アングル用取付金具 TAKEX 竹中エンジニアリング [SUS90-1]
販売価格: 会員のみ販売
商品詳細
フェンスセンサーを確実固定!安心のステンレス製アングル金具
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SUS90-1アングル用取付金具は、竹中エンジニアリング(TAKEX)のST型テンション式フェンスセンサーなど防犯センサーを角柱(アングル鋼材)のフェンスに簡単設置できるSUS304ステンレス製の頑丈な取付ブラケット(取付金具)です。センサーのオプション部品(周辺機器)として設計されており、耐候性・防錆性に優れ、屋外の防犯設備に最適な高耐久設計で侵入検知センサーを安定固定します。クランプ式の構造で工具を用いた締付けだけで確実に固定でき、現場での取り付け作業も迅速です。
特長
優れた耐久性と耐候性
SUS90-1アングル用取付金具は、オールステンレス(SUS304)製の頑丈な構造で、屋外で長期間使用してもサビに強く高い耐久性を発揮します。雨風や直射日光、雪や氷点下の寒冷地といった過酷な環境下でも劣化しにくく、防犯センサーを安定して支えることができます。腐食に強い材質のため、沿岸地域など塩害が懸念される場所でも安心して使用でき、定期的なメンテナンス負担も軽減します。
角柱への簡単取り付け
フェンスの角柱(L字アングル鋼材)に対し、クランプ(締め付け)方式で簡単に固定できる設計です。本製品自体に締付用ボルトが付属しており、現場ではレンチなどの工具でボルトを締めるだけでしっかりと固定可能です。フェンス支柱に穴開け加工をする必要がなく、既存のフェンスにも後付けで対応できます。限られた工事時間でも迅速にセンサー取付作業を行えるため、防犯システムの導入・保守の効率化に貢献します。
センサーの安定固定と信頼性向上
専用金具を用いることで、センサーを適切な位置に強固に固定でき、フェンスセンサーの信頼性を高めます。センサーがぐらついたり不安定な取り付けになった場合、誤検知や不作動の原因となり得ますが、本金具を使用すればセンサーをフェンス支柱に密着させて固定できるため、振動や衝撃によるセンサーの位置ズレを防止します。強風時にフェンスが揺れるような状況でもセンサー本体が不要に動くことなく、想定通りの感度で侵入者の動きを検知できます。結果として、防犯システム全体の安定運用に寄与します。
用途
本取付金具は、竹中エンジニアリング(TAKEX)のST型テンション式フェンスセンサーシステムにおいて、センサー本体やワイヤーホルダーをフェンス支柱に設置するために使用されます。フェンスに張り巡らせたステンレスワイヤーの張力変化で侵入者を検知するこのシステムでは、センサー(ST-100)とワイヤー固定具(ST-200)をフェンスの支柱にしっかり固定する必要があります。本製品はそのオプション部品として、センサー機器類を適切な位置に保持する役割を担います。
工場・倉庫、発電所、空港施設、軍事施設、刑務所など、広範囲にフェンスを巡らせたエリアの周界警備において、本金具とST型フェンスセンサーの組み合わせが利用されています。フェンスに角形鋼材の支柱やフレームを用いている場合には、とくに本製品が有効です。屋外で使用する前提のため、雨や紫外線にさらされる環境下でも長期にわたり安定した性能を発揮し、センサーの確実な取付によって侵入検知の精度を維持します。
オールステンレス製の本金具は、沿岸部で塩分を含んだ風雨にさらされる環境や、冬季に凍結する寒冷地の環境下でも腐食しにくく、過酷な条件下でフェンスセンサーを運用する場合でも信頼性を確保できます。厳しい環境でセンサーを使用する際の取付部品として最適で、長期間にわたって防犯システムを下支えします。
なお、フェンス支柱の形状が円形パイプ等アングル以外の場合には、本製品ではなく対応する別売の取付金具(例:SUS90-2)をご利用ください。
仕様
品名 | SUS90-1 アングル用取付金具 |
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型番 | SUS90-1 |
材質 | ステンレス(SUS304) |
適合支柱 | L字アングル鋼材(角形鋼材)支柱 |
適合センサー | ST型テンション式フェンスセンサー(ST-100) |
適合ホルダー | ST-200 ワイヤーホルダー(ワイヤー固定具) |
付属品 | 固定用ステンレスボルト一式 |
製造元 | 竹中エンジニアリング株式会社(TAKEX) |
設置方法
- センサーを設置するフェンス支柱に、本取付金具を固定します。金具を支柱の所定の高さに当てがい、付属のボルトをレンチで締め付けてしっかり固定してください。
- ST-100 テンションセンサー本体を金具に取り付けます。センサー本体の取付穴と金具の穴を合わせ、センサー付属のネジで固定します。センサーが垂直に設置され、フェンスに沿った正しい方向を向くように調整してください。
- フェンスの反対側の支柱にも同様に取付金具を設置し、ST-200 ホルダー(ワイヤー固定具)を固定します。ホルダーも支柱に対して垂直に取り付け、所定の位置からずれないよう確実に固定してください。
- センサー本体とホルダーの間に警報用のステンレスワイヤー(センサー付属品)を張り渡します。ワイヤーは緩みやたるみがないよう適切な張力で固定し、必要に応じて専用アジャスター(ST-300)で微調整を行います。
- センサーの配線を警報システムの受信器に接続し、電源を入れて動作テストを行います。センサーが正常に反応すること、また取付金具やセンサー本体に緩みがないことを確認して、設置完了です。
※設置後も定期的に取付部のボルトやネジの緩みがないか点検し、必要に応じて締め直してください。常に確実に固定された状態を維持することで、センサーの誤作動防止と長期安定運用につながります。