PA-470A パッシブセンサー 立体警戒型・16m/面警戒型・20m兼用 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー 立体警戒型・16m/面警戒型・20m兼用 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-470A]

パッシブセンサー 立体警戒型・16m/面警戒型・20m兼用 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-470A]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX パッシブセンサー 屋内用防犯センサー 立体・面警戒兼用

PA-470A パッシブセンサー 立体警戒型・16m/面警戒型・20m兼用

PA-470Aは、空間全体を監視する「立体警戒」と、特定動線を監視する「面警戒」を1台で兼ね備えた屋内用パッシブインフラレッド(PIR)センサーです。デュアルツイン素子とファジィ理論を組み合わせることで、小動物や外乱ノイズによる誤報を極限まで低減。確実な検知性能と多彩な機能で、小規模オフィスから大規模な防犯システムまで柔軟に対応します。

  • 型番: PA-470A
  • 製品名: パッシブセンサー 立体警戒型・16m/面警戒型・20m兼用
  • 検出方式: パッシブインフラレッド方式(PIR / デュアルツイン素子+ファジィ処理)
  • 警戒エリア: 立体警戒(16m) / 面警戒(20m)※レンズとスイッチで切り替え
  • 設置場所: 屋内 壁面(別売アタッチメント使用で天井設置可)
  • 電源電圧: DC9.5V?28V(無極性)
PA-470A パッシブセンサーの製品画像

この製品が向いている用途

  • オフィス・店舗など、広範囲な空間警戒が必要な環境
  • 窓際、廊下、シャッター内側などの特定の動線監視
  • 小動物(ネズミ等)や隙間風による誤報リスクがある現場
  • 多数のセンサーを直列配線で一括管理する大規模システム
  • 金庫室や厳重保管庫での居座り・隠み検知(微動検知機能使用時)

導入前に確認したいポイント

  • 警戒エリア内に動く物体(観葉植物、お掃除ロボット等)がないか
  • 冷暖房の吹き出し口の直撃や直射日光が当たる場所ではないか
  • 侵入者の予想動線に対して、エリアを「横切る」ように設置できるか
  • センサーまでの配線距離による電圧降下が許容範囲内か

特長

高度なファジィ理論を用いたデュアルツイン素子による誤報防止

新開発のデュアルツイン素子からの2つの出力をCPUで解析。検知体と背景との温度差、形状差の情報を分け、検知対象が人間か小動物かをファジィ理論を用いて的確に判断します。これにより、ネズミなどの小動物、外乱光、すきま風などのノイズが発生しても、誤動作の影響を極力受けない安定したセンシングを実現しています。

1台で「立体警戒」と「面警戒」をカバーする兼用設計

本機は、センサー内部のDIPスイッチの切り替えと付属レンズの交換により、全く異なる2つの警戒プロファイルを提供します。広範囲を網の目状に監視する「立体警戒(最長16m)」と、見えない壁のように特定の境界線を構築する「面警戒(最長20m)」を、設置現場の要件に合わせてフレキシブルに選択可能です。

充実した異常警報機能とオートリセットメモリー

センサー自身が常時、内部回路の破損や電源電圧の低下(8.5V以下)を監視しており、異常時には警報の連続出力とLEDで通知します。また、複数のセンサーを接続している場合、発報したセンサーをLEDの点灯・点滅により特定できるオートリセットメモリー機能を搭載。システム全体の保守性とトラブル時の原因究明を強力にサポートします。

選定時に評価したい強み

  • 極性フリー設計: 電源入力は無極性(DC9.5V〜28V)のため、結線時の極性間違いによる基板焼損リスクがありません。
  • 微動検知機能搭載: 立体警戒時にセンシティブゾーン数を2倍に拡張し、人体のわずかな動きでも鋭く検知する超高感度モードを備えています。
  • 自己診断の徹底: 電圧低下や回路破損を検知するとロックダウン状態となり、失報事故を未然に防ぐフェイルセーフ思想を取り入れています。
  • 柔軟な接点出力: a接点/b接点の切り替えに対応し、防犯用途から設備連動まであらゆるシステムに組み込めます。

施工・設置ガイドと技術設定

PIRセンサーの性能は設置環境と設定に大きく依存します。確実な検知性能を発揮させるため、以下の設定ガイドラインと配線仕様をご参照ください。

配線・端子仕様

端子番号 名称 仕様・役割
1 - 2 電源入力 DC9.5V〜28V(無極性)、消費電流: 25mA以下
3 - 4 警報出力 無電圧半導体接点(a接点/b接点切替式)、ワンショット動作(約2秒)
定格: DC30V/AC24V・0.25A以下(接点保護抵抗3.3Ω内蔵)
5 予備端子 中継・分岐用の予備端子(内部回路とは非接続)
6 メモリー制御 システム連動でメモリー機能を使用する際のコントロール信号入力
7 - 8 タンパー出力 無電圧接点(b接点 / N.C.)、カバー開時にリアルタイム出力
定格: DC30V・0.1A以下(接点保護抵抗3.3Ω内蔵)

内部DIPスイッチ設定(モードセレクター)

SW 機能名 ON (上側) OFF (下側) 出荷時 備考
1 アラーム表示灯 警報時点灯 常時消灯 ON 実運用時は侵入者に悟られないようOFF推奨
2 メモリー表示 オートリセット メモリーOFF ON 外部制御(端子6)利用時はOFFに設定
3 警報出力論理 a接点 (N.O.) b接点 (N.C.) OFF 防犯用途のループ結線ではb接点(OFF)が基本
4・5 感度設定 120% / 100% など 80% など 100% 環境ノイズに合わせて4段階の組み合わせで調整可能
6 警戒エリア 面警戒 / 微動検知 立体警戒 OFF 装着しているレンズと必ず一致させて設定してください

LEDステータス表示一覧

ステータス LEDの挙動(赤色) 詳細・意味
ウォームアップ中 0.5秒周期の点滅 電源投入後、約1分間。この間は検知及び警報出力が保留されます。
発報時(アラーム) 約2秒間 点灯 動体を検知して接点を出力している状態(SW1で消灯設定可)。
メモリー表示 3分点滅 → 47分点灯 発報後の履歴表示。複数台設置時の原因特定に活用します。
機器異常 連続点滅 内部回路やセンサーの破損を自己診断機能が検知した警告状態。
低電源電圧異常 連続点灯 供給電圧が約8.5V以下に低下。正常電圧に復旧すれば自動解除されます。

トラブルシューティング

症状 推定される主な原因 確認と対策
全く検知・動作しない 電源未供給、ウォームアップ中、障害物による死角 端子の電圧(DC9.5V以上)確認。通電後1分待機。遮蔽物の排除。
人がいないのに発報する(誤報) 急激な温度変化、外乱光、小動物の侵入 感度を80%に下げる、エアコンの風向調整、面警戒への変更を検討。
検知抜けが発生する(失報) 感度が低い、人体と室温の温度差が少ない 感度を120%に上げる。侵入動線を横切るレイアウトへ設置位置を見直す。
LEDが連続点滅(機器異常) 内部回路の致命的エラー・破損 電源を再投入しても復旧しない場合はセンサーの交換が必要です。

製品仕様

項目 内容
品名 パッシブセンサー
品番 PA-470A
検出方式 パッシブインフラレッド方式(デュアルツイン素子+ファジィ処理)
警戒エリア 立体警戒(最長16m) 88本(22対)
面警戒 (最長20m) 8本(2対)
電源電圧 DC9.5?28V(極性なし)
消費電流 25mA以下
警報出力 接点方式:無電圧半導体接点(a接点 / b接点切替式)
接点動作:ワンショット動作(約2秒)
接点容量:DC30V(AC24V)・0.25A以下(抵抗負荷)
(接点保護抵抗内蔵3.3Ω)
タンパー出力 接点方式:無電圧接点(b接点)
接点容量:DC30V・0.1A以下(抵抗負荷)
(接点保護抵抗内蔵3.3Ω)
アラーム表示灯 赤色LEDにて表示
●ウォームアップ時:点滅(0.5秒おき)
●警報出力時:点灯(約2秒)
●メモリー表示時:3分点滅、47分点灯するオートリセット動作
●異常警報:機器異常(連続点滅)、低電源電圧異常(連続点灯)
メモリーコントロール機能 低電源電圧異常:電源電圧の異常低下を監視
異常動作時:異常警報動作で警告
使用可能周囲温度 ?10℃?+50℃(結露なきこと)
設置場所 屋内:壁面(別売アタッチメントで天井面可)
配線接続 端子式
質量 約165g
外観 樹脂

FAQ

Q:立体警戒と面警戒はどのように切り替えますか? A:センサー内部のDIPスイッチ(スイッチ6)の切り替えと、光学レンズの物理的な交換(付属の面警戒用レンズへの付け替え)によって行います。レンズとスイッチの設定が一致していないと正常に動作しませんのでご注意ください。
Q:小動物(ペットやネズミなど)がいる環境でも使用できますか? A:本機はファジィ理論を用いたデュアルツイン素子を搭載しており、小動物による誤報リスクを大幅に低減しています。ただし完全な排除を保証するものではないため、頻繁にペットが通る場所では「面警戒」による高所からのピンポイント設定をおすすめします。
Q:電源のプラスマイナスを逆に接続してしまった場合、故障しますか? A:故障しません。本機の電源入力(端子1、2)は無極性仕様となっているため、プラス・マイナスの極性を気にせずに結線可能です。
Q:複数のセンサーを設置した場合、どれが発報したか確認できますか? A:はい、可能です。オートリセットメモリー機能(スイッチ2をON)により、発報したセンサーのLEDが発報後3分間点滅、その後47分間点灯して履歴を保持するため、事後確認が容易です。
Q:微動検知機能とはどのようなものですか? A:立体警戒設定時にスイッチ6をONにすることで有効になる超高感度モードです。センシティブゾーンの数が2倍になり、手先や読書中のわずかな動きでも検知可能です。金庫室などの厳重な密室での居座り検知に最適です。
Q:LED表示灯が赤く連続点灯(または点滅)し続けています。原因は何ですか? A:連続点灯の場合は「低電源電圧異常(供給電圧が8.5V以下)」、連続点滅の場合は内部回路の破損などの「機器異常」を示しています。電源や配線距離を確認し、機器異常の場合はセンサーの交換をご検討ください。
Q:エアコンの風が直接当たる場所に設置しても問題ありませんか? A:PIR方式の特性上、急激な温度変化は誤報の原因となります。冷暖房の吹き出し口から直接風が当たる場所への設置は避けてください。
Q:ガラス越しに屋外の人を検知することはできますか? A:できません。パッシブインフラレッド(遠赤外線)はガラスを透過しないため、ガラスの向こう側の動きは検知対象外となります。
Q:複数台を設置する際の推奨配線距離はどれくらいですか? A:使用する電線の太さと接続台数によります。DC12V供給でφ0.65mmの単線を使用した場合、1台であれば最長750mまで配線可能です。複数台を並列接続する場合は、最大距離を接続台数で割った数値が目安となります。
Q:センサーを取り外されたり、カバーを開けられたりした際にアラートを出す機能はありますか? A:はい、タンパー出力端子(端子7、8)を備えています。カバーが開けられた際にリアルタイムで接点出力が行われるため、コントローラー側で24時間警戒の防犯ゾーンに接続することで不正な取り外しを監視できます。