SCD-1 電話回線断線検知センサー TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

電話回線断線検知センサー [SCD-1]

電話回線断線検知センサー [SCD-1]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング セキュリティセンサー 電話回線監視 防犯対策

電話回線断線検知センサー SCD-1

SCD-1は、侵入者による外部からの電話回線切断をリアルタイムで検知し、通報装置や送信機の無力化を未然に防ぐための専用センサーです。アナログ回線からデジタル回線(アダプタ経由)まで幅広く対応し、システムの信頼性を根幹から支えます。

  • 型番: SCD-1
  • 製品名: 電話回線断線検知センサー
  • 対応回線: アナログ2線式、ISDN、構内回線(光アダプタ対応)
  • 主な用途: 防犯システムの回線遮断監視、通報経路の保護
  • 設置場所: 屋内壁掛式
  • 電源: DC10V〜30V(無極性入力対応)
電話回線断線検知センサー SCD-1 製品画像

この製品が向いている用途

  • 警備システムの電話回線監視
  • 無人施設の通報装置保護
  • 重要設備の通信経路セキュリティ強化
  • ADSL・ISDN・光回線環境の回線守備

導入前に確認したいポイント

  • 設置場所は屋内(壁掛)であるか
  • 電源DC10V〜30Vを確保できるか
  • 回線種別(ADSLや光)に応じた接続位置
  • 停電時のバックアップ電源の必要性

特長

侵入者による電話回線の切断を確実に検知

犯行の際、外部の電話線を切断して通報を阻止しようとする侵入者の行為をリアルタイムで監視します。断線を検知すると即座に警報出力を行い、現地のサイレンを鳴らす、あるいは別経路での通報を起動させることが可能です。

多様な通信インフラへの高い適応力

アナログ2線式の一般電話回線に加え、ISDN回線、構内回線、さらに光回線(VoIPアダプタ経由)やADSL回線にも対応しています。現代の複雑な通信環境下においても、確実に回線の導通状態をモニタリングできます。

用途に合わせて使い分けられる2系統の独立出力

警報出力として、断線状態が続いている間ずっと出力し続ける「リアルタイム(モニタリング)出力」と、検知時に2秒間だけ出力する「ワンショット出力」の2系統を装備。用途や接続先の機器に合わせて最適な信号を選択できます。

誤報を防ぐ柔軟なディレイタイマー機能

回線の一時的なノイズや瞬断による誤作動を防止するため、10秒または40秒の検知ディレイ時間を設定可能。現場の回線品質に合わせて内部スイッチで簡単に切り替えることができ、運用の安定性を高めます。

施工ミスを構造的に排除する無極性電源設計

電源入力はDC10V〜30Vの広範囲に対応しており、極性を問わない無極性仕様となっています。現場での結線ミスによる故障リスクを低減し、スムーズな施工をサポートします。

モジュラーと端子台のデュアル接続インターフェース

電話回線の接続には、一般的なT字モジュラージャックと、確実な固定が可能な端子台の両方を備えています。現場の配線状況(露出・埋込)や既存の配線形態に合わせて、最適な接続方法を選択可能です。

セキュリティを担保するフェイルセーフ設計

リアルタイム出力は、電源が断たれた際にも「断線状態」と同じ開放状態になるよう設計されています。これは、本体への電源供給を絶って無力化しようとする試みに対しても、受信側で異常として検知できるための安全設計です。

選定時に評価したい強み

  • 確実な検知ロジック: 電圧および電気的特性を常時監視し、物理的な切断を逃しません。
  • 容易なシステム統合: 無電圧リレー接点(1c)により、多くの警報システムや送信機と容易に連動。
  • 現場対応力: 内部DIPスイッチにより、監視のON/OFFやタイマー時間を即座に変更可能。
  • 高い信頼性: 専門メーカーによる防犯専用設計で、長期にわたる安定運用を実現。

施工・設置ガイド

設置の際は、以下のガイドラインに従って作業を行ってください。

確認項目 この製品での考え方
設置場所 屋内専用の壁掛式です。屋外や高湿度の場所、腐食性ガスの発生する環境は避けてください。
回線接続(光・ADSL) ADSLはスプリッタの受話器側、光回線はアダプタのアナログポートに接続してください。
配線処理 本体上下および背面のノックアウト穴を利用して、露出または埋込配線に対応します。
メンテナンス 定期的な回線切断テストを行い、インジケーター(断線ランプ)と警報出力の連動を確認してください。

LED表示および内部設定

部位/機能 状態/設定内容 意味
電源ランプ(緑) 点灯 / 消灯 正常に通電している場合に点灯。
断線ランプ(赤) 点灯 / 消灯 電話回線の断線を検知している場合に点灯。
DIP SW 1 10秒 / 40秒 断線検知から出力までのディレイ時間を選択。
DIP SW 2 する / しない 回線監視機能自体の有効/無効を切り替え。

製品仕様

項目 内容
品名 電話回線断線検知センサー
品番 SCD-1
電源電圧 DC 10V 〜 30V (無極性)
消費電流 45mA 以下
対応回線 アナログ2線式回線、ISDN回線、構内回線
出力1(ワンショット) 無電圧リレー接点 1c / 約2秒間動作 / AC120V・0.5A、DC24V・1A
出力2(リアルタイム) 無電圧リレー接点 1c / 状態継続動作 / AC120V・0.5A、DC24V・1A
断線検出ディレイ時間 約10秒 / 約40秒 (切替式)
配線接続 モジュラーコネクター(T字)、端子台
使用可能周囲温度 0℃ 〜 +50℃ (結露なきこと)
設置場所 屋内:壁掛式
質量 約350g
外観・材質 ABS樹脂(ホワイト)
外形寸法 幅 80mm × 高さ 120mm × 奥行 30mm

FAQ

Q:光回線(ひかり電話)でも使用できますか? A:はい、使用可能です。ホームゲートウェイやVoIPアダプタのアナログポート(受話器を接続するポート)にSCD-1を接続してください。
Q:電源のプラスとマイナスを間違えても大丈夫ですか? A:SCD-1は無極性電源入力に対応しているため、極性を気にせず接続いただけます。
Q:ディレイ機能(10秒/40秒)はなぜ必要なのですか? A:電話回線上のノイズや一時的な瞬断による誤報を防ぐためです。通常は10秒、回線状態が不安定な場合は40秒に設定します。
Q:停電した時はどうなりますか? A:本機は停電補償機能を内蔵していません。停電時も監視を継続したい場合は、バックアップ電源付きの電源装置をご利用ください。なお、電源断時はリアルタイム出力が「断線」と同じ状態になります。
Q:ワンショット出力とリアルタイム出力はどう使い分けますか? A:一度の信号でサイレン等を起動させたい場合は「ワンショット」、警備パネル等で回線の異常状態を常時監視したい場合は「リアルタイム」を使用します。
Q:屋外に設置できますか? A:いいえ、本製品は屋内専用です。雨水や湿気、直射日光の当たる場所には設置しないでください。
Q:ISDN回線の場合、どこに接続すればよいですか? A:ターミナルアダプタ(TA)のアナログポートに接続してください。
Q:断線ランプ(赤)が点灯しているが、回線はつながっているようです。 A:モジュラープラグの接触不良や、DIPスイッチの設定間違い(監視「しない」になっていないか)を確認してください。
Q:監視を一時的に停止することはできますか? A:本体内部のDIPスイッチ2番を「しない」に設定することで、物理的に接続したまま監視機能を停止できます。
Q:取り付けネジは付属していますか? A:はい、取付ネジ(4×20)2本、カバー固定ネジ、ネジカバーが付属しています。