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アジャスター ST型テンション式フェンスセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [ST-300]

アジャスター ST型テンション式フェンスセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [ST-300]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

テンション式 外周フェンスセンサー 境界監視 寒冷地対応 ステンレス撚線

ST-300 アジャスター ST型テンション式フェンスセンサー

外周フェンスからの侵入者を物理的な荷重変化で検知する、テンション式フェンスセンサーシステムの重要ユニットです。警報線の張力を精密に管理し、確実な検知とシステムの長期安定稼働を支えるアンカーとして機能します。

  • 型番: ST-300
  • 製品名: アジャスター ST型テンション式フェンスセンサー
  • 方式 / カテゴリ: テンション式フェンスセンサー用調整ユニット
  • 主な用途: フェンス乗り越え・侵入検知システムの張力保持・終端固定
  • 設置場所: 屋外フェンス(忍び返し部、支柱等)
  • 対応環境: 寒冷地、塩害地域(ステンレス・POM採用)
ST-300 アジャスターの製品画像

この製品が向いている用途

  • 重要施設のフェンス外周警戒
  • 赤外線センサーが使いにくい雪国や霧の多い地域
  • 誤報を極力抑えたい屋外環境
  • 電源確保が難しい広大な敷地の境界監視

導入前に確認したいポイント

  • フェンス支柱の強度(張力に耐えられるか)
  • センサー本体(ST-100)からの距離(10m以内)
  • 警報線の屈曲箇所の有無(30度以上は本機を追加)
  • 取付け金具が支柱の形状に合っているか

特長

発報箇所が一目で分かるマーカー表示機能

動作した箇所のテンション式フェンスセンサーは、本体のマーカーによって物理的に表示されます。これにより、広大なフェンスラインであっても、どの区間で侵入試行があったのかを一目で特定可能です。センサーが自動復帰した後もマーカー表示は残るため、後からの確認にも適しています。

寒冷地・悪天候下での安定した運用

赤外線センサー等の光学式デバイスでは検知が困難な、雪、雨、霧、風の影響をほとんど受けません。物理的な荷重変化のみを検知対象とするため、極寒の環境や視界不良の条件下でも高い信頼性を維持します。

1ループ通電方式による簡素な施工性

アジャスター内部で警報線を固定・端子接続するだけのシンプルな構造を採用しています。複雑な回路設計を必要とせず、1本の導体としてループさせる方式のため、配線工事の負担を大幅に軽減します。

メカニカル・アンカー・テクノロジー

ST-300は単なる固定具ではなく、警戒線の「物理的なゼロ点」を規定する高精度調整ユニットです。内部の滑り止め柱と固定端子により、ステンレス撚線特有の「伸び」や「滑り」を徹底的に排除し、安定した張力を長期間維持します。

誤報や故障を最小限に抑えるシンプル構造

警報線にかかる荷重や引張りが、一時的な断線状態を作り出すことで発報するメカニズムを採用しています。電子部品を最小限に抑えた機械的な検知構造により、電子回路の故障リスクや、環境要因による電子的な誤作動の心配がありません。

過酷な屋外環境に耐える抜群の耐久性

本体材質には耐候性に優れたPOM(ポリアセタール樹脂)、取付金具にはSUS304(ステンレス)を採用しています。また、警報線にも断線やサビに強いステンレス撚線を使用しており、塩害地域や過酷な屋外環境でも長期にわたって性能を維持します。

物理的メモリ機能による障害調査

黄色マーカーによる物理表示は、電気的な保持を必要としません。万が一、落雷等で電源供給や通信中継器が破損した場合でも、現場のマーカーを確認することで「物理的な侵入試行があったか」を事後的に切り分けることが可能です。

屈曲箇所や複雑なフェンス形状への柔軟な対応

30度以上の角地や傾斜地では、摩擦抵抗による感度低下を防ぐため、本機を2台設置することで回路を分断し、個別に張力を再設定することができます。これにより、複雑な敷地形状でも死角のない警戒ラインを構築できます。

選定時に評価したい強み

  • 高信頼の物理検知: 天候要因による誤報を理論上排除できる
  • 長期メンテナンス性: マーカーによる目視点検だけで異常箇所の特定が可能
  • 優れた耐環境性: -30℃から+50℃までの広温度範囲と高い耐食性
  • 施工後の安定度: 内部の「滑り止め柱」構造によりワイヤーのタルミを防ぐ

施工・設置ガイド

施工品質が検知精度に直結します。特にST-300による張力調整は、以下の点に注意して実施してください。

確認項目 この製品での考え方
設置間隔 テンションセンサー(ST-100)から最大10m以内の終端に設置してください。
角地の処理 30度以上の屈曲箇所では摩擦が生じるため、ST-300を2台背中合わせで設置し別回路とします。
張力の「撚り」取り 施工直後にワイヤーを強く数回引き下げ、馴染ませる工程が必須です。これを怠ると後日タルミが発生します。
防湿・電食対策 接続子による圧着部には、水の浸入を防ぐため必ずシリコングリスを充填してください。

製品仕様

項目 内容
品名 アジャスター(ST-300)
型式 ST-300
材質(本体) POM(ポリアセタール樹脂)
材質(金具) SUS304(ステンレス)
色調 グレー
使用可能周囲温度 -30℃ 〜 +50℃
使用可能周囲湿度 25% 〜 95%
外形寸法 幅64mm × 高さ72mm(取付足含むと89mm) × 奥行25mm
適合警報線 f-4000(ステンレス撚り線)
備考 テンションセンサー間の警報線を接続し、張力を調整するユニットです。
ST-100本体より約10m離れた箇所に1台設置します。

FAQ

Q:ST-300はどのような役割をする機器ですか? A:テンション式フェンスセンサーシステムの終端において、警報線の固定と張力(テンション)の微調整を行うためのアジャスターです。
Q:屋外で使用しても錆びませんか? A:本体には耐候性の高いポリアセタール樹脂、金属部品にはステンレス(SUS304)を採用しており、屋外や塩害地域でも高い耐久性を発揮します。
Q:センサー本体(ST-100)から何メートル離して設置できますか? A:最大で10m離れた箇所に1台設置するのが標準的な構成です。
Q:角地(コーナー)での設置に注意点はありますか? A:ワイヤーが30度以上曲がる角地では、摩擦により反対側の荷重が伝わりにくくなります。その場合はST-300を2台使用して警戒ラインを分けてください。
Q:雪が積もっても誤報になりませんか? A:はい。光学式センサーと異なり、物理的な荷重(約2.5kg以上)がかかることで検知するため、雪や霧、雨による誤報が非常に少ないのが特長です。
Q:電源は必要ですか? A:ST-300自体は物理的な調整ユニットであり電源は不要ですが、システム全体としては中継器を介して通電ループを形成します。
Q:ワイヤーが緩んできた場合はどうすればいいですか? A:ST-300内部の固定端子を緩め、ワイヤーを引き直して再度固定することで簡単に張力の再調整が可能です。
Q:マーカー表示とは何ですか? A:センサーが作動した際に物理的に突出する黄色いインジケーターのことです。遠くからでもどのセンサーが作動したか一目でわかります。
Q:推奨されるメンテナンスはありますか? A:年に一度程度、実際にワイヤーを押し下げて発報するか、またワイヤーに極端なタルミがないかを確認することをお勧めします。
Q:警報線は専用のものが必要ですか? A:はい、導体抵抗や耐久性が最適化された専用のステンレス撚り線(f-4000)をご使用ください。