PA-360 パッシブセンサー 面警戒型 パッシブ型遠赤外線式 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー 面警戒型 パッシブ型遠赤外線式 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-360]

パッシブセンサー 面警戒型 パッシブ型遠赤外線式 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-360]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX (竹中エンジニアリング) パッシブセンサー 面警戒型 屋内専用

PA-360 パッシブセンサー 面警戒型 パッシブ型遠赤外線式

本製品は、人体から放射される微量な遠赤外線エネルギーを捉える面警戒特化型の屋内用パッシブセンサーです。 警報出力回路に無電圧半導体リレー(SSR)を採用したことで完全無音化を実現し、オフィスや美術館などの静粛性が求められる空間に最適です。最長16.5mのカーテン状の検知ゾーンにより、ペット等の小動物を避ける高所警戒や窓際・通路の確実な防護を可能にします。

  • 型番: PA-360
  • 製品名: パッシブセンサー 面警戒型 パッシブ型遠赤外線式
  • 検出方式: パッシブインフラレッド方式 (PIR)
  • 主な用途: 窓際・通路の防護、小動物回避を目的とした高所からの面警戒
  • 設置場所: 屋内専用(壁面・コーナー取付対応)
  • 電源電圧: DC9?28V(極性なし)
PA-360 パッシブセンサー 面警戒型 パッシブ型遠赤外線式 製品画像

この製品が向いている用途

  • 静粛性が求められる寝室・オフィス・美術館の防犯
  • 窓際や細長い通路など、特定ラインの横切り検知
  • ペットや小動物の誤報を回避する高所からの警戒
  • 大規模施設の既存防犯システムへの組み込み

導入前に確認したいポイント

  • 屋内専用です(屋外や外乱光が入る場所は不可)
  • 接続する機器の容量(AC/DC24V・0.25A以下であること)
  • ガラス越しの検知はできません
  • PA-360のカウント機能は必ず「OFF(2回)」で運用してください

特長

半導体接点(SSR)採用による完全無音化と高信頼性

警報出力回路に無電圧半導体リレーを採用したことで、メカニカルリレー特有の「カチッ」という物理的な開閉音が一切発生しません。センサーの作動を侵入者に悟らせないだけでなく、静粛性が求められる環境でも気にせず運用可能です。また、接点の摩耗がないため半永久的な寿命を誇り、3.3Ωの接点保護抵抗の内蔵により堅牢な設計となっています。

理想的な面警戒エリアとノイズ耐性

最長16.5m、カーテン状に12本(6対)の検知ゾーンを形成します。新開発のCPUにより検知機能を正確にコントロールし、さらにラインから侵入する電気ノイズや空間を伝播するノイズに対する効果的な対策を施しています。検知ユニットの上下スライド機構により、警戒エリアの角度調整も容易です。

選定時に評価したい強み

  • 完全無音動作: SSR採用でリレー動作音がなく、センサーの存在を隠匿可能。
  • フェールセーフ機能: 電源電圧が8.5V以下に低下すると強制的に連続警報を出力し、異常を通知。
  • オートリセットメモリー: 複数台接続時、どのセンサーが発報したかを最大50分間LEDで確認可能。
  • 配線・施工の容易さ: 極性なしの電源端子(DC9?28V)と、セルフアップ端子で結線トラブルを防止。

施工・設置ガイド

パッシブセンサーの特性上、設置環境の選定がシステムの安定稼働を左右します。直射日光や車のヘッドライトが入る場所、エアコンの吹き出し口付近、揺れるカーテンやブラインドがある場所は誤報の原因となるため避けてください。標準は壁面・コーナー取付ですが、別売のオプション金具を使用することで、天井や傾斜面への複雑な設置にも対応可能です。

確認項目 PA-360での対応・注意点
設置環境 屋内専用。防水性がないため屋外設置は不可。
警報出力の定格 AC/DC24V・0.25A以下(抵抗負荷)。大型サイレン等の誘導負荷の直接接続は内部リレー破損の原因となるため厳禁です。
配線極性 電源入力(DC9?28V)にプラス・マイナスの極性はありません。誤配線による焼損を防ぎます。
警戒エリア調整 内部基板の目印を上下にスライドさせることで、3段階の角度微調整が可能です。

インジケーター(LED)の挙動パターン

内部の赤色LEDの点灯パターンから、センサーの現在のステータスを即座に把握できます。

LEDの挙動 センサー状態 詳細
約1分間の連続点滅 ウォームアップ中 電源投入直後の待機時間。この間は検知機能は作動しません。
約2秒間の点灯 発報(アラーム) 警戒エリア内で動体を検知し、警報を出力している状態。
点滅(3分間) メモリー作動(直後) 発報直後に該当センサーを特定するための点滅。
連続点灯(47分間) メモリー作動(保持) 点滅開始から3分経過後、さらに47分間状態を保持します。
連続点灯 + 連続出力 電源電圧異常低下 供給電圧が約8.5V以下に低下した際のフェールセーフ警告状態。
完全消灯 正常・または設定オフ 正常警戒中、またはDIPスイッチでLED表示をOFFにしている状態。

内部設定・DIPスイッチ仕様

スイッチ 機能名称 OFF時の挙動 ON時の挙動 出荷時 / 備考
SW 1 カウント回数設定 2回 4回 【注意】PA-360は必ず「OFF(2回)」で使用してください。
SW 2 アラーム表示灯 消灯 点灯 ON(点灯)。光が不要な場合はOFFに設定します。
SW 3 警報出力切替 N.O. (a接点) N.C. (b接点) ON(N.C.)。防犯用途では断線検知可能なN.C.を推奨。
SW 4 オートリセットメモリー 無効 有効 OFF(無効)。複数台接続時の事後確認に使用します。

配線・端子仕様

端子表記 アサイン 仕様と極性
POWER (左2極) 電源入力 DC9V ? 28V
極性なし(プラスマイナス不問)
ALARM (右2極) 警報出力 無電圧半導体接点 (a接点/b接点 切替式)
出力容量:AC/DC24V・0.25A以下 (抵抗負荷)

トラブルシューティング

現象 推定される原因と処置方法
全く検知しない
(LEDも光らない)
電源が供給されていない、またはウォームアップ中(投入後1分間)の可能性があります。端子電圧がDC9?28Vの範囲か確認し、DIP SW2(LED表示)がONになっているか確認してください。
LEDは反応するが
警報が出力されない
ALARM端子の配線不良、または受信機側の設定不良が疑われます。DIP SW3の設定(N.O./N.C.)がシステムと合致しているか、また過電流による接点焼損がないか確認してください。
誤報が頻発する エリア内の熱源(エアコン等)、外乱光、揺れる物体が原因です。設置環境の改善、取付ネジの増し締め、基板スライドによるエリア角度の再調整を行ってください。
LEDが点灯しっぱなし
警報が出っぱなし
メモリー機能(SW4)が作動中か、電源電圧が約8.5V以下に低下しているフェールセーフ動作の可能性があります。電圧の測定と配線環境の見直しを行ってください。

製品仕様

項目 内容
品名 パッシブセンサー
品番 PA-360
検出方式 パッシブインフラレッド方式
警戒エリア 面警戒 最長部16.5m 12本(6対)
電源電圧 DC9?28V(極性なし)
消費電流 15mA以下
警報出力 接点方式:無電圧半導体接点(a接点/b接点切替式)
接点動作:ワンショット動作(約2秒)
接点容量:AC/DC24V・0.25A以下(抵抗負荷)
アラーム表示灯 赤色LED 警報出力時:点灯
電源電圧異常監視機能 8.5V以下になれば警報信号を出力
エリア角調整範囲 上下角(3段階)
使用可能周囲温度 ?10℃?+50℃(結露なきこと)
設置場所 屋内:壁面・コーナー取付
配線接続 セルフアップ端子
質量 約90g
外観 本体:樹脂(白)

FAQ

Q:屋外での使用は可能ですか? A:いいえ、本機は屋内専用です。防水性がなく、太陽光などの外乱光や気象条件により正常に動作しないため、屋外には設置できません。
Q:アラーム作動時に「カチッ」という音は鳴りますか? A:鳴りません。無電圧半導体リレー(SSR)を採用しているため、物理的な接点の開閉音が一切発生せず、完全無音で動作します。
Q:ペットがいる環境で誤報を防ぐ方法はありますか? A:PA-360は面警戒型のため、高所に設置して警戒エリアを調整することで、ペットの背丈より高い位置のみを検知ゾーンに設定し、誤報を回避する運用が可能です。
Q:電源配線にプラス・マイナスの極性はありますか? A:極性はありません。DC9V?28Vの範囲であれば、プラス・マイナスを問わず接続でき、誤配線による焼損リスクを防止します。
Q:警報出力接点の定格容量はどれくらいですか? A:AC/DC24V・0.25A以下(抵抗負荷)です。これを超える大型サイレンやリレー駆動コイルなどの誘導負荷を直接接続すると、内部リレーが破損する恐れがありますのでご注意ください。
Q:複数台を接続した場合、どのセンサーが反応したか確認できますか? A:はい、オートリセットメモリー機能(DIP SW4をON)を使用することで、発報したセンサーのLEDが点滅・点灯し、事後確認が可能です。
Q:警戒エリアの距離や角度の調整は可能ですか? A:はい、本体内部のプリント基板のロックネジを緩め、上下にスライドさせることで3段階の角度調整が可能です。
Q:ガラス越しの動体(人や車など)は検知できますか? A:いいえ、検知できません。センサーが捉える遠赤外線はガラスなどの障害物を透過しないため、ガラス越しの動きには反応しません。
Q:PA-360のカウント回数機能は変更してもよいですか? A:PA-360(面警戒型)については、DIPスイッチ1のカウント回数設定を必ず「OFF(2回)」の状態でご使用ください。
Q:供給する電源電圧が低下した場合はどうなりますか? A:供給電圧が約8.5V以下になると電源電圧異常と判断し、強制的に連続警報を出力するとともに、LEDが連続点灯して異常を知らせるフェールセーフ機能が働きます。