IOT-22 IOT接点入出力ユニット TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

IOT接点入出力ユニット [IOT-22]

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) IOT接点入出力ユニット PoE対応 遠隔制御 産業用IOTゲートウェイ

IOT-22 IOT接点入出力ユニット

IOT-22は、物理的な接点信号をIPネットワーク経由で統合管理できる産業用IOTゲートウェイです。ネットワーク経由で接点信号を伝送し、遠隔地の機器制御やクラウドサービスとの連携、多拠点のアラーム監視などをWebブラウザベースの設定のみで実現します。

  • 型番: IOT-22
  • 製品名: IOT接点入出力ユニット
  • 入出力: 無電圧接点入力 2系統 / 無電圧接点出力 2系統
  • 電源方式: PoE(IEEE802.3af)、DC12V〜24V、専用ACアダプタ
  • 主な用途: クラウド通報、来客カウント、機器の死活監視、遠隔制御
IOT-22 IOT接点入出力ユニット 製品画像

この製品が向いている用途

  • 工場の設備異常をクラウド経由でメール通報
  • 店舗の来客数をカウントし、日次・月次で集計
  • ネットワークカメラ等の通信機器の死活監視
  • 遠隔地にある電気錠や照明のスケジュール制御
  • 離れた拠点間での接点信号の相互伝送

導入前に確認したいポイント

  • ネットワーク環境(固定IP、VPN、DDNS等)の有無
  • 電源供給方法(PoEハブか外部DC電源か)
  • 接点入力機器の容量(DC10V 10mA以上推奨)
  • 設置場所が屋内であること(屋外設置不可)
  • 初期設定用PCの用意(Webブラウザを使用)

特長

(1) 多彩な運用を可能にする「5つの動作モード」

利用シーンに合わせて、クラウド通報、クラウド来客カウンター、年間タイマー、接点伝送、機器監視の5つのモードから選択可能です。専用ソフトなしでWebブラウザから簡単に切り替えができ、1台で多様な役割をこなします。

(2) クラウド連携による高度な通知・集計機能

クラウド通報モードでは、機器異常などの接点信号をサーバーへ送信し、音声やメールでの通報が可能です。また、来客カウンターモードでは接点ごとのカウントを自動集計し、スマートフォンやPCから日次・月次の帳票を閲覧できます。※別途クラウド契約が必要

(3) ネットワークを介した「接点伝送」と「機器監視」

接点伝送モードを使用すれば、LAN/WAN経由で別の場所に設置した本装置へ信号を出力できます。また、機器監視モードでは最大5台までのネットワーク機器の疎通(PING)を監視し、異常発生時に接点出力で通知するウォッチドッグ機能を提供します。

(4) 柔軟な電源供給に対応(PoE / DC / ACアダプタ)

PoE受電に対応しているため、LANケーブル1本での省配線施工が可能です。その他、DC12V〜24Vの端子台接続や専用ACアダプタにも対応しており、設置場所の電源環境に応じた柔軟な設計が可能です。

(5) 現場での制御を可能にする連動出力

入力信号に対し、ネットワーク送信と同時に本体の接点出力を作動させることができます。これにより、クラウドへの通知と同時に、現場でのサイレン鳴動や回転灯の点灯といった威嚇・警告機器の制御をタイムラグなしで行えます。

(6) メンテナンス性を重視したハードウェア設計

本体には「接点出力停止スイッチ」を装備。メンテナンス時に意図しない外部機器の動作を物理的に防ぐことができます。また、結束用リングやコードガイドなど、配線の脱落や負荷を軽減する構造を採用しています。

選定時に評価したい強み

  • 統合管理能力: 物理接点とIPネットワークをシームレスに接続する高い汎用性
  • 信頼性の高い監視: 通信機器の死活監視を自動化し、システムのダウンタイムを最小化
  • 施工の簡略化: PoE対応により電源工事のコストと手間を大幅に削減
  • スケジュール制御: 年間タイマーにより、祝日なども考慮した高度な自動運用が可能

インジケーター表示仕様

名称 LED色 状態と意味
電源ランプ 点灯:正常通電 / ゆっくり点滅:起動中・正常動作 / 速い点滅:システム・伝送異常
IN 1/2ランプ 点灯:接点入力あり / 速い点滅:システム異常時
OUT 1/2ランプ 点灯:出力動作中 / 点滅:タイマーモード待機 / 速い点滅:システム異常時

配線・端子仕様

端子種別 仕様・要件
接点入力 (IN1, 2) 無電圧接点入力。DC10V 10mA以上、1kΩ以下の接点容量を推奨。a接点/b接点切替可。
接点出力 (OUT1, 2) 無電圧接点出力(半導体リレー)。DC30V 1A以下。a接点/b接点切替可。
DC電源端子 DC12V〜24V。極性あり。スクリューレス端子接続。
SG端子 入力ケーブルのシールド線接続用。接地推奨。

製品仕様

項目 内容
品名 IOT接点入出力ユニット
品番 IOT-22
電源電圧 AC100V±10V:電源アダプタ
DC12V〜24V(極性あり):スクリューレス端子
PoE給電:IEEE802.3af準拠
消費電力 最大1.8W(電源アダプタ使用時)
最大1.2W(DC12V使用時)
最大1.5W(PoE使用時)
接点入力 端子:スクリューレス端子(2系統)
接点容量:DC10V 10mA以上 1kΩ以下
接点タイプ:a接点(N.O.)/b接点(N.C.)PC設定で切替
接点出力 端子:スクリューレス端子(2系統)
接点容量:DC30V・1A
接点タイプ:a接点(N.O.)/b接点(N.C.)PC設定で切替 ※半導体リレー接点
ケーブル仕様 線路長:100m以下(ノイズ源・電力線から離して配線)
線路抵抗:1kΩ以下(ループ抵抗)
LANインターフェース RJ45(10BASE-T/100BASE-TX、PoE対応)
対応ブラウザ Google Chrome / Microsoft Edge(PCのみ)
使用可能周囲温度 -10℃〜+50℃、湿度条件20%〜85%(結露なきこと)
質量 約90g
環境対応 RoHS指令適合

FAQ

Q:初期設定時のIPアドレスは何ですか? A:工場出荷時の初期IPアドレスは「192.168.0.110」に固定されています。設定用PCを同じセグメント(192.168.0.x)に合わせてから接続してください。
Q:PoE給電とDC電源端子の併用は可能ですか? A:いずれか一方での供給を推奨します。施工環境に合わせて最適な電源供給方法を選択してください。
Q:接点出力にAC100Vの機器を直接接続できますか? A:できません。接点容量はDC30V 1Aまでです。AC100V機器を制御する場合は、別途パワーリレー等を介して接続してください。
Q:屋外で使用することはできますか? A:本製品は屋内専用です。屋外でご使用になる場合は、必ず防水・防塵性能のあるキャビネット内に収納してください。
Q:クラウドサービスを利用するには別途費用がかかりますか? A:はい、クラウド通報モードや来客カウントモードでメーカーのサーバーを利用する場合、別途サーバー利用料が必要となります。
Q:1台のIOT-22で複数のモードを同時に使用できますか? A:いいえ、動作モードは5つのうちいずれか1つを選択して運用します。
Q:最大何台の機器を死活監視できますか? A:機器監視モードでは、最大5台までのネットワーク機器のPING監視が可能です。
Q:初期ログインのIDとパスワードは何ですか? A:デフォルトのユーザーIDは「admin」、パスワードは「admin」です。セキュリティ保持のため、設置後に変更することをお勧めします。
Q:接点入力のケーブルはどのくらいの長さまで対応していますか? A:線路長100m以下を推奨しています。ノイズの影響を避けるため、電力線とは離して配線してください。
Q:インターネット経由で遠隔地と接続する場合の注意点は? A:固定のグローバルIPアドレス、VPN環境、またはDDNSサービスなど、外部からアクセスするためのネットワーク環境の構築が必要です。