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中継器 TAKEX 竹中エンジニアリング [F-62]

中継器 TAKEX 竹中エンジニアリング [F-62]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング 外周警備 フェンスセンサー用 2ch独立監視 中継器

f-62 フェンスセンサー 中継器 2ch

「情報の翻訳機」としてフェンス外周警備を支える、高信頼の2回路独立信号処理ユニット。

f-62は、テンション式フェンスセンサーシステムにおいて、センサーや警報線の状態を常時監視し、異常を確実な警報信号として出力する中継器です。2回路の独立監視が可能で、断線やセンサー作動を瞬時に検知。コンパクトなリード線方式により、施工性と防犯性能を両立しています。

  • 型番: f-62
  • 製品名: フェンスセンサー 中継器 2ch
  • 監視方式: 2回路独立クローズドループ監視
  • 警報出力: 無電圧c接点 個別出力×2
  • 接続方式: リード線方式(ジョイントボックス内設置推奨)
  • 電源: DC12V(±2V)
f-62 フェンスセンサー 中継器 2ch 製品画像

この製品が向いている用途

  • 工場・倉庫のフェンス外周警戒
  • 重要施設の侵入検知システム
  • 既存フェンスへの防犯センサー後付け
  • 2エリアに分けた独立警備管理

導入前に確認したいポイント

  • 電源電圧が末端でDC10V以上確保できるか
  • 屋外設置用の防水ジョイントボックスの有無
  • 接続するセンサー(ST-100等)の数量
  • 未使用回路の短絡処理の必要性

特長

2回路(2ch)の完全独立監視テクノロジー

コンパクトな筐体ながら、2系統の独立したループ監視回路を搭載しています。各チャンネルごとに個別の無電圧接点出力を備えているため、警報盤側でどのエリアで異常が発生したかを正確に識別することが可能です。広範囲な外周を2つの区画に分けて管理する際に最適です。

断線とセンサー作動を二重に監視

物理的な通電ループ(クローズド・ループ)の状態を常時インピーダンス監視します。侵入者による警報線(f-4000)の切断はもちろん、テンションセンサー(ST-100)が荷重を受けて接点を開放した際も、その微細な変化を見逃さず確実に警報信号へと翻訳します。

施工性を追求したリード線式インターフェース

本体から直接リード線が出ているリード線方式を採用。端子台を持たない構造のため、スペースが限られるジョイントボックス内での結線作業がスムーズに行えます。また、端子台の露出を抑えることで、湿気や結露による腐食リスクを低減し、長期的な信頼性を高めています。

万が一に備えたフェイルセーフ設計

防犯システムの無効化を目的とした破壊工作や、電源供給の遮断時にも「発報」状態となるよう設計されています。電源断や本体故障が発生した際にも接点が切り替わるため、システム自体の沈黙を許さない高度なセキュリティ環境を構築できます。

狭小スペースに収まるコンパクト設計

幅50mm、高さ75mm、奥行25mmの小型サイズにより、フェンス支柱付近に設置するプラスチック製やステンレス製のジョイントボックス内へ容易に収まります。アイボリー色の樹脂ケースは軽量で、限られたスペースでのレイアウトの自由度を高めます。

長期安定稼働を支えるアナログ・メカニカル設計

複雑なデジタル処理をあえて排し、安定性の高いアナログ回路とリレー接点を組み合わせた設計を採用。回路の全抵抗値を一定以下に保つシンプルな監視ロジックにより、外乱に強く、過酷な屋外環境下においても長期間にわたって安定した監視を継続します。

選定時に評価したい強み

  • 確実な個別警報: 2ch個別出力により、異常発生箇所の特定が容易です。
  • 耐環境性: リード線方式とボックス収納前提の設計で、水分侵入に強い。
  • 電源マージン: DC12V±2Vと許容範囲があり、標準的な警報盤から供給可能。
  • 高い汎用性: 標準的な無電圧c接点出力のため、多くの受信機や警報盤に接続可能。

施工・設置ガイド

本機は防滴構造ではないため、屋外に設置する場合は必ず防水性の高いジョイントボックス(プラスチック製またはステンレス製)内に収めてください。また、結線部への水滴伝わりを防止するため、リード線の出口が下を向くように取り付けてください。

リード線カラーコードと機能

線色 機能 接続先・仕様
赤 / 黒 電源 (+) / (-) DC 12V 電源へ接続
黄 / 黄 センサー入力 (CH1) CH1の警報線ループへ接続
白 / 白 センサー入力 (CH2) CH2の警報線ループへ接続(不使用時は短絡)
緑 / 緑 警報出力 (CH1) 警報盤の入力端子へ(無電圧接点)
青 / 青 警報出力 (CH2) 警報盤の入力端子へ(無電圧接点)

トラブルシューティング

現象 推定原因 処置
警報が復旧しない 入力ループの物理的断線 ワイヤーの切断確認、センサー(ST-100)の復帰確認。
誤報が頻発する 電源電圧の不安定・不足 電圧が負荷時に10Vを下回っていないか測定。配線の太さを確認。
誤報が頻発する 結線部への浸水 圧着接続子内部へのシリコングリス充填状態を確認。
出力が全く出ない リレー接点の溶着 接続先の負荷を確認(AC/DC30V 0.1A以下であること)。

製品仕様

項目 内容
品名 中継器2回線
品番 f-62
電源電圧 DC12V ± 2V
消費電流 50mA (最大)
警報入力 2入力(無電圧クローズループ)
警報出力 個別出力 × 2 (無電圧c接点相当)
接点容量 AC/DC 30V・0.1A
使用可能周囲温度 0℃ 〜 +50℃
使用可能周囲湿度 25 〜 90% (結露なきこと)
外観材質 樹脂
色調 アイボリー
外形寸法 幅50mm × 高さ75mm × 奥行25mm
質量 約65g
接続方式 リード線式

FAQ

Q:1つのチャンネル(回路)しか使わない場合、どうすればよいですか? A:使用しない方の入力線(例:白/白)を必ず短絡(ショート)させてください。開放したままにすると、常時警報出力状態になってしまいます。
Q:屋外のフェンス支柱に直接取り付けても大丈夫ですか? A:いいえ、本機は防滴構造ではありません。屋外に設置する場合は、必ず防水性の高いジョイントボックス内に収めて設置してください。
Q:1つの回路にセンサー(ST-100)は何個まで接続できますか? A:個数に理論的な制限はありませんが、配線とセンサーの合計抵抗値が1kΩを超えない範囲で構成してください。
Q:電源電圧が10Vを切るとどうなりますか? A:リレーの保持が困難になり、警報盤側で「発報(動作状態)」となります。末端の電圧をテスターで確認してください。
Q:結線時に注意すべきことはありますか? A:絶縁被覆付閉端接続子(CE-1相当)で圧着し、内部にシリコングリスを充填することを推奨します。毛細管現象による水の侵入を防ぎます。
Q:停電した場合はどうなりますか? A:フェイルセーフ設計のため、電源供給が止まると警報接点が動作状態に切り替わり、異常を知らせます。
Q:配線距離が長くなる場合の対策はありますか? A:電圧降下を抑えるため、線径の太いケーブル(例:CPEV 0.9mm以上)を使用するか、中継器を電源(警報盤)に近い位置に設置してください。
Q:自己診断機能はありますか? A:マイコンによる診断はありませんが、アナログループ監視により断線や機器故障を常に監視しています。
Q:警報線のタルミは誤報の原因になりますか? A:はい。タルミによりセンサーの接点が不安定になると誤報に繋がります。アジャスターで適正な張力に調整してください。
Q:どのような信号で警報盤に送られますか? A:無電圧c接点信号(個別2出力)として送られます。ほとんどの標準的な防犯受信盤に接続可能です。