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ACsmart2グループ解錠ユニット [ACS-GKU]

ACsmart2グループ解錠ユニット [ACS-GKU]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング ACsmart2専用 ネットワーク制御 電気錠制御 屋内用

ACS-GKU ACsmart2グループ解錠ユニット

外部の接点信号をIPコマンドへ変換し、ネットワーク経由で複数扉の一斉解錠を実現する専用ユニットです。

火災報知器や非常ボタンなどの物理的な接点入力をトリガーとして、ACsmart2システム内の特定グループに属する扉を即座に解放できます。物理的な信号線の敷設コストを抑えつつ、高度な連動制御を構築可能です。

  • 型番: ACS-GKU
  • 製品名: ACsmart2グループ解錠ユニット
  • 制御方式: ネットワーク経由(LAN)IPコマンド送信
  • 最大接続数: 1システムあたり最大4台まで
  • 電源仕様: AC100V または DC12V/24V(マルチ対応)
  • 設置環境: 屋内壁面取付
ACS-GKU ACsmart2グループ解錠ユニット 製品画像

この製品が向いている用途

  • 火災報知器連動による全扉の一斉開放
  • 非常ボタンによる特定区画の強制解錠
  • 受付・警備室からの遠隔一括解錠操作
  • 配線コストを抑えた大規模解錠システムの構築

導入前に確認したいポイント

  • 既存のACsmart2システム(ACS-C2)との連携専用です
  • 初代ACsmartシステムでは使用できません
  • 制御先が「警備中」の場合は解錠コマンドが拒否されます
  • ネットワーク障害時は制御不能となるため設計に注意が必要

特長

外部接点をIP解錠コマンドへ変換

物理的な無電圧接点入力を受けると、ネットワーク上の指定された「ACS-C2 コントローラ」に対して解錠コマンドを送信します。火報盤などの物理信号をトリガーに、LANを経由した柔軟な扉制御を可能にします。

最大4つの解錠グループを独立構築

1つのACsmart2システム内に本ユニットを最大4台まで設置可能です。これにより、フロア別や用途別など、最大4つの独立した解錠グループを構築し、個別に制御を行うことができます。

ネットワーク活用による施工コストの低減

各扉(コントローラ)に対して個別に解錠用の信号線を配線する必要がありません。既設のLAN環境を利用して制御を行うため、配線工数を大幅に削減し、長距離の制御も容易に実現します。

信頼性を高める「繰返送信モード」を搭載

接点がONの間、2秒間隔で継続的に解錠コマンドを送信し続ける設定が可能です。他の操作や一時的な通信乱れが発生しても、強制的に解錠状態を維持し続けるため、特に火災連動などの重要シーンで威力を発揮します。

AC/DC両電源に対応する優れた設置性

AC100Vのコンセント・直結電源だけでなく、DC10.5V〜26.4Vの直流電源にも対応しています。現場の既存電源設備に合わせて最適な給電方法を選択できるため、設置場所を選びません。

3系統の独立した連動出力を装備

解錠入力に同期して動作する無電圧接点出力を3系統搭載しています。解錠と同時に現地のアラームを鳴らしたり、別の表示灯を点灯させるなど、外部機器との連携も本機1台で完結します。

専用ソフトによる一括扉登録機能

Windows用設定ソフトを使用することで、最大64扉までの送信先を管理できます。統合管理ソフト(ACS-Client2)からエクスポートした扉リストのCSVインポートにも対応しており、設定ミスを防ぎます。

直感的なステータス表示LED

筐体表面に「電源」および「解錠入力」の状態を示すLEDを配置。内部基板には通信リンク状態を示すLEDも備えており、テスターを使用せずとも現場での一次切り分けが迅速に行えます。

選定時に評価したい強み

  • 施工性: LAN配線のみで複数扉の集中制御が完結し、省配線化に貢献。
  • 確実性: 繰返送信モードにより、火報連動時の解錠維持を強力にサポート。
  • 汎用性: AC/DC両対応、a/b接点切替など、現場の仕様変更に柔軟に対応可能。
  • 管理性: 専用ソフトによる設定管理とCSVインポートで保守性を向上。

施工・設置ガイド

設置の際は以下のポイントに留意して作業を行ってください。

確認項目 この製品での考え方
設置場所 屋内専用。周囲温度0℃〜+50℃の範囲内で設置してください。
電源接続 AC100VとDC電源を同時に結線しないでください(破損の原因)。
ネットワーク UTPカテゴリ5以上のLANケーブルを使用し、ハブ経由でACS-C2と接続します。
火災連動時 「警備中」の扉を強制解錠するには、コントローラ本体への物理配線が必要です。

製品仕様

項目 内容
品名 / 品番 ACsmart2グループ解錠ユニット / ACS-GKU
電源入力 AC100V±10%(50/60Hz) 2.5W または
DC10.5〜26.4V(DC12V供給時100mA、DC24V供給時50mA)
動作モード 【一回送信】ON時解錠/OFF時施錠を各1回送信
【繰返送信】ONの間2秒間隔で解錠継続送信、OFF時施錠送信
解錠コマンド 「連続解錠M」を送信(警備用設定で警戒セット中は解錠不可)
ユニットNo.設定 ディップスイッチにてNo.01〜04を設定可能
外部入力 解錠入力[RK]:無電圧a接点入力(ラッチ)
外部出力 連動出力[01]〜[03]:無電圧接点出力(a/b切替式)出荷時a接点
定格:DC24V 0.5A以下(抵抗負荷)
表示灯 電源(緑):通電時点灯
解錠入力(赤):解錠入力ON時点灯
通信インターフェース 10BASE-T/100BASE-TX(RJ45コネクタ) UTPカテゴリ5以上推奨
使用可能周囲温度 0℃〜+50℃(結露なきこと)
設置場所 屋内(壁面取付)
質量 / 外観 約700g / 樹脂(ホワイト)
対応OS Microsoft Windows 10、11(32/64ビット版)

FAQ

Q:このユニット1台で、最大何枚の扉を解錠できますか? A:設定ソフトウェア上で最大64扉(ACS-C2)までの送信先を登録し、一括で制御することが可能です。
Q:古い「ACsmart」システムでも使用できますか? A:いいえ、本機は「ACsmart2」システム専用です。旧製品のコントローラとは通信プロトコルが異なるため動作しません。
Q:火災報知器と連動させる際の推奨設定はありますか? A:動作モードを「繰返送信」に設定することを強く推奨します。これにより、ノイズや他操作による施錠を防ぎ、解錠状態を確実に維持します。
Q:管理用PCが停止していても、解錠連動は動作しますか? A:はい。設定完了後は本機単体で動作します。解錠トリガー時にPCが起動している必要はありません。
Q:警備モードが「警戒」になっている扉はどうなりますか? A:ACsmart2の仕様により、警戒状態のコントローラはネットワークからの解錠コマンドを拒否します。警備連動が必要な場合は、コントローラ側の汎用入力へ直接物理配線を行ってください。
Q:ハブやLANケーブルが故障した場合、どうなりますか? A:通信断となるため、ネットワーク経由の解錠制御は行えなくなります。クリティカルな用途では、物理配線による非常解錠スイッチの併設を推奨します。
Q:設定ソフトのログインパスワードを忘れました。リセットできますか? A:ソフト側にリセット機能はありません。ソフトを一度アンインストールし、再インストールすることで初期設定(admin/admin)に戻ります。
Q:AC100VとDC24Vの両方を繋いでも大丈夫ですか? A:いいえ、絶対に両方を同時に給電しないでください。故障の原因となります。どちらか一方の電源を選択してください。
Q:IPアドレスが分からなくなり、アクセスできなくなりました。 A:基板上のDIPスイッチ「DSW1-4」のみをONにして電源を入れることで、工場出荷時のIP(192.168.2.32)へ初期化できます。
Q:屋外の門扉などに設置できますか? A:本機は屋内専用(非防水)です。屋外には設置できません。必ず屋内の盤内や壁面に設置してください。