PA-6812W パッシブセンサー 立体警戒型 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー 立体警戒型 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-6812W]

パッシブセンサー 立体警戒型 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-6812W]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) パッシブセンサー 立体警戒型 リニューアル対応 屋内天井設置

PA-6812W:パッシブセンサー 立体警戒型

PA-6812Wは、空間内の動きを面的・立体的に捉える屋内天井用のパッシブセンサーです。最大12mまでの立体警戒エリアを構成し、高天井(最大5m)からの監視にも対応します。ベース部の直径をφ150mmに拡張したワイド設計により、古いセンサーを取り外した際の日焼け跡やビス穴を美しく隠すことができ、リニューアル工事に最適です。

  • 型番: PA-6812W
  • 製品名: パッシブセンサー(立体警戒型)ワイドタイプ ホワイト
  • 方式 / カテゴリ: パッシブインフラレッド(PIR)方式 / 屋内用センサー
  • 主な用途: 店舗、オフィス、倉庫など室内空間の広域侵入検知
  • 設置場所 / 対応環境: 屋内天井面(最大取付高さ 5.0m)
  • 電源 / 通信 / 仕様上の核: DC 7V ? 30V(無極性) / 8mA以下の超低消費電流
PA-6812W パッシブセンサー 立体警戒型の製品画像

この製品が向いている用途

  • 既存センサーの交換(天井の日焼け跡や汚れ隠し)
  • オフィスや店舗のフロア全体の防犯監視
  • 天井が高い(最大5m)倉庫やロビーの空間警戒
  • 消費電力を抑えたい大規模なセキュリティシステム

導入前に確認したいポイント

  • 天井の高さと警戒したい距離に合わせたエリア調整(A〜K)が必要
  • エアコンの吹き出し口など急激な温度変化の直撃を避ける
  • ガラスや透明樹脂越しでは赤外線が遮断されるため検知不可
  • 直射日光や強い反射光が入射しない位置への設置

特長

リニューアルに最適なワイド設計

直径φ150mmのワイドなベースデザインを採用。既存のセンサーを新しいものに交換する際、以前のセンサーが設置されていた天井の「日焼け跡」や「ビス穴の痕」をすっきりと覆い隠すことができます。これにより、美観を損なうことなくスムーズなリニューアル工事が可能です。

圧倒的な省エネ・低電圧設計

消費電流を当社従来品比約3分の1となる「8mA以下」に低減しました。小型の電源装置でも運用可能となり、システム全体のコストダウンに寄与します。また、動作電圧はDC7V?30Vと幅広く、配線抵抗による電圧ドロップの影響を受けにくいため、長距離配線や既存配線の流用にも適しています。

広範囲をカバーする立体警戒エリア

独自の光学技術により、最長12mの距離まで多層状の検知ゾーン(34本/17対)を構成する立体警戒モデルです。空間を立体的に監視するため、侵入者の動きを確実に捉えます。センサーユニット背面のエリアセレクターをスライドさせることで、取付高さと警戒距離に応じた最適な検知エリアを簡単に構築できます。

選定時に評価したい強み

  • 環境適応力: 感度(4段階)やパルスカウント(1〜4回)を現場環境に合わせて細かく設定可能。
  • 高い安定性: 独自CPUによる信号処理で、電波ノイズや電気ノイズによる誤動作を徹底排除。
  • オートリセットメモリー: 複数台設置時、発報したセンサーをLEDで特定でき、50分後に自動消灯。
  • 施工性の向上: スナップイン方式を採用し、ベースへのワンタッチ着脱が可能。

施工・設置ガイド

取付高さとエリア調整(エリア設定コード表)

本機は取付高さと目標とする最大警戒距離に応じて、エリアセレクターを調整し、アルファベット(A?K)を合わせる必要があります。

天井高さ(m) \ 最大距離 3m 4m 5m 6m 8m 10m 12m
2.0m G E D C B B A
2.5m I G F E D C B
3.0m K I G F E D C
4.0m - - J I G E D
5.0m - - - K I G F

※垂直調整は上下各30度の範囲で角度を可動。水平調整はベースの取付穴を利用して左右各15度の微調整が可能です。

推奨配線距離(センサー?電源装置間)

電圧降下を防ぐため、供給電圧とケーブルの太さに応じた限界距離を守ってください。

電線径(単線) DC 12V 供給時 DC 24V 供給時
φ 0.65mm 3,000mまで 10,200mまで
φ 0.9mm 5,700mまで 19,600mまで
φ 1.2mm 10,200mまで 27,400mまで

内部設定 / DIPスイッチ詳細

センサーユニット裏面の8連DIPスイッチ(モードセレクター)により、現場環境に合わせた最適化を行います。

SW番号 設定項目 ON(上側) OFF(下側) 出荷時設定
1 アラーム表示灯 点灯する 消灯する ON
2 メモリー表示灯 オートリセット有効 メモリー無効 OFF
3 警報出力論理 a接点(N.O.) b接点(N.C.) OFF
4・5 感度設定 120% / 100% / 80% / 60% の4段階切替 100%
6・7 カウント設定 1回 / 2回 / 3回 / 4回 の切替 2回
8 (未使用) 使用禁止 OFF固定 OFF

LEDインジケーターの動作状態

名称 状態 意味・内容
アラーム表示灯 点滅 ウォームアップ状態(電源投入から約1分間)
点灯 警報信号出力中(約2秒間のワンショット動作)
連続点灯 内部異常(回路の破損・断線などを自己診断)
メモリー表示灯 点滅 メモリー起動(発報後、最初の3分間点滅)
点灯 メモリー保持(点滅終了後、47分間点灯維持し自動消灯)

トラブルシューティング

現象 推定原因 処置・確認事項
全く動作しない 電源電圧の不足、またはウォームアップ中 端子電圧(DC7?30V)の確認。電源投入後1分待機。
時々動作しない エリア設定の不一致、レンズの汚れ、温度差不足 インジケーター(A?K)の再設定。清掃。感度を120%へ。
人がいないのに動作 エリア内の可動体、空調の熱気、カウント不足 植物や空調を避ける。カウント設定を増やす(3回など)。
赤LED点灯のまま 自己診断機能による内部異常検知 電源リセットでも復旧しない場合はユニット交換。

製品仕様

項目 内容
品名 パッシブセンサー
品番 PA-6812W
検出方式 パッシブインフラレッド方式
警戒エリア 立体警戒 最長部12m 34本(17対)
電源電圧 DC7V〜30V(極性なし)
消費電流 8mA以下
警報出力 接点方式:無電圧半導体接点(a接点 / b接点切替式)
接点動作:ワンショット動作(約2秒)
接点定格:AC / DC24V 0.25A(抵抗負荷)
(接点保護抵抗内蔵3.3Ω)
アラームメモリー機能 メモリー表示灯が3分点滅、47分点灯するオートリセット動作
(モードセレクターでON / OFF可)
アラーム表示灯 赤色LED ウォームアップ時:点滅
警報時:点灯
(モードセレクターでON / OFF可)
メモリー表示灯 黄色LED メモリー起動時:点滅
メモリー表示時:点灯
感度切替機能 60・80・100・120%切替式
カウント切替機能 1・2・3・4回切替式
エリア角度調整範囲 上下:30° 水平:15°(ベース取付穴にて)
使用可能周囲温度 ?15℃〜+55℃(結露なきこと)
設置場所 屋内:天井面(別売アタッチメントで壁付可)
配線接続 分離式ベースの端子台にM3セルフアップ端子にて配線接続
質量 約150g
外観 樹脂(ホワイト)

FAQ

Q:PA-6812Wは屋外に設置できますか? A:いいえ、本製品は屋内専用センサーです。急激な温度変化や直射日光、雨水の影響を受ける屋外や半屋外環境では誤動作の原因となりますので設置は避けてください。
Q:最大警戒距離はどのくらいですか? A:最大で12mの距離まで立体警戒エリアをカバーします。設置する天井の高さに合わせてエリアセレクターでの調整が必要です。
Q:「ワイドタイプ」とはどのようなメリットがありますか? A:ベース部分の直径がφ150mmと大きめに設計されており、既存の古いセンサーを取り外した際に残る天井の日焼け跡やビス穴をきれいに隠すことができ、リニューアル工事に最適です。
Q:ガラス越しに外の人間を検知することはできますか? A:パッシブインフラレッド方式は、遠赤外線の変化を検知します。遠赤外線はガラスや透明樹脂を透過しないため、ガラス越しの検知はできません。
Q:取り付け高さの制限はありますか? A:天井高最大5.0mまで設置可能です。倉庫やロビーなどの高天井環境にも適応します。
Q:電源配線の極性はありますか? A:DC7V〜30Vの無極性タイプですので、施工時のプラスマイナスの確認作業を省くことができます。
Q:警報出力の接点方式は切り替え可能ですか? A:はい、センサー内部のDIPスイッチ(SW3)により、a接点(常時開)とb接点(常時閉)を現場のシステムに合わせて切り替えることができます。
Q:アラームメモリー機能とは何ですか? A:複数のセンサーを接続している場合、発報したセンサーを特定するための機能です。発報後、黄色LEDが3分点滅+47分点灯し、合計50分後に自動消灯(リセット)されます。
Q:カウント機能はどのように使い分けますか? A:標準は2回設定です。急激な温度変化(空調など)により誤動作が発生しやすい環境では、3回または4回に設定することでノイズを排除し安定性を高めることができます。
Q:電源投入後に赤色LEDが点滅するのは故障ですか? A:故障ではありません。電源投入後の約1分間は回路安定のためのウォームアップ期間となり、この間は赤色LEDが点滅し警報出力は行われません。