CC-PCS コンタクトコールPC管理ソフト TAKEX 竹中エンジニアリング [CC-PCS]
販売価格: 会員のみ販売
商品詳細
CC-PCS コンタクトコールPC管理ソフト
コンタクトコールシステムの情報をPCで一元管理・監視するための専用ソフトウェアです。受信機・送受信機から収集したデータをリアルタイムで可視化し、施設内の徘徊検知や緊急呼出しに対する迅速な対応と確実なログ管理を実現します。
- 型番: CC-PCS
- 製品名: コンタクトコールPC管理ソフト
- 対応OS: Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7
- 主な用途: 徘徊検知、通過検知、緊急呼出しの統合管理
- 通信方式: RS-485(有線ネットワーク経由で受信機と接続)
- 最大接続: 受信機最大31台、PC最大31台(システム合計32ノード)
この製品が向いている用途
- 高齢者施設での徘徊検知・離床管理
- 病院・クリニックの緊急呼出し一元監視
- 複数フロアにまたがる大規模な報知管理
- 施工後の保守点検・送信機登録の効率化
- 長期間のイベントログ保存とエビデンス管理
導入前に確認したいポイント
- RS-485有線配線の敷設(ツイストペア線推奨)
- マスターPCとスレーブPCの役割分担の決定
- PC側のCOMポート(USB-RS485変換器)の確保
- 警報音(WAVファイル)の鳴動環境の構築
- バックアップ電源(UPS)の設置検討
特長
コンタクトコールシステムの統合管理
本ソフトをPCにインストールすることで、コンタクトコール受信機・受信送信機に登録された送信機の情報を一元的に管理できます。徘徊検知や緊急呼出しの発生状況を画面上で即座に確認でき、現場の対応効率を大幅に向上させます。
堅牢なRS-485マルチドロップ・トポロジー
産業用規格であるRS-485通信を採用し、総配線長1200mまでの長距離伝送に対応します。ノイズ耐性が高く、大規模な施設内でも安定した通信品質を維持しながら、広範囲の監視ネットワークを構築可能です。
マスター/スレーブによる分散監視アーキテクチャ
システム内に最大31台のPCを配置でき、施設内の複数箇所でリアルタイム監視が行えます。権限を持つ「マスターPC」が受信機へのポーリングを行い、他の「スレーブPC」がそのデータを共有することで、通信の衝突を防ぎつつ多点監視を実現します。
送信機の効率的な登録・メンテナンス機能
受信機側であらかじめ登録した送信機情報をPC側へ一括して読み込む「逆ロード機能」を搭載しています。手動入力のミスを防ぎ、数百台規模の送信機管理もスムーズに行えます。また、送信機ごとに氏名や顔写真、部屋番号などの詳細情報を付与可能です。
フェイルセーフを重視したアラート設計
未確認のイベントが1件でも残っている限り警報音を鳴動し続ける仕様を採用しています。特に「受信機異常」などの物理的障害は、ハードウェアが復旧するまで報知を継続するため、システムのダウンタイムを見逃さない安全設計となっています。
運用を支える詳細なイベントログ記録
発生した全イベントは1日単位のテキストログとして自動保存されます。いつ、どの送信機が、どの受信機で検知されたかを後から正確に追跡できるため、事故防止に向けた分析や報告書の作成に役立ちます。
容易なシステム移行とバックアップ
設定データやログ履歴はXML形式のファイルベースで管理されています。複雑なデータベースエンジンの構築が不要なため、USBメモリ等を利用したPCの買い替え時のデータ移行やバックアップ作業が、現場レベルで極めて簡単に行えます。
視認性に優れたポップアップ通知
イベント発生時には画面上に最大10件のポップアップがオーバーレイ表示されます。音だけでなく視覚的にも異常を即座に認識できるよう工夫されており、他の業務を行いながらでも異常事態の発生を見逃しません。
選定時に評価したい強み
- 長距離安定通信: RS-485採用により、広大な敷地でも最大1200mの有線接続が可能。
- 柔軟な拡張性: 受信機31台、PC31台までの大規模構成に標準で対応。
- 管理の具体性: 送信機ごとに「顔写真」を表示でき、誤認防止と迅速な対応を支援。
- 高度な保守性: ソフトウェア上で受信機のステータス(通信状態や本体異常)を常時監視。
施工・設置ガイド
本ソフトウェアの安定稼働には、RS-485物理レイヤの適切な施工が不可欠です。以下のポイントを遵守して構築してください。
| 確認項目 | 施工・運用のルール |
|---|---|
| 配線ケーブル | CPEV-S または FCPEV(ツイストペア線)Φ0.65mm以上を使用。 |
| 配線トポロジー | 必ず「送り(一筆書き)」で配線。スター配線やループ配線は禁止。 |
| 分岐長 | 幹線からの分岐は「30cm以内」に収めること。 |
| 終端抵抗 | 伝送路の両端に位置する2地点の機器のみ「ON」に設定。 |
| GND処理 | 信号線の他に余った芯線を束ね、必ず全機器のGND端子を共通結線する。 |
| 電源対策 | PCの不正終了によるDB破損を防ぐため、UPS(無停電電源装置)の設置を強く推奨。 |
製品仕様
| 項目 | 仕様内容 |
|---|---|
| 対応OS | Windows 11 (64bit) / 10 / 8.1 / 8 / 7 (32/64bit) |
| 通信プロトコル | RS-485 準拠(半二重、非同期通信) |
| 最大総配線長 | 1,200m 以内(推奨ケーブル使用時) |
| 最大ノード数 | 合計 32台(PC + 受信機) |
| PC接続台数 | 最大 31台(マスター1台 + スレーブ最大30台) |
| 受信機接続台数 | 最大 31台 |
| 送信機登録件数 | PC側は制限なし(受信機1台あたりは最大100台まで) |
| ユーザー管理 | 最大 5ユーザー(ID・パスワード設定、権限レベル分け可能) |
| ポップアップ表示 | 最大 10件(11件目以降はFIFOで自動消去) |
| アラート音源 | WAVE形式(.wav)のみ対応 |
| 推奨変換器 | システムサコム製 USB-485I シリーズ、または ラインアイ製 SI-35USB-2 |