PA-4810A パッシブセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-4810A]

パッシブセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-4810A]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング パッシブセンサー ファジィ理論 屋内壁面・コーナー用

PA-4810A ファジィ理論採用 屋内用パッシブセンサー

人体から放射される遠赤外線を捕捉して侵入者を検知する、法人向けの屋内用パッシブセンサーです。独自のデュアルツイン素子とファジィ理論を組み合わせることで、小動物や空調ノイズによる誤報を極限まで低減します。最長12mの立体空間を高密度に警戒でき、オフィスや店舗、倉庫の高度な防犯システム構築に最適な製品です。

  • 型番: PA-4810A
  • 製品名: パッシブセンサー
  • 検出方式: パッシブインフラレッド方式(デュアルツイン・ファジィ処理)
  • 警戒エリア: 立体警戒 最長12m
  • 設置場所: 屋内の壁面・柱など(取付高さ:最大4mまで)
  • 電源電圧: DC9.5?28V(極性なし)
PA-4810A パッシブセンサー

この製品が向いている用途

  • オフィス、倉庫、工場の確実な侵入検知
  • ネズミなど小動物の侵入が懸念される店舗
  • 隙間風や空調ノイズによる誤動作を防ぎたい環境
  • 壁面およびコーナー(入隅)への設置

導入前に確認したいポイント

  • 設置高さは最大4.0m以内で設計すること
  • ガラス越しや透明アクリル越しの検知は不可
  • エアコンや暖房の吹き出し口直撃を避けること
  • 動作にはDC9.5V?28Vの安定した電源が必要

特長

デュアルツイン素子とファジィ理論による誤報対策

新開発のデュアルツイン素子による2出力をCPUが処理し、検知体と背景との温度差・形状差を評価します。ファジィ理論により「人間か小動物か」を的確に判断するため、ネズミなどの小動物、外乱光、隙間風、外部ノイズなどが原因となる誤動作を物理的に極限まで低減します。

高精度な光学系と理想的な警戒エリア

安価なフレネルレンズではなく、独自の光学技術を駆使したマルチパラボラミラー(精密な反射鏡)を採用しています。集光ロスが少なく、最長12mまでの立体空間を18対(72本)のセンシティブゾーンで高密度に警戒します。

確実な施工を支える照準アライメント機構

センサーの内部ヘッドユニットを物理的にスライドさせることで、実際の警戒エリアを目視で確認できる「照準機能」を備えています。熟練度に依存せず、検知抜けのない確実なエリア設定が可能です。

選定時に評価したい強み

  • 自己診断(異常警報)機能: 機器破損、断線、低電源電圧(約8.5V以下)、照準位置の戻し忘れをセンサー自身が常時監視。異常時には警報の連続出力で知らせます。
  • 微動検知機能: スイッチ切替により、センシティブゾーンを2倍に増やし、人体のわずかな動きでも敏感に検知する高感度モードへ変更可能です。
  • アラームメモリー機能: 複数台を直列配線した場合でも、発報したセンサーの表示灯を点灯させることで、事後の特定が容易に行えます。
  • 容易な感度調整: 設置環境のノイズレベルに合わせて、モードセレクターから感度を4段階(60%・80%・100%・120%)に調整できます。

施工・設置ガイドと運用上の注意

誤報や失報を防ぐためには、適切な設置環境の選定と確実な配線が不可欠です。以下の条件を満たすように施工を行ってください。

確認項目 この製品での考え方と対処法
設置高さの限界 最大4.0mまでです。これ以上高く設置すると足元の死角が拡大し、検知感度が著しく低下します。
取付面の強度 振動のない強固な壁面や柱に設置してください。薄いベニヤ等への直接ビス留めは避け、専用アンカーを使用するか間柱を狙って固定してください。
避けたい環境要因 急激な温度変化(エアコン吹き出し口の直撃)、強い外乱光(直射日光や車のヘッドライト)、揺れる物体(植物やカーテン)の近くは避けてください。
配線時の電圧降下 複数のセンサーを同一配線で送る場合、電線の導体抵抗による電圧降下を考慮し、端末のセンサーで必ずDC9.5V以上確保されていることを実測してください。

LED表示とステータス

センサーの健康状態は2つのLED(赤色・黄色)の挙動で完全に把握できます。

状態・現象 アラーム表示灯(赤) メモリー表示灯(黄) 機器の内部状態・出力
電源投入直後 (約1分) 点滅(0.5秒周期) 消灯 ウォームアップ中。人体を検知しても出力しません。
正常待機時 消灯 消灯 正常警戒中。
発報時 (人体検知) 点灯(約2秒) 消灯 警報出力(約2秒のワンショット動作)。
機器異常・断線 連続点滅(高速) 消灯 内部回路や配線に致命的異常。警報は連続出力。
低電源電圧 / 位置異常 連続点滅(高速) 消灯 電圧8.5V以下、または照準戻し忘れ。警報は連続出力。

トラブルシューティング

障害現象 考えられる原因と対処法
全く検知しない 電源断、通電直後のウォームアップ中、ガラス等の遮蔽物の存在、またはエリア設定のズレが考えられます。電圧がDC9.5V以上あるか確認し、光学アライメントをやり直してください。
人がいないのに動作する(誤報) FAX等の熱源、揺れるカーテンがエリア内にないか確認してください。また、同一電源系統のノイズが影響している場合は配線の見直しが必要です。
赤色LEDが連続点滅して警報が出続ける ヘッドユニットを照準モードから戻し忘れているか、電源電圧が低下しているサインです。物理的な位置の確認と、電圧測定を実施してください。

製品仕様

項目 内容
品名 パッシブセンサー
品番 PA-4810A
検出方式 パッシブインフラレッド方式(デュアルツイン・ファジィ処理)
警戒エリア 立体警戒 最長12m
センシティブゾーン 18対(72本)
エリア調整範囲 上下方向:20°、水平方向:±5°
電源電圧 DC9.5?28V(極性なし)
消費電流 30mA以下
警報出力 接点方式:無電圧半導体接点(a接点/b接点切替式)
接点動作:ワンショット動作(約2秒)
接点定格:DC30V(AC24V)・0.25A(抵抗負荷)
(接点保護抵抗3.3Ωを内蔵)
タンパー出力 接点方式:無電圧接点(b接点)
接点動作:カバーをはずした時に出力
接点容量:DC30V・0.1A(抵抗負荷)
アラームメモリー機能 オートリセットメモリー:3分点滅、47分点灯のオートリセット動作
マニュアルメモリー:6番端子を使用してメモリー停止、表示、リセットの制御を行います
微動検知機能 センシティブゾーン:36対
アラーム表示灯 赤色LEDにて表示
ウォームアップ時:点滅(0.5秒おき)
警報出力時:点灯(約2秒)
異常警報時:連続点滅[機器異常]
     :連続点灯[低電源電圧異常、位置異常]
(異常警報[機器異常]の表示のみ消灯不可)
メモリー表示灯 黄色LEDにて表示
メモリー起動時:点滅
メモリー表示時:点灯
異常警報機能 機器異常:センサー内部の回路配線の損傷発生を監視
     異常時動作:異常警報動作で警告
低電源電圧異常:電源電圧の異常低下を監視
     異常時動作:異常警報動作で警告
位置異常:照準の戻し忘れを監視
     異常時動作:異常警報動作で警告
使用可能周囲温度 -10℃?+50℃(結露なきこと)
設置場所 屋内の壁面・柱など(取付高さ:最大4mまで)
配線接続 端子台に配線接続
質量 約165g
外観 樹脂(ホワイト)

FAQ

Q:PA-4810Aはどのような環境での使用に向いていますか? A:オフィスや店舗、倉庫などの屋内防犯に最適です。デュアルツイン素子とファジィ理論を採用しており、隙間風や小動物(ネズミなど)による誤動作が発生しやすい環境でも安定した検知が可能です。
Q:犬や猫、ネズミなどの小動物がいる場所でも設置できますか? A:はい、可能です。小動物と人間を区別する独自のファジィ処理により、小動物による誤報リスクを大幅に低減しています。ただし、微動検知機能を有効にした場合は小動物への耐性が低下するためご注意ください。
Q:ガラス越しに屋外の人間を検知することは可能ですか? A:いいえ、できません。遠赤外線はガラスや透明なアクリル板を透過しないため、ガラス越しの警戒は不可能です。
Q:設置できる高さの上限はありますか? A:最大4.0mまでです。これ以上高く設置すると、足元の死角が拡大し、検知感度が著しく低下する原因となります。
Q:センサーの感度は調整できますか? A:はい、本体内部のモードセレクター(DIPスイッチ)により、設置環境に合わせて60%・80%・100%・120%の4段階で感度調整が可能です。
Q:アラーム表示灯(赤色LED)が連続点滅していますが、どういう意味ですか? A:機器異常、低電源電圧異常(約8.5V以下に低下)、または照準位置の戻し忘れを検知しているサインです。この状態ではシステムに異常を伝えるため、警報出力が連続出力に固定されます。
Q:警報出力の接点方式(a接点/b接点)は変更できますか? A:はい、内部のDIPスイッチで切り替え可能です。防犯システムに組み込む場合は、断線を確実に検知できる「b接点(N.C.)」に設定することを推奨します。
Q:複数台を同一電源で配線する場合、注意点はありますか? A:電線の導体抵抗による電圧降下にご注意ください。複数台を接続する場合は、端末のセンサー部分で必ずDC9.5V以上の電圧が確保されていることをテスターで実測してください。
Q:照準位置異常とは何ですか? A:警戒エリアの目視確認(アライメント調整)を行った後、ヘッドユニットを元の警戒位置に戻し忘れている状態です。センサーが異常と判断し、警報が出力され続けます。
Q:センサーが全く検知しなくなった場合、どのような原因が考えられますか? A:電源断や電圧低下、通電直後のウォームアップ中(約1分間)、センサー前方の遮蔽物、エリア設定の極端なズレなどが考えられます。まずは電圧値とLEDの挙動をご確認ください。