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定温式熱感知送信機 [TX-102RF]

定温式熱感知送信機 [TX-102RF]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

竹中エンジニアリング 火災監視 無線式センサー 小電力セキュリティシステム

TX-102RF 定温式熱感知送信機

TX-102RFは、定温式熱感知器とワイヤレス送信機を一体化した火災警報用デバイスです。周囲温度が60℃に達した際に確実に発報し、受信機へ無線信号を伝達します。煙や湯気に左右されないため、厨房などの有線配線が困難な環境への設置に最適です。

  • 型番: TX-102RF
  • 製品名: 定温式熱感知送信機
  • 検知方式: 定温式(特種60℃ヘッド)
  • 通信距離: 約100m(見通し距離)
  • 電源: 電池駆動(DC9V)または 外部電源(DC10〜15V)
  • 用途: 厨房、台所、熱気のこもる倉庫などの異常温度監視
TX-102RF 定温式熱感知送信機 外観画像

この製品が向いている用途

  • 厨房・キッチンなど煙や湯気が発生する場所
  • 熱気のこもりやすいボイラー室や倉庫
  • 既設建物で配線工事が困難な現場
  • 既存の小電力セキュリティシステムへの追加

導入前に確認したいポイント

  • 受信機との間に遮蔽物(金属・鉄筋)がないか
  • 電池駆動か外部電源駆動か(併用は不可)
  • 設置場所が屋内(非防水)であるか
  • 特種60℃という検知閾値が用途に適合するか

特長

定温式感知器と送信機をコンパクトに一体化

丸型接点入力送信機「TX-102R」と定温式熱感知器を統合。単体で熱検知から無線送信まで完結するため、別途送信機を設置する手間が省け、美観を損なわずスマートに設置可能です。

煙や湯気に影響されない安定した検知

炎のちらつきや煙を検知する方式ではなく、周囲温度を監視する「定温式(特種60℃ヘッド)」を採用。日常的に煙や蒸気が発生する厨房や調理場でも、誤報を最小限に抑えつつ確実な火災監視を実現します。

信頼性の高い426MHz帯ワイヤレス通信

電波法に適合した426MHz帯の小電力無線を採用。見通し約100mの通信距離を確保しており、中継機を併用することで広範囲な現場にも柔軟に対応可能です。障害物にも比較的強く、安定したシステム構築を支えます。

システムの稼働を監視する定期送信機能

発報時だけでなく、定期的に自身の正常稼働を知らせる信号を送信。受信機側でこの信号を監視することで、万が一の故障や電波妨害、機器の盗難による通信途絶を早期に発見できるデッドマン監視体制を構築できます。

不正な取り外しを防ぐタンパー機能

取付ベースから本体が取り外されたことを検知するタンパースイッチを内蔵しています。悪質な悪戯や機器の無効化を即座に受信機へ通知するため、セキュリティレベルの高い環境でも安心して導入いただけます。

現場環境に合わせた柔軟な電源構成

標準の9V電池駆動に加え、DC10〜15Vの外部電源供給にも対応しています。電池交換の手間を省きたい場所では外部電源、配線が一切不可能な場所では電池駆動といった、現場状況に最適な運用を選択可能です。

メンテナンスを容易にする電池切れ報知

電池電圧が規定値以下になった際、本体のLEDが5秒周期で点滅すると同時に、受信機へ電池切れ信号を送信します。現地に行かずともメンテナンス時期を把握でき、システムのダウンタイムを最小限に抑えます。

施工をサポートする設定切替機能

内部のDIPスイッチにより、送信モード(ワンショット/繰り返し)や、接点入力の極性(a接点/b接点)を容易に切り替え可能。施工現場の仕様や接続する外部機器の要件に合わせて、柔軟なセッティングが可能です。

選定時に評価したい強み

  • 高い耐環境性: 煙や湿気の多い過酷な環境でも安定稼働。
  • 容易な施工性: 取付ベースを天井に固定するだけで、複雑な有線工事を削減。
  • 自己診断機能: 定期送信と電池切れ報知による高い運用信頼性。
  • 長寿命設計: アルカリ電池で約2年、リチウム電池なら約4年の長期運用が可能。

施工・設置ガイド

設置の際は、電波の減衰を避けるため、金属板や鉄筋コンクリート壁を避けて配置してください。また、天井への取付は付属のタッピングネジを用い、必要に応じてアンカーを併用して確実に固定してください。

確認項目 この製品での考え方
対応電源 DC9V電池(アルカリ/リチウム)またはDC10〜15V外部電源(併用不可)
設置環境 屋内専用。防水性がないため、水のかかる場所や湿気の高い浴室は不可。
登録方法 受信機の至近距離での電波発射による登録、またはシリアルNo.入力。
テスト方法 ドライヤー等の温風を5〜10cm離して約40秒間当てることで発報を確認。

製品仕様

項目 内容
品番 TX-102RF
検出方式 定温式
種類 特殊60℃ヘッド
電源電圧 DC9Vアルカリ電池 6LR61(リチウム電池:U9VL)
又は DC10〜15V(40mA)外部電源
電池寿命 約2年(1日10回送信として、常温時)
※リチウム電池使用時は約4年。電池寿命は目安であり保証値ではありません。
使用周波数帯 426MHz帯(小電力セキュリティシステムの無線局)
空中線電力 10mW以下
電波到達距離 約100m(見通し距離)
付帯機能 電池切れ報知機能・定期送信機能・送信モード切替機能・タンパー機能
設置場所 屋内:天井面取付
使用可能周囲温度 -10℃〜+50℃
(0℃以下あるいは+40℃以上では電池の性能が低下する場合があります)
質量 約270g(電池含む)
外観 ABS樹脂(ホワイト)
外形寸法 φ120mm × H56mm(取付ベース含む)

FAQ

Q:調理中の煙や蒸気で誤作動しませんか? A:本製品は定温式(温度上昇を検知)のため、煙や湯気だけでは作動しません。厨房など、日常的に煙が出る場所での使用に適しています。
Q:電池と外部電源を同時に接続してバックアップにできますか? A:いいえ、電池と外部電源の併用は絶対に避けてください。機器の焼損や火災の原因となる恐れがあります。
Q:電池切れの状態はどうやって分かりますか? A:本体の赤色LEDが約5秒に1回点滅します。また、受信機側でも「電池切れ信号」を受信して知らせる仕組みになっています。
Q:電波が届くか不安ですが、中継はできますか? A:はい、弊社の小電力ワイヤレスシステム用中継機を使用することで、電波距離を延長することが可能です。
Q:定温式と差動式の違いは何ですか? A:定温式(本機)は一定の温度(60℃)に達した時に作動します。差動式は「急激な温度上昇」で作動します。本機はゆっくり温度が上がる厨房などに最適です。
Q:電池の寿命はどれくらいですか? A:アルカリ電池で約2年、リチウム電池で約4年が目安です。ただし、設置環境の温度や送信回数により変動します。
Q:取付ベースから外すとどうなりますか? A:タンパースイッチが作動し、即座に受信機へ異常信号が送信されます。悪戯や破壊の検知に有効です。
Q:設定を変更したのに動作が変わりません。 A:内部のDIPスイッチを切り替えた後は、必ず電池または電源を一度外して再接続(リセット)を行ってください。
Q:アンテナが見当たりませんが、どこにありますか? A:アンテナは本体に内蔵されています。外部に突起物がないため、設置後の外観がすっきりしています。
Q:ライターなどでテストしてもいいですか? A:直火やヒートガン等の極端な高温は避けてください。故障の原因となります。1000W程度のドライヤーを推奨します。