DX-S33C-SET 位相差ディスタンスセンサー TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

位相差ディスタンスセンサー 屋外用ハウジング付 〈3光軸・接続コード2m) [DX-S33C-SET]

位相差ディスタンスセンサー 屋外用ハウジング付 〈3光軸・接続コード2m) [DX-S33C-SET]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中電子工業) ディスタンスセンサー 位相差方式 屋外用ハウジング付 3光軸

DX-S33C-SET 位相差ディスタンスセンサー 屋外用ハウジング付 〈3光軸・接続コード2m〉

対象物の色や材質の影響を受けにくい「位相差検出方式」を採用した、3光軸アンプ内蔵形ディスタンスセンサーです。屋外用ハウジングがセットになっており、駐車場の車両検知や通路の動体検知に最適な信頼性の高いパッケージモデルです。

  • 型番: DX-S33C-SET
  • 検出方式: 位相差検出方式(反射形)
  • 検出距離: 0.1m 〜 3.0m(アナログボリウム調整)
  • 特長: 3光軸マルチビーム設計、屋外設置対応ハウジング付属
  • 出力仕様: フォトモス出力(無極性、負荷電流50mA以下)
DX-S33C-SET 位相差ディスタンスセンサー

この製品が向いている用途

  • 駐車場のゲート前での車両検知
  • 工場・倉庫内の通路における歩行者検知
  • シャッター付近の局所的な動体監視
  • 大型車両(トラック・フォークリフト)の通過検知

導入前に確認したいポイント

  • 背景(壁やフェンス)から0.75m以上の距離を確保できるか
  • 負荷電流が50mA以下(PLC入力や小型リレー)であるか
  • 人体保護用の安全装置としての使用ではないか
  • 設置面に激しい振動がないか

特長

高精度な位相差検出アルゴリズム

投光から受光までの「時間差(位相差)」を演算して距離を測定するため、従来の反射型センサーが苦手としていた「対象物の色(黒色など)」や「材質・光沢」の影響を極めて受けにくい安定した検出を実現します。

マルチビーム(3光軸)による確実な捕捉

3つの独立した光軸を放射し、いずれか1光軸でも検知すれば出力を出す「OR論理回路」を構成しています。対象物の位置ブレや網目状の物体、形状が不安定なターゲットに対しても高い検知精度を維持します。

屋外設置を可能にする専用ハウジング

本体(DX-S33C)を収納する専用の屋外用ハウジングが付属。雨、雪、結露などの環境要因から精密なセンサーユニットを保護し、屋外環境での長期安定稼働をサポートします。

相互干渉防止機能(最大4台の同期)

マスター・スレーブの設定により、最大4台までの発光タイミングを同期させることが可能です。センサー同士を近接して設置する場合でも、お互いの赤外線パルスによる誤動作(チャタリング)を物理的に防ぎます。

極性を問わないフォトモス出力

制御出力にはフォトモスリレーを採用しており、出力端子(白・黒線)に極性がありません。接続先のPLCがプラスコモン・マイナスコモンのどちらであっても、柔軟に結線することが可能です。

ステータスを一目で把握できるマルチカラーLED

本体上部に動作表示灯を装備。検出時は橙色、待機時は青色(マスター時)または緑色(スレーブ時)に点灯し、現場での光軸調整や同期状態の確認、トラブル時の切り分けが容易に行えます。

選定時に評価したい強み

  • 環境耐性: 屋外用ハウジング付のセットモデルで、現場での収納ケース選定が不要。
  • 安定性: 位相差方式により、黒い車や光沢のある衣服などの未検知リスクを低減。
  • 施工性: アナログボリウムによる直感的な距離調整(1m〜3m)が可能。
  • 信頼性: フォトモス出力による接点摩耗のない長寿命なスイッチング。

施工・設置ガイド

設置時の調整ミスは誤動作の最大の原因となります。以下のガイドラインを厳守してください。

確認項目 この製品での考え方
背景とのクリアランス 検出エリアの奥に壁やフェンスがある場合、必ず背景から手前に0.75m以上の空間を確保してください。
ハウジングの密着 ハウジングの前面カバーとセンサーレンズ面は完全に密着させてください。隙間があると乱反射により常時ONになります。
負荷電流の制限 最大50mAまでのため、大型リレーやモーターは直接駆動できません。必ずPLC入力や小型中継リレーを介してください。
ウォームアップ 電源投入後、内部回路が安定するまでに約0.3秒かかります。PLC側でこの時間の信号をマスクすることを推奨します。

製品仕様

項目 内容
型番DX-S33C-SET(本体:DX-S33C + 屋外用ハウジング)
検出方式 / 動作モード位相差検出方式(反射形) / ライトオン動作(検知時OFF/対象物ありでON)
検出距離 / 調整方法0.1m 〜 3m / 距離調整アナログボリウムにて設定
光軸数3光軸(エリア設定機能なし・全光軸常時有効)
光源赤外LED (850nm)
電源電圧DC12〜24V ±10%(リップル10%以下)
消費電力1.5W 以下
制御出力フォトモス出力、負荷電流:DC30V 50mA以下、残留電圧:2V以下
応答時間ON時:0.1秒以下 / OFF時:0.3秒以下
相互干渉防止機能装備(最大4台まで同期可能)
保護回路電源逆接続保護、出力短絡保護
使用環境周囲温度:-20 〜 +55℃(氷結不可) / 湿度:35 〜 85%RH
使用周囲照度20,000 lx 以下(太陽光・白熱灯等の直射を避けること)
保護構造IP40(センサー本体) ※付属ハウジング収納により屋外設置対応
ハウジング材質フード:AES樹脂、取付板:SUSヘアライン仕上げ
ケーブル仕様 / 質量0.2mm2×6芯 外径Φ4.8mm(長さ2m)黒色コード引出し式 / 約170g(本体)
外形寸法本体:W75×H94.5×D45.5mm / ハウジング:W93×H158×D100mm

FAQ

Q:黒い車や雨に濡れたアスファルトでも検知できますか? A:はい。位相差方式は光の強度ではなく反射までの時間を計算するため、光を吸収しやすい黒色や反射率の低い対象物でも安定して検知可能です。
Q:1台だけで使用する場合、配線の「紫線(M/S入力)」はどうすればよいですか? A:単独使用時は必ず「オープン(未接続)」の状態にし、絶縁テープ等で保護してください。他線と接触すると誤作動の原因になります。
Q:検出距離の調整はどのように行いますか? A:本体背面の距離調整ボリウムを回して調整します。対象物を検知させたい最遠位置に置き、LEDが橙色に変わるポイントを探してください。
Q:屋外用ハウジングに入れずに、そのまま屋外で使えますか? A:いいえ。センサー本体の保護構造はIP40(防雨性なし)です。屋外で使用する場合は、必ず付属の専用ハウジングに収納し、隙間のパッキン処理を行ってください。
Q:背景の壁を検知してしまい、常時ONになってしまいます。 A:背景との距離を0.75m以上確保するか、ボリウムを絞って検出距離を短くしてください。また、鏡面体がある場合はセンサーの角度を微調整してください。
Q:複数のセンサーを並べて設置しても大丈夫ですか? A:はい。最大4台まで同期配線を行うことで、相互干渉を防ぎながら近接設置することが可能です。
Q:出力の「フォトモス」とは何ですか? A:半導体接点の一種で、無接点のため寿命が長く、かつリレーのように極性を気にせず接続できるのがメリットです。ただし、負荷電流は50mA以下に制限されます。
Q:レンズ面やハウジングカバーが汚れた時の掃除方法は? A:柔らかい布で軽く拭き取ってください。シンナーやアルコールなどの有機溶剤は、カバーのプラスチックを白濁させ検知不能にするため、絶対に使用しないでください。
Q:待機中にLEDが緑色に光っていますが正常ですか? A:スレーブ機として同期設定されている場合は正常です。単体使用で緑色の場合は、紫線にノイズが混入している可能性があります。
Q:人体保護用の安全装置(プレス機など)に使えますか? A:いいえ。本機は人体保護を目的とした安全規格品ではありません。事故防止のための安全制御には専用のライトカーテン等をご使用ください。