TX-130B 防爆・防滴型転倒検知送信機〔倒れコール〕 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

防爆・防滴型転倒検知送信機〔倒れコール〕 [TX-130B]

防爆・防滴型転倒検知送信機〔倒れコール〕 [TX-130B]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX 本質安全防爆構造 転倒検知 特定小電力無線 労働安全衛生

TX-130B 防爆・防滴型転倒検知送信機〔倒れコール〕

化学工場やプラントなどの防爆区域における作業者の安全を確保するための、本質安全防爆構造(ia 2G3)を備えた転倒検知送信機です。作業者が一定時間倒れた状態を継続すると、自動的に強力な警報音を鳴らし、同時に無線信号を受信機へ送信して異常を知らせます。

  • 型番: TX-130B
  • 製品名: 防爆・防滴型転倒検知送信機〔倒れコール〕
  • 防爆性能: 本質安全防爆構造(ia 2G3)
  • 主な用途: 爆発性ガスの滞留する危険場所での一人作業監視、緊急連絡
  • 設置環境: 屋内・屋外(ケース装着時IP42相当)、防爆指定区域
  • 電源: 単4形アルカリ乾電池×3本
TX-130B 防爆・防滴型転倒検知送信機

この製品が向いている用途

  • 化学プラント・石油精製現場
  • 塗装ブースや薬品倉庫
  • トンネル掘削等の土木工事現場
  • 防爆区域内での単独・夜間作業

導入前に確認したいポイント

  • 対象となるガスの爆発等級(2)と発火度(G3)の適合性
  • 受信機までの電波到達距離(見通し100m目安)
  • 電池交換場所(必ず非防爆区域で行う必要があります)
  • 装着方法(センサー軸を垂直に保つ必要があります)

特長

本質安全防爆構造(ia 2G3)による高度な安全性

可燃性ガスや蒸気が存在する爆発危険場所でも使用可能な「本質安全防爆構造」を採用しています。電気回路から発生する火花や熱が点火源とならないよう設計されており、化学工場、塗装現場、プラント設備など、厳しい安全基準が求められる環境へ安心して持ち込むことが可能です。

精密な傾斜センサーによる「倒れこみ」自動検知

重力加速度を基準とした高度な傾斜センサーを搭載。装着者が60°〜135°の傾き(倒れた状態)になったことを検知します。一時的なしゃがみ込みや歩行動作による誤検知を最小限に抑えるため、一定時間その姿勢が維持された場合にのみ発報する高度な判定アルゴリズムを備えています。

大音量90dB警報音と無線送信の二段構え

異常を検知すると、まず本体から約90dB(1m先)の強力な警報音を鳴らし、周囲の作業者に異常を知らせます。同時に特定小電力無線信号を送信し、離れた場所にある監視センターや受信機へSOSを通知。現場と遠隔の両方で迅速な救助を支援します。

誤報を防ぐ送信ディレイタイマー機能

倒れ検知タイマーが満了した後、実際に送信を行う前に10秒間の「予備警報音」を鳴らす設定が可能です。意識がある状態での一時的な姿勢変化であれば、この予備警報中に姿勢を正すか、復旧ボタンを押すことで、外部への誤報送信を未然に防ぐことができます。

緊急事態を即座に伝える「非常ボタン」

自動検知だけでなく、作業者自身の意思で助けを呼べる「非常ボタン」を装備。急な体調不良や周囲の異変に気付いた際、ボタン一つで即座に緊急信号を送信できます。手袋をしたままでも押しやすい大型設計を採用しています。

現場運用に合わせた柔軟なタイマー設定

作業内容や危険度に応じて、倒れ検知タイマーを10秒、30秒、60秒、120秒の4段階から選択できます。潜り込み作業が多い現場では長めに、一刻を争う危険現場では短めに設定するなど、運用の最適化が可能です。

安心の自己診断・監視機能(ハートビート)

定期送信機能により、異常がないときでも定期的に自身のステータスを送信します。これにより、受信機側で「送信機の電池切れ」や「電波遮断」などのシステム異常を早期に発見でき、いざという時の失報リスクを大幅に低減します。

過酷な環境に耐える防滴設計とケース付属

専用のソフトケースに挿入して携帯することで、IP42相当の防滴性能を確保。粉塵や水滴が舞う現場環境でも運用が可能です。付属のキャリングケースはベルトに簡単に装着でき、作業の邪魔になりません。

選定時に評価したい強み

  • 防爆基準: 公的機関の型式検定をクリアした ia 2G3 適合品
  • 検知精度: 重力軸を基準とした絶対角センシングによる高精度検知
  • 即時報知: 90dBの強力な現地警報音で一次対応を迅速化
  • 運用性: 電池寿命約1年の省電力設計と、充実の自己診断機能

施工・設置ガイド

本機は装着方法と電波環境の確認が運用の鍵となります。以下のポイントを遵守してください。

確認項目 この製品での考え方
装着方向 本体表面の「UP(上矢印)」マークが鉛直上方を向くように、ベルト等へ固定してください。
電池交換の場所 【重要】電池交換は必ず非防爆区域(安全な場所)で行ってください。
電波テスト 金属製のタンク内や地下などは電波が届きにくいため、事前に実環境での到達確認を行ってください。
周波数設定 受信機が4周波対応機の場合、チャンネル設定を「F1」に合わせてください。

製品仕様

項目 内容
品名 防爆・防滴型転倒検知送信機〔倒れコール〕
品番 TX-130B
電源 単4形アルカリ乾電池 LR03×3(DC4.5V)
電池寿命 約1年(常温時、1日1回送信 および10秒間警報音鳴動として)
※目安値であり保証値ではありません。
防爆構造 本質安全防爆(ia)
対象ガス 爆発等級2、発火度G3
送信部:周波数 426MHz帯(小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備)
送信部:出力・空中線 10mW以下、内蔵型アンテナ
電波到達距離 100m以内(見通し距離)
傾斜検知角度 鉛直線より60°〜135°
タイマー設定 倒れ検知タイマー:10秒、30秒、60秒、120秒
送信(警報)ディレイタイマー:0、10秒
操作スイッチ 非常ボタン、復旧ボタン
警報音 予備警報音(間欠音)、本警報音(連続音)
音量:約90dB/1m
表示灯(赤色LED) 送信時:点灯 / 電池切れ時:点滅
使用可能周囲温度 -10℃〜+50℃(結露なきこと)
付帯機能 電池切れ報知機能、定期送信機能
質量 約150g(電池、キャリングケース含む)
外観 本体:樹脂(ブラック) / ケース:樹脂(透明・ブラック)

FAQ

Q:防爆エリアならどこでも使えますか? A:本製品は「爆発等級2、発火度G3」までの環境に対応した本質安全防爆構造(ia)です。お使いの環境における対象ガスの種類をご確認ください。
Q:しゃがんで作業をする場合、誤って発報しませんか? A:設定時間(10秒〜120秒)以上「倒れた姿勢」を継続した場合にのみ発報します。短時間のしゃがみ込みであれば、タイマー設定を調整することで誤報を回避可能です。
Q:電池交換は防爆エリア内で行っても良いですか? A:いいえ、大変危険ですので絶対に避けてください。電池交換やカバーの開閉は、必ず爆発性ガスの恐れがない安全な場所で行ってください。
Q:電波はどのくらい届きますか? A:見通し環境で約100mですが、プラント等の金属構造物が多い場所では到達距離が短くなります。必要に応じて中継機の設置をご検討ください。
Q:電池切れはどうやってわかりますか? A:本体の赤色LEDが約5秒間隔で点滅するほか、受信機へも電池切れ信号を送信してお知らせします。
Q:予備警報音とは何ですか? A:本格的な送信を行う前に10秒間鳴る音です。誤検知の際、送信前に作業者本人が立ち上がるか復旧ボタンを押すことで送信をキャンセルできます。
Q:水濡れには対応していますか? A:付属のキャリングケースに挿入した状態で、IP42相当の防滴構造となります。激しい噴流水や浸水には対応していませんのでご注意ください。
Q:電池は何を使用しますか? A:単4形アルカリ乾電池(LR03)を3本使用します。3本とも同時に新品に交換してください。
Q:復旧ボタンを押しても警報が止まりません。 A:本機が横になったままだと再検知してしまいます。本体を垂直に立てた状態で復旧ボタンを押してください。
Q:定期送信機能のメリットは何ですか? A:送信機が正常に動作しているか、電波が届く範囲にいるかを常時チェックできるため、万が一の故障や圏外脱出を監視側で把握できます。