TBD-DB201SA バリア・センサー・システム 1チャンネル TAKEX 竹中エンジニアリング TAKEX 竹中エンジニアリング セキュリティストア 【Security Store】

TBD-DB201SA バリア・センサー・システム 1チャンネル TAKEX 竹中エンジニアリング [TBD-DB201SA]

TBD-DB201SA バリア・センサー・システム 1チャンネル TAKEX 竹中エンジニアリング [TBD-DB201SA]

販売価格: 会員のみ販売

商品詳細

本質安全防爆 Ex ia IIB バリア・センサー・システム TIIS合格品 産業用センサーインターフェース

TBD-DB201SA バリア・センサー・システム 1チャンネル

特別危険箇所(ゾーン0)に設置されたセンサーの信号を、非危険場所の制御システムへ安全に伝送するための「本質安全防爆構造」バリアリレーです。30μs以下の超高速応答と、極めてコンパクトな設計により、プラントの安全性向上と計装盤の省スペース化を同時に実現します。

  • 型番: TBD-DB201SA
  • 防爆構造: 本質安全防爆構造 [Ex ia] IIB
  • 出力形式: NPNオープンコレクタ出力(30μs以下)
  • 主な用途: 爆発性雰囲気内での位置検知、ワーク通過検知、接点監視
  • 設置場所: 非危険場所(盤内設置用)
  • 認証: TIIS 型式検定合格(第TC22470号)
TBD-DB201SA バリア・センサー・システム 外観画像

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この製品が向いている用途

  • 石油精製・化学プラントの防爆エリア監視
  • プロピレン、エチレン等のIIBガス雰囲気下
  • 高速移動するワークのリアルタイム検知
  • PLC等を用いた高速位置決め制御システム
  • ゾーン0(常時危険場所)へのセンサー設置

導入前に確認したいポイント

  • 接続センサーの消費電流が本安定格内か
  • 配線距離(静電容量・インダクタンス)の計算
  • 本安/非本安配線の50mm以上の離隔確保
  • 設置場所が「非危険場所」の盤内であること
  • 操作電源 DC24V の供給安定性

特長

本質安全防爆構造 [Ex ia] IIB 準拠

最高ランクの安全性能である「ia」クラスに対応しています。正常動作時だけでなく、万が一2重の故障が発生した場合でも、爆発の点火源となる電気エネルギーを放出しない設計です。これにより、最も危険な「特別危険箇所(ゾーン0)」へのセンサー設置が可能となり、広範な防爆ソリューションを提供します。

30μs以下の超高速応答トランジスタ出力

一般的な機械式リレーに見られる応答の遅延を極限まで排除した、NPNオープンコレクタ出力を採用しています。30μs(0.00003秒)以下という極めて短い応答時間により、高速ラインでの精密な位置決めや、微小なパルス信号の取りこぼしが許されない高度なFA制御に最適です。

従来比 約68%のコンパクト化を実現

メーカー従来品(5404シリーズ)と比較して、投影面積を約68%削減することに成功しました。計装盤内の限られたスペースを有効活用でき、多チャンネルを要する大規模システムにおいても、盤の小型化とコストダウンに大きく貢献します。

施工を簡略化する絶縁型・接地不要設計

内部で本安回路と非本安回路が電気的に完全に絶縁されているため、従来の防爆設備で必須とされていた厳格な接地工事を必要としません。施工工数の大幅な削減に加え、接地ラインからのノイズ回り込みによる誤動作リスクを低減するアーキテクチャを採用しています。※帯電防止用接地は推奨されます。

柔軟な2方式の取り付けに対応

35mm DINレールへのワンタッチ取付と、衝撃・振動に強い「ねじ止め取付」の2方式に対応しています。現場の環境や盤の仕様に合わせて、最適な固定方法を選択可能です。

現場での視認性を高める動作表示灯

電源の状態を示す「緑色LED」と、センサーの動作に同期する「橙色LED」をフロントパネルに装備。盤の扉を開けてすぐにシステムの状態が把握できるため、試運転時や定期点検、トラブル発生時の一次切り分けがスムーズに行えます。

設定ミスを物理的に防ぐプラグアンドプレイ設計

あえて内部にDIPスイッチや調整ボリュームを設けない「完全固定パラメータ設計」を採用。施工担当者による設定ミスや、経年変化によるボリュームのズレを物理的に排除し、設置して配線するだけで設計通りの安定した性能を発揮します。

入力・出力双方のショート保護機能を標準装備

万が一の配線ミスや外部負荷の故障による短絡から、製品内部の回路を守るショート保護回路を実装しています。異常が解消されれば自動的に復帰するため、ヒューズ交換の手間を省き、ダウンタイムの最小化を支援します。

最大許容電圧 Um 250V のフェイルセーフ設計

安全場所側の端子に誤って AC250V 等の過大電圧が印加された場合でも、防爆エリア側へ致命的なエネルギーを流さない設計がなされています。製品自体は故障しますが、プラント全体の防爆安全性を維持する最後の砦として機能します。

厳しい産業環境に耐える高い環境性能

-20℃から+60℃までの広範囲な動作温度をサポート。さらに、耐振動性能や500m/s^2の耐衝撃性能(直接取付時)を備えており、過酷な産業現場の計装盤内でも長期にわたって安定した稼働を続けます。

選定時に評価したい強み

  • 最高峰の安全性: 2重故障時も安全を担保する ia 等級と TIIS 認証。
  • 追従性: 30μsの高速応答で光電子センサーの性能をフルに発揮。
  • 省施工: 接地不要の絶縁方式とDINレール対応で工期短縮。
  • 高密度設置: 従来比3割強のサイズで盤内の密集設置が可能。

LED表示と動作状態

表示灯 状態と意味
電源表示灯 緑色 点灯:DC24V操作電源が正常に供給されています。
動作表示灯 橙色 点灯:危険場所のセンサー入力がON(出力もON)の状態です。

製品仕様

項目 内容
型式検定合格番号第TC22470号(TIIS)
型式TBD-DB201SA
本安回路の接続方法コモン/セパレート配線
チャンネル数1
入力モードオープンコレクタ/接点
出力モードNPNオープンコレクタ出力
定格:100mA(DC30V)以下、残留電圧 1.5V以下
操作電源DC24V±10%、リップル10%以下
応答時間30μs以下
消費電流65mA
接続方式端子台式(締付トルク:0.3N・m)
ショート保護装備(入力/出力)
材質ケース:PPE、パネル:PET
質量130g
使用周囲温度-20℃〜+60℃(氷結しないこと)
使用周囲湿度30〜85%RH(結露しないこと)
絶縁抵抗DC500Vメガ 50MΩ以上(耐電圧と同極間)
耐電圧AC1600V 1分間 2mA(本安回路-非本安回路間)
AC1500V 1分間 2mA(電源-出力間)
耐振動10〜55Hz 複振幅0.75mm X,Y,Z方向各1時間
耐衝撃500m/s^2(直接取付時) / 300m/s^2(DINレール取付時)
防爆性能区分〔Ex ia〕 ia、グループ:IIB
設置場所非危険場所(計装盤内)
安全保持定格Uo: 11.9V / Io: 71.6mA / Po: 213mW (セパレート接続時)
許容インピーダンス許容静電容量:4.7μF / 許容インダクタンス:3mH
非本安回路許容電圧 (Um)AC250V 50/60Hz、DC250V

FAQ

Q:ゾーン0(特別危険箇所)への設置は可能ですか? A:はい、本製品は「ia」性能区分をクリアしているため、ゾーン0に設置されたセンサーのインターフェースとして使用可能です。ただし、本製品自体は必ず「非危険場所」に設置してください。
Q:応答速度はどのくらいですか? A:30μs(0.03ms)以下と極めて高速です。光電子センサーを用いた高速ラインのワーク検知や、ミリ秒単位の制御が求められるPLCシステムでも遅延を気にせず使用できます。
Q:接地工事は必須ですか? A:本製品は絶縁型のため、防爆性能を維持するための厳格な接地工事は不要です。ただし、ノイズ対策や静電気防止のため、D種接地(100Ω以下)を行うことを推奨します。
Q:DINレールに取り付けられますか? A:はい、35mm DINレールに取り付け可能です。振動がある環境では、別売のストッパー(エンドプレート)を使用して製品が横に動かないよう固定してください。
Q:どのような出力形式ですか? A:NPNオープンコレクタ出力です。PLCの入力カードがマイナスコモン(ソース入力)に対応しているかご確認ください。
Q:配線距離の制限はありますか? A:ケーブルの静電容量が4.7μF、インダクタンスが3mHを超えない範囲で敷設してください。これらはケーブルの長さと線種によって決まるため、設計時にケーブル仕様書の数値を確認する必要があります。
Q:操作電源は何ボルトが必要ですか? A:DC24V(±10%以内)が必要です。安定した制御用電源(リップル10%以下)をご使用ください。
Q:ショートしてしまった場合、壊れますか? A:入力・出力共にショート保護機能を備えています。短絡が発生すると出力を遮断して回路を守り、短絡が解消されれば自動的に正常動作に復帰します。
Q:調整ボリュームはありますか? A:ありません。現場での誤設定を防ぐため、すべてのパラメータは固定されています。感度調整などが必要な場合は、センサー側で行ってください。
Q:配線時の注意点はありますか? A:本安回路(青色端子側)と非本安回路の配線は、混触を防ぐため50mm以上離して配線するか、隔離板を設けてください。