HCT-B1 握り押しボタン送信機 TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

HCT-B1 握り押しボタン送信機 TAKEX 竹中エンジニアリング [HCT-B1]

HCT-B1 握り押しボタン送信機 TAKEX 竹中エンジニアリング [HCT-B1]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) ワイヤレス緊急呼出し 426MHz帯小電力無線 屋内用

HCT-B1 握り押しボタン送信機

高齢者施設や病院での緊急通報に最適な、人間工学に基づいた「握り押しボタン」採用のワイヤレス送信機です。426MHz帯の4周波切替技術により、混信の激しい現場でも安定した通信を実現し、有線・無線のハイブリッド構造が故障リスクを最小限に抑えます。

  • 型番: HCT-B1
  • 製品名: 握り押しボタン送信機 (4周波切替対応型)
  • 通信方式: 426MHz帯 特定小電力無線(10mW以下)
  • 主な用途: ナースコール、高齢者施設での緊急呼出し、車椅子からの介助要請
  • 設置場所: 屋内専用(ベッドサイド、壁面、車椅子など)
  • 電源仕様: 単3形アルカリ乾電池×2本 または 外部電源(DC5〜15V)
HCT-B1 握り押しボタン送信機

この製品が向いている用途

  • 介護施設や病院でのスタッフ呼出し用
  • ご自宅での高齢者・要介護者の緊急時連絡用
  • 車椅子利用者の介助呼び出しスイッチとして
  • ベッド周りの移動が多い場所での無線化

導入前に確認したいポイント

  • 受信機との間に金属製の遮蔽物がないか
  • 4周波切替対応の受信機を使用するか(F1固定なら旧機種も可)
  • 電池運用か外部電源(DC5〜15V)運用か
  • 防水仕様ではないため、浴室等での使用は不可

特長

高齢者に配慮した「握り押しボタン」デザイン

「ボタン部」は、手の握力が低下した高齢者や患者様でも確実に把持でき、容易に押下できる人間工学に基づいたオレンジ色の大型ボタンを採用しています。直感的に「押せばつながる」ことがわかるアクセシビリティ対応デザインです。

混信を回避する「426MHz帯 4周波切替技術」

426MHz帯の特定小電力無線を利用し、現場の電波環境に応じて4つの異なる周波数(F1〜F4)から最適なチャンネルを選択可能です。大規模施設などで他機器との電波干渉が発生した場合でも、物理レイヤーでのチャンネル切り替えにより安定した運用を維持できます。

断線や破損を防ぐ「セパレート・ハイブリッド構造」

送信機本体(ベース部)を壁やベッドに固定し、そこから2mのリード線で繋がれたボタン部を手元で操作する設計です。ベッドの移動や入居者の不測の動作による「本体の落下」や、プラグの無理な引っ張りによる「内部断線」のリスクを構造的に低減しています。

現場に合わせて選べる「マルチプルマウント方式」

多様な設置環境に対応するため、ネジ固定(1個用スイッチボックス対応)、強力マグネット、マジックテープの3種類を標準サポート。鋼製ベッドから石膏ボードの壁面まで、あらゆるサーフェスへの確実な固定が可能です。

システムの信頼性を高める「定期送信機能」

ボタンが押されない時でも、バックグラウンドで定期的に「生存証明パケット」を受信機に発信します。これにより、送信機の盗難、不測の破損、あるいは電波遮蔽物の発生による通信途絶をシステム側で早期に検知できる死活監視が可能です。

メンテナンスを簡略化する「電池切れ報知機能」

電池電圧が一定値を下回ると、本体のLEDが約5秒に1回点滅してお知らせします。同時に受信機側へも電池切れ信号を送出するため、現場と管理室の両方で交換時期を把握でき、緊急時の電池切れトラブルを未然に防ぎます。

外部電源(DC5V〜15V)による常時駆動にも対応

電池交換の手間を省きたい設備導入時には、外部電源からの給電運用が可能です。ナースコールシステムへの組み込みや、集中電源コンセントがある環境での長期安定運用をサポートします。(※電池との併用は不可)

不正操作を防ぐ「本体タンパー機能」

機器が壁面から無理に取り外されたり、カバーが開放されたりした場合に異常信号を送出します。いたずらやサボタージュによるシステムの無効化を防ぎ、セキュリティ機器としての信頼性を確保しています。

信号到達を確実にする「ランダム再送モード」

複数の送信機が同時に押された際の電波衝突(コリジョン)を避けるため、ミリ秒単位の間隔を空けて2度目のパケットを送信するモードを搭載。信号のパケットロスを確率的に回避し、呼出しの確実性を高めます。

選定時に評価したい強み

  • 安定性: 4波切替とランダム送信による圧倒的な通信信頼性
  • 耐久性: 負荷が分散されるベース・ボタン分離構造による低故障率
  • 施工性: 3種のマウントキットと外部電源対応による柔軟な設置
  • 監視機能: 定期送信と電池切れ報知による「動かない」リスクの排除

LED表示の状態一覧

状態 LED挙動 内容
待機時 消灯 正常に電力が供給されているスタンバイ状態
警報送信時 赤色点灯/点滅 ボタン押下時に電波を放射している状態
電池切れ警告 5秒に1回点滅 電池電圧低下。速やかに新品電池へ交換が必要

製品仕様

項目 内容
品名 握り押しボタン送信機(4周波切替対応型)
品番 HCT-B1
電源 単3形アルカリ乾電池×2本(DC3V)
またはDC5〜15V 35mA
電池寿命 約2年(1日100回送信、常温時)
※目安であり保証値ではありません。
使用周波数帯 426MHz帯 4波(小電力セキュリティシステムの無線設備)
出力 10mW以下
空中線 内蔵型
電波到達距離 約100m(見通し距離)
表示灯 送信時…点灯 電池切れ時…点滅(赤色LED)
使用可能周囲温度 -10℃〜+40℃
(極端な高温・低温下では電池性能が低下する場合があります)
設置場所 屋内
付帯機能 電池切替機能、ワンショット送信/繰り返し送信切替機能、ランダム/1回送信切替機能、接点入力切替機能、送信機タイプ切替機能、規制送信切替機能、送信周波数切替機能、電池切れ報知機能、定期送信機能、本体タンパー
質量 約190g(電池含む)
外観 送信部:樹脂(白)
押しボタン部本体:樹脂(白)
押し部:樹脂(橙)
付属品 マジックテープ(2本)、マグネット(1本)、単3形アルカリ乾電池(2本)、取付用ネジ(2本)、登録No. ステッカー(1枚)
外形寸法 W36×H75.2×D25mm(押しボタン部)
W40×H140×D23mm(送信部)
リード線全長2m

FAQ

Q:電波はどのくらいの距離まで届きますか? A:障害物のない見通し距離で約100mです。ただし、建物の構造や金属製の遮蔽物がある場合は距離が短くなるため、必要に応じて中継機の設置をご検討ください。
Q:電池寿命はどのくらいですか? A:1日100回送信した場合、約2年が目安です。電池切れが近づくと本体のLEDが点滅し、受信機側にも通知されます。
Q:浴室で使用することはできますか? A:本製品は屋内専用の非防水仕様です。浴室やサウナなどの水がかかる場所、湿気の多い場所での使用は故障の原因となるため避けてください。
Q:古いTAKEX製の受信機でも使えますか? A:4周波切替に対応していない古い受信機(HC-350など)と組み合わせる場合は、本機のDIPスイッチを「F1」チャンネルに固定することで使用可能です。
Q:外部電源を使用する場合の注意点は? A:DC5V〜15Vの安定化電源をご使用ください。外部電源使用時は、火災や故障を防ぐため、必ず内部の電池コネクタを外して電池を併用しないようにしてください。
Q:送信機の増設は簡単にできますか? A:はい、受信機側を登録モードにして本機のボタンを押すだけで簡単にID登録が可能です。
Q:アルコール消毒は可能ですか? A:シンナーやベンジン、高濃度のアルコールは樹脂を傷める可能性があるため、薄めた中性洗剤での清掃を推奨します。
Q:ボタンの押し間違いを防ぐ設定はありますか? A:意図しない連打による電池消耗を防ぐ「規制送信(2分/5分/15分)」の設定が可能ですが、緊急呼出し用途では「なし(即時送信)」設定を推奨します。
Q:ベッドの向きを変える時、配線が邪魔になりませんか? A:本体ベースは固定され、ボタン部のみが動く構造のため、有線タイプのような断線リスクが低く、無線によりベッドのレイアウト変更も容易です。
Q:電波が届かない場所がある場合の対策は? A:竹中エンジニアリング製のワイヤレス中継機を中間地点に設置することで、通信エリアを大幅に拡張することが可能です。