BUS-50XF バスネット専用赤外線センサー 屋外50m TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

バスネット専用赤外線センサー 屋外50m [BUS-50XF]

バスネット専用赤外線センサー 屋外50m [BUS-50XF]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

タケックス (TAKEX) 赤外線センサー バスネット専用 屋外50m IP65相当

BUS-50XF バスネット専用赤外線センサー 屋外50m

通信機能を内蔵したバスネットシステム専用の対向型赤外線センサーです。2芯のバスラインによる圧倒的な省配線化を実現し、広範囲・多段警戒の構築に最適です。

  • 型番: BUS-50XF
  • 方式: 近赤外線ビーム遮断方式(4段ビーム・二重変調)
  • 警戒距離: 屋外50m以内
  • 対応システム: バスネットシステム専用(極性あり)
  • 環境性能: IP65相当(防塵・防滴・防虫)
BUS-50XF バスネット専用赤外線センサー

この製品が向いている用途

  • 工場・倉庫の敷地外周警戒
  • 戸建住宅の庭園・外構セキュリティ
  • 複数スパンを連続して設置する大規模外周
  • 省配線が求められる現場の多段警戒

導入前に確認したいポイント

  • バスネット通信は極性があるため配線時に注意
  • 警戒距離が25m以下の場合は投光パワーL設定
  • 壁面近傍では反射による「回り込み」を考慮
  • タンパー端子未使用時は必ず短絡が必要

特長

バスネットシステム専用設計による省配線化

コントローラとの通信を2芯のバスライン(極性あり)で行う専用設計です。従来の1対1の独立配線方式に比べ、多段警戒や広い敷地での複数設置において、配線工数と資材コストを大幅に削減できます。システム全体で効率的な運用が可能です。

二重変調方式と4段ハイパワービーム

太陽光や車のヘッドライトなどの外乱光との識別性を高める「二重変調方式」を採用。さらに距離余裕10倍(最大到達距離500m)を誇る4段ビームにより、濃霧や豪雨、降雪などの悪天候時でも安定した検知性能を維持し、誤動作を徹底的に排除します。

誤報を低減するワイドピッチ構造

上下のビームピッチを拡大したワイドピッチ構造を採用しています。これにより、鳥の飛来や落ち葉、小さな飛来物による一瞬の遮光では発報せず、人間が通過する際の4段同時遮断のみを確実に検知する、信頼性の高い警戒網を構築します。

高度な防虫・防塵・防滴構造 (IP65相当)

電線を包み込む防虫ブッシングや専用パッキンの採用により、内部へのアリやクモなどの虫、および水滴の侵入をシャットアウトします。屋外の過酷な環境下でも内部基板を保護し、長期にわたって安定した動作を支えるIP65相当の設計です。

雷サージ対策を従来比約10倍に強化

落雷の影響を受けやすい屋外フェンス沿いなどの設置を想定し、耐誘導雷サージ性能をタケックス従来機比で約10倍に強化。雷による故障リスクを低減し、メンテナンス性の向上とシステムの止まらない運用をサポートします。

外部入力端子装備によるシステムの柔軟性

外部入力端子を搭載しており、他の赤外線センサー(PXBシリーズ)やマイクロ波センサー(MWシリーズ)と組み合わせた「AND警戒」が可能です。現場の状況に合わせた高度な誤報対策や、アドレス消費を抑えた多段警戒を柔軟に構成できます。

オートゲインロックと充実の診断機能

設置距離に合わせて感度を最適化する「オートゲインロック機能」を搭載。また、悪天候による減衰時に感度を引き上げる「プログラマブルAGC」や、限界を超えた減衰を通知する「外部環境診断機能」により、常に最高精度の警戒状態を維持します。

選定時に評価したい強み

  • 安定性: 二重変調×4段ビームによる業界トップクラスの耐外乱光性能。
  • 施工性: バスネット方式による大幅な配線簡略化とアドレス一括管理。
  • 高精度調整: モニター出力電圧(2.5V基準)によるシビアな光軸調整が可能。
  • 自己診断: 低電源電圧異常や環境異常、タンパー異常を個別伝送。

施工・設置ガイド

本製品は「極性あり」のバスライン通信を使用します。施工時はAE線(φ0.9mm以上推奨)を使用し、電圧降下を防ぐために距離に応じた線径選定を行ってください。50mモデルは反射の影響を受けやすいため、壁面からの離隔距離の確保が重要です。

表示灯・操作部 動作内容と現場での確認ポイント
アラーム表示灯 (受光器) 遮光検知・外部入力検知・低電圧時に点灯。歩行テストの成否を確認。
受光感度表示灯 (受光器) 受光量不足時に点灯。点灯・チラつきがある場合は再調整が必要。
モニタージャック テスターで2.5V以上を目標に調整。2.3V未満は雨天時に誤動作のリスクあり。
投光パワー切替 25m以内は「L」、25m超は「H」に設定。近距離での「H」は反射失報の原因。

製品仕様

項目 内容
品名赤外線センサー
品番BUS-50XF
検出方式近赤外線ビーム遮断方式(4段ビーム対向型)〔二重変調方式〕
警戒距離屋外50m以内
距離余裕(最大到達距離)10倍(500m)
検知応答時間0.05〜0.7秒(ボリュームにて可変)
電源電圧DC10〜30V(極性あり)
消費電流34mA以下(警戒時)
60mA以下(最大時)
伝送方式バスネット方式(時分割多重伝送方式)/(極性あり)
伝送信号正常:随時
警報:警報判定の設定に沿って出力
環境異常:環境悪化時出力
タンパー異常:受光器カバー取りはずし時、タンパー入力間開放時に出力
低電源電圧異常:電源電圧低下時に出力
接点入力1入力(a接点/b接点切替式)
タンパー入力1入力(b接点)
アラーム表示灯(赤色)遮光検知時:点灯(受光器のみ)
接点入力検知時:点灯(受光器のみ)
低電源電圧異常時:点灯(受光器のみ)
受光感度表示灯(赤色)受光感度減衰時:赤色点灯(受光器のみ)
アラームメモリー表示灯センサー制御時は点滅、コントローラ制御時は点灯(運用モード時)
点検表示灯警報信号応答時:点灯(点検モード時)
付帯機能変調周波数切替、投光パワー切替、アラームメモリー、外部接点入力、サウンドチェック、接点入力切替、警報判定切替、上段/下段切替、オートゲインロック、プログラマブルAGC、受光感度表示、低電源電圧検知、外部環境診断、投光カバー補正、モニター出力、タンパー機能、検知応答時間調整、ワイヤレス光軸チェッカー接続
光軸調整範囲水平方向:±90° 垂直方向:±20°
使用可能周囲温度-25℃〜+60℃(結露・氷結なきこと)
設置場所屋内・屋外(防雨構造 IP65相当)
質量投光器:約1,500g 受光器:約1,550g
外観樹脂(ワインレッド)

FAQ

Q:バスラインの配線に無極性の線は使えますか? A:いいえ、BUS-50XFは「極性あり」のバスネット方式です。電源(+ / -)および信号線(+ / -)を正しく接続する必要があります。
Q:警戒距離が10m程度の短い場所でも使えますか? A:可能です。ただし、投光パワー設定を必ず「L」に設定してください。「H」のままだと光が強すぎて壁面反射による失報の原因となります。
Q:濃霧や豪雨の際に誤報は出ませんか? A:10倍の距離余裕とプログラマブルAGC機能により、視界不良時でも安定した検知を維持します。限界を超えた場合は「環境異常信号」を送り、誤報を抑えます。
Q:外部入力端子には何が接続できますか? A:a接点またはb接点出力を持つセンサー(マイクロ波センサー等)を接続し、バスラインの1アドレスとして統合管理することが可能です。
Q:光軸調整が正しくできているか確認する方法は? A:受光器のモニタージャックにテスターを接続し、電圧を確認してください。2.5V以上あれば最良の状態です。
Q:オートゲインロックが失敗(断続音)するのはなぜですか? A:光軸がズレている、投光パワー設定が距離に合っていない、またはレンズが著しく汚れている可能性があります。
Q:推奨される設置高さはどのくらいですか? A:センサーの中心が地面から約80cmの高さになるように設置してください。人間の胴体を確実に検知する推奨高さです。
Q:タンパー端子を使用しない場合、どうすればいいですか? A:端子(7)-(8)を必ず付属のリード線等で短絡(ショート)させてください。開放のままだと常に異常信号が出続けます。
Q:配線距離の限界はどのくらいですか? A:AE線φ0.9mm使用時、DC12V供給で1セットあたり約450mが目安です。多段接続時は電圧降下を考慮しDC24Vの利用を推奨します。
Q:雪が積もる場所でも動作しますか? A:特殊なひさし形状により雪の付着を防ぎますが、センサー自体が雪に埋もれる場合は、除雪するか嵩上げ設置を行ってください。