フェンスセンサー用コントローラ TAKEX 竹中エンジニアリング [D7K-F10]
販売価格: 会員のみ販売
商品詳細
D7K-F10 フェンスセンサー用コントローラ
フェンスに加わる振動を特殊な解析アルゴリズムで判定し、切断や登り越えをいち早く検知する外周警戒システム専用コントローラです。気象環境に左右されず、敷地境界線での強固な警備体制を構築します。
- 型番: D7K-F10
- 方式: 特殊振動解析アルゴリズム方式
- 主な用途: 外周フェンスからの侵入監視(重要施設・工場・倉庫等)
- 検知能力: 注意信号と警戒信号の2段階出力に対応
- 設置環境: 屋外フェンス(ネット・メッシュ・エキスパンドメタル)
- 電源電圧: DC12V〜24V(無極性)
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この製品が向いている用途
- 工場の敷地境界線の外周警備
- 物流センターのフェンス乗り越え監視
- データセンター等の重要施設の物理セキュリティ
- 資材置き場などの屋外広域エリアの侵入防止
導入前に確認したいポイント
- フェンスの種類(ネット・メッシュ・エキスパンドメタルが適合)
- フェンスの物理的堅牢さ(弛みや金属接触音の有無)
- 電源確保(DC12V〜24V)の可否
- 屋外設置時の収納ボックス(防雨用)の用意
特長
高度な物理振動解析エンジンを搭載
侵入者がフェンスを切断する、登り越える、または激しく揺らすといった特定の振動周波数を抽出するアルゴリズムを採用。フェンス全体を「面」としてセンシングし、微細な予兆を逃さず捉えます。
環境ノイズを排除するインテリジェントフィルタリング
強風によるフェンスの揺れや、鳥の着地といった環境由来のノイズを高度なフィルタリング機能で排除。誤報を最小限に抑えながら、実際の侵入行為に対しては確実な検知を実現します。
気象環境に左右されない安定した警戒能力
ケーブル式のセンサーにより、光学式センサーが苦手とする降雨、降雪、濃霧、霜といった過酷な気象条件下でも検知性能が低下しません。24時間365日、安定した運用が可能です。
敷地境界線での早期検知と自在なエリア設定
敷地内へ侵入される前の「境界線上」でいち早く検知が可能。フェンスの形状(高低差や湾曲)に関わらずケーブルを敷設できるため、死角のない境界警戒エリアを柔軟に構築できます。
断線・短絡を常時監視する自己診断機能
終端ボックス(D7K-F20)と連携し、センサーケーブルの状態を常時インピーダンス監視。侵入者によるケーブルカットやバイパス工作が行われた際にも、即座に警報を出力します。
運用に合わせた3段階の動作モード切替
設置環境のノイズレベルや求められる感度に応じて、モードA(高感度)、モードB(標準)、モードC(安定性重視)の3種類から選択可能。現場の状況に即した最適なアルゴリズムを適用できます。
施工コストを抑制するシンプルなシステム構成
センサーケーブルをフェンスに結束バンドで固定するだけのシンプルな工法を採用。大がかりな架台設置などが不要なため、工事コストの削減と工期の大幅な短縮を両立します。
直感的なレベルメーターとLEDインジケーター
コントローラ前面に、現在の振動レベルをリアルタイムに表示するレベルメーターを搭載。設置時の感度微調整や、環境ノイズの影響確認を専門機器なしで行うことができます。
選定時に評価したい強み
- 確実な侵入予知: フェンスに触れた段階で検知するため、建物侵入前の早期対応が可能。
- 高信頼の2段階出力: 注意信号と警戒信号を使い分けることで、段階的な警備対応を構築可能。
- 優れたメンテナンス性: 自己診断機能によりケーブルの異常を自動検知。半年に一度の点検で長期運用可能。
- 幅広い対応電圧: DC12V〜24V(無極性)に対応し、既存のセキュリティシステムとの統合が容易。
施工・設置ガイド
フェンスセンサーの性能を最大限に発揮させるためには、フェンス自体のコンディションが重要です。施工前にフェンスの弛みや支柱とのガタつきを補修し、金属同士が接触して異音が出る箇所はインシュロックタイ等で確実に固定してください。
| フェンス種類 | 適応性 | 施工のポイント |
|---|---|---|
| ネットフェンス(菱形) | ◎ 最適 | 振動が伝わりやすく、高い精度で検知可能です。 |
| メッシュフェンス(格子型) | ○ 良好 | 全ての支柱ごとにケーブルに余長(たるみ)を持たせて施工してください。 |
| パイプフェンス・目隠しフェンス | × 不可 | 構造的に振動が伝わりにくいため、本システムの利用には向きません。 |
製品仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電源電圧 | DC12V〜24V |
| 許容電圧変動範囲 | DC10.8V〜26.4V(無極性) |
| 最大消費電流 | 200mA |
| 入力 | 検知センサ(D7K-F01)専用:1系統 |
| 出力数 | 2系統(注意、警報 各1) |
| 出力形態 | MOSFETリレー(b接点) DC30V・150mA以下 |
| オン抵抗 | 15Ω以下(150mA時) |
| 動作状態表示 | 電源(緑)、注意(黄)、警報(赤)、レベルメーター |
| 使用可能周囲温度 | -20℃ 〜 +60℃(氷結・結露なきこと) |
| 使用可能周囲湿度 | 25 〜 95%RH(氷結・結露なきこと) |
| 保管環境 | -35 〜 +70℃ / 25 〜 95%RH |
トラブルシューティング
| 現象 | 原因の可能性 | 対策 |
|---|---|---|
| 注意LEDが頻繁に点灯する | 感度設定が過敏、または風によるネットの金属接触音 | 感度ボリュームを下げ、フェンスのガタつき箇所を固定してください。 |
| 悪天候時に誤報が出る | 環境要因の拾いすぎ | 動作モードを「C」に変更することを検討してください。 |
| レベルメーターが常時高い | ケーブルの短絡または強力なノイズ源 | ケーブル接続点とアース(端子4)の接続状態を確認してください。 |
| 警報が全く出ない | 感度が低すぎる、または断線 | 感度設定を上げ、終端ボックスとの導通を確認してください。 |