PA-370 パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-370]

パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-370]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX (竹中エンジニアリング) パッシブセンサー 遠赤外線式 屋内専用

PA-370 パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式

人体から放射される微弱な遠赤外線エネルギーを高感度に検知し、リレー接点信号を出力する屋内用侵入検知センサーです。
薄くてコンパクトなデザインに加え、無接点半導体リレーの採用により完全無音化を実現。セキュリティ用途から各種装置の起動用まで、静粛性が求められる環境にも幅広く適応します。

  • 型番: PA-370
  • 製品名: パッシブセンサー パッシブ型遠赤外線式
  • 警戒エリア: 面警戒型(Wレンズ) / 立体警戒型(Mレンズ)付属
  • 主な用途: セキュリティシステム、ビデオカメラ・照明などの各種装置の起動用
  • 設置場所: 屋内専用(天井面・壁面取付)
  • 特長: 完全無音(無接点半導体リレー)、エリア方向切替機能、マスクシートによるエリア消去
PA-370 パッシブ型遠赤外線式センサー 製品画像

この製品が向いている用途

  • 防犯・セキュリティシステムの侵入検知センサーとして
  • ビデオカメラや防犯カメラの連動起動トリガーとして
  • 照明機器などのオートメーション・制御用途として
  • 寝室、病院、オフィスなど、リレー動作音を出したくない静粛な環境

導入前に確認したいポイント

  • 本製品は屋内専用です(屋外や過酷な環境には設置不可)。
  • 直接サイレンや照明を駆動する接点容量(最大AC/DC24V・0.25A)はありません。必ずコントローラー等を介してください。
  • 直射日光やエアコンの吹き出し口など、急激な温度変化がある場所への設置は誤報の原因となります。
  • カバーの取り付け方向によるクロス(C)ポジションへの変更時には、カバー裏の突起を切断する作業が必要です。

特長

無接点半導体リレーによる完全無音化

警報出力接点に、従来の機械式リレー(メカニカルリレー)ではなく、ソリッドステート技術を用いた半導体リレーを採用しています。これにより、リレー駆動時の物理的な動作音(カチッという音)が一切発生しません。また、機械的な可動接点が存在しないため、接点摩耗による経年劣化を防ぎ、高寿命と高い信頼性を確保しています。

警戒エリアの方向を簡単に切り替え可能

センサーカバーを取り付ける「向き」を変更するだけで、センサーの監視領域を空間に対してパラレル(平行)とクロス(垂直)に切り替えることができます。廊下の長手方向に沿った警戒や、部屋を横断するような警戒など、1つのレンズで2通りの検知パターンを容易に構築できます。

光学マスキング機能による部分的なエリア消去

検知エリア内にFAX機や空調の吹き出し口など、意図せず検知してしまう熱源が存在する場合に便利です。付属の専用マスクシートをカバー内部に装着することで、対象となるエリアの赤外線入光を物理的に遮断し、5列に分割されたエリアを1列ずつ部分消去することができます。

選定時に評価したい強み

  • 薄型・コンパクト設計: 天井面からの突出はわずか45mm、直径120mmと目立たず空間にマッチします。
  • 多彩なレンズ対応: Wレンズ(面警戒)、Mレンズ(立体警戒)が付属。オプションのLレンズ(線警戒)で様々なパターンに対応。
  • オートリセットメモリー機能: 複数台設置時、どのセンサーが発報したかを保持・表示する保守機能を搭載。
  • 自己診断機能: 電源電圧が約8.5V以下に低下した場合に連続検知出力を行う低電源電圧警報機能を装備しています。

施工・設置ガイド

パッシブセンサーのパフォーマンスは設置環境に大きく依存します。誤報を防ぐため、急激な温度変化・気流のある場所(ストーブの上やエアコン吹き出し口付近)、直射日光や強い光が当たる場所、動く障害物(揺れるカーテンや観葉植物)がある場所は避けて設置してください。
配線は極性なしのセルフアップ端子式を採用しており、DC9V?28Vの幅広い電源電圧に対応しています。

レンズタイプ 警戒方式 警戒エリア寸法 (取付高さ3m時) センシティブゾーン
Wレンズ (出荷時標準) 面警戒型 幅 7m × 奥行 4.2m (パラレル)
幅 6.7m × 奥行 4m (クロス)
10本 (5対)
Mレンズ (付属品) 立体警戒型 幅 7m × 奥行 4.2m (パラレル)
幅 6.7m × 奥行 4m (クロス)
26本 (13対)

内部DIPスイッチ設定(モードセレクター)

スイッチ番号 機能名称 設定状態と詳細
スイッチ 1 カウント回数の設定 ON (4回): 小動物等の誤報リスクが高い環境向け。
OFF (2回): 応答性重視の一般的な環境向け。(※Lレンズ使用時は必ずOFF)
スイッチ 2 動作表示灯の ON/OFF ON: 検知時に赤色LEDが約2秒点灯。
OFF: 常時消灯。センサーの存在を目立たせたくない場合に設定。
スイッチ 3 検知出力接点の切替 ON (a接 / N.O.): 非検知時「開」、検知時「閉」。
OFF (b接 / N.C.): 非検知時「閉」、検知時「開」。防犯システム推奨。
スイッチ 4 オートリセットメモリー ON: 発報後3分点滅、47分連続点灯し、履歴を保持。
OFF: メモリー機能無効。

LEDインジケーター(動作表示灯)のステータス定義

インジケーターの状態 システムステータス
0.5秒おきに点滅 ウォームアップ状態 (電源投入後約1分間)
約2秒間の点灯 正常検知 (アラーム出力中)
3分間点滅 → 47分間点灯 メモリー機能作動中 (DIP SW4 ON時の発報履歴)
連続点灯 (消えない) 電源電圧異常アラート (供給電圧約8.5V以下への低下)
完全消灯 待機状態、またはDIP SW2によりLEDがOFFに設定されている状態

製品仕様

項目 内容
品名 パッシブセンサー
品番 PA-370
警戒エリア 面警戒型(Wレンズ・標準) / 立体警戒型(Mレンズ・付属品)
最長警戒距離 5m / 5m
センシティブゾーン 10本(5対) / 26本(13対)
信号処理 カウント方式(2、4回切替)
電源電圧 DC9?28V(極性なし)
消費電流 15mA以下
警報出力 接点方式:無電圧半導体接点(a接点 / b接点切替式)
接点動作:ワンショット(約2秒)
接点容量:AC / DC 24V・0.25A(抵抗負荷)
(接点保護抵抗3.3Ω内蔵)
動作表示灯 赤色LED 警報出力時点灯(モードセレクターで消灯可)
オートリセット
メモリー機能
検知後3分間点滅、47分間点灯する
オートリセット動作(モードセレクターにてON / OFF可)
エリア調整機能 調整角:12°(3°ピッチ)
電源電圧異常監視機能 約8.5V以下になれば警報信号を出力
使用可能周囲温度 ?10℃?+50℃(結露なきこと)
設置場所 屋内:天井面・壁面取付
配線接続 セルフアップ端子式
質量 約120g
外観 本体:樹脂(白)

FAQ

Q:屋外に設置することはできますか? A:いいえ、本製品は屋内専用(使用可能周囲温度:-10℃〜+50℃)です。防水性能はありませんので、屋外での使用は避けてください。
Q:リレーの動作音(カチッという音)は鳴りますか? A:鳴りません。警報出力接点には無接点半導体リレーを採用しているため、完全無音で動作します。寝室や病院など静寂が求められる環境に最適です。
Q:検知エリアの調整はどのように行いますか? A:カバーの取り付け方向を変えることで「パラレル」「クロス」の切替が可能です。また、基板をスライドさせることでエリア角度を前方にシフト(0°、6°、12°)でき、不要なエリアは付属のマスクシートで部分消去することができます。
Q:サイレンや照明機器を直接接続して駆動させることはできますか? A:できません。接点容量は AC/DC 24V・0.25A(抵抗負荷)です。大型機器を制御する場合は、必ずコントローラーや補助リレーを介してシステムを構築してください。
Q:防犯用途で使用する場合、アラーム接点はどちらに設定すべきですか? A:防犯システムにおいては、配線の断線時にも異常を知らせることができる「b接点(N.C.)」での運用が基本原則です。内部のDIPスイッチ3をOFFに設定してください。
Q:電源配線に極性はありますか? A:電源入力には極性がありません(ブリッジダイオード内蔵)。プラス・マイナスを逆に接続しても正常に動作します。
Q:複数台設置した際に、どのセンサーが発報したかを確認できますか? A:はい、DIPスイッチ4をONにし「オートリセットメモリー機能」を有効にすることで確認可能です。発報したセンサーのLEDが3分間点滅し、その後47分間連続点灯して履歴を表示します。
Q:動作表示灯(赤色LED)を消灯させることはできますか? A:はい、DIPスイッチ2をOFFに設定することで、検知時でもLEDを常時消灯させることができます。センサーの存在を隠したい場合に有効です。
Q:ネズミなどの小動物による誤報を防ぐ設定はありますか? A:はい、DIPスイッチ1をONに設定し、信号処理の「カウント回数」を4回に変更することで、小動物や過酷な環境下での誤報リスクを低減させることができます。
Q:電源の電圧が低下した場合はどうなりますか? A:供給電圧が約8.5V以下に低下した場合、自己診断機能が働き、異常を知らせるためにセンサーが連続で検知出力(警報)を出し続け、同時にLEDが連続点灯します。