TB-P2 呼出スイッチ(2接点型) TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

TB-P2 呼出スイッチ(2接点型) TAKEX 竹中エンジニアリング [TB-P2]

TB-P2 呼出スイッチ(2接点型) TAKEX 竹中エンジニアリング [TB-P2]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 呼出スイッチ 緊急報知システム 2C接点出力 屋内用

TB-P2 呼出スイッチ(2接点型)

メカニカルラッチ機構と独立2接点出力を備えた、施設用緊急呼出しスイッチの決定版です。

TB-P2は、病院や介護施設、公共施設などの緊急呼出しシステムに最適なラッチ式押しボタンスイッチです。一度押すと物理的に状態を保持し、赤色LEDの点灯とともに2系統の独立した信号を出力。システムの冗長化や異種デバイスの同時制御を、単一のスイッチで確実かつシンプルに実現します。

  • 型番: TB-P2
  • 製品名: 呼出スイッチ(2接点型)
  • スイッチ機構: 機械的連続ラッチ式(物理保持型)
  • 接点構成: 独立2C接点(COM/NO/NC × 2系統)
  • 電源: DC12V(DC10.5V〜14.0V)
  • 設置方式: 1個用スイッチボックス適合(埋込型)
TB-P2 呼出スイッチ(2接点型) 外観画像

この製品が向いている用途

  • 病院・診療所のナースコール増設
  • 介護施設の居室・トイレ用緊急呼出
  • 多目的トイレの異常報知スイッチ
  • 受付・窓口の緊急非常通報ボタン
  • 警備システムと連動した現場発報用

導入前に確認したいポイント

  • 電源(DC12V)の供給が可能か
  • 1個用スイッチボックスが設置されているか
  • 非防水のため、浴室内の設置は不可
  • 接点負荷が定格(30V 1A)以内であるか
  • 操作後にリセット(再度押し)が必要な運用か

特長

状態を物理的に維持するメカニカルラッチ機構

本製品は機械的な連続ラッチ機構を採用しています。ボタンを一度押すと物理的にロックがかかり、接点状態を維持し続けます。電子的な保持回路を持たないため、万が一の停電時やシステムダウン時でも「ボタンが押された」という物理的な状態(不揮発メモリー)が失われず、復旧後に直ちに信号出力を再開できる高い信頼性を誇ります。

独立2C接点出力によるシステム拡張性

1つのボタン操作で、電気的に完全に絶縁された2系統のC接点を出力可能です。例えば、系統1をナースコール親機への通報に使い、系統2を廊下の表示灯や監視カメラの録画トリガーに割り当てるといった同時制御が、外部リレー等を追加することなく本体のみで実現できます。

視認性に優れた赤色バックライトLED

押しボタンの中央部には赤色の高輝度LEDを内蔵しています。ボタン押下(報知状態)と連動してネームプレートが赤色に点灯。暗所でも一目で動作状態を確認でき、ユーザーに安心感を与えるとともに、管理者の状況把握を迅速化します。

設置環境に合わせた輝度切替機能

基板上のジャンパースイッチにより、LEDバックライトの明るさを「明」「暗」の2段階で調整可能です。日当たりの良い廊下では「明」に、消灯後の病室など眩しさを抑えたい環境では「暗」に設定するなど、現場の運用ポリシーに合わせた細やかな調整が可能です。

ユニバーサルデザインを意識した配色と操作性

本体色は清潔感のあるホワイトを採用。点灯表示時の配色やコントラストは、白内障を患う高齢者の方でも視認しやすい色合いに設計されています。大きな押しボタンは直感的な操作が可能で、緊急時の迷いを低減します。

自由なカスタマイズが可能なネームプレート

W24×H9mmの透明カバー式ネームプレートを標準装備しています。付属の無地カードに「呼出」「緊急」「非常」「押す」など、現場の用途に合わせた文言を自由に記入してセットできるため、多様な報知システムに対応可能です。

選定時に評価したい強み

  • 高信頼設計: メカニカルラッチにより電源喪失時も状態を保持。
  • コスト削減: 2系統出力により、外部リレーユニットの削減が可能。
  • 優れた施工性: 8芯カラーコード配線により、結線ミスを大幅に軽減。
  • バリアフリー: 高齢者や視覚弱者にも配慮された色調設計。

動作ロジック表

配線の組み合わせにより、報知時のランプ動作と接点状態を決定できます。

運用パターン 待機時 報知時 (押下) 用途例
A:メイク(a)接点出力 消灯 / 接点「開」 点灯 / 接点「閉」 一般的な緊急通報・呼出
B:ブレイク(b)接点出力 点灯 / 接点「閉」 消灯 / 接点「開」 フェイルセーフ運用・常時点灯明示

配線仕様(8芯リード線)

グループ 線色 機能
電源 赤 / 黒 電源入力 (DC10.5〜14.0V)
出力1 COM1 (共通)
NO1 (ノーマリーオープン)
NC1 (ノーマリークローズ)
出力2 COM2 (共通)
NO2 (ノーマリーオープン)
NC2 (ノーマリークローズ)

製品仕様

項目 内容
品名 呼出スイッチ(2接点型)
品番 TB-P2
電源電圧 DC10.5V〜14.0V (極性あり)
消費電流 25mA (ランプ点灯時最大)
表示ランプ 呼出表示:赤色点灯 (バックライト方式)
ランプ輝度切替 ジャンパースイッチにより「明/暗」切替可能
スイッチ 押しボタン式 (機械的連続ラッチ機構)
接点出力 独立2C接点 (ラッチ式)
接点定格負荷 30V 1.0A (抵抗負荷)
ネームプレート W24×H9mm 透明カバー式 (無地ネームカード付属)
配線方式 8芯リード線引き出し
取付場所 屋内 (1個用スイッチBOXに適合)
使用可能周囲温度 -10℃〜+50℃ (結露・氷結なきこと)
外形寸法 W70 × H120 × D9 mm (前面露出部)
質量 125g
外観色 ホワイト (マンセル10Y9/0.5相当)

FAQ

Q:ボタンを押すと、指を離しても引っ込んだままになりますか? A:はい。本製品はラッチ式(物理保持型)ですので、一度押すとボタンはロックされ、接点も出力されたままとなります。元の状態に戻すには、もう一度ボタンを押してください。
Q:AC100Vの照明を直接ON/OFFできますか? A:いいえ、できません。接点定格は30V 1.0A(DC)です。AC100Vなどの強電を直接制御すると故障や火災の原因となります。必ずパワーリレー等を介して制御してください。
Q:電源(赤・黒)を接続しなくてもスイッチとして機能しますか? A:接点の切り替え自体は無電源でも機能しますが、表示ランプ(赤色LED)は点灯しません。動作確認の視認性を確保するため、電源接続を推奨します。
Q:浴室内に設置して使えますか? A:いいえ、本製品は屋内専用・非防水仕様です。湿気の多い場所や水のかかる場所では使用できません。脱衣所などの水のかからない場所への設置は可能です。
Q:2系統の接点には別々の電圧の信号を流せますか? A:はい。出力1と出力2は電気的に完全に独立(絶縁)しています。例えば1系統目をDC12V、2系統目をDC24Vの機器に接続しても干渉しません。
Q:ネームプレートの文字を自分で変えることは可能ですか? A:可能です。透明カバー内に無地のカードが入っていますので、油性ペン等で記入するか、テプラ等のラベルを貼って使用いただけます。
Q:夜間の病室なのでLEDが眩しすぎないか心配です。 A:本体背面のジャンパースイッチを「暗」に設定することで、点灯時の輝度を抑えることができます。施工時に設定をご確認ください。
Q:1個用スイッチボックス以外にも取り付けられますか? A:標準的なJIS1個用スイッチボックスへの取付を前提としています。ボックスがない場合は、石膏ボード用の「はさみ金具」等を用いて固定することも可能です。
Q:電源の極性を間違えて接続すると壊れますか? A:極性間違いは内部LED回路の破損を招く恐れがあります。必ず赤線をプラス、黒線をマイナス(GND)に接続してください。
Q:長期使用でボタンが戻らなくなることはありますか? A:物理的な寿命はありますが、定格負荷(1.0A以下)を守ってご使用いただければ長期にわたり安定して動作します。接点に定格以上の電流を流すと、接点が溶着し戻らなくなる原因となります。