RD-101N 回線表示器 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

回線表示器 [RD-101N]

商品詳細

竹中エンジニアリング(TAKEX) 回線表示器 セキュリティ監視 RS-485通信 屋内用

RD-101N 回線表示器

RD-101Nは、最大10回線のセキュリティセンサーの状態を統合監視できるプロフェッショナル向け回線表示器です。センサーからの信号を検出し、チャンネル別のLED表示と無電圧接点出力を同時に行います。

  • 型番: RD-101N
  • 製品名: 回線表示器
  • 監視回線数: 10回線(最大4台同期で40回線まで対応可)
  • 主な用途: オフィス・工場の防犯監視、窓閉め忘れ確認、設備異常監視
  • 設置場所: 屋内壁掛け
  • 電源電圧: DC10.6V 〜 26.4V
RD-101N 回線表示器の製品画像

この製品が向いている用途

  • 大規模オフィスの窓・ドア監視
  • 工場や倉庫の設備異常の集中管理
  • 警備開始時のループチェック(閉め忘れ確認)
  • 複数の監視ポイントを1カ所で集約表示したい現場

導入前に確認したいポイント

  • 屋内専用のため、屋外や湿気の多い場所は不可
  • 接続するセンサーの接点形式(a接点/b接点)
  • 電源容量(DC12V/24V電源が別途必要)
  • 通信同期を行う場合はツイストペア線の用意

特長

最大10回線のセンサー独立監視

1台で最大10系統の入力を受け入れ可能です。各回線ごとに独立した赤色LEDインジケーターを搭載しており、どのエリアで異常が発生したかを瞬時に判別できます。各回線に対応した個別出力も備えているため、特定の回線のみ外部機器と連動させる運用も可能です。

RS-485通信による最大4台の同期運用

高度な通信機能を備えており、最大4台までのRD-101Nを同期させることができます。これにより、最大40回線の管理が可能になるだけでなく、離れた場所に設置した複数の端末で、システム全体の動作状況をリアルタイムに共有できます。1号機で検知した情報を2〜4号機でも同様に表示・出力可能です。

回線ごとに設定可能な接点極性切替

センサー入力および個別出力は、回線ごとに「a接点(常開)」と「b接点(常閉)」をDIPスイッチで簡単に切り替えられます。メーカーや仕様が異なる多種多様なセンサーが混在する現場でも、柔軟にシステム構成を組むことができます。

現場状況に応じた「自己保持」設定

センサーが信号を発信した後、その表示や出力を継続させる「保持モード」と、信号に同期して復旧する「非保持モード」を選択可能です。一瞬の検知も見逃したくない場合には自己保持設定を、現在の状態をリアルタイムに追いたい場合には非保持設定といった使い分けが可能です。

警備の信頼性を高める「強制ループ」機能

工事中やメンテナンス中の回線を一時的に監視対象から除外(バイパス)できます。強制ループが設定されている回線がある場合、前面の電源ランプが点滅して警告するため、監視の漏れや設定忘れを未然に防ぐことができます。

ループチェック機能による運用サポート

警備を開始する前に、窓の閉め忘れなどがないかを一目で確認できるループチェック機能を搭載しています。異常がある回線のみを素早く特定できるため、現場での警備セット作業をスムーズかつ確実に行うことができます。

一括管理を支援するリセット機能

本体前面のリセットボタンだけでなく、外部リセット入力にも対応しています。同期している全ての端末を一括でリセットできるため、管理センターなどからの遠隔操作や、複数箇所からのシステム復旧運用に最適です。

高い耐久性と施工性を両立した筐体

約1100gの堅牢な樹脂製筐体を採用し、壁掛け式でスマートに設置可能です。内部は端子台方式を採用しており、メンテナンス時のカバー開閉もスライド機構でスムーズに行えるよう設計されています。

選定時に評価したい強み

  • 統合表示能力: 10回線の情報を1台に集約し、配線と表示をシンプル化。
  • 柔軟なシステム設計: 各回線ごとの個別出力と接点切替により、既存設備との親和性が高い。
  • 長距離通信: 通信線(RS-485)は総延長1kmまで対応し、広大な敷地でも運用可能。
  • 保安仕様の充実: タンパー出力や通信異常出力により、機器へのいたずらや断線も監視。

施工・設置ガイド

RD-101Nの設置および設定時には、以下の技術的ポイントに注意してください。

確認項目 この製品での考え方
設置場所 屋内専用。水気、湿気、油煙のない垂直な壁面に取り付けてください。
配線距離(電源) DC12V/24V電源を使用。電圧降下を考慮した適切な太さの電線を選定してください。
配線距離(通信) RS-485通信線はツイストペア(シールド付)を推奨。最大1kmまで延長可能です。
DIPスイッチ設定 設定変更は必ず電源をOFFにした状態で行い、変更後に動作確認を実施してください。
メンテナンス 前面の電源ランプが点滅している場合、いずれかの回線が「強制ループ」設定になっています。

製品仕様

項目 内容
品名 回路表示器
品番 RD-101N
電源電圧 DC10.6V 〜 26.4V
消費電流 200mA以下(180mA/DC12V時、100mA/DC24V時)
センサー入力 回線数:10回線
入力モード:a接点/b接点切替式(強制ループ機能ONの回線は入力無効)
リセット入力 回線数:1回線
入力モード:a接点(リセットボタンと同期)
個別出力 回線数:10回線
接点容量:DC30V・0.5A
出力モード:a接点/b接点切替式
自己保持:有り/なし切替式
代表出力 接点容量:DC30V・0.5A
出力モード:c接点
タンパー出力 接点容量:DC30V・0.5A
出力モード:b接点
リセット出力 接点容量:DC30V・0.5A
出力モード:a接点
通信異常出力 接点容量:DC30V・0.5A
出力モード:a接点
強制ループ機能 回線数:10回線(強制ループ時電源灯点滅、SW切替式)
表示灯(赤LED) 表示設定:検知時点灯、通常時消灯/検知時消灯、通常時点灯切替式
自己保持:有り/なし切替式(一括設定)
電源灯(緑LED) 動作:電源SWを入れた時点で点灯、強制ループ時点滅
通信接続 接続台数:最大4台
動作:センサー入力連動、リセット入力連動
通信方式:RS-485(最大通信距離 延べ1km)
使用可能周囲温度 -10℃ 〜 +50℃(結露なきこと)
設置場所 屋内:壁掛け式
外形寸法 W240 × H170 × D55 (mm)
外観 樹脂(ホワイト)
質量 約1100g

FAQ

Q:電源は何を使用すればよいですか? A:DC10.6Vから26.4Vまでの直流電源に対応しています。一般的にはDC12VまたはDC24Vの電源ユニットをご使用ください。
Q:異なる接点方式のセンサーを混ぜて使えますか? A:はい、各回線(1〜10ch)ごとに独立してa接点/b接点を切り替えられるため、混在が可能です。
Q:緑色の電源ランプが点滅しています。故障でしょうか? A:故障ではありません。内部のDIPスイッチ(SW4)で、いずれかの回線が「強制ループ」設定になっている場合に、警告として点滅します。
Q:通信で同期させた場合、リセット操作はどうなりますか? A:いずれか1台の端末でリセットボタンを押すか、リセット入力信号を入れることで、同期している全端末の表示と出力を一括で復旧させることができます。
Q:屋外に設置することはできますか? A:本製品は屋内壁掛け専用です。防水・防塵構造ではないため、屋外や湿気の多い場所での使用は避けてください。
Q:通信線にはどのようなケーブルを使えばよいですか? A:ノイズによる誤動作を防ぐため、シールド付のツイストペア線(0.65mm以上)の使用を推奨しています。
Q:センサーを検知した後、LEDを点灯させたままにできますか? A:はい、内部の自己保持設定(SW5-No.1)をONにすることで、検知後の表示を保持させることができます。
Q:10回線以上の監視が必要な場合はどうすればよいですか? A:本製品を最大4台までRS-485で接続・同期可能です。最大40回線までの集中監視システムを構築できます。
Q:リレー接点の容量を教えてください。 A:各出力接点(個別・代表・タンパー等)ともに、DC30V・0.5A以下となっています。
Q:特定の回線だけを無視(監視除外)することは可能ですか? A:はい、内部のSW4「強制ループ設定」をONにした回線は、入力を受け付けなくなります。メンテナンス時に便利です。