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炎・人感センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [FP-5500]

炎・人感センサー TAKEX 竹中エンジニアリング [FP-5500]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング 炎センサー 人感センサー 屋外用 放火監視

FP-5500 炎・人感センサー

炎に含まれる紫外線を検知する炎センサーと、人体熱源を捉える人感センサーを一体化した高信頼の複合型センサーです。屋外特有の紫外線ノイズによる誤報を抑え、確実な放火監視と防犯対策を実現します。

  • 型番: FP-5500
  • 製品名: 炎・人感センサー
  • 検出方式: 紫外線検出方式 & パッシブインフラレッド方式
  • 主な用途: 屋外放火監視、侵入者検知、重要施設の警備
  • 設置場所: 屋外(IP43相当)・屋内共用
  • 電源電圧: DC10V〜30V(極性なし)
FP-5500 炎・人感センサー

この製品が向いている用途

  • 屋外資材置場やゴミ置き場の放火監視
  • 神社・仏閣など重要文化財の防火・防犯
  • 深夜の工場やオフィス周辺の侵入者検知
  • 禁煙場所での喫煙監視と警告

導入前に確認したいポイント

  • ガラス越しでは炎を検知できません
  • 溶接スパーク等の強い紫外線源がないか
  • 電源はDC10V〜30Vの供給が必要
  • 設置高さと検知エリアの適合性

特長

炎と人体のAND検知で屋外の誤報を劇的に低減

炎センサー(紫外線)と人感センサー(遠赤外線)を組み合わせることで、太陽光の乱反射や車のヘッドライトといった屋外特有の紫外線ノイズによる誤動作を理論的に排除します。両方の条件が揃ったときのみ発報するため、高い信頼性が求められる屋外監視に最適です。

運用目的に応じて選べる「AND動作」と「個別動作」

放火監視を主目的とする場合は「AND動作」、炎と侵入者をそれぞれ別々に検知したい場合は「個別動作」と、現場のニーズに合わせた設定が可能です。モード切り替えは内部のスイッチで容易に行えます。

2系統の独立した検知出力を装備

検知出力(1)と(2)の2系統を備えており、AND検知時の報知(ライトやブザー)と、連続炎検知時の報知(自動通報装置やコントローラ)を分けて運用することができます。万が一の放火行為にも、段階的な対応が可能です。

最大15mの広範囲な検知エリア

炎センサーは15cm程度の火炎を最大15m先からキャッチ。人感センサーも立体警戒で15mの範囲をカバーします。1台で広範囲のエリアを死角なく監視できるため、設置台数の削減にも貢献します。

発報箇所を一目で特定できるメモリー表示灯

複数のセンサーを設置している現場でも、どの機器が反応したかを後から確認できるメモリー機能を搭載。検知後に約50分間表示灯が点灯・点滅し、巡回時の状況把握を強力にサポートします。システムの履歴確認と合わせて確実な事後調査が可能です。

現場環境にアジャストする詳細な感度調整機能

炎検知タイマー(1秒/3秒/6秒/15秒)や、人感センサーの感度(20%〜100%)など、きめ細かなパラメータ設定が可能です。現場ごとに異なる環境ノイズに合わせて最適化し、安定した運用を実現します。また、内部の自己診断機能によりウォームアップ状態の把握も容易です。

施工性を追求したフレキシブルな調整機構

回転アームとロックボルトを採用しており、壁面やポールへの設置後も検知エリアを上下左右に自在に調整可能です。防水カバー内の端子台は配線がしやすく、施工時間の短縮を考慮した設計となっています。

選定時に評価したい強み

  • 最高クラスの信頼性: 2種類の物理現象(紫外線・赤外線)を組み合わせたANDロジック。
  • 屋外対応: IP43相当の防滴構造と紫外線ノイズ対策アルゴリズムを標準搭載。
  • 柔軟なシステム連携: 無電圧半導体接点を2回路搭載し、a接点/b接点の切り替えも自由。
  • メンテナンス性: メモリー表示灯と自己診断機能により、保守点検の負担を軽減。

施工・設置ガイド

安定した動作を確保するため、設置時には以下の点に留意してください。

確認項目 この製品での考え方・注意点
設置高さと角度 地面に対して水平または下方へ傾斜させて設置してください。
配線処理 入線口は必ずコーキング処理を施し、雨水の浸入を防止してください。
遮蔽物の有無 ガラスやアクリルは紫外線を遮断するため、窓越しには設置できません。
環境ノイズ 溶接アーク光、強力なハロゲン灯の直下などは避けて設置してください。

製品仕様

項目 内容
品名 炎・人感センサー
品番 FP-5500
炎センサー部 検出方式 紫外線検出方式(検出波長185〜260nm)
炎センサー部 検知距離 15m(正面にて4cm角火皿の炎:炎高約15cm)
10m(正面にてライターの炎:炎高約7cm)
炎センサー部 検知指向角 約120°の円錐状(前方立体角)
炎センサー部 感度設定 検知タイマー:4段階(1秒、3秒、6秒、15秒)
検知感度:2段階(H[100%]、L[50%])※感度は個別動作設定時のみ
炎センサー部 表示灯 検知時:赤色点灯(検知時間+オフディレイ約2秒)
メモリー時:赤色点滅(3分間)→赤色点灯(47分間)
人感センサー部 検出方式 パッシブインフラレッド方式
人感センサー部 検知エリア 立体検知(最長部15m)
人感センサー部 感度設定 4段階(100%、80%、50%、20%)
人感センサー部 表示灯 検知時:赤色点灯(ワンショット約2秒)
メモリー時:赤色点滅(3分間)→赤色点灯(47分間)
電源電圧 DC10〜30V(極性なし)
消費電流 25mA以下
検知出力(1) 無電圧半導体接点(a接点/b接点切替式)
AC/DC30V・0.25A以下(抵抗負荷)
検知出力(2) 無電圧半導体接点(a接点/b接点切替式)
AC/DC30V・0.25A以下(抵抗負荷)
使用温度範囲 -20℃〜+50℃
質量 約550g

FAQ

Q:屋外で使用しても誤報は起きにくいですか? A:はい。炎(紫外線)と人(赤外線)の両方を検知するANDモードで使用することで、屋外の紫外線ノイズによる誤動作を極限まで抑えることができます。
Q:ガラス越しに外の炎を監視することはできますか? A:いいえ。ガラスは炎から放射される紫外線をほとんど透過させないため、ガラス越しでの炎検知はできません。
Q:電源の極性はありますか? A:極性はありません。DC10V〜30Vの範囲であればどちらの向きで接続しても動作します。
Q:メモリー表示灯が点滅していますが、どういう意味ですか? A:過去50分以内にセンサーが検知動作を行ったことを示しています。発報履歴を確認するための機能です。
Q:AND動作の「確定時間」とは何ですか? A:一方のセンサーが検知してから、もう一方のセンサーを待ち受ける時間です。10秒、60秒、10分から選択可能です。
Q:ペットの動きで誤報しませんか? A:人感センサーの感度設定やエリアマスキングで対応可能です。またAND動作に設定していれば、炎がない限り発報しないためペットによる誤報は防げます。
Q:溶接作業が行われる場所で使用できますか? A:溶接の火花は強力な紫外線源となるため、誤報の原因になります。設置場所を離すか、作業時間外のみ運用するなどの対策が必要です。
Q:ライター程度の小さな炎でも検知しますか? A:はい。正面であれば約10mの距離からライターの炎(約7cm)を検知することが可能です。
Q:2つの出力を別々に使うことはできますか? A:「個別動作」モードに設定することで、出力(1)を炎検知、出力(2)を人体検知として独立して使用できます。
Q:メンテナンスで気をつけることはありますか? A:検知窓やレンズが汚れると感度が低下します。定期的(年1回以上)に柔らかい布で清掃を行ってください。