PSS-100-DT ループコイル式車両検知器 TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

PSS-100-DT ループコイル式車両検知器 TAKEX 竹中エンジニアリング [PSS-100-DT]

PSS-100-DT ループコイル式車両検知器 TAKEX 竹中エンジニアリング [PSS-100-DT]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング(TAKEX) 車両検知器 2回路対応 フェイルセーフ 産業用ゲート制御

PST-202BJ ループコイル式車両検知器

PST-202BJは、地中に埋設したループコイルのインダクタンス変化を捉え、車両を確実かつ高精度に検知する産業用デバイスです。2回路対応により車両の進行方向判別が可能で、異常時のフェイルセーフ機能と外部出力により、ごみ処理施設や駐車場ゲートなど、高度な安全性が求められる現場に最適です。

  • 型番: PST-202BJ
  • 製品名: ループコイル式車両検知器(2回路/異常検知出力機能付き)
  • 検知方式: 周波数変化検出方式
  • 主な用途: ごみ処理施設扉制御、駐車場ゲート管制、工場シャッター連動
  • 特徴的な機能: 方向検知、異常検知信号出力、フェイルセーフ設計
  • 電源電圧: DC11V〜30V(12V/24V共用)
PST-202BJ ループコイル式車両検知器

この製品が向いている用途

  • ごみ処理施設でのプラットホーム投入扉の自動開閉
  • 駐車場スロープや一方通行路での進行方向判別・逆走検知
  • 工場・倉庫におけるフォークリフトやトラックの接近検知
  • 大規模駐車場の入出庫管理および満空制御システム

導入前に確認したいポイント

  • ループコイルの埋設工事(アスファルト・コンクリート)が可能か
  • 接続するループコイルのインダクタンス範囲(20〜800μH)
  • 車両以外の金属(鉄筋等)による干渉の可能性
  • 異常検知時の信号を制御盤側で受ける仕組みの有無

特長

1台で2系統を監視する2回路(2チャンネル)制御

1台の検知器本体に対して2つのループコイルを接続し、それぞれ個別の車両検知信号を出力できます。複数のゲートを1台で管理したり、後述する方向検知を行ったりする場合に、機器コストと設置スペースを大幅に削減します。

車両の動線を把握する高度な方向検知機能

2つのループコイルを前後・内外に配置することで、車両がどの順番で通過したかを解析し、進入方向を的確に判別します。これにより「入庫時のみゲートを開ける」「出庫時のみ精算機を起動させる」といった複雑な制御が可能です。

人命と設備を守る「Jシリーズ」のフェイルセーフ設計

ごみ処理施設など、事故が重大な結果を招く現場を想定した設計です。ループコイルの断線やショートを検知すると、車両検知出力を強制的に「ON(在車状態)」に保持します。これにより、作業中の車両が突然閉まった扉に挟まれるといった事故を構造的に防ぎます。

外部システムと連携する異常検知出力機能(BJ型限定)

品番末尾の「BJ」は、異常検知信号の外部出力を備えていることを示します。本体での異常表示だけでなく、管理室の制御盤やネットワーク経由で設備の異常を即座に通知できるため、ダウンタイムの最小化と迅速なメンテナンスが可能です。

在車(停車)検知と通過検知の切り替え

運用形態に合わせて、車両がコイル上に留まっている間ずっと出力し続ける「在車検知」と、車両の通過を一瞬捉える「通過検知」をスイッチで切り替えることができます。駐車位置の管理からゲート通過のカウントまで幅広く対応します。

施工・調整をサポートするモニター表示

周波数の状態や感度の設定状況を、本体前面のモニターで視覚的に確認できます。設置時の微調整や、運用開始後のトラブルシューティングにおいて、専門的な測定器を使わずに状況を把握できるため、メンテナンス性が飛躍的に向上しています。

人や動物を検知しない高い選別能力

磁気インダクタンスの変化を検知するため、金属体を持たない人間や動物が通過してもセンサーは反応しません。不必要なゲート開閉や誤報を徹底的に排除し、システムの信頼性と効率性を両立させます。

耐候性と汎用性に優れた電源仕様

DC11Vから30Vという広い入力電圧範囲に対応しており、DC12V系・24V系のどちらのシステムにもそのまま組み込めます。また、-20℃から+60℃という幅広い動作温度をカバーしており、厳しい屋外環境下の制御盤内でも安定稼働します。

選定時に評価したい強み

  • 高い安全性: 異常時に「開」状態で保持するフェイルセーフ思想を完備。
  • 正確な方向判別: 2回路対応により、単一センサーでは不可能な複雑な動線制御を実現。
  • 優れた報知能力: 自己診断による異常信号の外部出力が可能(BJ型)。
  • 実績と信頼: 多くの自治体ごみ処理施設で指名採用される圧倒的な信頼性。

施工・設置ガイド

本製品の性能を最大限に引き出すためには、ループコイルの適切な埋設と配線が重要です。

確認項目 この製品での考え方
コイル埋設深さ 車両の車高や感度設定によりますが、一般的にアスファルトから3〜5cm程度に埋設します。
コイル間隔 方向検知を行う場合、2つのコイルが相互干渉しない適切な距離と周波数の設定が必要です。
接続ケーブル 専用のコイル線(HM-LC-K100等)を使用し、検知器までの引き込み線は必ずツイストさせてください。
フェイルセーフ設定 異常検知出力端子を上位システムに接続し、異常時に警報が出るよう配線してください。

製品仕様

項目 内容
品名 ループコイル式車両検知器(2回路/異常検知出力機能付き)
型番 PST-202BJ
検出方式 周波数変化検出方式
チャンネル数 2チャンネル(2つのループコイルを接続可能)
電源電圧 DC11V〜30V(極性なし)
消費電流 150mA以下(DC24V入力時)
車両検知出力 無電圧リレー接点出力(a接点/b接点切替)×2点
接点容量:DC30V・1.0A(抵抗負荷)
異常検知出力 両極性FETリレー出力(通常時ON/異常時OFF)
印加電圧:最大48V(AC/DC)、負荷電流:最大400mA
検知機能 在車(停車)検知、通過検知、方向検知(2回路使用時)
異常時の動作 車両検知出力をON(在車状態)に固定+異常検知信号出力
使用可能温度範囲 -20℃ 〜 +60℃(結露なきこと)
外形寸法 W100mm × H165mm × D42mm(メーカー公表値)
質量 約560g
筐体材質 SPCC(ベージュ塗装)

FAQ

Q:PST-202BJと通常モデルの違いは何ですか? A:最大の違いは、ループコイルの断線やショートを検知して外部へ信号を送る「異常検知出力」を備えている点です。また、2回路対応により1台で2つのコイルを個別に制御できます。
Q:ループコイルが断線した場合、ゲートはどうなりますか? A:フェイルセーフ機能により、車両検知信号が強制的に「ON(在車状態)」になります。連動しているゲートやシャッターは「開」状態を維持し、挟み込み事故を防止します。
Q:方向検知はどのように設定しますか? A:2つのループコイルを車両の進行方向に沿って設置し、本体のモード設定で方向検知を有効にします。コイルA→Bの順なら入場、B→Aなら出場といった判別が可能です。
Q:人が通ったときに反応してしまうことはありますか? A:いいえ、金属体(磁性体)を検知する方式のため、人間や動物がループコイルの上を歩いても検知しません。
Q:どのような電源が必要ですか? A:DC11V〜30Vの範囲であれば動作します。一般的なDC12VまたはDC24Vの電源ユニットをご使用いただけます。
Q:自転車やバイクも検知できますか? A:金属体があるため検知可能ですが、車高や金属量により感度調整が必要です。本体のモニターを確認しながら最適な感度に設定してください。
Q:アスファルトの下に埋設しても大丈夫ですか? A:はい。ループコイルは路面に溝を切り、埋設した後にシール剤で固めて運用します。非接触で検知するため、路面状態に左右されにくいのが特徴です。
Q:在車検知と通過検知はどう使い分けますか? A:ゲートを車両がいる間開け続けたい場合は「在車検知」、通過した瞬間だけ信号を送りたい場合(カウント等)は「通過検知」を選択します。
Q:コイルの異常は本体で分かりますか? A:はい、本体前面のモニターや表示灯で異常を確認できるほか、異常検知信号によって離れた場所でも把握可能です。
Q:ごみ処理施設以外でも使えますか? A:もちろんです。高い安全性が評価されごみ処理施設で多用されていますが、一般的な駐車場や工場のシャッター制御、物流センターの入退管理など幅広く利用されています。