RLX-1000 多チャンネル受信ユニット TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

多チャンネル受信ユニット [RLX-1000]

多チャンネル受信ユニット [RLX-1000]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 長距離LoRaワイヤレス 受信ユニット 見通し1km通信 双方向通信

多チャンネル受信ユニット RLX-1000

RLX-1000は、次世代のLoRa(Long Range)変調方式を採用した小電力型長距離ワイヤレス受信ユニットです。見通し約1kmという驚異的な通信距離と、アンサーバック制御による極めて高い信頼性を両立しており、広大な工場や多層階ビル、屋外施設での確実なセキュリティ管理を実現します。

  • 型番: RLX-1000
  • 製品名: 多チャンネル受信ユニット
  • 通信方式: 426MHz帯(LoRa変調方式)
  • 最大登録台数: 送信機・コンバータ等 最大100台
  • 受信距離: 約1km(見通し距離)
  • 電源仕様: AC100V または DC10〜30V
多チャンネル受信ユニット RLX-1000

この製品が向いている用途

  • 広大な敷地を持つ工場や倉庫の防犯・監視
  • 高低差のある多層階ビル内の非常通報システム
  • 既存ワイヤレスでは中継機が多数必要だった環境
  • 電池切れや通信途絶を厳格に管理したい現場

導入前に確認したいポイント

  • 周囲に強力なノイズ源(大型モーター等)がないか
  • 設置面が金属板やスチール家具で遮蔽されないか
  • 既存の小電力型送信機はコンバータ経由が必要です
  • AC100VとDC電源の二重供給は絶対に避けてください

特長

LoRa変調方式による劇的な通信距離の向上

従来の小電力ワイヤレスシステムを遥かに凌駕する、見通し距離約1kmの長距離通信を実現しました。これにより、従来は複数の中継機を必要とした広範囲な現場でも、本機1台で安定したカバーが可能となり、設計の簡素化とコスト低減に貢献します。

確実な通信を支える「双方向通信」とアンサーバック

送信機と受信機間で双方向通信を行い、受信成功時にアンサーバック信号を返します。送信機側が応答を確認できない場合は自動で再送信を行うため、電波の不達による欠報リスクを最小限に抑え、BtoB用途に相応しい高い信頼性を確保しています。

4周波切替対応による混信・干渉の回避

大規模施設などで複数のワイヤレスシステムが併設される場合でも、通信周波数をF1〜F4の4波から選択して運用できます。物理的な周波数の分離により、電波干渉を未然に防ぎ、システムの安定稼働を支えます。

最大100台の大規模デバイス管理

送信機やコンバータを最大100台まで登録可能です。10個のチャンネル(CH1〜10)に対して、デバイスを柔軟に割り当てることができるため、エリアごとの警報管理や表示灯との連動が容易に行えます。

4系統の独立した異常出力ポートを装備

「タンパー異常」「電池切れ」「定期送信異常」「環境異常(妨害波)」の4つに対し、専用の半導体接点出力を個別に装備。警報信号とは別に、システム自体のヘルスチェック情報を外部のセキュリティコントローラへリアルタイムに伝達可能です。

受信機連動機能によるエリア拡張

1台ではカバーしきれない巨大な施設では、親機1台に対し最大5台の子機受信機を連動させることが可能です。受信内容や警戒/解除の状態を複数のユニット間で共有し、広域な集中監視体制を構築できます。

電波環境の可視化による確実な施工

「電波環境点検モード」を搭載しており、設置前に周囲のノイズレベルを液晶表示と音で確認できます。施工トラブルの原因となる妨害波の有無を事前に把握できるため、現場での手戻りを防ぎます。

多様な電源入力と柔軟な配線設計

AC100Vの直接入力に加え、DC10〜30Vの広範囲な直流電源にも対応。現場の電源環境に合わせて柔軟に施工でき、DC24V供給時には長距離の配線引き回し(最大1,000m)も可能です。

選定時に評価したい強み

  • 高い到達性: 見通し1kmのLoRa方式により中継機の設置コストを削減
  • 通信保証: 双方向通信によるアンサーバックで「届かない」を解消
  • 管理能力: 100台の送信機を10CHで細かく管理・表示可能
  • 保守性: 4種の異常出力と液晶履歴(メモリー)でトラブル究明が迅速

施工・設置ガイド

無線のパフォーマンスを最大限に発揮するため、アンテナは必ず垂直(上向き)に立てて設置してください。また、警報ベルなどのDCモーター搭載機器からは3m以上の離隔が必要です。壁内部のアルミ箔付き断熱材などは電波を遮断するため、設置場所の選定には「電波環境点検モード」を積極的に活用してください。

確認項目 この製品での考え方
設置面の材質 金属板やスチール壁面は電波を減衰させます。可能な限り離隔してください。
ノイズ対策 OA機器、大型モーター、強電界地域(放送局付近)は設置を避けてください。
電源の二重給電 AC100VとDC電源の同時供給は基板故障の原因となるため、いずれか一方のみ使用。
既存品との互換 従来の小電力型(非LoRa)送信機は、専用コンバータ経由で接続可能です。

製品仕様

項目 内容
品名多チャンネル受信ユニット(LoRa変調方式)
品番RLX-1000
電源入力AC100V 50/60Hz または DC10〜30V(極性あり)
消費電力(消費電流)5W(380mA)
システム区分[長距離型]
使用周波数帯426MHz帯 4波(小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備)
出力10mW以下
空中線λ/4ホイップアンテナ
受信可能距離約1km(見通し距離)
警報総合出力無電圧リレー接点 AC/DC30V・0.5A(c接点)
(動作:送信機連動またはワンショット約10秒)
警報個別出力10回路:無電圧半導体接点 AC/DC30V・0.25A
a接点/b接点切替式(個別)
異常出力4回路(タンパー、電池切れ、定期送信、環境):無電圧半導体接点
AC/DC30V・0.25A(a/b一括切替式)
警戒/解除入出力入力:無電圧接点(a/b切替)/ 出力:無電圧リレー接点(c接点)
表示灯電源/受信(2色)、CH表示(10個)、液晶表示(メモリー付)
本体スピーカー警報音(ピーピー/ピンポン選択)、音量可変(無音〜80dB)
登録台数最大100台(送信機、コンバータ、受信機合計)
使用可能周囲温度-20℃〜+60℃(結露なきこと)
質量 / 外観約1,300g / 樹脂(ホワイト)、屋内・壁掛式

FAQ

Q:通信距離はどのくらいですか? A:見通し距離で約1kmの通信が可能です。ただし、遮蔽物や周囲のノイズ環境により短くなる場合があります。
Q:登録できる送信機の最大数は? A:送信機、コンバータ、連動子機を合わせて最大100台まで登録可能です。
Q:従来の竹中エンジニアリング製ワイヤレス送信機は使えますか? A:そのままでは通信できませんが、別売の「LoRa対応コンバータ」を経由させることで、既存の小電力型送信機をシステムに統合できます。
Q:AC100VとDC電源を同時に繋いでも大丈夫ですか? A:いいえ。故障や火災の原因となるため、絶対に同時に供給しないでください。いずれか一方のみを使用してください。
Q:電波環境が悪い場合の対策はありますか? A:4つの周波数(F1〜F4)を切り替えることで混信を回避できるほか、コンバータを中継機として配置することで迂回ルートを構築できます。
Q:異常出力にはどのような種類がありますか? A:タンパー(カバー開)、電池切れ、定期送信(通信途絶)、環境(強力な妨害ノイズ)の4種類を独立して出力できます。
Q:液晶画面に表示される履歴(メモリー)が消えません。 A:本機のリセットボタン長押しで消去可能ですが、物理的な異常原因(カバーが開いたまま、電池が切れたまま等)が解消されていない場合は、仕様上メモリーを消すことができません。
Q:アンテナは自由に曲げても良いですか? A:基本は垂直に立てて使用してください。天井に干渉する場合は手前に倒すことは可能ですが、横方向に折り曲げると感度が大幅に低下します。
Q:防水仕様ですか? A:いいえ、本機は屋内・壁掛仕様です。屋外での使用はできません。
Q:受信確認用の音は鳴らせますか? A:はい、内蔵スピーカーからピーピーまたはピンポン音を鳴らすことができ、音量は無音から80dBまで調整可能です。