PA-3010 【在庫限り】パッシブセンサー スポット警戒:立体警戒型 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

【在庫限り】パッシブセンサー スポット警戒:立体警戒型 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-3010]

【在庫限り】パッシブセンサー スポット警戒:立体警戒型 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-3010]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) パッシブセンサー スポット警戒型 屋内天井面取付

PA-3010 【在庫限り】パッシブセンサー スポット警戒:立体警戒型

本製品は、特定エリアをピンポイントで監視する「スポット警戒」に特化した屋内用パッシブインフラレッド方式センサーです。一般的な空間警戒とは異なり、最大5mの天井高から床面へ向けて5m×φ3m(8本ゾーン)の立体警戒エリアを高密度に構築します。レイアウトや什器にとらわれない的確なセキュリティシステムの構築に貢献します。

  • 型番: PA-3010(※在庫限り)
  • 製品名: パッシブセンサー スポット警戒:立体警戒型
  • 検出方式: パッシブインフラレッド方式(シングルエレメント)
  • 主な用途: 金庫前・美術品周辺・特定出入口などのピンポイント監視
  • 設置環境: 屋内専用(天井面取付・最大取付高さ5m)
  • 出力方式: 無電圧リレー接点(c接点)、DC10.5〜30V対応
PA-3010 パッシブセンサー 製品画像

この製品が向いている用途

  • 特定箇所のピンポイント侵入検知(金庫、美術品、重要書類保管庫)
  • 室内のレイアウト変更が多い環境での部分的な警戒
  • 動線が限定された出入口や通路の通過検知
  • 無電圧リレー接点を用いたカメラ連動や照明連動のトリガー

導入前に確認したいポイント

  • 屋内専用であり、屋外や水濡れのある場所には設置できません。
  • 最大取付高さは5mです。それ以上の高天井には対応していません。
  • 急激な温度変化(エアコン吹き出し口付近など)は誤検知の原因となります。
  • ペットや自律走行型ロボットが通過する場所には不向きです。

特長

スポット警戒に特化した立体検知アルゴリズム

一般的な空間警戒センサーとは異なり、的を絞った警戒システムが構築可能です。天井高最大5mから下方に向かって、床面で5m×φ3mのエリア内に8本の検知ゾーンを高密度に配置。室内のレイアウトや什器備品の配置に左右されにくい確実な検知を実現します。

ASC(自動感度調整)回路と電波障害対策

室温と侵入者の体温バランスに応じて、センサーが自動的に適正感度にセットするASC回路を内蔵。シーズン毎の煩わしい感度調整を省力化します。また、ラインや空中の電気的ノイズに対しては、独自のN.E.方式(ノイズエリミネータ)を採用し、効果的な電波対策を講じています。

施工とメンテナンスに配慮した設計

警戒方向はセンサーユニット裏面の調整ツマミにより、条件に合わせて前後に4段階(最大17°)の俯角調整が可能です。さらに、配線を外すことなくベース部からセンサーユニットを簡単に分離できる構造を採用しており、定期点検や清掃などのメンテナンス作業が極めてスムーズに行えます。

選定時に評価したい強み

  • 優れた透過性と耐外乱光: 遠赤外線の透過度に優れた一体成型カバーと外乱光除去フィルターを採用。
  • ステルス運用への対応: 動作確認用の赤色LEDは、付属の「表示灯カバー」を取り付けることで物理的に隠蔽可能。
  • 無段階の感度調整: 設置環境に応じた微調整が可能な感度調整ボリュームを内蔵。
  • 自己診断機能: 基板内部の断線や電子部品の破損を検知し、LED連続点灯と出力保持で異常を知らせる機能を搭載。

施工・設置ガイドとテクニカルデータ

誤検知(フォールスアラーム)や失報を防ぐためには、厳密な環境評価と位置決めが不可欠です。本機はパッシブセンサーの特性上、検知ゾーンを「横切る」動きに対して高い感度を示します。ベース部のフロントマーク(?印)を活用し、動線を的確に横切るよう設置してください。

設置・環境の確認項目 PA-3010での運用基準
設置高さ 最大5m(床面での警戒エリア:5m×φ3m)
熱源や障害物の回避 調整ツマミで前後に4段階(0〜3 / 最大17°)のシフトが可能。
急激な温度変化の有無 エアコン吹き出し口、ストーブ、冷蔵庫の直撃は厳禁。設置位置の変更が必要です。
電源仕様と配線要件 極性なしのDC10.5V〜30V入力。配線ミスによる焼損リスクを低減。

動作表示灯(赤色LED)のステータス定義

LED表示パターン ステータスと内部挙動
約1分間 点滅 ウォームアップ中: 電源投入直後。内部回路の安定化と環境ベースライン温度を学習中(警報出力はしません)。
約2秒〜5秒 点灯 警報(発報)時: エリア内の熱源変化を検知し、リレー接点を出力している状態(ワンショット動作)。
連続点灯(出力保持) 異常検知時: ウォームアップ終了後も連続点灯する場合は、ハードウェア障害(基板断線等)が疑われます。

端子アサインと電気的仕様(M3セルフアップ端子式)

端子番号 名称 仕様・定格 備考
? - ? 電源入力 DC10.5V〜30V / 30mA以下 極性なし
? COM(共通) 無電圧リレー接点
AC/DC30V・0.5A(抵抗負荷)
警報出力用コモン端子
? N.C.(常時閉) b接点動作(セキュリティシステム標準)
? N.O.(常時開) a接点動作(照明・カメラ連動等のトリガー)
? - ? 予備端子 - 中継・渡り配線用のダミー端子(内部回路無接続)

推奨配線距離(電圧降下限界・単線1台接続時)

使用電線サイズ 供給電圧 DC12V時 供給電圧 DC24V時
φ0.65mm 350m まで 3,400m まで
φ0.9mm 700m まで 6,600m まで
φ1.2mm 1,300m まで 11,800m まで

現場でのトラブルシューティング

発生現象 主な原因とプロフェッショナル向けの対策
全く動作しない(LED光らず) 電源未投入、ウォームアップ中(電源投入後1分以内)、ガラス等の完全遮蔽物の存在。テスターで?-?端子間の電圧を確認し、遮蔽物を取り除いてください。
時々動作しない(検知ムラ) エリア設定のズレ、レンズ表面の汚れ、夏場等で人体との温度差が少ない事が考えられます。フロントマークを確認し、感度調整ボリュームを[H側]へ回してください。
人が通らないのに発報する 空調の風やノイズ、強い外光、感度設定が高すぎる事が原因です。設置場所を見直すか、感度調整ボリュームを[L側]へ回して反応をチューニングしてください。

製品仕様

項目 仕様内容
品番 PA-3010
検出方式 パッシブインフラレッド方式
警戒エリア スポット警戒 (立体警戒型) 5m×φ3m 8本
電源電圧 DC10.5〜30V (極性なし)
消費電流 30mA以下
警報出力 接点方式 : 無電圧リレー接点 (c接点)
接点動作 : ワンショット動作 (約2〜5秒 : 可変不可)
接点容量 : AC/DC30V・0.5A (抵抗負荷)
アラーム表示灯 赤色LED 警報出力時 : 点灯
エリア角調整範囲 17°(4段階)
使用可能周囲温度 -10℃〜+55℃ (結露なきこと)
設置場所 屋内 : 天井面取付
配線接続 M3セルフアップ端子式
質量 約230g
外観 樹脂

FAQ

Q:天井の高さは最大何メートルまで設置可能ですか? A:最大5mまで対応可能です。5mの高さに設置した場合、床面での検知エリアは5m×φ3m(8本の検知ゾーン)となります。
Q:検知エリアの方向を微調整することはできますか? A:はい、センサーユニット裏面の「警戒方向調整ツマミ」により、前後に4段階(最大17°)の角度(俯角)調整が可能です。
Q:屋外や軒下などの環境でも使用できますか? A:いいえ、本製品は屋内天井取付専用です。防水仕様ではないため、屋外や水や湿気の多い場所への設置は故障の原因となります。
Q:センサー作動時に点灯するLEDを隠すことはできますか? A:可能です。防犯上の理由(ステルス運用)でLEDを隠したい場合は、付属の「表示灯カバー」を取り付けることで物理的に光を遮断できます。
Q:電源はどのような仕様のものが適していますか? A:DC10.5V〜30Vの範囲でご使用いただけます。入力端子は極性なしのため、プラス・マイナスの接続間違いによる基板焼損のリスクがありません。
Q:夏場など気温が高く、検知しにくくなる場合の対処法はありますか? A:本機は自動感度調整(ASC回路)を搭載していますが、環境の温度差が極端に少ない場合は、内蔵の「感度調整ボリューム」を[H側](高感度)に回して手動でチューニングを行うことが可能です。
Q:電源を入れてすぐに歩行テストをしても反応しません。故障ですか? A:電源投入直後の約1分間は「ウォームアップ中」として赤色LEDが点滅し、周囲のベースライン温度を学習しています。この期間中は検知および警報出力を行いませんので、点滅終了後に再度テストを行ってください。
Q:警報出力として接点の仕様はどうなっていますか? A:無電圧リレー接点(c接点)です。発報時に約2〜5秒間出力するワンショット動作となります。セキュリティ向けのb接点(N.C.)や、照明連動等のa接点(N.O.)を端子台で選択可能です。
Q:LEDが点灯したままになり、リセットしても直りません。 A:ウォームアップ終了後もLEDが連続点灯し、警報が出力され続ける場合は、自己診断機能が基板内部の断線や致命的なハードウェア破損を検知しています。機器の交換が必要となります。
Q:複数台のセンサーを渡り配線で接続するための端子はありますか? A:はい、M3セルフアップ端子台の?および?番端子が中継用の予備端子(ダミー端子)となっており、センサー内部回路とは無接続のため渡り配線の中継に利用できます。