PA-8030 パッシブセンサー 面警戒型・30m用 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー 面警戒型・30m用 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-8030]

パッシブセンサー 面警戒型・30m用 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-8030]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX (竹中エンジニアリング) パッシブセンサー 長距離・面警戒 (最長30m) 屋内専用

PA-8030 パッシブセンサー 面警戒型・30m用

本製品は、廊下や倉庫のラック間、窓際などの直線的な侵入経路の監視に特化した屋内専用の高精度モーションセンサーです。デュアルツイン素子と高度なCPU演算技術により、最長30mの面警戒(カーテン状)エリアにおいて確実な検知を実現しつつ、小動物や外乱光による誤報を極限まで低減します。

  • 型番: PA-8030
  • 製品名: パッシブセンサー 面警戒型・30m用
  • 検出方式: パッシブインフラレッド方式(デュアルツイン素子搭載)
  • 主な用途: 廊下、通路、倉庫のラック間、壁面や窓際での直線的な侵入検知
  • 設置場所: 屋内専用(天井面・壁面取付)
  • 電源・出力: DC9〜18V / 無電圧リレー接点(c接点)出力
PA-8030 パッシブセンサー 面警戒型・30m用の製品画像

この製品が向いている用途

  • 長い廊下や通路における防犯監視
  • 倉庫内のラック間など直線的な侵入検知
  • 窓際や壁面に沿ったカーテン状の警戒
  • 監視カメラ(PTZ)の起動トリガーとしての連動

導入前に確認したいポイント

  • 屋内専用です(水濡れや屋外への設置は不可)
  • 最長30mの警戒エリア内に遮蔽物がないか
  • ペット(犬・猫)や掃除ロボットが介入しない環境か
  • 微小な揺れが誤報の要因となるため、取付面が堅牢であるか

特長

面警戒エリア設計と超長距離検知

最長30mという長距離警戒に特化し、5対(20本)の検知ゾーンを平面的(カーテン状)に配置しています。人間の動きを的確に捉えるため、通路の奥からの接近や、壁面に沿った移動などを高い精度で捕捉します。

過酷な条件下でも誤動作を防ぐデュアルツイン効果

小動物(ネズミ・イヌ・ネコなど)や外乱光、すきま風などのノイズに対して、デュアルツイン素子とCPUによる高度な信号処理が威力を発揮します。これにより、環境による誤動作を極限まで抑えながら、確実な長距離検知を実現しています。

自動感度調整と優れたノイズ耐性

室温と侵入者の体温とのバランスに応じて、自動的に適正な感度へ調整するASC(自動感度調整)回路を内蔵。さらに、独自のN.E.(ノイズエリミネーター)技術により、電気的なノイズや空中伝播ノイズに対しても高い信頼性を確保しています。

選定時に評価したい強み

  • 長距離監視能力: 30m先の微小な動きも逃さない高精度の面警戒
  • 高い汎用性: 汎用的な無電圧リレー接点(c接点)出力により、様々な防犯受信機やシステムに容易に統合可能
  • アラームメモリー機能: 複数台設置時、発報したセンサーを表示灯の点灯で素早く特定可能
  • 充実した調整機構: エリアセレクターとパラボラミラーによる厳密な照準調整、および感度ボリューム調整が可能

施工・設置ガイド

長距離の面警戒センサーは、設置場所でのわずかな角度のズレが30m先において数メートルの検知漏れ(死角)につながります。そのため、センサー内部のパラボラミラー等を用いた厳密な照準調整が必須です。
また、長距離警戒ゆえに設置面の微小な振動がエリアの大きな揺れとなり誤報の原因になるため、必ず木材の芯材やコンクリートなど強固な面にアンカー等を用いて固定してください。エアコンの吹き出し口付近や、太陽光の強い反射が入射する場所への設置は避けてください。

確認項目 この製品での考え方
屋外や半屋外への設置 不可(屋内専用・防滴構造非対応です。結露・氷結なき環境でご使用ください)
カメラ・外部システムとの連動 無電圧リレー接点(c接点)を装備しており、容易に連動出力が可能です。
複数台運用時の発報箇所特定 外部から制御できる「アラームメモリー機能」により、発報履歴のあるセンサーの表示灯を点灯させて確認可能です。
機器の破壊・イタズラ対策 カバーや本体がベースから外された際に開路する「タンパー出力(b接点)」を標準搭載しています。

表示灯と端子・配線仕様

アラーム表示灯(赤色LED)のステータス

ステータス LEDの挙動 詳細・機器の状態
ウォームアップ 点滅 電源投入後、約1分間継続。この間は環境温度への適応処理中で警報は出力されません。
待機状態 消灯 ウォームアップ完了後、正常に監視している状態。
発報(検知) 点灯(約2秒) 人体を検知し、警報リレー接点が出力(ワンショット)されている状態。
メモリー表示 連続点灯 アラームメモリー機能使用時、システム解除中に発報履歴を持つことを示します。
異常検知 点灯したまま 電源リセット後も1分以上経過して連続点灯する場合、ハードウェアの異常を示します。

※基板上の消灯スイッチがONに設定されている場合は常時消灯となります。

配線・端子配列 (M3セルフアップ端子式)

端子番号 名称 機能詳細と電気的仕様
1 - 2 電源入力 DC9〜18V(極性なし)。消費電流: 警戒時 15mA以下。
3 - 4 - 5 警報出力 無電圧リレー接点(c接点)。3-4: N.C. / 4-5: N.O。
容量: AC/DC30V・0.1A以下。動作: ワンショット(約2秒)。
6 - 7 タンパー出力 無電圧接点(b接点)。カバーまたは本体が外された際に開路します。
8 メモリー アラームメモリーコントロール用。外部接点を介して電源?を入力して制御。
9 表示灯制御 アラーム表示灯コントロール用。外部接点を介して電源?を入力して制御。

推奨配線距離(DC12V単線の場合)

複数台を並列接続する場合は、以下の限界距離を台数で割った数値が目安となります。

  • φ0.65mm (AWG22相当): 最大 900m
  • φ0.9mm (AWG19相当): 最大 1,700m
  • φ1.2mm (AWG16相当): 最大 3,100m

製品仕様

項目 内容
品番 PA-8030
検出方式 パッシブインフラレッド方式 (デュアルツイン)
警戒エリア 面警戒 最長部 30m 5対 (20本)
電源電圧 DC9〜18V (極性なし)
消費電流 15mA以下 (警戒時)
警報出力 接点方式 : 無電圧リレー接点 (c接点)
接点動作 : ワンショット (約2秒)
接点容量 : AC/DC30V・0.1A以下 (抵抗負荷)
タンパー出力 無電圧接点 (b接点)
アラーム表示灯 赤色LED (消灯スイッチにて常時消灯可能)
付帯機能 アラームメモリーコントロール
アラーム表示灯コントロール
低電圧警報 : DC9V以下で警報信号を出力
エリア角調整範囲 天井取付時 : 上下角45°、左右角±12°
壁取付時 : 上下角30°、左右角±5°
使用可能周囲温度 -10℃〜+55℃ (結露なきこと)
設置場所 屋内 : 天井面・壁面取付
配線接続 M3セルフアップ端子式
質量 約330g
外観 樹脂

FAQ

Q:屋外に設置することは可能ですか? A:本製品は屋内専用です。防滴構造ではないため、屋外や水がかかる場所、結露が多い環境への設置は故障の原因となりますのでお控えください。
Q:どのような場所への設置が最適ですか? A:30mの面警戒(カーテン状)エリアを持つため、長い廊下や通路、倉庫のラック間の防犯、あるいは窓際や壁面に沿った直線的な侵入監視に最適です。
Q:小動物による誤動作は防げますか? A:デュアルツイン効果とCPU演算により、ネズミなどの小動物に対しては高い誤動作防止効果を発揮します。ただし、犬や猫などのペットが自由に動く環境や、自動掃除ロボットが稼働する床面では誤報のリスクがあります。
Q:警戒距離や角度の調整は可能ですか? A:はい、可能です。設置高さと最大警戒距離に合わせた上下角の調整(エリアセレクター)や、パラボラミラーによる左右の照準微調整機能が備わっています。
Q:エアコンの風が当たる場所に設置しても問題ありませんか? A:温度の急変はパッシブセンサーの誤動作の原因となります。冷暖房器具の吹き出し口付近や、著しい隙間風が当たる場所への設置は避けてください。
Q:アラーム表示灯(LED)を光らせないように設定できますか? A:はい。基板上の「消灯スイッチ」を切り替えることで常時消灯に設定できます。また、外部の制御接点を用いて遠隔から表示灯のON/OFFをコントロールすることも可能です。
Q:アラームメモリー機能とはどのような機能ですか? A:複数台のセンサーを同じ防犯回路に接続している場合、外部接点との連携により、侵入者を検知(発報)したセンサーのLEDだけを連続点灯させ、発報元を一目で特定できる機能です。
Q:機器を壁や天井に取り付けた後、振動があっても大丈夫ですか? A:本製品は30m先を警戒するため、設置面に微小な振動があると、遠方での検知エリアが大きく揺れて誤報の原因となります。必ずコンクリートや木材の芯材など、堅牢で揺れのない面に強固に固定してください。
Q:電源電圧が低下した場合、センサーはどのように動作します-か? A:低電圧警報機能(フェイルセーフ)を搭載しており、供給電圧がDC9V以下に低下すると正常な検知能力を維持できないと判断し、強制的に警報信号を連続出力してシステム異常を知らせます。
Q:複数台のセンサーを並列で配線する場合の注意点は何ですか? A:電源の電圧降下に注意が必要です。DC12V・φ0.9mm単線の場合、1台あたり最大1,700mまで配線可能ですが、同一系統に複数台を接続する場合は、この限界距離を台数で割った数値が目安となります。