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炎・人感センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [FP-2500]

炎・人感センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [FP-2500]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング 炎センサー 人感センサー PIR方式 UV方式 セキュリティ

炎・人感センサー FP-2500

炎の紫外線を検知する「炎センサー」と、人体の赤外線を検知する「パッシブセンサー」を1台に集約したハイブリッドモデルです。

火災の予兆となる微小な炎と、侵入者の動きを個別に、あるいは論理的に組み合わせて検知することが可能です。誤報を抑えた確実な監視を求められるBtoB現場において、防犯と防災の二重の安全を提供します。

  • 型番: FP-2500
  • 方式: 紫外線検出方式 + パッシブインフラレッド方式
  • 電源: DC10V〜30V(極性なし)
  • 用途: 放火監視、侵入者検知、喫煙監視、重要施設管理
FP-2500 炎・人感センサー

この製品が向いている用途

  • 寺社仏閣・重要施設の放火監視
  • 禁煙場所での喫煙警告・検知
  • 夜間のオフィス・店舗への侵入者監視
  • 資材置き場やゴミ集積所の監視
  • 防犯と防災を1台で完結させたい現場

導入前に確認したいポイント

  • 消防法上の火災報知設備ではありません
  • パッシブセンサーはガラス越しに検知できません
  • 検知対象に強い光や熱源がないか確認してください
  • 屋内専用モデルのため屋外設置は不可です

特長

炎と人体のダブル検知を1台で実現

炎に含まれる特定の紫外線を検知する「炎センサー」と、人体から放出される遠赤外線(体温)を検知する「パッシブインフラレッド(PIR)センサー」を同一筐体に集約しました。1台で防犯(侵入)と防災(炎)の両方をカバーできるため、設置スペースの削減と施工コストの低減に貢献します。

運用に合わせた「個別動作」と「AND動作」の選択

用途に応じて2つの動作モードを選択可能です。「個別動作」では炎と人体をそれぞれ独立して出力し、個別の警報として扱えます。「AND動作」では両方を検知したときのみ出力するため、誤動作を極限まで抑えた信頼性の高い運用が可能です。

高度なAND論理による誤報低減設計

AND動作モードでは、炎もしくは人体のどちらかを検知したのち、設定した確定時間内(10秒/60秒/10分)にもう一方が反応した場合にのみ信号を出力します。これにより、環境ノイズによる単発的な誤作動を効果的に排除し、確実な検知を実現します。

異常事態を逃さない「連続炎検知」機能

AND動作設定時であっても、設定時間(15秒/30秒)連続して炎のみを検知した場合には独立して出力を行います。AND判定を待たずとも、実際の火災の可能性が高い場合には即座に外部へ通知できる安全設計です。

検知ポイントを特定するメモリー表示灯

複数のセンサーを設置している場合でも、どの機器が反応したかを一目で特定できるメモリー表示灯を装備。炎検知・人体検知それぞれに搭載されており、検知後約50分間(点滅3分+点灯47分)履歴を保持するため、巡回時の確認が容易です。

幅広い電源電圧と無極性設計

DC10V〜30Vという広い電圧範囲に対応しており、既存のセキュリティシステムやIoTゲートウェイとの接続がスムーズです。また、電源入力に極性がないため、施工時の誤配線トラブルを防止し、作業効率を高めます。

センサー異常監視による高い信頼性

内部ユニットの接続不良や断線などの不具合が発生した場合、強制的に出力信号を出し、LED表示で異常を報知します。常に正常に動作しているかを自己診断する機能を備えており、メンテナンス性の向上に寄与します。

選定時に評価したい強み

  • 複合検知: UVとPIRの組み合わせにより、単一センサーでは防げない誤報をカット
  • 柔軟な出力: 2系統の独立出力により、コントローラーへの報知と現場威嚇を使い分け可能
  • 施工性: 極性なし電源とセルフアップ端子により、現場作業がスピーディー
  • 自己診断: 内部異常を検知して警報を出す、BtoB仕様の堅牢な設計

LED表示のステータス

インジケーター LED状態 意味
炎センサー検知時 赤色点灯 炎を検知し、オフディレイ出力中(約2秒)
パッシブセンサー検知時 赤色点灯 人体移動を検知し、ワンショット出力中(約2秒)
メモリー表示時 赤色点滅 → 点灯 過去50分以内に検知履歴あり(3分点滅、47分点灯)
異常発生時 赤色点灯(パッシブ部) 内部ユニットの接続異常などを検知

内部スイッチ設定(DIP SW)

スイッチ 機能内容 詳細設定
SW1 メモリー機能 ON:あり / OFF:なし
SW2 炎検知タイマー 1秒 / 3秒 の検知待機切り替え
SW3 パッシブカウント 2回 / 4回(検知パルス数)
SW4-6 動作モード設定 個別動作 / AND判定(10秒・60秒・10分)
SW7 出力(1)極性 a接点(NO)/ b接点(NC)切り替え
SW8 出力(2)極性 a接点(NO)/ b接点(NC)切り替え

トラブルシューティング

症状 考えられる原因 対処法
全く検知しない 電源電圧不足、またはウォームアップ中 電圧がDC10-30V内か確認。電源投入後1分待機してください。
炎がないのに反応する 強い光、ハロゲン灯、スパーク火花 炎感度を「L」にするか、設置場所を調整してください。
人がいないのに反応する 冷暖房の風、カーテン、動物 警戒エリア内の動体を排除するか、カウント設定を「4回」に。
LEDが点灯し続ける 内部コネクタの接触不良 本体内部のコネクタが奥まで差し込まれているか確認してください。

製品仕様

項目 内容
品名 炎・人感センサー
品番 FP-2500
炎センサー部:方式 紫外線検出方式(検出波長185〜260nm)
炎センサー部:検知距離 10m(正面でライター炎7cm)
炎センサー部:指向角 約120°の円錐状(前方立体角)
パッシブセンサー部:方式 パッシブインフラレッド方式
パッシブセンサー部:エリア 立体警戒 11m 18対
電源電圧 DC10〜30V(極性なし)
消費電流 20mA以下
検知出力(1) 炎出力(個別時)/ 連続炎出力(AND時) 無電圧半導体接点(a/b切替)
検知出力(2) PIR出力(個別時)/ AND検知出力(AND時) 無電圧半導体接点(a/b切替)
タンパー出力 無電圧b接点(本体カバー開閉監視)
使用可能周囲温度 -15℃〜+55℃(結露なきこと)
質量 約120g
設置場所 屋内 壁面(コーナー取付対応)

FAQ

Q:消防法に基づく「火災報知器」として使用できますか? A:いいえ、本機は消防用設備(火災報知器等)としての認定は受けておりません。あくまで炎を早期に発見するための補助センサーとしてご使用ください。
Q:ガラス越しに炎や人を検知することは可能ですか? A:パッシブセンサー(人感)はガラスを透過しないため、ガラス越しの人体検知はできません。炎センサー(紫外線)もガラスの種類によっては遮蔽されるため、検知エリア内に障害物がないように設置してください。
Q:「AND動作」とはどのようなメリットがありますか? A:炎と人体の両方が揃ったときのみ発報するため、外部からの光の差し込みや、熱源の移動による単独の誤報をほぼゼロに近づけることができます。重要箇所の放火監視などに最適です。
Q:屋外で使用することはできますか? A:本製品は屋内専用です。雨水がかかる場所や屋外環境での使用は想定されておりません。
Q:ライター程度の小さな炎でも検知しますか? A:はい、正面10mの距離で約7cmのライター炎を検知する感度を持っています。
Q:電源のプラスマイナス(極性)はありますか? A:無極性設計ですので、DC10V〜30Vの範囲内であればどちらを接続しても動作します。
Q:メモリー表示灯が点滅していますが、故障ですか? A:故障ではありません。過去にセンサーが反応したことを示す「メモリー表示機能」が働いています。反応後50分経過すると自動的に消灯します。
Q:配線はどのくらいの距離まで伸ばせますか? A:φ0.65mmの配線を使用した場合、DC12V供給で最大約750mまで延長可能です。
Q:パッシブセンサーの検知範囲を調整できますか? A:エリア調整ノブにより、上下方向に3段階の距離調整が可能です。
Q:炎だけ、または人体だけ検知したい場合はどうすればいいですか? A:動作モードを「個別動作」に設定してください。検知出力(1)から炎、検知出力(2)から人体の信号がそれぞれ独立して出力されます。