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BA-12DHU 強制放電ユニット TAKEX 竹中エンジニアリング [BA-12DHU]

BA-12DHU 強制放電ユニット TAKEX 竹中エンジニアリング [BA-12DHU]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

TAKEX(竹中エンジニアリング) 直流電源装置オプション バッテリーメンテナンス 保守・施工用

強制放電ユニット BA-12DHU

バッテリーの不活性化を防ぎ、長期間のバックアップ信頼性を維持するための専用メンテナンスユニット。

直流電源装置(BA-210D/310D)の内部に組み込み、定期的な強制放電を行うことでバッテリー内部をリフレッシュします。通常時は満充電が維持されるバックアップ電源特有の「不活性化(サルフェーション等)」による性能低下を抑制し、いざという時の長時間停電にも確実に対応できる状態を保ちます。

  • 型番: BA-12DHU
  • 製品名: 強制放電ユニット
  • 対応機種: BA-210D、BA-310D(TAKEX製)
  • 主な用途: バッテリーの活性化・寿命維持・保守管理
  • 制御方式: 内部プログラムによる自動管理(放電・充電遷移)
強制放電ユニット BA-12DHU 製品画像

この製品が向いている用途

  • 微小負荷でのバックアップ運用現場
  • 停電が少なく、常時満充電に近い環境
  • 防犯・防災システムの電源信頼性向上
  • バッテリー寿命の最大化・保守コスト削減

導入前に確認したいポイント

  • 直流電源装置 BA-210D/310D 専用であるか
  • 放電時の熱を逃がすための配線空間の確保
  • 3〜4ヶ月に一度の定期運用計画の策定
  • 強制放電中(6〜12h)の運用への影響確認

特長

バッテリーの活性化による性能保持

通常、バックアップ電源は満充電状態が続くため、内部の化学反応が停滞する「不活性化」が発生しやすくなります。本機は意図的に一定容量を消費させることで、バッテリー内部をリフレッシュし、長期間にわたって本来のバックアップ性能を維持します。

機種に合わせた最適な自動制御

接続されている直流電源装置(BA-210DまたはBA-310D)をシステムが自動で判別します。機種に合わせて放電時間を自動的に調整(BA-210Dなら約6時間、BA-310Dなら約12時間)するため、現場での複雑な設定は不要です。

放電完了後の自動充電移行

強制放電プロセスが終了すると、自動的に充電モードへと移行します。作業員が放電終了を見守る必要がなく、プロセス開始後はシステムが自律的に通常運用状態への復帰までを管理します。

現場作業を重視したマニュアル操作スイッチ

基板上に「スタートスイッチ」と「ストップスイッチ」を搭載。保守点検時に、その場で即座に動作確認や強制放電の実行・中止が可能です。シンプルかつ確実なインターフェースにより、ヒューマンエラーを防止します。

遠隔操作に対応する外部入力端子

無電圧の「強制放電スタート入力端子」を備えています。外部のタイマーリレーや制御システムと連携させることで、管理センターからの遠隔操作や、スケジュールに基づいた自動運用システムの構築が可能です。

状態を一目で把握できるLEDインジケーター

強制放電が実行されている間は、基板上のLEDが継続して点灯します。現在のシステムステータス(放電中か待機中か)が視覚的に明確になり、施工・保守時のトラブルを防ぎます。

選定時に評価したい強み

  • 高信頼の専用設計: TAKEX純正電源装置に最適化された専用アルゴリズム。
  • フェイルセーフ設計: 設定ボリュームを廃止し、自動判別と2スイッチのみの簡潔な操作。
  • 長寿命化への貢献: 3〜4ヶ月の定期稼働により、バッテリー買い替えサイクルを最適化。
  • 省施工: 付属のスペーサーとハーネスで、電源装置内部へ簡単に組み込み可能。

施工・設置ガイド

本製品は直流電源装置の内部に組み込んで使用します。以下のガイドに従って正しく施工してください。

確認項目 この製品での考え方・注意点
安全確保 作業前に必ず電源(AC/バッテリー両方)をOFFにし、残留電荷がないことを確認してください。
取付方法 付属の金属スペーサー(3個)を電源装置底面に固定し、その上に基板をネジ留めします。
熱対策 放電用抵抗は非常に高温になります。周囲の配線ケーブルが熱源に接触しないよう隔離してください。
配線結線 専用ハーネスで電源装置のCN4と本機のCN1を接続します。外部入力は必ず「無電圧」で行ってください。

製品仕様

項目 内容
品名 強制放電ユニット
品番 BA-12DHU
対応機種 BA-210D、BA-310D
強制放電時間(目安) BA-210D接続時:約6時間(無負荷時)
BA-310D接続時:約12時間(無負荷時)
放電後の充電時間 約16時間(自動移行)
外部入力仕様 無電圧接点入力(放電・COM端子)
操作スイッチ 強制放電スタートスイッチ、強制放電ストップスイッチ
表示灯 強制放電表示LED(放電中点灯)
付属品 スペーサー(3個)、セムスネジ M3×5(3個)、ハーネス(1個)

FAQ

Q:強制放電はどのくらいの頻度で実施すべきですか? A:設置環境によりますが、一般的には3〜4ヶ月に1回、長くとも6ヶ月に1回の実施を推奨しています。
Q:放電中に本体が熱くなるのは異常ですか? A:異常ではありません。放電ユニットの抵抗器が電力を熱に変えて消費するため、かなりの熱を持ちます。周囲の配線が触れないようご注意ください。
Q:BA-210D以外の電源装置にも使えますか? A:本製品はBA-210DおよびBA-310D専用です。他機種への流用は故障の原因となるため絶対に避けてください。
Q:外部から信号を入れて放電させる際、電圧をかけてもいいですか? A:いいえ、外部入力端子は「無電圧入力」専用です。電圧を印加すると基板が焼損する恐れがあります。
Q:放電中に停電が発生した場合はどうなりますか? A:強制放電を中断し、接続されている機器へのバックアップ給電を優先しますが、放電直後はバッテリー容量が減っているため、バックアップ時間は短くなります。
Q:放電時間を短く設定変更することは可能ですか? A:本機に設定用のボリュームやスイッチはありません。接続機種に応じて最適な時間が自動的に設定されます。
Q:LEDが消えているのに放電が続いていることはありますか? A:通常ありません。LEDは放電中のみ点灯する設計です。LEDが消えていれば放電は終了しています。
Q:放電ユニットを取り付ければバッテリー交換は不要になりますか? A:不要にはなりません。本機は劣化を抑えるためのものであり、バッテリー自体の化学的な寿命(経年劣化)による定期交換は必要です。
Q:放電が終わった後、手動で充電に切り替える必要がありますか? A:いいえ、放電完了後は自動的に充電モードに移行するため、手動操作は不要です。
Q:配線用ケーブルが放熱フィンに触れてしまいました。大丈夫でしょうか? A:危険です。熱で被覆が溶けるとショート事故に繋がります。必ず熱源から離して配線し直してください。