TXF-114FL 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

屋外・屋内用パッシブセンサ送信機 [TXF-114FL]

屋外・屋内用パッシブセンサ送信機 [TXF-114FL]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 屋外用パッシブセンサ ワイヤレス送信機 4周波切替対応 AND検知

TXF-114FL 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機

水平エリアと下向きエリアの2方向AND検知により、屋外での誤動作を極限まで低減した高信頼ワイヤレスセンサです。前方180°の広域警戒から窓面のピンポイント警戒まで、1台で柔軟なセキュリティラインを構築可能です。

  • 型番: TXF-114FL
  • 検知方式: パッシブ・インフラレッド方式(ツインレンズ)
  • 通信方式: 小電力セキュリティシステムの無線設備(426MHz帯・4波対応)
  • 警戒距離: 最大12m(2m〜12m 10段階調整可能)
  • 設置場所: 屋外・屋内(防雨構造 IP54相当)
  • 電源: 専用リチウム電池(電池寿命約4年)
TXF-114FL 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機

この製品が向いている用途

  • 一般住宅やオフィスの外周警戒
  • 駐車場や資材置き場の侵入監視
  • 1F掃き出し窓やベランダの窓面警戒
  • 配線が困難な既設現場へのセンサ増設

導入前に確認したいポイント

  • 取付高さは地上0.8m〜1.2mが推奨です
  • 犬や猫などの小動物が通る環境か(AND検知が有効)
  • 受信機が4周波切替に対応しているか(F1〜F4)
  • エリア内に風で動く植物や洗濯物がないか

特長

4周波切替機能による高い混信耐性

無線部に4波の周波切替機能を搭載しています。同一敷地内に複数の送信機や中継機を設置する場合でも、チャンネルを分けることで電波干渉(混信)を回避。ワイヤレスシステム全体の信頼性を大幅に向上させます。

誤動作を排除する2方向AND検知方式

水平エリアと下向きエリアの両方が同時に人体を検知したときのみ発報する「AND検知」を採用。地面付近を移動する小動物(犬や猫など)や、遠方の道路を走る車両など、警戒区域外の要因による誤報を物理的に抑制します。

水平180°をカバーする独立ツインセンサー

上段・下段に2つの独立したセンサーユニットを搭載。これにより、最大180°の広範囲をカバーする警戒エリアを構築できます。現場の形状に合わせて、広域を監視する「OR検知」と、精度を重視する「AND検知」を切り替えて運用可能です。

窓面の警戒に特化したエリア調整機能

付属の「エリアマスクシート」を使用することで、特定の検知エリアをカットできます。本体を中心に左右の窓だけを監視するといった、壁面に沿ったピンポイントな警戒ラインを1台のセンサで実現可能です。

環境変化に柔軟に対応する感度調整ボリューム

上段・下段それぞれのセンサーに対し、独立した感度調整ボリュームを装備しています。人体の検知感度を30%〜170%の範囲で微調整できるため、設置環境の温度差やノイズ状況に合わせた最適なセッティングが行えます。

屋外設置を想定した強固な防雨構造

IP54相当の防雨構造を採用しており、壁面やポールへの屋外設置が可能です。直射日光や雨風にさらされる過酷な環境下でも、安定した検知性能を維持する耐久設計となっています。(※ポール設置には別売金具が必要です)

長寿命バッテリーと充実の自己診断機能

専用リチウム電池1組で、約4年という長期間の運用が可能です(1日100回送信時)。また、電池切れ信号、定期送信機能、カバーが外された際のタンパー信号、機器の異常を知らせる自己診断機能など、保守管理を容易にする機能が満載です。

選定時に評価したい強み

  • 高い誤報抑止力: 独立2エリアAND検知により、屋外特有の外乱要因に極めて強い。
  • 施工の柔軟性: 完全ワイヤレスのため、電源や信号線の配線工事が不要でコストを削減。
  • 180°ワイド警戒: 1台で広範囲をカバーできるため、設置台数を抑えた効率的な警備が可能。
  • 確実なエリア設定: 10段階の距離調整レバーと微調整機能により、現場に合わせた厳密なエリア設計ができる。

施工・設置ガイド

TXF-114FLの性能を最大限に発揮させるためには、適切な取付位置とエリア調整が不可欠です。以下のガイドに沿って施工を行ってください。

確認項目 施工・運用のポイント
取付高さ 地面から0.8m〜1.2mを厳守してください。高すぎると足元をすり抜け、低すぎると検知距離が短くなります。
設置姿勢 本体が地面に対して垂直になるよう、傾きなく設置してください。傾きは検知距離の変動や誤動作の原因となります。
検知方向 パッシブセンサは「横切る動き」に敏感で「近づく動き」には鈍い特性があります。侵入経路を横切るように配置してください。
禁止事項 ガラス越し(赤外線を遮断)、冷暖房の吹き出し口付近、直射日光が当たる場所への設置は避けてください。

表示灯(赤色LED)の挙動

状態 LED表示パターン 意味・対応
ウォームアップ 約1秒に1回の点滅 電源投入後、約1分間。回路を安定させています。
ウォークテスト 検知時に約1秒点灯 カバー装着後約5分間のみ。エリア確認用の表示です。
電池切れ 約5秒に1回の点滅 電池電圧が低下しています。速やかに交換してください。
機器異常 約5秒に1回の点滅 内部回路に異常を検知。点検または修理が必要です。
通常警戒中 消灯 電池消耗を防ぐため、検知しても点灯しません(正常な仕様です)。

製品仕様

項目 内容
品名 / 品番 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機(4周波切替対応型) / TXF-114FL
検知方式 パッシブ・インフラレッド方式(ツインレンズ+カウント処理)
検知エリア 水平面警戒 最長部:12m 水平:7対 × 上下2段
開き角:90° 下向き:7対
エリア調整範囲 水平:±90°
検知距離:2〜12m [10段階](下向きエリアの垂直角度調整にて)
電源 専用リチウム電池 CR17450E-R-2-CM2(3V)×1組
電池寿命 約4年(常温時、1日100回送信の目安。保証値ではありません)
送信信号 検知信号(ワンショット)、定期送信信号(約5時間間隔)、機器異常信号、タンパー信号、電池切れ信号
感度調整 / カウント回数 30%〜170% [ボリュームにて] / 1回・3回切替 [スイッチにて]
規制送信 10秒、2分、5分、15分切替 [スイッチにて]
使用周波数帯域 426MHz帯 4波(小電力セキュリティシステムの無線設備)
空中線 / 出力 内蔵型 / 10mW以下
電波到達距離 約100m(屋外見通し距離)
使用可能周囲温度 -10℃〜+50℃(結露・氷結なきこと)
設置場所 屋内・屋外(防雨構造 IP54相当)
質量 / 外観 約750g(電池約50g含む) / 樹脂(グレー)

FAQ

Q:電池はどれくらい持ちますか? A:1日100回の送信動作を行った場合、常温(25℃)で約4年間の寿命が目安となります。
Q:検知したときにLEDが光らないのですが故障ですか? A:故障ではありません。電池消耗を抑えるため、通常警戒中は検知してもLEDは消灯する仕様です。エリア確認が必要な場合は、カバーを一度外して再度取り付けると、5分間のウォークテストモード(LED点灯)に入ります。
Q:小動物による誤動作は本当に防げますか? A:水平エリアと下向きエリアを同時に横切った場合のみ検知する「AND検知」を設定することで、地面に近い場所を動く犬や猫などによる発報を大幅に軽減できます。
Q:最大何メートルまで届きますか? A:人体検知の距離は最大12mです。内部のレバー操作により、最短2mから12mまで10段階で調整可能です。
Q:雨の日に誤報が発生することはありますか? A:防雨構造ですが、レンズ面に激しい水滴がついたり、地面の水溜まりからの反射光を受けたりすると反応する可能性があります。エリア調整レバーで下向きエリアの角度を適切に設定してください。
Q:4波切替(F1〜F4)とは何ですか? A:電波のチャンネルを4つの中から選択できる機能です。近くで複数のワイヤレス機器を使用する場合に、異なる周波数に設定することで混信を防ぎます。
Q:窓だけを狙って警戒することはできますか? A:はい、可能です。付属のエリアマスクシートで不要な角度を遮蔽することで、特定の窓面のみを監視する狭角エリアを作成できます。
Q:ポールへの取り付けは可能ですか? A:可能です。ただし、別途ポール取付金具(BP-22F)が必要となります。
Q:ガラス越しに外の人間を検知できますか? A:検知できません。パッシブセンサは赤外線の変化を捉えるため、熱線を遮断するガラス越しでは動作しません。必ず検知したい空間に面して設置してください。
Q:規制送信設定とは何ですか? A:一度送信した後、次に検知しても送信を行わない待機時間の設定です。人の往来が激しい場所で電池の消耗を抑えるために使用します(10秒〜15分から選択可能)。