PA-750U パッシブセンサー スポット警戒型 : 埋込型 TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

パッシブセンサー スポット警戒型 : 埋込型 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-750U]

パッシブセンサー スポット警戒型 : 埋込型 TAKEX 竹中エンジニアリング [PA-750U]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX 防犯用センサー スポット警戒(カーテン警戒) 天井埋込専用

PA-750U パッシブセンサー スポット警戒型 : 埋込型

出入口や通路などのスポット警戒に特化した、天井埋込型パッシブインフラレッド(PIR)センサーです。
ダウンライトを思わせる格調高いデザインにより、オフィスや商業施設などの建築美を損なうことなく確実な侵入検知を実現します。

  • 型番: PA-750U
  • 製品名: パッシブセンサー スポット警戒型 : 埋込型
  • 方式 / カテゴリ: パッシブインフラレッド(遠赤外線)方式
  • 主な用途: 出入口・通路・窓際の局所的な侵入検知、防犯機器のトリガー用途
  • 設置場所 / 対応環境: 屋内天井面(最大取付高さ3.5m / Φ130〜136mm埋込穴)
  • 電源 / 通信: DC10V〜20V / 無電圧半導体接点(N.C. / N.O.独立)
PA-750U パッシブセンサー スポット警戒型 : 埋込型の製品画像

この製品が向いている用途

  • オフィスや商業施設の出入口・通路のピンポイント警戒
  • 窓際などの特定ラインを「横切る」侵入者の検知
  • 建築意匠を重視する空間でのフラットな防犯センサー設置
  • 防犯コントローラーや照明連動装置への柔軟なトリガー出力

導入前に確認したいポイント

  • 天井の埋込穴寸法(Φ130〜136mmの正円、板厚25mm以内)が確保できるか
  • 対象者がセンサーに向かって直進するのではなく「横切る」動線か
  • 空調の吹き出し口の直撃や、直射日光が当たる環境ではないか
  • 検知エリア内にガラスや透明樹脂などの赤外線を遮断する物体がないか

特長とテクノロジー

スポット警戒(カーテン警戒)テクノロジー

空間全体を監視する広角センサーとは異なり、直下に対してスリット状(カーテン状)の限定的な検知エリアを構成します。高精度フレネルレンズにより、10本(5対)の検知ゾーンが特定の範囲に集中して照射されるため、特定のラインを横切る動きの検知に特化しています。ドアの開口部のみをピンポイントで狙うことで、エリア外の通行人の巻き込みによる誤報を防ぎます。

現場環境に合わせた柔軟なエリア調整機能

警戒される場所に応じて、エリア幅を物理レバーで「ワイド(広い)」と「ナロー(狭い)」の2段階にワンタッチで切り替え可能です。また、エリア角度はフロント方向(真下)を基準に -10°〜+20° の間で12段階(1ピッチ2.5°)の微調整が行えます。

選定時に評価したい強み

  • アナログフェイルセーフ設計: マイコン等に依存しない純粋なアナログ設計。停電復旧時も物理レバーの位置に従い、確実に同じ設定で即座に再起動します。
  • 高耐久な無電圧半導体接点: アラーム出力にメカニカルリレーを使用していないため、長年の使用による物理的摩耗やサージ電流による接点溶着が発生しません。
  • 独立した警報出力: N.C.(常時閉)とN.O.(常時開)の独立端子を備えており、セキュリティ連動からカメラ起動などの設備連動まで柔軟なシステム構築が可能です。
  • 極性なしの電源入力: 電源入力(DC10〜20V)には極性がなく、誤配線による基板焼損リスクを根本から排除しています。

施工・設置ガイド(天井埋込特化型)

誤報や失報を防ぐため、物理的な施工要件を厳守してください。

  • 付属の取付用型紙を使用し、Φ130mm〜136mm の正円の埋込用穴をあけてください。適合する最大天井板厚は 25mm です。
  • 本体内部に刻印されている「フロントマーク」を、想定する検知エリアの方向(対象者が横切る向き)に正しく合わせて固定してください。
  • 電源線や信号線の架空配線(強電線との並行配線など)は誘導雷サージやノイズによる誤動作の原因となるため厳禁です。

配線・端子仕様と推奨配線距離

本機はM3ネジ式の端子台を搭載しています。

端子番号 名称 機能と仕様詳細
[1] / [2] 電源 DC10V〜20V(極性なし)。消費電流 27mA以下。
※AC電源は絶対に接続しないでください。
[3] COM 警報出力(共通) / 無電圧半導体接点。
[4] N.C. 警報出力(常時閉)。防犯コントローラーへの基本接続端子。
[5] N.O. 警報出力(常時開)。カメラの起動トリガー等に使用。

推奨配線可能距離(センサー〜DC12V電源装置間 / 単線使用時)
・Φ0.65mm:最大 550m
・Φ0.9mm:最大 1,000m
・Φ1.2mm:最大 1,900m

インジケーター(LED)の挙動

本体内部(検知窓の奥)の緑色LEDがシステムのステータスを可視化します。

状態フェーズ LEDの挙動 意味・内部プロセス
通電直後(ウォームアップ) 約20秒間、点灯または明滅 内部回路の電圧安定化および背景温度の学習プロセスです。この期間中、警報信号は出力されません。
待機時(正常監視時) 消灯 背景温度と赤外線量が安定しており、異常がない状態です。
検知時(発報時) 約2秒間 点灯(ワンショット) 赤外線エネルギーの閾値を超えた状態。警報出力接点の動作と同期して点灯します。

トラブルシューティング

現象 推定される原因と確認事項
全く動作しない
(歩行してもLEDが点灯しない)
1. 電源未供給、電圧降下(DC10V未満)がないか確認
2. 通電直後の約20秒間(ウォームアップ)ではないか確認
3. エリア内に赤外線を遮断する物体(ガラス・アクリル板等)がないか確認
時々動作しない
(失報・検知が不安定)
1. エリア角度レバーと幅切替レバーが実際の動線に合っているか確認
2. 感度調整ボリュームが低すぎないか確認(H側に微調整)
3. レンズ表面の激しい汚れや結露がないか確認
人が通らないのに動作する
(誤報)
1. 太陽光や車のライトの直射・反射がないか確認
2. 空調等による急激な温度変化がないか確認
3. エリア内で揺れる物体(のぼり、植物等)がないか確認
4. エリア外の動きの巻き込みがないか(角度や幅の設定を見直し)

製品仕様

項目 内容
品名 パッシブセンサー
品番 PA-750U
型式 天井埋込型
検出方式 パッシブインフラレッド方式
警戒エリア スポット警戒
ワイド:最大取付高3.5m時、幅2.8m×奥行0.5m
ナロー:最大取付高3.5m時、幅1.4m×奥行0.5m
10本(5対)
※上記のいずれかを選択設定(切替式)
警戒エリア調整 垂直角:?10°〜+20°
電源電圧 DC10〜20V(極性なし)
消費電流 27mA以下
警報出力 接点方式:無電圧半導体接点c接点
接点内容:AC / DC24V・0.25A(抵抗負荷)
接点動作:ワンショット動作(約2秒)
アラーム表示灯 緑色LED 警報時:点灯
付帯機能 エリア幅切替機能、感度調整機能
使用可能周囲温度 ?15℃〜+55℃
設置場所 屋内:天井面
配線接続 M3セルフアップ端子
質量 約300g
外観 樹脂

FAQ

Q:屋外や軒下に設置することは可能ですか? A:本製品は屋内天井面専用です。屋外や雨水のかかる場所には設置できません。
Q:AC100V電源を直接接続して使用できますか? A:できません。動作電源はDC10V〜20V(極性なし)です。AC電源を接続すると瞬時に基板が破損しますので絶対におやめください。
Q:センサーに向かって真っ直ぐ歩いた場合でも検知しますか? A:パッシブセンサーの特性上、真っ直ぐ近づく動きは温度変化を捉えにくくなります。対象者が検知エリアを「横切る」ように設置方向(フロントマーク)を調整してください。
Q:天井の埋込に必要な開口寸法を教えてください。 A:Φ130mm〜136mmの正円です。また、天井板の厚さは25mm以下である必要があります。これを超える厚みの場合は金具が掛かりません。
Q:ガラス越しに外の動きを検知することはできますか? A:できません。人体から発せられる遠赤外線エネルギーはガラスや透明樹脂を透過しないため、ガラスの奥は検知不能な死角となります。
Q:空調の吹き出し口の近くに設置しても問題ありませんか? A:誤動作の主要因となります。温風や冷風が直接当たる場所や、急激な温度変化が起こる場所への設置は避けてください。
Q:電源投入直後に人が通っても反応しません。故障ですか? A:故障ではありません。通電直後の約20秒間はウォームアップ期間(環境温度の学習プロセス)となっており、その期間中は警報出力が行われません。
Q:現場の状況に合わせて検知エリアの幅を変更することは可能ですか? A:はい。本体内部のエリア幅切替レバーで「ワイド(広い)」と「ナロー(狭い)」の2種類からワンタッチで切り替えることができます。
Q:警報出力は人がいる間ずっと出力されますか? A:いいえ。検知時に約2秒間のワンショット動作となります。検知している間継続して出力される仕様ではありません。
Q:停電などで電源が切れた場合、設定は初期化されますか? A:本製品はアナログフェイルセーフ設計を採用しており、物理的なレバーとボリュームで設定を行います。そのため再通電後も設定は維持され、再設定の必要はありません。