善の根拠を得るとともに、D2D連携で人のいない場所の照明を自動消灯しコストを削減します。
- 学校・学習塾: 自習室やライブラリーの混雑状況を匿名で把握。生徒にリアルタイムの空き情報を提供し、学習環境の快適性を高めると同時に、施設の有効活用と密の回避をサポートします。
- 医療・介護施設: 待合室の滞在時間を計測し、スタッフの配置を最適化。プライバシーを完全に守りながら人流をデータ化できるため、患者に不安を与えず、効率的なケア体制の構築と三密対策の両立を実現します。
- 飲食店・店舗: 正確な来店客数とピークタイムを把握。入室・退室データの分析に基づき、最適なスタッフシフトの作成やキャンペーンの効果測定を行い、売上の最大化と人件費の適正化を支援します。
- 公共施設・ホテル: ロビーやラウンジの利用頻度を数値化。一定の利用回数に達したタイミングで自動的に清掃指示を出す「オンデマンド清掃」の基盤となり、高い衛生水準の維持と清掃工数の効率化を両立します。
- 住宅・マンション: 共用ラウンジやフィットネスエリアの利用状況を居住者に通知。匿名性を保ちつつ「いま空いているか」を共有することで、居住者の利便性と資産価値を高め、スマートな共同生活を促進します。
製品仕様
| 仕様詳細 | |
|---|---|
| 人数検知性能 (People Counting) | |
| 検知テクノロジー | レーダー (バッテリー版のみ) & サーモパイル |
| 設置高さ | 2 m ? 3 m |
| 検知幅 | 3.6 m (設置高さ 3 m 時) |
| センサー可動角度 | 0° ? 90° |
| 最適動作温度 | 15 °C ? 30 °C |
| 温度測定 | |
| 測定範囲 | -30°C ? 70°C |
| 精度 | ± 2°C |
| 無線伝送 (Wireless Transmission) | |
| 通信規格 | LoRaWAN?, Milesight D2D |
| アンテナ | 内蔵アンテナ |
| 周波数 | CN470 / IN865 / RU864 / EU868 / US915 / AU915 / KR920 / AS923-1&2&3&4 |
| 送信出力 (Tx Power) | 16 dBm (868 MHz) / 19 dBm (470 MHz) / 22 dBm (915 MHz) |
| 受信感度 | -137dBm |
| 動作モード | OTAA / ABP Class A |
| インターフェース・ソフトウェア | |
| 設定方法 | モバイルアプリ経由の NFC 設定、ダウンリンク |
| ボタン | 1 × 内部リセットボタン |
| 高度な機能 | データ保存 (1,000件)、データ再送機能、データリトリーバビリティ、Milesight D2D コントローラー |
| 物理特性・物理仕様 | |
| 保護等級 | IP30 |
| 筐体素材・カラー | 難燃性 PC (ポリカーボネート), ホワイト |
| 動作温度 | -20°C ? 60°C |
| 相対湿度 | 0% ? 95% (結露なきこと) |
| 設置方法 | 天井取り付け, 鴨居(Lintel)取り付け |
| 外形寸法 (Type-C版) | 70 x 68 x 32 mm |
| 外形寸法 (バッテリー版) | 188 x 68 x 32 mm |
| 重量 (Type-C版) | 72.3g |
| 重量 (バッテリー版) | 383g |
| 電源供給 | |
| 電源(共通) | 5V/1A USB Type-C ポート |
| 電源(バッテリー版のみ) | 4 x 9000 mAh ER26500 Li-SOCl2 交換可能リチウム電池 |
| バッテリー寿命 (推定) | 約1.7年 (SF7, EU868&US915) / 約1.6年 (SF10, EU868&US915) (30分間隔報告, 25°C, 1日1000回トリガー時) |
| 認証・承認 | |
| 規制認証 | CE, FCC |