RTXF-310 中継機 4周波切替/双方向無線対応型・登録式 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

中継機 4周波切替/双方向無線対応型・登録式 [RTXF-310]

中継機 4周波切替/双方向無線対応型・登録式 [RTXF-310]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 中継機 426MHz帯 登録式 双方向無線

RTXF-310 中継機 4周波切替/双方向無線対応型・登録式

特定の電波のみを識別して中継する「ホワイトリスト登録方式」を採用した、プロ仕様のワイヤレス中継機です。大規模施設や高層ビルにおける電波混信を物理的に回避し、信頼性の高い強固なセキュリティネットワークを構築します。

  • 型番: RTXF-310
  • 製品名: 中継機 4周波切替/双方向無線対応型・登録式
  • 通信方式: 426MHz帯(4周波切替対応)
  • 最大収容数: 送信機・中継機 合計60台
  • 電源仕様: AC100V または DC10〜30V 2ウェイ電源
  • 主な特長: 登録式による無制限多段中継、周波数切替による混信防止
RTXF-310 中継機 外観画像

この製品が向いている用途

  • 広大な工場や倉庫のセンサーネットワーク
  • 電波が届きにくい高層ビル・オフィス
  • 多数の無線機器が密集する環境
  • 複雑な経路での多段中継が必要な現場

導入前に確認したいポイント

  • 設置場所付近に強力なノイズ源がないか
  • AC100VまたはDC電源の確保が可能か
  • アンテナを垂直に立てるスペースがあるか
  • 上位・下位機器の周波数設定(F1〜F4)

特長

ホワイトリスト型「登録式」による圧倒的な信頼性

本機は事前に登録された送信機や下位中継機からの電波のみを中継します。これにより、システム外の不要な電波(迷子電波)による不要な再送信を防止。帯域の飽和を防ぎ、確実な信号伝達を実現します。

理論上「無制限」の中継回数を実現

登録式アーキテクチャの採用により、従来の中継回数制限を克服しました。複数のRTXF-310を多段配置(ホップ)することで、これまではワイヤレス化を諦めていた広域施設でも安定したシステム構築が可能です。

混信を回避する「4周波切替機能」

F1〜F4の4つのチャンネルを切り替えて運用可能です。同一敷地内での他システムとの干渉を防ぐだけでなく、受信した周波数とは別の周波数で送信する「周波数シフト」運用により、トラフィック密度の高い環境でも安定性を保ちます。

現場での施工を支える「点検モード」

電波の強さを液晶ディスプレイのアンテナマークと、ブザーの鳴動速度で知らせる診断機能を搭載。PCや特殊な測定器を持ち込むことなく、現場の作業員だけで最適な設置ポイントを迅速に特定できます。

最大60台のデバイスを統合管理

1台の中継機に最大60台までの送信機および中継機を登録可能です。小規模な店舗から、多数のセンサーを配置する大規模プラントまで、単一のシステムで柔軟に対応できる収容能力を備えています。

2ウェイ電源対応と停電補償

電源はAC100VとDC10〜30Vの両方に対応。設置現場の配線状況に合わせた選択が可能です。また、内蔵のバックアップバッテリーにより、万が一の停電時でも約30分間の動作を継続する高信頼設計です。

PC登録・消去ソフトによる高度な管理

内部にRS232Cポートを装備しており、専用ソフト(別売)を使用することでPC上での登録情報のバックアップや一括管理が可能です。保守・点検時のメンテナンス性を大幅に向上させます。

送信パケット衝突を回避する遅延設定

複数の中継機を並列配置した場合の電波衝突(コリジョン)を防ぐため、送信遅延時間を8段階で調整可能です。緻密なタイミング設計により、パケットロスのない通信環境を構築します。

選定時に評価したい強み

  • 高度なノイズ耐性: 登録外の電波を無視するため、誤報や不達のリスクを最小化。
  • 長寿命設計: 樹脂製の堅牢な筐体と、現場環境(-10℃〜+50℃)に耐える信頼性。
  • 柔軟な登録: 発報登録とシリアルNo.手動登録の両方に対応し、設置後の追加も容易。
  • ステータス監視: 液晶表示とLED(赤・緑)により、機器の状態が一目で判別可能。

LED表示灯の挙動

表示状態 意味 現場での判断
緑色・常時点灯 正常通電 電源(AC/DC)が正しく供給されています。
緑色・点滅 バッテリー動作 停電発生中。内蔵電池で動作しています(約30分)。
赤色・常時点灯 中継動作中 電波を受信し、上位機器へ送信しています。
赤色・連続点滅 受信環境不良 強力な妨害ノイズ、または未登録電波を連続受信しています。

製品仕様

項目 内容
品番 RTXF-310
電源電圧 AC100V 50/60Hz 3W または DC10〜30V 150mA(極性あり)
使用周波数帯 426MHz帯 4波(小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備)
出力 10mW以下
空中線 λ/4ホップアンテナ
受信・送信可能距離 約100m(見通し距離)
登録可能台数 合計60台(送信機・リモコン・中継機の合計)
停電補償 あり(約30分)
配線接続 端子式(FG、AC100V、DC入力)
使用可能周囲温度 -10℃〜+50℃
質量 約600g
外観 樹脂(ホワイト)
付帯機能 送信/受信周波数切替、登録/非登録切替、モード切替、送信遅延時間切替、外部通信機能

FAQ

Q:登録式と非登録式の違いは何ですか? A:登録式は事前に登録した特定の送信機の信号のみを中継するため、混信に強く信頼性が高いです。非登録式はエリア内の全信号を中継しますが、不要な電波も拾うため、通常は登録式での運用を推奨します。
Q:中継機を何段まで重ねて使用できますか? A:登録式モードであれば、論理的な中継回数の制限はありません。広大な敷地でも安定して運用可能です。
Q:AC100VとDC電源を同時に接続して冗長化できますか? A:いいえ、ACとDCの同時接続は絶対に行わないでください。機器故障の原因となります。停電対策は内蔵のバックアップバッテリーが担います。
Q:電波の届く距離はどのくらいですか? A:見通し距離で約100mですが、設置環境(壁の材質やノイズ)により短くなる場合があります。必ず設置前に点検モードでレベルを確認してください。
Q:LEDが赤色に点滅し続けているのですが、故障でしょうか? A:周囲に強力なノイズ源があるか、未登録の電波を連続して受信している「受信環境不良」の状態です。設置場所を離すなどの調整が必要です。
Q:以前のRTX-300など旧製品と混ぜて使えますか? A:周波数F1設定であれば互換性があります。ただし、F2〜F4の周波数アルゴリズムは異なるため、混在させる場合は設定モードを正しく選択する必要があります。
Q:バッテリーの寿命と交換時期を教えてください。 A:使用環境によりますが、予防保全として5年ごとの交換を推奨しています。
Q:双方向リモコン(アンサーバック)を使用する場合の注意点は? A:アンサーバックを利用する場合は、送信遅延時間を必ず「0秒」に設定し、並列中継(複数機での同時待ち受け)は避けてください。
Q:登録した送信機のシリアルNo.は確認できますか? A:はい、「登録内容確認モード」により、液晶画面で1台ずつ登録されているS/Nを確認可能です。
Q:取付面にスチール壁を使用しても大丈夫ですか? A:金属面への直接取付は、電波の反射や減衰を引き起こし、感度が大幅に低下します。極力金属面を避けるか、スペーサー等で距離を離して設置してください。