DX-S400 ゾーン通過・静止検知形存在センサ TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

DX-S400 ゾーン通過・静止検知形存在センサ TAKEX 竹中エンジニアリング [DX-S400]

DX-S400 ゾーン通過・静止検知形存在センサ TAKEX 竹中エンジニアリング [DX-S400]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX 車両検知センサー マイクロ波センサー 方向判別機能 屋外用 IP55

PM-10B 方向判別マイクロ波センサー

ループコイル埋設不要で、車両の通過方向を1台で判別可能な高性能マイクロ波センサーです。ドップラー効果を応用した高度な動体検知テクノロジーにより、駐車場の出庫警告や車両管理システムの効率化を最小限の施工コストで実現します。

  • 型番: PM-10B
  • 検出方式: マイクロ波方式(ドップラー効果による動体検知)
  • 主要機能: 接近・離反の方向判別機能、人感度抑制モード
  • 主な用途: 車両出庫注意灯の起動、ゲート制御、入場監視カメラの録画トリガー
  • 電源電圧: DC12V 〜 24V(±10%)
方向判別マイクロ波センサー PM-10B

この製品が向いている用途

  • 駐車場の車両出庫注意灯(回転灯)の連動
  • 車両の進入方向を限定したゲート開閉制御
  • 特定方向からの入場者のみを狙ったカメラ録画
  • ループコイルの施工が困難な既設アスファルト面

導入前に確認したいポイント

  • 設置高さが 0.5m 〜 1.5m の範囲内であるか
  • 検知エリア内にシャッター等の可動金属物がないか
  • 車両が直線で通り抜けるルートであるか
  • 配線箇所に防水コーキング処理が可能か

特長

1. 高度な方向判別テクノロジー(接近・離反の識別)

24.15GHzの高周波マイクロ波を利用し、ドップラー効果によって物体が「近づいている」のか「遠ざかっている」のかを瞬時に解析します。これにより、出庫する車両のみを検知して警告灯を回し、入庫する車両には反応させないといったインテリジェントな運用が可能です。

2. 単一ユニットによる低コスト施工(片側配線)

従来の方向判別システムでは、ループコイルの埋設や2台以上のセンサーを組み合わせる必要がありましたが、PM-10Bは1台の設置だけで完結します。片側のみの配線で済むため、工期短縮と大幅なコストダウンを実現します。

3. 降雨・環境ノイズ除去アルゴリズム

屋外設置において課題となる「雨」や「雪」による誤動作を最小限に抑えるため、独自の信号処理アルゴリズムを搭載。車両のような大きな反射面積を持つ物体の動きを電気的に識別し、悪天候下でも安定した検知パフォーマンスを維持します。

4. フレキシブルな検知エリア調整機能

アンテナユニットは手動で上下左右に細かく調整が可能です。上下は15°、左右は最大50°まで振り角度を設定でき、現場の取付位置に合わせて最適な検知パターンを形成できます。特に下向き15°に設定することで、雨天時の安定性が向上します。

5. 車両・歩行者への適応と感度調整

車両だけでなく歩行者の検知にも対応。また、内部のディップスイッチにより「人に対する感度抑制モード」を選択できるため、車両のみを効率的に検出し、不要な歩行者の検知を減らすといったチューニングも可能です。

6. 3色LEDによるステータス可視化

本体に緑・赤・橙の3色LEDインジケーターを搭載。通電状態、検知時、設定変更時の反応を現場で即座に確認できるため、施工時の動作テストや保守メンテナンスの効率が飛躍的に向上します。

7. IP55相当の堅牢な防雨構造

屋外の過酷な環境に耐えるAES樹脂を採用し、保護等級IP55をクリア。付属の専用カサ(防雨シールド)を装着することで、雨や雪の影響を物理的にも軽減し、長期にわたる安定運用をサポートします。

選定時に評価したい強み

  • 施工効率: 1台完結型のため、地面を掘り返すループコイル施工が不要。
  • 高精度検知: 24.15GHz帯の採用により、環境変化に強い安定したドップラー検知。
  • 調整の容易さ: 工具不要でアンテナの向きを自由に変えられ、現場での微調整がスムーズ。
  • 信頼性: 検知保持時間0.5秒のフォトモスリレー接点。無極性で外部機器との接続も容易。

LED表示灯の挙動

状態 LED表示 内容
電源OFF 消灯 通電されていない、または断線。
イニシャル中 緑点滅 電源投入後8秒間の初期化動作(検知不可)。
通電待機時 緑点灯 正常に動作しており、動体を監視中の状態。
検知時 赤点灯 条件に合致する動体を検知し、接点出力中。
設定変更時 橙高速点滅 DIPスイッチ切替を認識した合図(0.5秒間)。

内部設定(DIPスイッチ)

SW番号 機能 ON設定 OFF設定
1 方向性判別 接近のみ検知 全方向(接近・離反)検知
2 人感度抑制 人の感度を抑制 標準感度(屋外推奨)

施工・設置ガイド

本機の性能を最大限に発揮させるため、以下の条件を守って施工してください。

確認項目 推奨条件・注意点
取付高さ 地面から 0.5m 〜 1.5m の範囲で設置。
推奨角度 降雨対策として「下向き15°」、方向判別精度向上のため「左右40°以上」を推奨。
防水処理 通線孔および壁面取付部には必ずコーキング材でシーリングを実施してください。
電源投入 設定を変更した後は、必ず電源を再投入して設定を反映させてください。

製品仕様

項目 内容
品名方向判別マイクロ波センサー
品番PM-10B
検出方式マイクロ波方式(ドップラー効果)
電源電圧DC12〜24V±10%
消費電流DC12V時:50mA以下、DC24V時:30mA以下
送信周波数24.15GHz
角度調整上下振り角度:上15° 〜 下15°(5°ステップ)
左右振り角度:左50° 〜 右50°(10°ステップ)
検出可能車速最大時速30km(設置環境による)
検知出力無電圧リレー接点 a接点(フォトモスリレー無極性)
DC48V・0.3A(抵抗負荷)
出力保持時間0.5秒
取付高さ0.5〜1.5m
使用可能周囲温度-20〜+60℃(結露なきこと)
設置場所屋外及び屋内
保護等級IP55(通線孔にコーキング材塗布)
質量約280g
外観樹脂(黒色)、動作表示LED部:樹脂(無色透明)

FAQ

Q:ループコイルを埋設せずに、どうやって方向を判別しているのですか? A:24.15GHzのマイクロ波を送信し、動体から跳ね返ってくる波の周波数変化(ドップラー効果)を解析することで、接近と離反を1台のユニットで識別しています。
Q:雨の日でも誤動作しませんか? A:独自の環境ノイズ除去アルゴリズムにより、降雨の影響を軽減しています。より安定させるため、アンテナ角度を「下向き15°」に設定しての使用を推奨しています。
Q:人だけを除外して車だけを検知することは可能ですか? A:内部のDIPスイッチで「人に対する感度抑制モード」に設定できます。ただし、車両に対する感度も下がるため、基本的には標準設定での運用を推奨します。
Q:検知できる車両のスピードに制限はありますか? A:最大時速30km程度までの車両検知に対応しています。駐車場内やゲート付近での低速走行に最適化されています。
Q:取付高さの制限はありますか? A:地面から0.5m 〜 1.5mの高さに設置してください。高すぎたり低すぎたりすると、マイクロ波の放射パターンが適切に車両を捉えられなくなります。
Q:設置環境で気をつけるべきことはありますか? A:検知エリア内に自動ドアやシャッター、揺れる樹木、金属製の看板などがあると誤検知の原因になります。エリア内に動く物が入らないよう角度調整を行ってください。
Q:2台並べて設置しても干渉しませんか? A:検知エリアが重なる位置に複数台設置すると、マイクロ波同士が干渉して誤動作する可能性があります。エリアが被らないように配置を工夫してください。
Q:リレー接点の極性はありますか? A:無極性のフォトモスリレー接点(a接点)を採用しているため、極性を気にせず接続いただけます。
Q:電源を入れてもすぐに検知しません。故障ですか? A:電源投入後の最初の8秒間は、内部回路を安定させるための「イニシャル動作」期間です。この間は検知を行いません。LEDの緑点滅が終わるまでお待ちください。
Q:設定を変更したのに動作が変わりません。 A:DIPスイッチの設定変更をシステムに反映させるには、一度電源を切り、再度投入する必要があります。