VS360:赤外線遮断式人数カウンタ(LoRaWAN・双方向カウント・100%匿名) | Milesight - Security Store

赤外線遮断式人数カウンタ [VS360]

赤外線遮断式人数カウンタ [VS360]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

LoRaWAN? IR Breakbeam Bi-Directional GDPR Compliant Ultra Low Power

VS360:コスト効率とプライバシーを両立した赤外線遮断式人数カウンタ

Milesight VS360 赤外線遮断式人数カウンタ。店舗の入り口の左右に対向して設置されたマスター機とノード機。目に見えない赤外線リボンを人が横切ることで、顔や個人情報を一切取得せずに正確な通行人数をカウントする設置イメージ。

VS360の主要な特徴

赤外線遮断技術による非接触かつ確実なカウント

VS360は、送信機(ノード)と受信機(マスター)の間に目に見えない赤外線の「リボン」を形成し、その線を人が横切ることでカウントを行います。この物理的な遮断を検知する仕組みにより、衣服の色や背景の影響を受けにくく、非常に安定したデータ取得が可能です。複雑な設定を必要とせず、通過する瞬間の変化を捉えるだけのシンプルな原理であるため、導入コストを抑えつつ実用的な人数計測を行いたい場合に最適なソリューションとなります。

双方向カウント機能による正確な人流分析

本製品は入室と退室の両方を個別に判別できる「双方向カウント」機能を備えています。赤外線ビームの遮断順序を内部で解析することで、単なる通行量ではなく「現在店内に何人いるか」という滞在人数や、時間帯ごとの流入・流出パターンの詳細な把握が可能になります。このデータは、マーケティング戦略の策定や、ピークタイムに合わせた最適なスタッフ配置の決定において、客観的かつ非常に強力な判断材料として活用することができます。

プライバシーを100パーセント守るGDPR準拠の設計

VS360の人数計測プロセスにおいては、ビデオカメラのような画像撮影は一切行われません。赤外線の遮断のみをトリガーとするため、顔、服装、性別、持ち物といった個人を特定できる情報は源泉から完全に排除されています。欧州の厳格な個人情報保護規定であるGDPRにも準拠しており、病院の通路、トイレの入り口、機密性の高いオフィスなど、プライバシーの保護が何よりも優先される場所でも、法的・倫理的な懸念を一切感じさせることなく導入することが可能です。

優れた環境適応性と安定したパフォーマンス

本製品は環境の変化に対して高い適応性を持っています。内蔵された赤外線センサーは、室内の温度上昇や周囲の明るさに左右されず、完全な暗闇であっても昼間と同じ精度で正確にカウントを継続します。24時間稼働する施設や、夜間の出入りを監視する必要がある場所においても、時間帯によるデータの偏りが発生しません。堅牢なPC素材の筐体は難燃性も備えており、多様な屋内環境において長期間にわたり一貫したパフォーマンスを提供し続けます。

LoRaWAN通信による完全ワイヤレス運用

LoRaWAN通信プロトコルを採用しているため、完全ワイヤレスでの運用が可能です。LANケーブルの配線工事が不要であり、15km(郊外)から2km(都市部)という圧倒的な長距離通信能力により、1台のゲートウェイで広大なビルや複数のフロアをカバーできます。既存のインフラを変更することなく、3Mテープやネジ留めだけで壁に簡単に設置できるため、後付けでの導入コストを劇的に抑制し、迅速にスマートなデータ収集ネットワークを構築することが可能です。

最長3から4年の長寿命バッテリー駆動

低消費電力なLoRaWAN技術と洗練された電力管理アルゴリズムにより、標準的なリチウム電池(ER14505)で最長3年から4年という長期間の稼働を実現しました。電池交換の頻度が極めて低いため、一度設置した後はメンテナンスの手間を最小限に抑えられます。稼働時間が限られている施設では、さらに消費電力を抑える「スリープモード」も設定可能であり、多数のデバイスを管理する管理者にとって、運用負荷とトータルコスト(TCO)の削減に大きく寄与する設計となっています。

Milesight D2D通信による超低遅延の設備連携

Milesight独自のD2D通信プロトコルに対応しており、ゲートウェイやクラウドを介さずに他のLoRaWANデバイスを直接制御できます。例えば、人が通過したことを検知した瞬間に、1秒未満の超低遅延で照明を点灯させたり、換気扇を起動させたりといった設備連携が可能です。万が一のネットワーク障害時でも、ローカルでの自動制御は維持されるため、高い堅牢性を備えたスマートビルディングオートメーションの構築を、よりシンプルかつ低コストで実現します。

NFCを活用した迅速かつ容易なデバイス設定

デバイスの設定は、近距離無線通信(NFC)を利用してスマートフォンから簡単に行えます。専用アプリ「Milesight ToolBox」をマスター機にかざすだけで、電源のオンオフや通信間隔の設定、データの履歴確認などがワイヤレスで瞬時に完了します。筐体を開けたり複雑なコマンドを入力したりする必要はなく、専門知識のない現場担当者でも迅速にセットアップができるため、多拠点展開における設置作業時間を劇的に短縮し、ヒューマンエラーの防止にも役立ちます。

導入によるメリット

  • 飲食店・店舗: 入店客数と売上を照らし合わせることで正確なコンバージョン率を算出。データに基づいた販促キャンペーンの効果測定や、シフト表の最適化が可能になります。
  • 公共施設・ホテル: トイレや共有ラウンジの利用頻度を数値化。利用回数に基づいた「オンデマンド清掃」を実施することで、衛生環境を維持しながら清掃コストを最適化できます。
  • オフィス: 会議室やリフレッシュルームの入り口に設置。実際の稼働状況を可視化し、無駄なスペースの削減やレイアウト改善に向けた客観的なエビデンスとして活用できます。
  • 学校・学習塾: 自習室の利用統計を自動で取得。混雑する時間帯を把握し、生徒に空席状況をアナウンスすることで、施設利用の利便性と満足度を飛躍的に高めます。
  • 医療・介護施設: 待合室の通行量を計測。プライバシーを完全に守りながら混雑の傾向を把握でき、スタッフの適切な配置や感染症対策としての三密回避の目安となります。
  • 住宅・マンション: 共用ジムやラウンジの利用状況を管理。プライバシー侵害の心配なく利用実態を居住者にフィードバックでき、資産価値の維持とスマートな物件管理を推進します。

製品仕様

仕様詳細
人数カウント機能
テクノロジー赤外線遮断式 (IR Breakbeam)
設置高さ0.7m 〜 1.2m
検知範囲1.2m 〜 3m
双方向カウント対応
無線伝送
プロトコルLoRaWAN?, Milesight D2D
周波数CN470/IN865/RU864/EU868/US915/AU915/KR920/AS923-1&2&3&4
送信出力 (Tx Power)16 dBm (868 MHz) / 19 dBm (470 MHz) / 22 dBm (915 MHz)
受信感度-137 dBm
動作モードOTAA / ABP クラス A
ハードウェア・インターフェース
ディスプレイ1 × OLEDスクリーン (マスター機のみ)
LEDインジケータ1 × LEDインジケータ (ノード機のみ)
ボタン1 × 電源ボタン (両機)、1 × リセットボタン (マスター機内部)
ソフトウェア
電源操作モバイルアプリ (NFC経由) または物理ボタン
設定方法モバイルアプリ経由のNFC設定 (マスター機)
高度な機能ヒバネートモード、データ保存 (1,000件)、データ再送、データ取得、Milesight D2Dコントローラー
物理特性
電源各デバイスにつき 2 × 2700 mAh ER14505 Li-SOCl2 交換可能電池
バッテリー寿命 (マスター)約 4 年 (SF7) / 約 3 年 (SF10) ※10分間隔報告、1日12時間稼働時
バッテリー寿命 (ノード)約 3 年 (高トラフィックモード) / 約 4 年 (低トラフィックモード)
動作温度-20°C 〜 50°C
相対湿度0% 〜 95% (結露なきこと)
保護等級IP30
外形寸法76 × 62 × 20 mm
筐体素材・カラーPC (難燃性)、ホワイト (ブラックはカスタマイズ対応可)
重量マスター: 88.4g (電池込)、ノード: 85g (電池込)
設置方法3Mテープまたはネジによる壁面取り付け
認証
規制認証CE, FCC

よくあるご質問

Q: ガラス戸越しに人数をカウントすることはできますか? A: 赤外線はガラスを透過しにくいため、ガラス越しでの設置は推奨されません。必ず入り口の通路の両側に、遮蔽物がない状態で対向させて設置してください。
Q: 電池が切れた場合、市販の電池で交換できますか? A: はい。標準的な ER14505(単3形塩化チオニルリチウム電池)を各デバイス2本ずつ使用しており、お客様ご自身で簡単に交換して継続利用が可能です。
Q: 通信設定には特別な機器が必要ですか? A: いいえ。NFC対応のスマートフォンがあれば、無料の専用アプリ「Milesight ToolBox」を使用してワイヤレスで簡単に設定・管理が行えます。