PA-8012 パッシブセンサー 立体警戒型・12m用 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー 立体警戒型・12m用 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-8012]

パッシブセンサー 立体警戒型・12m用 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-8012]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX パッシブセンサー 立体警戒 最長12m 屋内用

PA-8012:パッシブセンサー 立体警戒型・12m用

PA-8012は、本体に内蔵されたCPUにより各種検知機能をインテリジェンスに制御する、屋内用の立体警戒型パッシブセンサーです。人体から放射される遠赤外線を高感度なデュアルツイン素子で捉え、高度な演算処理によって誤報を極限まで低減します。最長12mの広範囲をカバーし、防犯システムの警報入力から監視カメラの起動トリガーまで、信頼性が求められる法人向けセキュリティ環境に最適です。

  • 型番: PA-8012
  • 製品名: パッシブセンサー 立体警戒型・12m用
  • 検出方式: パッシブインフラレッド方式 (デュアルツイン)
  • 主な用途: オフィス・店舗の侵入検知、監視カメラ連動、自動照明等の設備制御
  • 設置場所: 屋内専用(天井面・壁面取付)
  • 電源 / 警報出力: DC9〜18V / 無電圧リレー接点 (c接点)
PA-8012 パッシブセンサー 立体警戒型・12m用

この製品が向いている用途

  • オフィスや店舗における高精度な防犯・侵入検知
  • 監視カメラ等の起動トリガーとしてのシステム連動
  • 自動照明制御など無電圧リレー接点を活かした設備制御
  • 小動物や外乱光による誤報が懸念される環境の監視

導入前に確認したいポイント

  • 屋内専用設計です(水濡れや屋外への設置は厳禁)
  • 犬猫などのペットや、自動掃除ロボットが稼働する床面は非推奨です
  • 直射日光、強い照明、冷暖房の吹き出し口の直近は避けてください
  • 誤作動防止のため、軽量鉄骨など振動する場所ではなく堅牢な面へ固定してください

特長

デュアルツイン素子とCPUによる高度なインテリジェンス制御

小動物(ネズミ・イヌ・ネコなど)の動き、外乱光、すきま風、外部ノイズなど、パッシブセンサーの誤動作の原因となりやすい現象に対して、デュアルツイン素子とCPU処理による効果が発揮されます。環境変化と人間の動きを的確に識別し、過酷な設置条件下でも高い信頼性を維持します。

SC(自動感度調整)回路と強力なノイズ対策

設置環境の室温と侵入者の体温バランスを継続的に監視し、状況に応じて自動的に適正な感度へ設定するASC(自動感度調整)回路を内蔵しています。また、独自のN.E.(ノイズエリミネーター)設計を採用しており、電源ラインを伝う電気的ノイズや空中伝播ノイズに対しても効果的な電波対策が施されています。

運用をサポートするアラームメモリーと表示灯コントロール

複数のセンサーを接続している環境でも、センサー外部に制御用接点を付加配線することで、発報履歴のあるセンサーをLED表示灯で特定できる「アラームメモリー機能」を搭載しています。また、表示灯のON/OFF状態を遠隔から操作できるコントロール機能も備えており、環境に応じた柔軟な運用が可能です。

選定時に評価したい強み

  • 立体警戒エリア設計: 最長12m、14対(56本)の検知ゾーンにより死角の少ない警戒網を構築
  • 視覚的な照準エリア調整: パラボラミラーの反射を利用し、警戒エリアを目で確認しながら精密調整が可能
  • 自己診断(低電圧警報): 電源電圧がDC9V以下に低下した場合、即座に警報信号を出力しシステム異常を通報
  • 省電力・親切設計: DC12V使用時で15mAという低消費電流。設置環境に合わせた感度調整ボリュームも装備

施工・設置ガイド

センサーの性能を100%引き出し、長期的な安定稼働を実現するため、以下のガイドラインと電気的仕様に従って施工を行ってください。

LED表示灯(赤色)のステータスパターン

機器の状態 LEDの挙動 詳細・備考
ウォームアップ 点滅(約1分間) 電源投入直後。環境温度への適応処理中で警報出力は行われません。
待機状態 消灯 正常に警戒エリアを監視しています。
発報(検知) 点灯(約2秒間) 人体を検知し、警報リレー接点が出力されている状態です。
メモリー表示 連続点灯 アラームメモリー機能使用時、発報履歴があることを示します。

配線・端子仕様(M3セルフアップ端子式)

端子番号 名称 機能詳細と電気的仕様
1 - 2 電源 DC9〜18V(極性なし)。警戒時消費電流:15mA以下。
3 - 4 - 5 警報出力 無電圧リレー接点(c接点)。3-4: N.C. / 4-5: N.O。
容量: AC/DC30V・0.1A(抵抗負荷)。動作: ワンショット(約2秒)。
6 - 7 タンパー出力 無電圧接点(b接点)。カバーまたは本体が取り外された際に開路します。
8 メモリー アラームメモリーコントロール用。外部接点を介して電源?に入力します。
9 表示灯制御 アラーム表示灯コントロール用。外部接点を介して電源?に入力します。

推奨配線距離の目安(DC12V単線使用時・電源からセンサー間)

  • φ0.65mm (AWG22相当): 最大 900m まで
  • φ0.9mm (AWG19相当): 最大 1,700m まで
  • φ1.2mm (AWG16相当): 最大 3,100m まで

※複数台を並列接続する場合は、上記の数値を台数で割った距離が限界となります。

トラブルシューティング

現象・症状 考えられる原因と対策
全く動作しない
(LEDも光らない)
電源断線、または電圧がDC9V未満の可能性があります。また、通電直後の約1分間はウォームアップ中のため動作しません。端子電圧を確認してください。
時々失報する
(反応が鈍い)
エリア設定が対象者の動線と合っていない、または検知窓に汚れがある可能性があります。歩行テストを行いエリアの微調整と清掃を実施してください。
誤報・虚報が起きる エアコン等の急激な温度変化、直射日光、小動物の侵入、過度な高感度設定が原因です。ノイズ源を排除し、感度ボリュームを「L(低感度)」側へ調整してください。
LEDは光るが
警報が出ない
信号線の断線や、コントローラ側の入力設定(N.C./N.O.の不一致)が疑われます。配線の導通テストとシステム設定を見直してください。

製品仕様

項目 仕様・内容
品番 PA-8012
検出方式 パッシブインフラレッド方式 (デュアルツイン)
警戒エリア 立体警戒 最長部 12m 14対 (56本)
電源電圧 DC9〜18V (極性なし)
消費電流 15mA以下 (警戒時)
警報出力 接点方式 : 無電圧リレー接点 (c接点)
接点動作 : ワンショット (約2秒)
接点容量 : AC/DC30V・0.1A (抵抗負荷)
タンパー出力 無電圧接点 (b接点)
アラーム表示灯 赤色LED (消灯スイッチにて常時消灯可能)
付帯機能 アラームメモリーコントロール
アラーム表示灯コントロール
低電圧警報 : DC9V以下で警報信号を出力
エリア角調整範囲 天井取付時 : 上下角45°、左右角±12°
壁取付時 : 上下角30°、左右角±5°
使用可能周囲温度 -10℃〜+55℃ (結露なきこと)
設置場所 屋内 : 天井面・壁面取付
配線接続 M3セルフアップ端子式
質量 約330g
外観 樹脂

FAQ

Q:屋外や水のかかる場所への設置は可能ですか? A:いいえ、本機は屋内専用(防滴構造非対応)です。屋外や湿気・結露が多い場所への設置は故障や誤動作の原因となるため避けてください。
Q:犬や猫などのペットがいる部屋でも使用できますか? A:ペットが警戒エリア内を自由に行動する場所や、自動掃除ロボットが稼働する床面での使用は非推奨です。動物の動きによる誤報の原因となります。
Q:電源投入後、すぐに警戒状態になりますか? A:いいえ、電源投入後約1分間はウォームアップ期間となり、環境温度への適応処理を行います。この間はLEDが点滅し、警報出力は行われません。
Q:警戒エリアの調整はどのように行いますか? A:センサー裏面のエリアセレクター(ダイヤル)で上下の角度を設定し、内部のパラボラミラーを用いた目視照準調整で左右の警戒範囲を合わせます。赤い輝きを利用して確実に狙いを定めることができます。
Q:アラームメモリー機能とはどのような機能ですか? A:複数のセンサーを1つのラインに接続した際、発報後にどのセンサーが反応したかを特定する機能です。システム解除時に、発報履歴のあるセンサーのLEDが連続点灯します。
Q:通常運用時、LED表示灯を消灯したままにすることはできますか? A:はい、可能です。基板上の消灯スイッチをOFFに設定することで、発報時でもLEDを点灯させない隠密運用が可能です。
Q:表示灯のON/OFFを遠隔でコントロールできますか? A:はい、端子9と外部制御接点を使用することで、LEDの点灯許可状態を遠隔からON/OFF操作することが可能です。
Q:推奨される配線距離はどれくらいですか? A:DC12Vの単線使用時で、φ0.65mm(AWG22相当)で最大900m、φ0.9mm(AWG19相当)で最大1,700m、φ1.2mm(AWG16相当)で最大3,100mとなります。複数台接続時は台数で割った距離が限界です。
Q:低電圧警報機能とは何ですか? A:供給電圧がDC9V以下に低下した場合に、センサーが正常な検知を維持できないと判断して警報信号を連続出力し、システム側に電源異常を報知する機能です。
Q:全く動作せず、LEDも光らない場合はどうすればよいですか? A:まずは電源が正しく供給されているか(断線がないか、電圧がDC9V以上確保されているか)をテスターでご確認ください。また、電源投入直後の約1分間はウォームアップ中のため動作しません。