HM-LC-K100 ループコイルセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

HM-LC-K100 ループコイルセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [HM-LC-K100]

HM-LC-K100 ループコイルセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング [HM-LC-K100]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

車両検知センサー ループコイル方式 駐車場管理 カウント用

HM-LC6 ループコイルセンサー

路面に埋設したループコイルにより、一般車両の通過や存在を非接触で確実に捉える車両検知器です。金属物体にのみ反応する電磁誘導方式を採用しており、人や小動物による誤動作を完全に排除。ゲート制御、満空管理、入出庫警告などの駐車場設備において、極めて高い信頼性を発揮します。

  • 型番: HM-LC6
  • 製品名: ループコイルセンサー(コントローラ)
  • 検知方式: ループインダクタンス変化検出方式
  • 主な用途: ゲート制御、駐車場カウント、信号連動
  • 設置場所: 屋内(制御盤内等)
  • 電源仕様: DC24V±10% / 消費電流 100mA以下
HM-LC6 ループコイルセンサー

この製品が向いている用途

  • ゲート式駐車場の車両検知・起動センサー
  • 商業施設や駐車場の入出庫台数カウント
  • 車両進入を検知した回転灯やサイレンの制御
  • 道路交通の円滑化に向けた信号制御システム

導入前に確認したいポイント

  • 対象は一般乗用車です(バイク等の検知は保証外)
  • ループコイルの埋設施工が別途必要です
  • センサー本体は非防水のため、盤内設置が必要です
  • 近接して複数設置する場合は周波数調整が必要です

特長

インダクタンス変化による高精度な車両検出

埋設されたループコイルの上方を車両が通過する際、金属体による電磁気学的影響で生じる微小なインダクタンス変化を高精度に読み取ります。非接触での検知が可能なため、路面の摩耗や天候の影響を受けにくく、安定した稼働を実現します。

金属のみに反応する優れた誤動作防止特性

磁界の変化を利用して金属物体のみを検知するため、赤外線センサー等で課題となる「人」や「小動物」の通過による誤検知がありません。車両のみを確実にフィルタリングして捕捉したい現場に最適です。

設置環境を問わない「自動同調(オートチューニング)」

電源投入時やリセット時に、その時点でのループコイルの状態をベースラインとして自動記憶します。現場ごとのコイル形状や埋設環境の差異をシステムが自動で吸収するため、面倒な初期キャリブレーションなしで即座に運用を開始できます。

相互干渉を防ぐ周波数シフト機能

隣接する車線に複数のループコイルを設置する場合、コイル間の電磁的干渉(クロストーク)が誤作動の原因となります。HM-LC6は内部発振周波数を4段階にシフトできるため、複数レーン設置時でも安定した検知を維持できます。

停電復旧時も安定稼働を支えるバックアップ機能

不揮発性メモリーを搭載しており、停電前の正常な環境状態を記憶可能です。停電から復旧した際にループ上に車両が停車していても、バックアップされたデータを元に正常な判断を行うことができ、復旧時のトラブルを防ぎます。

保守交換時のダウンタイムを最小化する「オールオン」モード

センサー故障時に車両がループ上に残された状態でも、リセットスイッチの長押しにより強制的に検知状態(ゲート開放等)を維持する特殊モードを搭載。車両退出後に自動で通常監視へ移行するため、現場での迅速な復旧作業をサポートします。

3段階の感度調整とプレゼンス設定

検知高さに合わせた3段階(低・中・高)の感度切替に加え、検知信号を保持する時間を「5分・15分・無限」から選択可能。渋滞が発生しやすいゲートや、一時停止を伴う精算機前など、現場の運用ルールに応じた柔軟な設定が可能です。

視認性の高いLEDステータス表示

本体側面に配置されたLEDの点灯・点滅パターンにより、電源状態、車両検知、チューニング中、さらにはコイルの断線やショートといった異常状態を瞬時に判別できます。テスターを使用する前の一次切り分けが容易に行えます。

選定時に評価したい強み

  • 高信頼の検知ロジック:インダクタンス変化を微細に捉え、一般車両を逃さずキャッチ。
  • 施工性の向上:自動同調方式により、現場での個別調整の手間を大幅に軽減。
  • 保守運用の効率化:異常診断LEDやオールオン機能により、現場復旧が極めてスムーズ。
  • 堅牢な長期運用:金属反応に特化しているため、外乱光や環境変化に強い。

施工・設置ガイド

HM-LC6の性能を最大限に引き出すためには、ループコイルの適切な施工が不可欠です。

重要項目 この製品での推奨事項
推奨電線 600V MLFC 2.0mm2(難燃性ポリクラロプレンゴム絶縁電線)推奨。
引出線の処理 外部ノイズを相殺するため、1mあたり10回以上のツイスト(撚り合わせ)が必須。
周囲の金属体 可動する金属(ゲートバー等)から1500mm以上の離隔を推奨。
カッター目地 幅20mm、深さ50mmを標準。角部は電線保護のためコーナーカットを実施。
隣接距離 複数設置時はコイル間を1500mm以上離し、本体の周波数設定を個別に変更。

製品仕様

項目 内容
品名 コントローラ
品番 HM-LC6
検知方式 ループインダクタンス変化検出方式
電源電圧 DC24V±10%
消費電流 100mA以下
検知対象車両 軽四輪自動車以上の一般乗用車
検知可能速度 40km/h
チャンネル数 1
検知出力 無電圧リレー接点a接点
AC100V 0.3A(抵抗負荷)
DC24V 1.0A(抵抗負荷)
周波数スイープ範囲 12.5kHz 〜 200kHz
使用可能周囲温度 -10℃ 〜 +55℃(結露なきこと)
設置場所 屋内
質量 約150g
インダクタンス範囲 20 〜 800 μH

FAQ

Q:自動二輪車(バイク)は検知できますか? A:本製品は一般乗用車を主対象としています。車両下面の金属面積が少ないバイク等は検知が不安定になるため、仕様上の保証外となります。光電センサー等との併用をご検討ください。
Q:人がコイルの上を歩いても反応しますか? A:いいえ、反応しません。本製品は金属物体によるインダクタンス変化のみを検出するため、人や犬などの動物が通過しても誤動作することはありません。
Q:ループコイルに使用する推奨電線は何ですか? A:600V MLFC 2.0mm2 を推奨しています。耐熱・耐水・柔軟性に優れ、地中埋設に適した電線です。
Q:隣り合う車線に設置する場合の注意点はありますか? A:コイル間の距離を1.5m以上離し、各センサー本体のDIPスイッチで周波数設定を「高・中1・中2・低」と異なるものに設定してください。これにより相互干渉(クロストーク)を防止できます。
Q:バックアップ機能(メモリー機能)はどのように設定しますか? A:まず車両がない状態で環境調整を行い、その後にDIPスイッチNo.5を「有」に切り替えてください。これにより現在の正常なベースラインが記憶されます。
Q:故障して車両がコイル上に載ったまま交換する場合、どうすればいいですか? A:新しいセンサーを設置後、リセットボタンを3秒以上長押しして「オールオンモード」にしてください。一旦強制ONにして車両を出庫させた後、自動でゼロ・キャリブレーションが行われます。
Q:検知高さはどのくらいまで対応していますか? A:感度設定により異なります。標準設定(中)で約80cm、最高感度設定で約100cm程度の高さを目安としています(車両下面までの距離)。
Q:雨天時や雪の影響で誤検知は起きませんか? A:金属反応方式のため、雨や雪そのものに反応することはありません。ただし、路面内の大量の鉄筋や融雪ヒーターと干渉する場合があるため、施工前の事前検証を推奨します。
Q:リレー出力に大きな負荷を直接つなげても大丈夫ですか? A:接点容量はAC100V 0.3A、DC24V 1.0Aまでです。大型のモーターや誘導負荷を直接駆動する場合は、必ず中間リレー等を介して接続してください。
Q:動作表示LEDが赤く点滅しているのは故障ですか? A:ループコイルの断線、ショート、または規定範囲(20〜800μH)外のインダクタンスを検出している異常状態です。配線接続やコイルの抵抗値をテスターで点検してください。