VS370:ミリ波レーダー×PIR 99%精度 在室検知センサ(GDPR準拠・PoE対応) | Security Store

レーダー式在室検知センサ [VS370]

レーダー式在室検知センサ [VS370]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

LoRaWAN? mmWave Radar PIR Dual Detection 99% Accuracy Privacy Protection

VS370:レーダーとPIRのデュアル検知で99%の精度を実現する在室検知センサ

Milesight VS370 レーダー式在室検知センサの製品写真。天井や壁面に磁石ブラケットで設置された白くコンパクトな円形のセンサ。会議室やオフィス空間で、微細な動きも逃さず正確に在室を検知しているイメージ。

VS370の主要な特徴

レーダーとPIRの融合による圧倒的なデュアル検知技術

VS370は、24GHz帯のミリ波レーダーと受動赤外線(PIR)センサーを高度に統合した在室検知センサです。まずPIRセンサーが広範囲の動体を検知してシステムをアクティブにし、その後レーダーがミリ単位の微細な動き(呼吸やわずかな姿勢変化など)を捉えて在室を確定させます。この二重の検知プロセスにより、従来のPIRのみのセンサーで発生しがちだった、デスクワーク中の「動きがない」ことによる誤った消灯や未検知を劇的に減少させ、常に正確な在室状況を把握可能にします。

業界最高水準を誇る最大99パーセントの在室認識精度

ミリ波レーダー技術の採用により、人の存在をほぼ完璧に認識します。レーダーは物体を透過・反射する性質を持つため、会議室内の障害物や、人の背後に隠れた微細な動きも逃しません。AIアルゴリズムと組み合わせることで、ドアの開閉や空調による空気の揺らぎといった環境ノイズを効果的にフィルタリングし、真に「人がそこにいるか」を99%という驚異的な精度で判別します。この高い信頼性は、勘に頼らないデータ駆動型の施設管理や、高精度なオートメーションの基礎となります。

カメラ不使用による確実なプライバシー保護と完全匿名検知

VS370は、画像そのものをキャプチャするカメラを一切搭載していません。赤外線エネルギーと電波の反射波のみを数値化して処理するため、特定の個人を特定したり、室内の様子を撮影したりすることは物理的に不可能です。これは欧州の厳格な個人情報保護規定であるGDPRの認証を取得しており、会議室や更衣室、病院の病室といったプライバシーの配慮が不可欠な空間においても、利用者に心理的な不安を与えることなく、安全かつ合法的に導入いただけます。

昼夜を問わず安定して動作する光環境への依存性ゼロ

検知に光を必要としないため、完全な暗闇であっても、強い直射日光が差し込む環境であっても、計測能力に一切の影響を受けません。夜間の不審者検知や、24時間営業の施設における深夜帯の利用状況把握、さらには窓がない地下室や倉庫といった場所でも、昼夜を問わず24時間365日、一定の高精度でデータを収集し続けることができます。光環境に依存しない安定性は、多様な設置環境において、データの真実性と連続性を担保するための重要な要素となります。

PoE給電と高度なネットワーク統合による容易な導入

通信および電源供給にはEthernetポート(PoE PD)を採用しています。802.3af PoE規格に対応しており、LANケーブル1本で通信と電源供給を同時に行えるため、天井設置などの高所作業における施工コストと手間を大幅に削減します。また、ネットワークプロトコルとしてMQTT(s)やHTTP(s)に加え、ビル管理システムで標準的なBACnet/IPもサポートしています。内蔵のWi-Fi APモードを使用すれば、専用ツールなしでブラウザから簡単に設定や校正が行えるため、現場での導入からシステム統合までを迅速に進めることができます。

最大5年間の稼働を実現する超低消費電力設計

VS370は、PoE給電による常時稼働だけでなく、バッテリー駆動にも対応可能です。2本のER14505リチウム電池を使用することで、SF7設定時で最長5年間の長期稼働を達成します( PoF給電が標準、仕様上バッテリーライフの記載あり)。内部の電力管理システムを最適化し、検知時以外はエネルギーを極限まで節約。電池交換の手間を大幅に減らせるため、多数のセンサーを抱える大規模なビルや多拠点展開においても、保守コストと人件費を大幅に削減できる非常に経済的なセンサーです。

NFCとBluetoothによる容易なワイヤレス設定と管理

デバイスの設定や管理は、NFC(近距離無線通信)またはBluetoothを搭載したスマートフォンアプリをかざすだけで、筐体を開けたり複雑なコマンドを入力したりすることなく、ワイヤレスで瞬時に行うことができます。高所に設置されたデバイスであっても、Bluetooth経由でリモートから電源のON/OFF、ネットワーク構成、検知感度の調整などを迅速に行え、導入時の作業工数を劇的に短縮します。FUOTA(Firmware Update Over-the-Air)にも対応しており、現場へ行くことなく最新のファームウェアに更新可能です。

意匠を損なわない超小型・非侵襲デザインと容易な施工

直径70mm、厚さ48.5mmという超小型かつ薄型の軽量設計を採用しており、会議室やオフィスの意匠を損なうことなく、天井や壁面に磁石ブラケットで簡単に設置できます。この強力な磁力ブラケットにより、ネジ留めが困難な場所や、一時的な設置が必要な場所でも、柔軟に取り付け位置を調整可能です。オフィスのレイアウト変更にもスピーディーに対応でき、大規模導入時の心理的・経済的ハードルを下げる、拡張性に優れたソリューションを提供します。

導入によるメリット

  • オフィス: 会議室やフリーアドレスエリアの実際の利用人数を可視化し、勘に頼らない空調や照明の自動制御と連携させることで、大幅な省エネと快適性の向上を実現します。
  • 学校・学習塾: 自習室や図書室の混雑状況を匿名で把握。生徒にWEBサイト等でリアルタイムの空席情報を公開することで、施設利用の利便性を高め、密の状態を未然に防ぐ安心な学習環境を提供します。
  • 医療・介護施設: 病室の入り口に設置し、スタッフの巡回記録や入退室の傾向を把握。完全匿名のため患者の心理的負担を抑えつつ、適切なケア時間の管理や感染症対策としての動線改善に寄与します。
  • 飲食店・店舗: 入店客数を自動カウント。時間帯ごとのピーク分析を行うことで、スタッフ配置の最適化や、大人・子供の比率に基づくターゲット層に合わせた店舗改善に活用できます。
  • 公共施設・ホテル: ロビーやラウンジ、トイレの利用頻度を数値化。一定人数が利用したタイミングで自動的に清掃指示を出す「オンデマンド清掃」の基盤となり、衛生維持と清掃コストの最適化を同時に実現します。
  • 住宅・マンション: 共用ラウンジやフィットネスジムの利用状況を居住者にリアルタイム通知。匿名性を保ちつつ利便性を提供することで、物件の付加価値とスマート管理の満足度を向上させます。

製品仕様

仕様詳細
検知性能 (Measurement)
検知技術ミリ波レーダー (Millimeter Wave Radar) および PIR (受動赤外線センサー)
認識率最大 99%
レーダー周波数24GHz
レーダー送信出力 (Tx Power)5 dBm
レーダー検知角度150°
レーダー検知距離 (移動)最大 7.5m
レーダー検知距離 (微細な動き)最大 4.8m
PIR検知エリア110°
PIR検知距離7m 以内
照度センサー (Light)明るい (Bright) / 暗い (Dim) の状態検知
無線伝送 (Wireless Transmission)
プロトコルLoRaWAN?, Milesight D2D
アンテナ内蔵アンテナ
周波数CN470/IN865/EU868/RU864/US915/AU915/KR920/AS923-1,2,3&4
送信出力 (Tx Power)16 dBm (868 MHz) / 20 dBm (915MHz) / 19 dBm (470MHz)
受信感度-137dBm @300bps
動作モードOTAA / ABP クラス A
インターフェース・ソフトウェア
ボタン1 × 内部リセットボタン
設定方法モバイルアプリ経由のNFC設定、Bluetooth設定、ダウンリンク
高度な機能Milesight D2Dコントローラー、ヒバネート(休止)時間設定、感度設定、FUOTA
物理特性・動作環境
電源PoE給電 (802.3af準拠) または DC電源、バッテリー併用可
(仕様上はバッテリーライフ記載あり)
バッテリー2 × 2700 mAh ER14505 Li-SOCl2 交換可能リチウム電池
バッテリー寿命 (SF7)最長 6.7年 ※1日50トリガー、25°C、10分間隔報告時
バッテリー寿命 (SF10)最長 5.3年 (EU868設定時)
動作温度0°C 〜 30°C (仕様記載、推奨環境)
相対湿度0% 〜 95% (結露なきこと)
保護等級IP30
筐体素材・カラーABS (UL94 V1難燃性)、ホワイト
外形寸法直径 70 mm × 48.5 mm
重量本体: 89.6g、磁石ブラケット: 38.2g
設置方法磁石ブラケットによる壁面取り付け、天井取り付け
承認
規制認証CE, FCC

よくあるご質問

Q: ガラス戸の向こう側を検知することはできますか? A: ミリ波レーダーはガラスや薄い壁を透過する性質があるため、設置環境によっては隣の部屋を検知してしまう可能性があります。 ToolBoxアプリから検知範囲(距離)を調整することで、ガラス戸の手前までを検知エリアとして最適化することが可能です。
Q: 強い光が差し込む入り口や、暗い倉庫でも正確にカウントできますか? A: はい、可能です。VS370はレーダーとサーモパイル(赤外線)を使用しており、検知に可視光を一切必要としません。そのため、強い逆光や完全な暗闇、影の変化といった照明環境の変化に左右されず、常に99%の精度で計測を継続します。
Q: プライバシーへの懸念がある場所でも導入できますか? A: はい、VS370は画像ではなく熱源と動きのみを使用し、個人の特定は行いません。GDPRにも完全準拠しており、監視カメラとは全く異なる匿名性の高いセンサーとして、病院や公共施設でも安心してご利用いただけます。