ST-100 テンションセンサー ST型テンション式フェンスセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

テンションセンサー ST型テンション式フェンスセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [ST-100]

テンションセンサー ST型テンション式フェンスセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [ST-100]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) フェンスセンサー 外周警戒 テンション式 寒冷地対応

ST-100 テンションセンサー ST型テンション式フェンスセンサー

フェンスの忍び返し部分等に設置し、侵入者の乗り越え動作(荷重・引張り)や警報線の切断を物理的に検知する高性能外周セキュリティセンサーです。

電気的な検知が難しい雨・雪・霧などの悪天候下でも、メカニカルな構造により誤報を極限まで低減。特に赤外線センサーが機能しにくい寒冷地での運用に絶対的な信頼性を発揮します。

  • 型番: ST-100
  • 検知方式: テンション式(荷重・引張り・断線検知)
  • 主な用途: 重要施設のフェンス外周警戒、忍び返し部への設置
  • 設置目安: 最大20mごとに1台(両側10mずつの警報線)
  • 特記事項: 電源不要の物理メカニカル・マーカー機能搭載
ST-100 テンションセンサーの製品画像

この製品が向いている用途

  • 工場の外周フェンス警戒
  • 変電所やインフラ施設の忍び返し
  • 赤外線センサーが誤報しやすい寒冷地
  • 物理的な「切断」も検知したい現場

導入前に確認したいポイント

  • 設置間隔(最大20m)は適切か
  • 既存フェンスに取付金具が適合するか
  • 警報線の屈曲が30度以上にならないか
  • 中継器(f-62/f-65)の設置場所

特長

発報箇所が一目で分かるメカニカル・マーカー表示

動作したセンサーは、本体から黄色のマーカーが突出して発報箇所を知らせます。この機能は電気的な保持ではなく物理的なメカニズムで動作するため、電源断の状態やセンサーが自動復帰した後でも「どこで異常が発生したか」の履歴を確実に視認できます。

過酷な環境(寒冷地)に強い検知ロジック

光学的な検知方式とは異なり、物理的な張力変化を読み取るため、雨・雪・霧・風といった環境変化の影響をほとんど受けません。特に視界不良が起きやすい寒冷地や、飛来物による誤報を避けたい場所での使用に最適です。

荷重・引張り・断線の「三要素」を同時監視

侵入者がフェンスを乗り越える際にかかる下方向への荷重(約2.5kg以上)だけでなく、警報線を引っ張る動き(約11kg以上)、さらには線そのものが切断された場合も即座に検知します。あらゆる侵入アプローチを逃しません。

耐久性に優れたステンレス撚線(f-4000)を採用

警報線には、サビや断線に強い高品質なステンレス撚線(SUS304)を採用しています。ETFE被覆により耐候性も高く、長期にわたる屋外設置でも安定した性能を維持し、ランニングコストの抑制に貢献します。

シンプルかつ故障の少ないメカニカル構造

警報線にかかる物理的な負荷が一時的な断線状態を作り出す、非常にシンプルで信頼性の高い構造を採用しています。電子部品を多用しないため、経年劣化や外部ノイズによる故障のリスクが極めて低いのが強みです。

1ループ通電方式による施工の簡略化

アジャスター内での固定と端子接続のみで配線が完結する設計になっており、大規模な現場でも配線工事が比較的容易です。施工時間を短縮しつつ、確実な信号伝達を実現します。

誤操作を防ぐ「クランプ密着」設計

張力が正しく調整されていない(クランプが浮いている)状態では本体のキャップが閉まらない構造になっており、施工時のヒューマンエラー(張力不足による不検知)を未然に防ぐことが可能です。

選定時に評価したい強み

  • 全天候型: 気象条件に左右されない圧倒的な検知安定性
  • 物理記憶: 電源がなくても発報履歴を残せる黄色の表示マーカー
  • 高耐久: ステンレス撚線による長寿命化とメンテナンス負荷の軽減
  • 安全性: 荷重、引張り、断線のトリプルチェック機能

検知基準と動作仕様

検知方向 動作基準(目安)
垂直方向(加重) 約2.5kg以上(上下変位 約115mm以上)
水平方向(張力) 約11kg以上(伸長 約6.5mm以上)
断線検知 警報線が切断された瞬間に動作
本体破壊 センサー本体への過度な衝撃(垂直加重 約50kg以上など)

施工・設置ガイド

適切な検知性能を維持するため、以下の施工基準を遵守してください。

項目 基準・推奨値
設置間隔 支柱間隔 1.8m〜2.0m / センサー設置 20m以内
屈曲箇所の処理 30度以上の角地には必ずアジャスター(ST-300)を配置
干渉物回避 有刺鉄線やフェンスから20cm以上のクリアランスを確保
メンテナンス 半年に1度の発報試験と、マーカー部へのシリコングリス塗布を推奨

製品仕様

項目 内容
型番 ST-100
材質 POM(ポリアセタール樹脂)
色調 グレー
検知方式 通電方式(メカニカル接点)
警報線 両側各10m実装済み(最大20m警戒)
使用可能周囲温度 -30℃〜+50℃
使用可能周囲湿度 25〜95% (氷結なきこと)
動作復帰 自動復帰(表示マーカーは手動復帰)
設置基準 最大20mに1台設置

FAQ

Q:ST-100は単体で動作しますか? A:いいえ、本機はセンサー部のみです。警報信号を取り出すには中継器(f-62やf-65)および受信盤が必要となります。
Q:雨や雪による誤報はありますか? A:メカニカルな張力検知方式のため、赤外線センサーと異なり、雨・雪・霧などの気象条件による誤報はほとんどありません。
Q:黄色いマーカーが出た後はどうすればいいですか? A:侵入や異常がないかを確認後、本体キャップを開けてマーカーを手動で押し戻すことで復旧完了となります。
Q:警報線が切られた場合はどうなりますか? A:本システムは通電式を採用しているため、線が切断された瞬間に即座に警報を出力します。
Q:既存のフェンスにも取り付けられますか? A:はい、取付金具を使用して設置可能です。侵入者が手をかける可能性が高い「忍び返し」部分などへの設置が効果的です。
Q:どのような荷重で動作しますか? A:垂直方向に約2.5kg以上の加重、または水平方向に約11kg以上の引張りが加わると発報します。
Q:設置距離はどのくらいですか? A:本機1台につき、左右10mずつ計20mの範囲を警戒することができます。
Q:角地に設置する際の注意点は? A:警報線が30度以上折れ曲がる箇所は、摩擦抵抗で検知感度が下がるため、必ずアジャスター(ST-300)を設置してください。
Q:電池交換は必要ですか? A:センサー自体はメカニカル接点のため電池は不要ですが、中継器への電源(DC12V)供給が必要です。
Q:有刺鉄線と併用できますか? A:可能ですが、有刺鉄線が警報線に触れると検知を妨げるため、20cm程度の距離を離して設置してください。