TLX-114FL 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機(LoRa変調方式) TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

屋外・屋内用パッシブセンサ送信機(LoRa変調方式) [TLX-114FL]

屋外・屋内用パッシブセンサ送信機(LoRa変調方式) [TLX-114FL]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 屋外用パッシブセンサー LoRa無線通信 完全ワイヤレス

TLX-114FL 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機(LoRa変調方式)

LoRa変調方式を採用し、見通し約1kmの圧倒的な長距離通信を実現した、完全ワイヤレス駆動の屋外用高精度センサーです。

水平エリアと下向きエリアを組み合わせた「AND検知方式」により、屋外の過酷な環境下でも誤動作を極限まで抑制します。電池駆動のため配線工事が不要で、広大な敷地や外周警戒のセキュリティレベルを飛躍的に向上させます。

  • 型番: TLX-114FL
  • 通信方式: LoRa(Long Range)変調方式
  • 検知方式: パッシブインフラレッド方式(ツインレンズ)
  • 電波到達距離: 約1km(屋外見通し)
  • 電源: 専用リチウム電池(CR17450E-R-2-CN)
  • 保護構造: IP54相当(防雨構造)
TLX-114FL 屋外・屋内用パッシブセンサ送信機

この製品が向いている用途

  • 広大な工場の敷地・外周警戒
  • 資材置き場や駐車場などの屋外防犯
  • 配線工事が困難な既存施設への導入
  • 長距離通信が必要なメガソーラー施設

導入前に確認したいポイント

  • 取付高さは0.8m〜1.2mの範囲内か
  • 検知エリア内に揺れる植栽などがないか
  • LoRa対応の受信機またはコンバータがあるか
  • ガラス越しの検知は不可(PIR方式の特性)

特長

LoRa変調方式による圧倒的な通信距離

従来の小電力ワイヤレスを遥かに凌ぐLoRa(Long Range)変調方式を採用。見通し直線距離で約1kmという広域通信を実現しました。障害物に強く、広大な敷地でも中継機を最小限に抑えたシステム構築が可能です。

誤動作を徹底排除する「AND検知方式」

上段の「水平エリア」と下段の「下向きエリア」の両方が同時に熱源を捉えた場合のみ発報するAND検知を採用。これにより、地面付近を移動する小動物や、遠方の車両、風による植栽の揺れなどによる誤報をシャットアウトします。

1台で180°の広域警戒をカバー

設定を「オア(OR)動作」に切り替え、上下2つのセンサーユニットを左右に振ることで、最大180°の広域警戒が可能です。建物の壁面に沿った両側面の窓警戒など、設置環境に応じた柔軟な運用を1台で実現します。

信頼を高める双方向通信とアンサーバック

送信機と受信機の間で双方向通信を行います。受信機からの応答(アンサーバック)がない場合は、自動的に最大2回の再送信を実行。電波環境の変化による信号の取りこぼしを防ぎ、確実なアラート通知を担保します。

パルスカウントアルゴリズムによる高度な解析

一定時間内に規定回数の赤外線変化をカウントして検知判定を行うパルスカウント処理を搭載。急激な温度変化や一過性のノイズによる誤作動を論理的に排除し、人間の移動のみを的確に抽出します。

長寿命・メンテナンス性を重視した設計

専用リチウム電池により、1日100回の送信を行っても約4年の長期運用が可能です。電池切れ報知機能や定期送信(ハートビート)機能を備えており、メンテナンス時期の把握やシステムの生存確認が容易です。

現場での調整を容易にする充実のインターフェース

10段階の検知距離調整レバーや、±90°の水平回転ユニット、上下独立した感度調整ボリュームを搭載。設置環境に合わせたシビアなエリアチューニングが現場でスムーズに行えます。

選定時に評価したい強み

  • 長距離性能: 約1kmの通信距離により、配線コストを大幅に削減。
  • 低誤報設計: 2段エリアのAND検知により、屋外設置での信頼性が極めて高い。
  • 施工性: 完全ワイヤレス・電池駆動のため、電源確保の難しい場所にも設置可能。
  • 安全性: タンパー(破壊検知)や機器異常報知など、プロユースの監視機能を網羅。

施工・設置ガイド

本機の性能を最大限に発揮させるため、以下の取付条件を遵守してください。

確認項目 この製品での考え方
取付高さ 0.8m 〜 1.2m(厳守)。高すぎると人間を検知せず、低すぎると誤報が増えます。
検知エリアの調整 下向きエリア調整レバーで2m〜12mの範囲を10段階で設定。季節の温度差(約2割)を考慮してください。
設置環境 エアコン室外機や換気口付近など、急激な温度変化がある場所は避けて設置してください。
通信確認 設置後、必ずウォークテストモード(LED点灯期間)にて受信確認を行ってください。

製品仕様

項目 内容
品番TLX-114FL
検出方式パッシブインフラレッド方式(ツインレンズ+カウント処理)
検知エリア水平面警戒 最長部:12m 水平:7対(開き角:90°) 下向き:7対 [上下2段構成]
エリア調整範囲水平:±90°、検知距離:2〜12m[10段階](下向きエリアの垂直角度調整にて)
電源専用リチウム電池 CR17450E-R-2-CN(DC3V)
電池寿命約4年(常温時、100回/1日の送信回数として)
送信信号検知信号、定期送信信号、機器異常信号、タンパー信号、電池切れ信号
表示灯(赤色LED)ウォームアップ(1分点滅)、ウォークテスト(検知時点灯)、電池切れ(5秒点滅)、機器異常(5秒点滅)
感度調整30%〜170%[ボリュームにて]
カウント回数1回/3回[スイッチにて]
検知モードアンド動作/オア動作を選択可能[スイッチにて]
規制送信10秒、2分、5分、15分切替[スイッチにて]
システム区分[長距離型]
使用周波数帯域426MHz帯・4波(小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備)
出力10mW以下
電波到達距離約1km(見通し距離)
使用可能周囲温度-20℃〜+60℃(結露、氷結なきこと)
設置場所屋内・屋外(防雨構造:IP54相当)
質量約750g(電池含む)
外観樹脂(本体:ホワイト、レンズ部:グレー)

FAQ

Q:電池は市販のものが使えますか? A:いいえ、専用のリチウム電池(CR17450E-R-2-CN)が必要です。専用電池を使用することで、安定した電圧供給と長期運用が可能になります。
Q:検知したときにLEDが光らないのですが、故障ですか? A:通常警戒中は、電池の消耗を抑え、秘匿性を高めるためにLEDは消灯する仕様です。動作確認は、カバーを開閉した後の5分間の「テストモード」期間内に行ってください。
Q:1km以上の距離で通信したい場合はどうすればいいですか? A:LoRa対応のコンバータを中継機として設置することで、通信距離を延ばすことが可能です。
Q:AND検知とOR検知の使い分けを教えてください。 A:屋外で誤報を抑えたい場合はAND検知(上下同時検知)を推奨します。窓を左右に広範囲で監視したい場合や、検知感度を優先したい場合はOR検知を選択してください。
Q:取付高さが1.5mあるのですが設置できますか? A:推奨されません。取付高さが1.2mを超えると、検知エリアの死角が大きくなり、人間を検知できなくなる(失報)可能性が高まります。規定の0.8〜1.2mに設置してください。
Q:ガラス越しに外を通る人を検知できますか? A:パッシブインフラレッド(PIR)方式は遠赤外線の変化を捉えるため、ガラスを透過しません。室内に設置して屋外を検知することはできません。
Q:LEDが5秒に1回点滅しています。どういう意味ですか? A:「電池切れ」または「機器異常」の報知です。受信機側で信号の内容を確認し、電池切れの場合は速やかに交換、異常の場合は再起動または機材交換をご検討ください。
Q:雨が直接かかる場所に設置しても大丈夫ですか? A:IP54相当の防雨構造ですので、通常の降雨には耐えられます。ただし、高圧洗浄機で直接水をかけたり、水没するような場所への設置は避けてください。
Q:規制送信(10秒/2分など)とは何ですか? A:一度送信した後、設定した時間は次の送信を休止する機能です。人の出入りが激しい場所で電池の消耗を防ぐために使用します。
Q:送信周波数を変更することはできますか? A:はい、内部のディップスイッチにより4つの周波数(F1〜F4)から選択可能です。隣接するシステムとの混信を避ける際に使用します。