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AHDハウジング型デイナイトカメラ [VHC-IR850AH]

AHDハウジング型デイナイトカメラ [VHC-IR850AH]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) AHDカメラ 2メガピクセル 屋外ハウジング一体型 赤外線照射

VHC-IR850AH AHDハウジング型デイナイトカメラ

2メガピクセル高感度CMOSセンサーを搭載し、フルHDの高精細なモニタリングを同軸ケーブル1本で実現するハウジング一体型AHDカメラです。電動バリフォーカルレンズとオートフォーカス機能を備え、設置時の画角調整を極めてスムーズに行えます。

  • 型番: VHC-IR850AH
  • 製品名: AHDハウジング型デイナイトカメラ
  • 解像度: 1920×1080 (フルHD 30fps)
  • 主な用途: 屋外駐車場、ビル外周、エントランス監視、夜間監視
  • 環境性能: IP66準拠(屋外設置対応)
  • 特記仕様: 赤外線照射35m、WDR、UTC制御対応、電動AFレンズ
VHC-IR850AH AHDハウジング型デイナイトカメラ 製品画像

この製品が向いている用途

  • 夜間の明かりが少ない屋外駐車場
  • 既存のアナログ配線を活かした高画質化リプレイス
  • 逆光や明暗差が激しいエントランス付近
  • 高所設置でピント調整が困難な現場
  • 屋外の過酷な天候下での長期監視

導入前に確認したいポイント

  • 電源重畳型ユニットでの給電は不可(基板焼損の恐れ)
  • WDR使用時は調整用モニター端子から映像が出ません
  • 5C-2V同軸ケーブルで推奨300mまでの伝送距離
  • DC12V電源の電圧降下(長距離配線時の電圧確保)
  • 東日本(50Hz)でのフリッカーレス設定の有無

特長

2メガピクセル STARVIS 高感度センサー搭載

1/2.8型 SONY製2メガピクセル STARVIS プログレッシブスキャン CMOSセンサーを採用。1920×1080の高解像度により、人物の人相や車両のナンバープレートまで克明に記録します。従来機種より暗視映像の明るさと画質が飛躍的に向上しています。

電動バリフォーカルレンズと自動フォーカス(AF)

f=2.7mm〜12mm(4.4倍)のメガピクセル対応電動バリフォーカルレンズを搭載。画角を決定した後にモニター駆動でピントを自動調整するAF機能を備えているため、高所作業車などでのピント調整の労力を大幅に削減できます。

同軸ケーブルで遅延のないフルHD映像伝送

既存のアナログシステムと同じ同軸ケーブル(5C-2V等)を使用しながら、遅延のないリアルタイムなフルHD映像を伝送可能です。5C-2V使用時は最大500m(推奨300m)までの長距離伝送に対応しています。

最大35m照射のハイパワー赤外線LED

照度0ルクスの完全な暗闇でも、最大35m先まで鮮明に映し出すハイパワー赤外線LEDを内蔵。デイナイト機能により、夜間は自動的に白黒映像へ切り替わり、確実な証拠録画を継続します。

ハレーションを抑制するSMART IR機能

被写体がカメラに接近した際に発生しやすい、赤外線反射による顔などの「白とび(ハレーション)」を自動的に抑え込むSMART IR機能を搭載。近距離から遠距離までバランスの良い暗視映像を提供します。

明暗差を克服するWDR(ワイドダイナミックレンジ)

背景が明るい窓際や西日の強い環境でも、被写体と背景の両方をピクセル単位で自動補正して映し出すWDR機能を搭載。黒つぶれや白とびを抑え、視認性の高い映像を確保します。※WDR使用時は調整用端子からの映像出力は停止します。

AHD・アナログ映像信号の同時出力

AHD映像信号(メイン)に加え、CVBSアナログ映像信号(サブ)を同時に出力するデュアルアーキテクチャを採用。現場での既存レコーダーへの接続や、将来的なシステム更新にも柔軟に対応可能です。

同軸重畳制御(UTC)による遠隔設定

同軸ケーブルを通じてレコーダー(DVR)側からカメラのOSDメニューを操作できるUTC機能を搭載。カメラ設置後でも、レコーダーの前から画質設定やズーム・フォーカス微調整が可能です。

IP66準拠の防塵・防水ハウジング

カメラ本体とハウジング、取付ベースが一体となった堅牢な設計。保護等級IP66に準拠しており、雨が直接かかる屋外壁面や天井にも安心して設置いただけます。

デジタルノイズリダクション(3D-DNR)

低照度時に発生しやすい映像のザラつきを、空間的・時間的なノイズ除去アルゴリズムによって抑制。クリアな映像を維持し、デジタルレコーダーの録画容量の節約にも寄与します。

選定時に評価したい強み

  • 優れた施工性: 電動ズーム・オートフォーカスにより、設置現場での調整時間を劇的に短縮可能。
  • ハイブリッド対応: AHD/アナログ同時出力により、段階的なシステムリプレイスに最適。
  • 安定した暗視: 最大35mの赤外線照射距離とSMART IRにより、夜間屋外の広域監視に強い。
  • 電気的信頼性: 電源極性なし、絶縁ブッシュ付属など、現場でのノイズ・ショート対策が考慮された設計。

施工・設置ガイド

本機を安定して稼働させるための重要な施工・環境要件です。

確認項目 この製品での考え方・注意点
電源仕様 DC12V(10.5〜15V)専用。電源重畳型ユニット(ワンケーブルユニット)への接続は絶対に避けてください。
絶縁対策 金属ポールやH鋼への設置時は、必ず付属の絶縁カバーと絶縁ブッシュを使用し、筐体を電気的に浮かせてください。
防水処理 取付ベース自体は防水ではないため、ネジ穴や入線部には必ずコーキング処理を施してください。
配線距離 5C-2Vで300m以内を推奨。WDR機能付DVR(WDR-H402等)使用時は配線距離制限が厳しくなる場合があります。

電源ケーブルの許容配線距離(DC12V供給時)

線径 12V供給時 13V供給時 15V供給時
φ0.65mm20m30m50m
φ0.90mm30m50m90m
φ1.20mm50m90m150m
φ1.60mm相当90m150m270m

製品仕様

項目 内容
撮像素子1/2.8型 SONY 2メガピクセル STARVIS プログレッシブスキャン C-MOSセンサー
有効画素数1945 (H) × 1097 (V) (約213万画素)
解像度1920×1080 (フルHD)
フレームレート30fps
映像出力 (AHD)AHD (BNCコネクタ)
映像出力 (アナログ)VBS 1.0V (p-p) 75Ω (BNCコネクタ)
調整用映像出力VBS 1.0V (p-p) 75Ω (2Pコネクタ) ※WDRオン時は出力停止
装着レンズ電動バリフォーカル デイナイト型メガピクセルオートアイリスレンズ
焦点距離 / 画角f=2.7mm〜12mm / 水平:113°〜32°、垂直:59°〜18°
最低被写体照度0.3 lx (カラー、F1.3)、0 lx (白黒、赤外線点灯時)
シャッタースピードオート、1/30〜1/50,000秒
デジタルスローシャッターオフ/2/4/8/16/32倍
逆光補正オフ/バックライト補正(BLC)/ハイライト補正/WDR
赤外線照明高輝度LED (最大照射距離:35m)、IR SMART機能搭載
通信方式同軸重畳制御方式 (Pelco-C)
電源電圧DC12V (DC10.5〜15V) 極性なし
消費電流通常 530mA / 最大 770mA (ズーム・フォーカス動作時)
使用可能周囲温度-20℃〜+50℃ (結露、氷結なきこと)
防塵・防水性IEC規格 IP66準拠
外形寸法W103 × H103 × D313mm (ベース装着時)
質量約1,400g (ベース装着時)
付属品取扱説明書、電源コード、調整用モニター出力ケーブル、六角レンチ、取付ネジ、自己融着テープ、取付ベース、ワイヤーフック、絶縁ブッシュ

FAQ

Q:既存のアナログカメラ用のワンケーブルユニット(電源重畳装置)で使用できますか? A:いいえ、使用できません。本機はDC12Vの独立電源入力専用です。電源重畳ユニットに接続すると、電圧過多により内部基板が即座に焼損する恐れがあります。
Q:調整用モニター端子から映像が出ません。故障でしょうか? A:OSD設定で「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」機能がオンになっていないか確認してください。WDR動作中は内部処理の制限により、調整用アナログ端子および通常のアナログBNC出力からの映像信号が停止します。画角調整時はWDRをオフにしてください。
Q:オートフォーカスがうまく合いません。 A:画面中央にコントラストの低いもの(白い壁など)しかない場合、ピントが迷うことがあります。その場合はOSDメニューの「AF」>「INITIAL」で一度初期化するか、UTC経由の手動操作でピントの微調整を行ってください。
Q:夜間に映像が「カラー」と「白黒」を繰り返す(ハンチング現象)ことがあります。 A:カメラの赤外線照明が近くの壁や軒に反射し、それを照度センサーが受光して「昼間」だと誤認識している可能性があります。画角を変更して反射を抑えるか、切替照度(THRES)の設定を調整してください。
Q:UTC機能(レコーダーからの遠隔操作)が動きません。 A:レコーダー側のPTZプロトコル設定が「Pelco-C」または「Coaxial」になっているか確認してください。また、中間にAHDリピーターを挟んでいる場合はUTC信号が遮断されるため、遠隔操作はできません。
Q:50Hz地域(東日本)で、室内灯による映像のチラつきを抑えられますか? A:はい、可能です。OSDメニューの「露光」設定から、シャッタースピードを「FLICKER」に設定することでフリッカーを抑制できます。ただし、WDR機能とは同時使用できません。
Q:絶縁カバーや絶縁ブッシュは必ず使わなければなりませんか? A:金属製のポールやH鋼に設置する場合は、必ず使用してください。カメラ筐体を通じた迷走電流やグラウンドループによるノイズ混入、雷サージによる故障を防ぐために必須の施工手順です。
Q:同軸ケーブルはどこまで延長可能ですか? A:5C-2Vケーブル使用時で、推奨配線距離は300mまで(最大500m)です。3C-2Vの場合は推奨200mまで(最大300m)となります。ただし、コネクタの加工状態や設置環境により短くなる場合があります。
Q:サンシェードの位置は調整できますか? A:はい、上部のネジを緩めることで前後にスライド可能です。広角設定(f=2.7mm)時にサンシェードを前に出しすぎると、画面四隅にケラレが発生することがあるため、調整用モニターで確認しながら固定してください。
Q:寒冷地での使用は可能ですか? A:使用可能周囲温度は-20℃までですが、ヒーターを内蔵していないため、極端な温度変化がある場所ではレンズ窓の結露や氷結が発生する可能性があります。積雪地域では設置場所に注意が必要です。